オーバードライブ選びに迷っている方へ。当サイトで紹介している膨大なオーバードライブエフェクターの中から、“本当におすすめできるモデルだけ” を厳選し、定番・チューブスクリーマー系・マーシャル系・トランスペアレント系・ケンタウロス系・フェンダー系といった種類別にわかりやすく分類しました。
どれを選べばいいかわからない方でも、この中から選べば間違いありません。
各種類のセクションでは、より深掘りした「専門ページ」へのリンクも用意しています。全体を比較しながら、気になるジャンルはさらに詳しくチェックしてみてください。

JHS Pedals MORNING GLORY CLEAN
オーバードライブとはこんなエフェクター
オーバードライブは、アンプのボリュームを少し上げたときのような柔らかい歪みが得られるエフェクターです。歪みは比較的弱めですが、アンプの歪みと組み合わせることでさらに強い歪みを作ることもできます。
おすすめジャンル:
ロック、ポップス、ジャズから、アンプのゲインブースターとして使用すればメタルにも使用可能です。
オーバードライブの種類
オーバードライブと言っても多種多様ですが、当ページでは主に大きく6つのタイプに分けて紹介しています。
定番オーバードライブ:
当サイトおすすめのオーバードライブ。これを買えば間違いなしの名機がずらり!!
チューブスクリーマー系オーバードライブ:
チューブアンプのボリュームを上げることでしか得られない柔らかな歪みを再現したオーバードライブです。ギターにとって最も美味しいとされるミッドレンジ(1~3kHzあたり)が強調されているのも特徴です。
マーシャル系オーバードライブ:
ロックの歴史を作った英国のアンプ「Marshall」サウンドを再現したオーバードライブです。
トランスペアレント系オーバードライブ:
エフェクターを使っているようには思えない透明感のあるアンプライクなサウンドが特徴のオーバードライブです。お気に入りのアンプサウンドをプッシュしたい方におすすめです。
ケンタウロス系オーバードライブ:
オーバードライブの最高峰と呼ばれる「ケンタウロス」のサウンドを再現したオーバードライブです。透明感があり、適度にミドルがプッシュされたサウンドが人気です。
フェンダー系オーバードライブ:
荒くダーティーなドライブサウンドが特徴のツイードアンプから、キラキラしたクリーンサウンドが人気のブラックフェイス期のサウンドまで、人気のフェンダーアンプサウンドを再現したオーバードライブです。
詳しくは以下で紹介しています。
オーバードライブの使い方
オーバードライブの歪みは強くないですが、ピッキングに素直に反応し、気持ちの良いサウンドを奏でてくれるエフェクターです。
オーバードライブとして使う
オーバードライブの基本的な使い方として、まずゲイン(ドライブ)は真ん中付近に設定し、レベルはエフェクトをONにした際に原音と同じか、少し大きい程度に調整します。

もし歪みが足りないと感じた場合は、ゲインを少し足して調整しますが、アンプが歪みすぎているとノイズが増えるため、オーバードライブとして使用する場合は、アンプのゲインは控えめにしましょう。
ゲインブースターとして使う
アンプの歪みを生かしたゲインブースターとして使用する場合は、逆にペダル側のゲインは控えめにし、レベルを上げます。その際も、レベルを上げすぎるとノイズが増えるため、適度な範囲で調整することが大切です。
参考動画:TUBE SCREAMER MINI【デジマート製品レビュー】
定番!
初心者から上級者まで、全ての方におすすめの定番オーバードライブです。これを買っておけば間違いなし!
BOSS SD-1 Super Over Drive

BOSS SD-1(Super Over Drive)は、BOSSの初代オーバードライブ「OD-1」の後継機種として1981年に登場しました。

SD-1は、OD-1 OverDriveの革新的な非対称クリッピング回路を継承し、また新たにトーンコントロールが搭載されたために、音作りの幅が広く、表情豊かな歪みを得ることが出来ます。
※非対称クリッピング回路とは、信号の正負の波形を異なる方法でクリッピング(波形を切り取ること)する回路のことで、より自然な倍音成分が含まれ、真空管アンプのようなサウンドが得やすくなるのが特徴です。
ミッドレンジをブースト:
SD-1は、ギターにとって最も美味しいとされるミッドレンジ(1~3kHzあたり)が強調されている点も特徴で、特にチューブアンプにプラスすることで、アンプの高域を適度に抑え、抜けの良いタイトなブースターとしても使うことが出来ます。
WAZA CRAFT SD-1W:
SD-1を特別にカスタマイズし、スタンダード/カスタム2つのモードを持った 技WAZA CRAFT SD-1Wも発売されました。

- スタンダードモード:
スタンダードモードでは、オリジナルのSD-1の音色を新設計のディスクリート回路で再現したモードです。 - カスタムモード:
カスタムモードでは、よりパワフルでピッキングニュアンスを忠実に再現するワイドレンジサウンドのモードです。
“David vs Goliath” – Boss SD-1 vs Boss SD-1w Waza Craft:
SD-1とSD-1Wの比較動画です。SD-1は、Ibanezのチューブスクリーマーと似た特性を持っていますが、明るく元気なのでよりマルチに使えるペダルです。

BOSS OD-3 Over Drive

BOSS OD-3 (Over Drive)は、幅広い周波数特性と、太く芯のある低域と美しい高域、粘りのあるサステインが特徴のオーバードライブです。
幅広い周波数特性:
OD-3は幅広い周波数帯域に対応し、太く芯のある低域から美しい高域までカバーします。
デュアルステージ・オーバードライブ・サーキット:
OD-3は、BOSS独自のデュアルステージ・オーバードライブ・サーキットが採用されています。
このサーキットにより2段階の増幅回路とダイオードクリッパー回路を組み合わせることで多彩なドライブサウンドを作り出し、ブライトでハリのあるカッティング、ファットで迫力ある低音弦リフ、伸びやかでツヤのあるリードサウンドまで、一般的なオーバードライブを超える豊かなゲインとサスティンが得られるように設計されています。
Boss BD2, SD1 or OD3? How To Choose a Boss Overdrive Pedal that is Right For You:
BOSSの代表的なモデル BD2、SD1と OD3の比較です。SD-1は中域にピークのあるチューブスクリーマー系オーバードライブ、BD-2はヴィンテージアンプのような荒いサウンド、OD-3はより万能なオーバードライブという感じですね。
BOSS BD-2 Blues Driver

BOSS BD-2 (Blues Driver)は、アンプライクなブルージーなクランチサウンドから荒々しいファズのようなサウンドまで幅広いトーンをもったペダルです。
ブルージーなクランチからファズライクなサウンドまで:
BD-2は、真空管アンプの柔らかで艶やかなサウンドから、アンプのボリュームを上げたときに得られる荒々しいファズのようなサウンドまで再現できます。
ギターボリュームの追従性:
BD-2は、ギターのボリュームノブの操作によって歪みのコントロールも可能です。エフェクターをOFFにするのではなく、ギターのボリュームを絞ってクリーンなサウンドを作ってみましょう。
技WAZA CRAFT BD-2W:
BD-2を特別にカスタマイズし、スタンダードとカスタム、2つのモードを搭載した技WAZA CRAFT BD-2Wも発売されました。

- スタンダードモード:
ブルースドライバー特有のブルージーなクランチサウンドを新設計のディスクリート回路で再現しています。 - カスタムモード:
繊細なピッキングニュアンスに反応し、図太くも粘りあるサウンドを出力するモードです。
BOSS BD-2W Blues Driver Sound Preview:
コメント:
BD-2をメインの歪みにするギタリストは多いですが、それはアンプライクなトランスペアレントなサウンドを求めた結果だと思います。
KEELEYなど各社から様々なモデファイモデルが発売されていることからも評価の高さが伺えます。歪みのバリエーションは広く、トーンとゲインを上げたときのサウンドはMXR Distortion+にも似ています👍

WARM AUDIO Tube Squealer(WA-TS)

Tube Squealer(WA-TS)は、伝説のオーバードライブ「Tube Screamer」のTS808、TS9、TS10の3種類のサウンドを忠実に再現したオーバードライブペダルです。
3つのモード:

- 808:
ピュアなテキサス・ブルース向けのブレイクアップトーン。 - TS9:
80年代以降のリフやソロに最適なコンプレッションとドライブ感をもつモード - TS10:
3代目チューブスクリーマーのもつ滑らかで煌めくトーンを再現。
さらに、クリーンと歪みの信号をブレンドする「ミックスノブ」や、ハムバッカー向けに中域を調整できる「ピックアップボイシングスイッチ」など、新たな回路も搭載しています。
側面には、バッファードとトゥルーバイパスの切り替えと、ボルテージブースト(昇圧)スイッチが搭載されており、18Vに昇圧することで、ヘッドルームの高いよりアンプライクなサウンドを得ることが出来ます。

Warm Audio Tube Squealer | Dream Overdrive For Humbuckers (and much more):
コメント:
完璧なチューブスクリーマートーンです!!
チューブスクリーマーといえば、ストラトキャスターなど、シングルコイルとの組み合わせが良いとされていますが、Tube Squealerには、ピックアップボイシングスイッチが搭載されており、ハムバッキングピックアップ搭載のギターでも抜けの良いトーンが1クリックで得ることができます。
ボイシングの説明は7:59から。

XOTIC BB Preamp

BB Preamp(BBプリアンプ)は、2バンドEQ搭載のオーバードライブ/ブースターです。
30dBのクリーンブーストと、2バンドイコライザー(EQ)による±15dBの可変幅を持つため、多彩な音作りが可能です。
Andy Timmons – BB Preamp – Mesa Boogie Lone Star:
コメント:
TS系オーバードライブとして人気のBBプリアンプ。
チューブスクリーマーはともすれば中域以外が削られたスカスカなサウンドになってしまいがちですが、このBB Preamp にはトレブル、ベースつまみにより様々なジャンルに対応したサウンドを作ることが出来ます。
※低域と高域をカット(Treble、Bassを10時程度に)するとチューブスクリーマーとほぼ同じサウンドになります。
チューブスクリーマー(TS808やTS9)やBOSSのSD-1に物足りなさを感じる方は検討してみてください。
チューブスクリーマー系
チューブスクリーマーとは、IBANEZのオーバードライブのモデル名ですが、チューブアンプのボリュームを上げることでしか得られない柔らかな歪みを再現したオーバードライブです。
さらに、ギターにとって最も美味しいとされるミッドレンジ(1~3kHzあたり)が強調されているのも特徴です。
IBANEZ TS808

Ibanez TS808は、初代TUBE SCREAMERを忠実に復刻(リイシュー)した伝説的なオーバードライブです。
後のTS9やTS9DXなどの後継モデルと比較して、より中音域に焦点を当てたまろやかな歪みが特徴で、TS808は、そのクラシックなトーンとミッドレンジのプッシュにより、リードサウンドを引き立てるのに最適です。
チューブスクリーマーはスティーヴィー・レイ・ヴォーンが愛用したペダルとして有名です。
Ibanez TS808 Reissue vs TS808HW Handwired:
TS808とハンドワイヤードで組み上げたTS808HWとの比較動画です。どちらが好みですか?

IBANEZ TS9

TS9は、TS808の後継機種である、二代目チューブスクリーマーのリイシューモデルです。
スイッチが通称”キャラメルスイッチ”から大型のものに変更されるなど、初代TUBE SCREAMERのサウンドを継承しながらも、いくつかの改良が施されています。サウンドはTS808よりは艷やかです。
Ibanez Tube Screamer 1983 TS9 vs 1981 TS 808:
コメント:
TS808はクリーミーなサウンドですが、TS9は艷やかです。

IBANEZ TS808HW

Ibanez TS808HWは、1970年代のクラシックなチューブスクリーマー(TS808)をハンドワイヤリングで仕上げたペダルです。
新しくなったTS808HWV2は、デザインを一新し、JRC NJM4558オペアンプに加え、MOGAMI OFCケーブル(AWG21)などの高級コンポーネントの追加することで、より幅広いサウンドを実現し、ハンドワイヤードペダルの利点をさらに高めています。
さらに、回路の最終段にブーストが追加され、最大出力レベルが+6dB増加しています。

旧モデルTS808HW
Ibanez TS808HWV2 Demo:
コメント:
デザインが一新され、従来のチューブスクリーマーに近づいた印象です。オペアンプは旧モデルも艶なしのJRC 4558Dですし、ケーブルも下記動画の説明では同じモガミワイヤーが使用されているとのことなので具体的な変更点は不明ですが、ブースト量が従来モデルよりも増えているのがポイントですね!
音は相変わらず素晴らしいです!!
Ibanez TS808HW Tubescreamer:
TS808HWは、TS808をプリント基板ではない実線で組んでいるために音ヌケの良いチューブスクリーマーとして人気があります。ハンドワイヤリングというだけでなく、ケーブルには”ハイクオリティ・モガミワイヤーを使用“と言ってますね。


マーシャル系
マーシャル系とは、ロックの歴史を作った英国のアンプ「Marshall」サウンドを再現したオーバードライブです。
MARSHALL BLUESBREAKER


BLUESBREAKERは、同じマーシャル系サウンドでも最初期のJTM45:1962 Bluesbreaker Comboサウンドを再現したペダルです。
1959/1987のサウンドを再現したエッジの効いたTHE GUV‘NORと比較するとウォームなサウンドが特徴です。
Marshall The Guv’nor / Drivemaster / Bluesbreaker / Shredmaster:
BLUESBREAKERは、1960年代後半のジミ・ヘンドリックスやクリーム、フリーあたりのサウンドが好きな方におすすめです。
その他のペダルはこちらでも紹介しています。

ELECTRO-HARMONIX SPRUCE GOOSE

SPRUCE GOOSEは、マーシャル Bluesbreakerスタイルのオーバードライブです。
LIFTスイッチ:
コントロールは、Volume、Gain、Bass、Trebleの4つのコントロールに加え、中央にLIFTスイッチを搭載。
LIFTスイッチは、オーバードライブ回路へ到達する前に入力された信号を引き上げ、チューブアンプが飽和したような(サチュレーション)効果を加えるためのスイッチです。下側はゲイン0、中央は9dBのゲインアップ、上側は21dBのゲインアップとなっています。
LIFTスイッチを使用することで、シングルコイルなど低出力のピックアップであっても最適なドライブサウンドを得ることができます。
モーメンタリー対応のフットスイッチ:
SPRUCE GOOSEは、エフェクトOFF時に音に影響を与えないトゥルーバイパスを採用しています。
また、フットスイッチを0.5秒間以上長押しすることで、モーメンタリー機能も使用できます。
モーメンタリーとは、踏んでいいる間だけエフェクトをONにする機能です(モーメンタリーアクションは無効にすることもできます)。
Electro-Harmonix SPRUCE GOOSE Overdrive:
コメント:
動画を見ていただければ分かると思いますが、同じマーシャル系でもディストーションというよりは、柔らかでアンプライクなサウンドを持ったペダルだということがわかります。
特に 3分34秒からのクリーンにややダーティーな歪みを加えたジャズトーンは極上です、ジャズギタリストにもおすすめです💕

WAMPLER PEDALS Golden Jubilee

Golden Jubileeは、ブリティッシュとアメリカンの名機アンプトーンを融合した、デュアルチャンネル・オーバードライブ/ディストーションペダルです。
80年代を象徴するハイゲインアンプの厚みと倍音豊かなサウンドをコンパクトな筐体に凝縮し、リズムからリード、ソロブーストまで1台で幅広く対応します。
ディストーション(DS)とオーバードライブ(OD)の2系統を独立してコントロールでき、それぞれにゲイン・トーン・レベルを搭載。さらにキャラクター(クリッピング)の切り替えや、両チャンネルのスタック(直列)により、多彩なサウンドメイクが可能です。
Plexi and Mesa Tones From One Pedal: The Golden Jubilee:
DSはメサ・ブギーマークII、ODはマーシャル・プレキシ(JTM45)サウンドを再現と言っています。
電源:
9V-18Vの範囲で使用可能です。
OD・DS共にカリッとしたエッジの効いたアンプライクなサウンドです。
ODは60後半から70年代、DSは70年代後半から80年代の風の歪みと言っても良いでしょう。
歪ませても音が潰れないので、これにミッドにピークのあるBOSS SD-1やIbanezのチューブスクリーマー系オーバードライブでブーストしてあげても良いと思います。


トランスペアレント系
トランスペアレント系オーバードライブとは、透明感のある癖のないアンプライクなサウンドが特徴のオーバードライブです。お気に入りのアンプサウンドを変えずにプッシュしたい方におすすめのペダルです。
MXR TIMMY OVER DRIVE CSP027

MXR CSP027 TIMMY OVER DRIVEは、透明なという意味のトランスペアレント系オーバードライブの代表機種である Paul CochraneのTimmy OverdriveのMXRバージョンです。
本家同様に、クリッピングスタイルを変更できる3つのモードスイッチが搭載されています。
MXR Timmy Overdrive | Reverb Tone Report:
本家 Timmy Overdriveとの比較動画です。本家とほぼ同じサウンドです👍
ELECTRO-HARMONIX Crayon

Electro-Harmonix Crayon(クレヨン)は、幅広い周波数レンジをカバーするトランスペアレント系のオーバードライブペダルです。
周波数レンジの広さ:
Crayonは、広い周波数レンジをカバーし、透明感のあるクリーンブーストから、チューブスクリーマーのようなミッドの効いたオーバードライブ、Trebleをあげるとアンプのボリュームを上げたときのような荒々しいファズのような歪まで得ることができます。
独立したベースとトレブルコントロール:
ペダルには、ベースとトレブルを調整するための独立したコントロールが搭載されています。
※絵柄の異なるものがありますが、中身は同じもののようです。
【日本語字幕版】Electro-Harmonix Crayon:
クリーンブーストからダーティなオーバードライブまで、2バンドEQならではの幅広い音作りが可能なペダルです。

JHS Pedals Morning Glory


MORNING GLORY(左)
MORNING GLORYは、チューブスクリーマーのように中域を強調したりといったトーンキャラクターを加えることなく、シンプルにギターとアンプのサウンドをネクストレベルに高めるトランスペアレントなオーバードライブペダルです。
Volume、Drive、Toneに加え、ローエンドが強調されるGAINトグルスイッチを搭載。
サイドにはGAINトグルスイッチをリモートでコントロール可能な”Remote Gain”ジャックと、Hi Cutスイッチが搭載されています(Morning Gloryのみ)。

MORNING GLORY CLEAN(右)
MORNING GLORY CLEANは、MORNING GLORY V1のナチュラルで開放感のあるボイシングをベースにしながら、V4譲りの±9Vデュアル電源設計を採用したトランスペアレント系オーバードライブペダルです。
クリーン信号を並列でミックス:
オーバードライブは、その特性上、どれほどトランスペアレントな設計であってもピッキングのアタックや低域、ダイナミクスが失われる傾向がありますが、MORNING GLORY CLEANは、クリーン信号を並列でミックスする独自設計を採用することで、歪みの質感を保ちながらもクリアで立体的なサウンドを実現しています。
Cleanコントロール:
専用設計のCleanコントロールは、ドライブとのバランスが常に最適化されるよう設計されており、違和感のないスムーズなブレンドが可能。さらにトーンコントロールはドライブ側のみに作用し、クリーン信号には一切影響を与えないため、常にピュアな原音を維持できます。
左に回し切るとオリジナルのモーニンググローリーのサウンド。右に回し切ると純粋なクリーン信号です。
±9Vのデュアル電源:
内部で±9Vのデュアル電源を生成することで高いヘッドルームを確保。ピッキングニュアンスや低域の余裕を損なうことなく、アンプライクなレスポンスを実現します。小音量環境でも、大出力アンプをドライブさせたような張りと存在感のあるトーンが得られます。
※電源は一般的な9V(センターマイナス)のみの対応。18Vなどの使用は不可。
Morning Glory Clean VS Morning Glory V4 | Demo & Comparison:
MORNING GLORY CLEANと、MORNING GLORY V4との比較です。
どちらも元の音を大きく変えないトランスペアレントな音ですが、MORNING GLORY CLEANのほうが、CLEANノブを絞りきっても音が太く感じますがいかがでしょう。


ケンタウロス系
ケンタウロス系オーバードライブは、アンプライクなクランチサウンドからきめ細やかなサウンドまで出せる、オーバードライブの最高峰と称される人気のオーバードライブです。
CERIATONE Centura Matte


CERIATONEのCentura Matteは、伝説の「Klon Centaur(ケンタウロス)」のクローンペダルです。
オリジナルのKlon Centaurは、現在では高価なコレクターズアイテムとなっており、多くのギタリストがその特有のサウンドを求めています。
その中でも CERIATONEのCentura Matteは最も高い評価を受けているクローンペダルです。
カラーオプション:
Centura Matteは、ゴールド、シルバー、ブラック、絵入り、絵なしのさまざまなカラーがラインナップされています。
バッファードバイパス仕様:
このペダルは、オリジナル同様のバッファードバイパス仕様で、エフェクトをオフにしたときのシグナル劣化を最小限に抑えます。

Ceriatone Centura Professional Overdrive Demo:
オリジナルと同じような筐体はもちろん、出音もそっくり。
BEHRINGER CENTAUR OVERDRIVE

CENTAUR OVERDRIVEは、「CENTAUR(ケンタウロス)」をBEHRINGERの技術で再現したオーバードライブです。
※デザインが変わりました。

Behringer CENTAUR OVERDRIVE 旧モデル
Behringer: Centaur Overdrive (Demo):
メーカーサイトによると「ゲルマニウムの特性にインスパイアされたソフトクリッピングダイオードを備えた伝説的なトランスペアレントブーストオーバードライブ」とのことですが、CENTAUR特有の粉っぽいきめ細かな歪みがそのまま再現されています。
ELECTRO-HARMONIX Soul Food

Electro-Harmonix Soul Foodは、伝説的なKlon Centaur(ケンタウロス)オーバードライブペダルのサウンドをリーズナブルな価格で再現したペダルです。
Klon Centaurは高価なコレクターズアイテムとなっており、多くのギタリストがそのトーンを求める一方で、Soul Foodはその特有のサウンドを手頃な価格で得ることが出来ます。
Klon Centaur VS Electro Harmonix Soul Food (comparison):
Klon CentaurとSoul Foodの比較動画ですが、まったく遜色ありません👍

フェンダー系
フェンダー系オーバードライブは、荒くダーティーなドライブサウンドが特徴のツイードアンプから、キラキラしたクリーンサウンドが人気のブラックフェイス期のサウンドまで、人気のフェンダーアンプサウンドを再現したオーバードライブです。
TC ELECTRONIC Combo Deluxe 65

TC Electronic Ampworx Vintage Series:
Combo Deluxe 65は、1965年のFender Blackface Deluxe Reverbのサウンドを再現したギター用デュアルチャンネルプリアンプペダル。
フットスイッチモード:
AMPWORXは、デュアルチャンネルモードとバイパスモードの2種類のフットスイッチモードが備わっており、用途に応じてCHANNELフットスイッチの機能を変更することができます。
両方のフットスイッチを同時に押すことで、フットスイッチモードが切り替わります。
- デュアルチャンネルモード:
デュアルチャンネルモードでは、AMPWORXペダルは常にONの状態になっていて、CHANNELスイッチを踏むたびにGREEN/RED 2つのアンプチャンネルを切り替えることができます。
- バイパスモード:
バイパスモードは、CHANNELスイッチでペダルのON/OFFを行うモードで、GREEN/REDのチャンネルはデュアルチャンネルモードで最後に選択したチャンネルが適用されます。
- GREENチャンネル:
1965 Fender Blackface Deluxe ReverbのNORMALチャンネルサウンドがベースになっています。 - REDチャンネル:
1965 Fender Blackface Deluxe ReverbのVIBRATOチャンネルサウンドがベースになっています。
主な特長
- 1965 Fender Blackface Deluxe Reverbのサウンドを完全に再現
- リアルなサウンドとディティールを提供する革新的なTC AMPWORXモデリングテクノロジー
- オリジナルユニットのNormal Channel/VIBRATO Channelそれぞれをベースにした2チャンネルを切り替え可能
- オリジナルユニットと同様のGIBBSスプリングリバーブユニットからキャプチャされた4秒のIRを使用した高品質なコンボリューションリバーブを搭載
- Celestion公式 1 x 12” G12M Creamback IRキャビネットシミュレータを搭載
- サウンドの表現を広げるREVERB TONE、BRIGHT SWITCH、MIDDLE CONTROLを搭載
- 自宅での練習に最適なヘッドホンアウト
- ホームレコーディングに使用可能なDIアウトプット
- 9V センターマイナス 300mA (電源アダプター別売り、電池駆動不可)

Ampworx Combo Deluxe 65′ -TC Electronic:
コメント:
艷やかなクランチサウンドとスプリングリバーブはフェンダーのブラックフェイスのサウンドそのものです。
側面にはブライトスイッチが搭載されています。
Universal Audio Woodrow 55 Instrument Amplifier

Universal Audio 55 Instrument Amplifierは50年代のツイードアンプのサウンドを再現したエフェクター/プリアンプ/アンプシミュレータです。
※キャビネット/マイク・エミュレーションをバイパスすることでエフェクターとしても使用可能です。
主な特徴
- パワフルな UAFX デュアル・エンジンにより、ストンプボックス史上最もオーセンティックな50年代半ばのアメリカン・チューブ・コンボ・サウンドを実現
- 受賞歴を誇る OX Amp Top Box 譲りの、世界最高水準のスピーカー・キャビネット、マイク、ルーム・トーンを搭載
- 「ホット・ロッド」ブースト、クラシックなスピーカー・スワップ、無償で追加ダウンロード可能なキャビネットとマイク(要・製品登録)
- 実際のアンプの前段で使用する際には、キャビネット/マイク・エミュレーションをバイパスすることで、真のトーンのフレーバーとオーバードライブサウンドを得ることが可能
- UAFX モバイル・アプリによって、フットスイッチのカスタマイズ、プリセットの呼び出しと保存、追加機能のアンロック、アーティストプリセットのダウンロードなどが可能

- ステレオ入出力に対応

※ACアダプターは一般的なセンターマイナスの9Vアダプターと同サイズですが、400mAの電流を必要としますので注意が必要です(400mAの電流を供給できない場合、ペダルが正しく動作しないことがあります。)
メーカー純正品は別売りのPSU-GP1-WWになります。
UAFX Woodrow ’55 Instrument Amplifier:
荒々しいファズライクなサウンドはツイードアンプそのものです。
Universal Audio UAFX Dream 65 Reverb Amplifier

65 Reverb Amplifierは60年代のブラックフェイスと呼ばれるアンプサウンドを再現したエフェクター/プリアンプ/アンプシミュレータです。
※キャビネット/マイク・エミュレーションをバイパスすることでエフェクターとしても使用可能です。
主な特徴
- パワフルな UAFX デュアル・エンジンにより、ストンプボックス史上最もオーセンティックな60年代半ばのアメリカン・チューブコンボのサウンドを実現
- 数多のクラシックレコードで聴こえる「ゴールデンユニット」のアンプをモデルにした本格的なスプリングリバーブとビブラート
- 受賞歴を誇る OX Amp Top Box 譲りの、世界最高峰のスピーカー・キャビネット、マイク、ルーム・トーンを搭載
「ホット・ロッド」アンプ、スピーカーのモディファイ、無償で追加ダウンロード可能なキャビネットとマイク(要・製品登録) - 実際のアンプの前段で使用する際には、キャビネット/マイク・エミュレーションをバイパスすることで、真のトーンのフレーバーとオーバードライブサウンドを得ることが可能
- UAFX モバイル・アプリによって、フットスイッチのカスタマイズ、プリセットの呼び出しと保存、追加機能のアンロック、アーティストプリセットのダウンロードなどが可能
- ステレオ入出力に対応
※ACアダプターは一般的なセンターマイナスの9Vアダプターと同サイズですが、400mAの電流を必要としますので注意が必要です(400mAの電流を供給できない場合、ペダルが正しく動作しないことがあります)。
メーカー純正品は別売りのPSU-GP1-WWになります。
UAFX Dream ’65 Reverb Amplifier:
艶やかなクリーン~クランチとトレモロサウンドはまさにフェンダーのブラックフェイス👍


まとめ
いかがでしたでしょうか。オーバードライブは、アンプのボリュームを少し上げたときのような軽く柔らかな歪みを得られるエフェクターで、ピッキングに素直に反応し、ギター本来のサウンドを活かしながら気持ちの良い音色を作り出します。
本ページでは、数あるオーバードライブの中から代表的なモデルを厳選して紹介しました。
もし、お気に入りが見つかったなら、ぜひそれぞれの専門ページものぞいてみてください。こちらでは紹介しきれなかった隠れた名機や、よりマニアックな機種も詳しく掲載しています。
あなたにとって「一生モノ」となる至高の歪みが見つかるはずです!
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