定番から最新モデルまで!人気ファズエフェクター完全ガイド
ファズは、チューブアンプのボリューム最大に上げたときのような激しい歪みから、またそれ以上の過激な歪みまでが得られるエフェクターです。
このページでは、ファズの基本的な使い方からBIG MUFFやFUZZ FACEなどの名だたるブランドの定番ファズをはじめ、トーンベンダー系や各種トレブルブースター系のモデルまで幅広く紹介しています。あなたの音作りを一層深めるためのファズペダルを見つけてみましょう。
ファズとは
ファズとは毛羽立たせる⚡という意味の、エレキギターの音を歪ませるためのエフェクターです。
アンプのボリュームを上げたときの音を再現したエフェクター
歪みエフェクターとは、1ボリュームだった時代のアンプのボリュームを上げたときのサウンドを再現するために開発されました。
当時のアンプには、GAINやOVERDRIVE、LEADといったマスターボリューム式のアンプが無かったために、音を歪ませるためにはアンプのボリュームを上げる必要があったのです。
チューブアンプのボリュームを上げると、一定のポイントから音量の上昇が鈍り、音が飽和して歪みが生じます。具体的なサウンドの変化については、以下の動画をご参照ください。
参考:FENDER DELUXE REVERBののドライブサウンド:
このサウンドを小音量でも出せるようにしたのが、オーバードライブであり、ディストーションであり、ファズなのです。
特徴
ファズ: ファズとは”毛羽立たせる”という意味のエフェクターで、チューブアンプのボリュームを最大に上げたときのような激しい歪みからそれ以上の過激な歪みを持ったエフェクターです。おすすめファズ |
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オーバードライブ: オーバードライブはアンプのボリュームを少し上げたときのような軽く柔らかな歪みが得られるエフェクターです。歪みは弱いですがアンプの歪みを利用することでさらに歪みを得ることも可能です。おすすめオーバードライブ |
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ディストーション: オーバードライブとファズの中間的な歪みが得られるエフェクターで、チューブアンプのボリュームを少し上げたときのような軽い歪みから、フルに上げたときのような激しい歪みまで得られるエフェクターです。おすすめディストーション |
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ブースター: ブースターは単独で音を歪ませることは出来ませんが、アンプの入力レベルを上げることで歪ませることの出来るエフェクターです。トーンの付いたモデルは音を太くしたり艷やかにする事もできます。おすすめブースター |
ファズは、1960年代に登場した歪みエフェクターの中でも最も古いもので、高域はチリチリ、低域はブリブリといった、やや時代遅れとも思えるサウンドが特徴でが、ゲルマニウムやシリコントランジスタを使用したそのシンプルなサウンドは奥が深く、一度はまると抜け出せないマニアックなペダルでもあります。
ファズの使い方
それでは代表的なモデルであるファズフェイスのサウンドを聴いてみましょう。
FUZZ FACE ゲルマニウム・ファズの源流【デジマート DEEPER’S VIEW Vol.03】:
ファズのサウンドは硬く荒いので「時代遅れのサウンド」と思われがちですが、ギターのボリュームを絞ることで、硬く荒いファズサウンドがディストーション的な歪みやオーバードライブ的な歪みに変化し、さらに絞ると「鈴鳴り」と呼ばれる高域の乗った極上のクリーンサウンドが得られます。
この「鈴鳴り」サウンドは、単なるアンプのクリーンでは得られないため、ファズを通したクリーンを好むギタリストが多いのも事実です。
※鈴鳴りクリーンを出せるのは、本物のトランジスタを使用したファズのみです。
ギターアンプの設定は、少し歪ませたクランチセッティングで
ファズというエフェクターは、アンプがクリーンな状態だと音が硬く、良いサウンドが得られませんが、クランチ状態のアンプにファズを繋ぐことで、柔らかなファズサウンドを得ることができます。
そのため、アンプはクランチ状態にするのがおすすめです。クリーンなアンプしか用意できない場合は、後ろにオーバードライブなどを繋ぎ軽く歪ませてみましょう。
理想のファズサウンドが得られたら、あとはギターのボリュームを調整して歪みをコントロールしてみましょう。
ファズとワウの相性
ファズフェイスなどの旧式ファズやワウをお使いの方で、ファズがうまくかからない、ギターのボリュームがスムーズでない、同時にワウを使用するとワウが効かない、ピーピーと発振するなどの症状が発生する場合は、ワウとファズの接続順を入れ替えたり、間に音質変化の少ないバッファー(ブースターやオーバードライブなど)を入れることで解消される場合があります。
※バッファーは音量が0まで絞れるものであれば、オーバードライブでもディストーションでも何でもOK!
写真は XOTICのAC Booster(オーバードライブ)ですが、Gainは0、Volumeは0よりも少し大きくなる程度にセットすることで、ファズの音質が変わらず、ワウの効きや、ワウがピーピーと発振するなどもなくなります(オーバードライブで絞った音量はファズが上げてくれます)。
詳しくは:
おすすめのファズはこちらから。
定番!おすすめファズ
初心者から上級者までに愛用される定番のファズ。これを買っておけば間違いなし!
BOSS Fuzz FZ-1W
シリコントランジスタを採用したファズ FZ-1Wが 技 Waza Craftで登場!
BOSSが2021年に限定で発売したトーンベンダー/TB-2Wを開発するに当たり、様々なビンテージファズを徹底的に解析し作り上げられたのがこのFZ-1W。
トランジスタにはシリコンを採用し、ノイズを抑えながら安定したハイゲインなファズサウンドを実現しています。
モードはきらびやかさを備えたハイゲインなファズサウンドが得られるVINTAGE(V)と、ダークで中低域にハリのある分厚いファズサウンドが特徴のMODERN(M)の2つのモードを搭載しています。
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YouTube – BOSS FZ-1W (動画)
Hate Fuzz? This Might Change Your Mind:
BOSSがついに本物のファズを出してくれました!COSM(モデリング)のファズFZ-5も悪くないですが、ギターのボリュームでファズ~クリーンまで歪みをコントロールする用途には向きませんでした。
歪みが硬い場合はアンプを少しドライブさせるか後ろにオーバードライブをかけてみましょう。
Electro-Harmonix Satisfaction
初期のストーンズを代表する曲『(I Can’t Get No) Satisfaction』で使われたファズは(1962年に世界で初めて作られたと言われるファズ) Maestro Fuzz Toneによるものです。
Electro-Harmonix / Satisfactionは、その Maestro Fuzz Toneを再現したファズペダルになります。
Satisfaction Plus:
Satisfaction Plusは、Satisfaction Fuzzにモードスイッチと、バイアス、トーンの2つのコントロールを追加した幅広いサウンドメイクが可能となったモデルです。
※バイアスとはトランジスタの動作電圧を調整するためのものです。この調整によってファズペダルの音質や反応が変化します。
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YouTube – Satisfaction (動画)
Electro-Harmonix Satisfaction Plus Fuzz:
ストーンズはもちろん、ニール・ヤング、クリーム(エリック・クラプトン)、イーグルスなどの往年の名曲をたくさん弾いていますが、良いですよね👍
モードをNORMALからFATに切り替えると、モダンで現代の音楽でも使えるファズサウンドになります。
MXR Super Badass Variac Fuzz
Super Badass Variac Fuzzは、シリコンFUZZに 回路電圧コントロール(VARIAC) を搭載したファズです。
電圧は5ボルトから15ボルトまで調節可能で、これにより電圧が低下(電池が消耗)した際に得られる独特のファズサウンドから電圧を高く設定すれば透明感のあるファズサウンドも得る事が可能です。
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YouTube – MXR Super Badass Variac Fuzz (動画)
MXR Super Badass VARIAC FUZZ, demo by Riccardo Gioggi [ENG sub]:
VARIACコントロールがポイントですね、絞るとローファイなファズサウンド、上げるとヌケの良いディストーションライクなファズサウンドが得られます。
ボードにも収まるサイズですしこれは使えるファズですね👍
TC ELECTRONIC Rusty Fuzz
Rusty Fuzz/ ラスティーファズは、Fuzz Faceにインスパイアされて開発されたファズ。シリコンベース・トランジスタを搭載した豊かなサステインが特徴です。
トゥルーバイパス
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YouTube – TC ELECTRONIC Rusty Fuzz (動画)
The HIDDEN gem? TC Electronic Rusty Fuzz:
KEELEY Monterey Rotary Fuzz Vibe
Monterey Rotary Fuzz Vibeは、ファズとモジュレーション(オートワウ、ロータリーシミュレーター、バイブサウンド)が1台に詰まったジミ・ヘンドリックスなペダルです。
2つのフットスイッチ:
ペダルには2つのフットスイッチが用意されており、1つはファズのON/OFFで、もう1つはモジュレーション系エフェクトのON/OFFになります。
モジュレーションの選択:
モジュレーション系エフェクトはオートワウ、ロータリーシミュレーター、バイブの中から中央のピンスイッチにより1つを選択できます。
Octaveツマミ:
ペダルにはOctaveツマミが用意されており、アッパーオクターブとダウンオクターブのコントロールが可能です。
エクスプレッションペダル対応:
エクスプレッションペダルを接続することで、モジュレーションのスピードをコントロールしたり、ワウを足でコントロールすることが可能になります。
トゥルーバイパス:
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YouTube – KEELEY Monterey Rotary Fuzz Vibe (動画)
Keeley Monterey Rotary Fuzz Vibe Demo:
凄すぎて即ポチしそう。。。
ブランドサイトによりますとファズに使用されているトランジスタは”2つのヴィンテージのフェアチャイルドセミコンダクタートランジスタ”とありますので、正真正銘本物のファズです。
ファズフェイス系
ジミ・ヘンドリックスが愛用したことで人気のファズフェイス系ファズペダル。
ファズフェイスは同じく人気のビッグマフほど、単体では器用な音は出せまんが、アンプをクランチ状態にしてあげることで、極上のファズサウンドが生まれます。
JIM DUNLOP JD-F2
JD-F2は、ジミ・ヘンドリクスやエリック・ジョンソンをはじめとした数多くのアーティストが使用しているオリジナルのファズフェイス「Dallas-Arbiter Fuzz Face」を忠実に再現したモデルです。
ゲルマニウムPNPトランジスターとビンテージ仕様の回路で製作することにより完全再現されています。
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YouTube – Dallas-Arbiter Fuzz Face (動画)
Germanium vs Silicon Fuzz Face Which Is Best? JDF2 or JHF1?:
JIM DUNLOP JH-F1
JH-F1は、ジミ・ヘンドリクスがバンド・オブ・ジプシーズ時代に愛用していたファズフェイスを再現したシリコントランジスタ採用のモデルです。
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YouTube – Dunlop JH-F1(動画)
Big Or Small Hendrix Fuzz Face? [JHF1 & FFM3 – Effector Du Jour]
BC108シリコントランジスタ採用モデルで、低域のブリブリ感と、ギターのボリュームを絞ったときの鈴鳴りサウンドは、まさにジミヘン!歪みはギターのボリュームでコントロールするのがポイントです。
JIM DUNLOP Fuzz Face Mini
Fuzz Face Miniは、デカくてゴツいファズフェイスをミニサイズで再現したモデルです。Fuzz Face Miniは全て、トゥルーバイパス、ステータスLED、電池交換が容易なバッテリーボックス、ACアダプターが使えるDC入力を備え、使いやすくなってるのがポイントです。
ラインナップ:
- FFM1 Fuzz Face Mini Silicon(青):
FFM1は1970年代のシリコントランジスタを使用したFuzz FaceのMINI版。ブライトでアグレッシブなサウンド。
- FFM2 Fuzz Face Mini Germanium(赤):
1968-69年代のゲルマニウムトランジスタを使用したFuzz FaceのMINI版。わずかにミスマッチな特性のトランジスタの組み合わせによるウォームなサウンドが特徴。
- FFM3 Fuzz Face Mini Hendrix(水色):
FFM3はJHF1 Hendrix Fuzz Faceと同じ回路を使用したFuzz FaceのMINI版。太くてスムースなFuzzサウンドが特徴。
- FFM4 JOE BONAMASSA FUZZ FACE MINI DISTORTION(黒):
Joe Bonamassaのハムバッカーギターにフィットするように設計されたファズフェイス。厳選したゲルマニウムトランジスタを使用。
- FFM6 Band of Gypsys Fuzz Face Mini(赤/白ノブ):
ジミ・ヘンドリックスの最も有名なライブパフォーマンスで聴ける攻撃的で噛みつくようなファズトーン再現したモデル。
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YouTube – JIM DUNLOP Fuzz Face Mini (動画)
Why Dunlop Mini Fuzz Faces Are Awesome:
MXR Classic 108 Fuzz
Classic 108 Fuzzは、Hedrix Fuzz Faceで採用されたBC108シリコントランジスタを使用したファズです。ワウなどとのカップリング時に発生する発振を抑える働きを持つBufferスイッチが装備されています。
ミニサイズのM296 108 Fuzz Miniも。
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YouTube – MXR 108 Fuzz (動画)
MXR M173 Classic 108 Fuzz Pedal – quick test:
MXR CSP041 HYBRID FUZZ
CSP041 HYBRID FUZZは、MXRカスタムショップから発売の、ゲルマニウムとシリコントランジスタを組み合わせたファズフェイス系ハイブリッドファズ。
ファズの心臓部であるトランジスタを融合させることによって、ギタリストの求める音楽的なサウンド、音抜けが得られるだけでなく、フル・ゲルマニウムのファズよりも温度に左右されにくくなっています。
ファズフェイス譲りのギターのボリューム・コントロールへの追従性で、ヴィンテージ・ファズ特有のオーガニックなクリーンから、毛羽立つようなハイゲインまで、手元の操作によって変化します。
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YouTube – MXR HYBRID FUZZ (動画)
MXR’s BRAND NEW CSP041 Hybrid Fuzz!:
Pedal Pawn FUZZ
シリコントランジスタ採用のファズフェイス系ペダル。
ギターのボリューム最大でブーミーかつファットなファズトーン、そのままギターのボリュームを絞ることでガラスのような鈴鳴りクリーントーンが出力されます。
トゥルーバイパス
※▼ミリタリースペックのゲルマニウムトランジスタ採用の限定モデル FUZZ GERMANIUM W/ VINTAGE CV7003も。
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YouTube – Pedal Pawn Fuzz (動画)
Pedal Pawn Fuzz:
Pedal Pawn Fuzzは、ファズフェイスらしさがありつつも、ギターのボリュームの追従性もよくブーミーさも本家ファズフェイスほどではないイメージ。
扱いやすそうです👍
Pedal Pawn~ほとんどファズだけど艷やかなSRV風テキサストーンも出せるエフェクター
ビッグマフ系
カルロス・サンタナやデイブ・ギルモアらが愛用したエレクトロハーモニクス(通称:エレハモ)の定番モデル ビッグマフ系ファズ。
チリチリしたハイからブーミーなローまで非常にバランスの良いサウンドでしかもよく歪みます。
ELECTRO-HARMONIX BIG MUFF
ファズフェイスと並び称される、ファズペダルの定番ビッグマフ。カルロス・サンタナの使用で一躍有名になりました。
Electro Harmonix Big Muff Fuzz Demo:
BIG MUFFといえば本家のエレクトロハーモニクス。種類が豊富なので迷うと思いますが、写真のモデルがBig Muff Pi(V3)という定番のモデルです。
BIG MUFFラインナップ:
Big Muff Pi:
Big Muff Piは、Big Muff のV3のリイシューモデルです。迷ったらこれ!
Nano Big Muff Pi:
Nano Big Muff Piは、Big Muffをナノサイズにしたモデルです。小さくなっても、リッチでクリーミー、サステインが豊かなサウンドは、従来のモデルと全く同じです。
Little Big Muff Pi:
Little Big Muff Piは、コンパクト・サイズのBIG MUFFです。サウンドは現行US Big Muffのサウンドとロシア Big Muffの中間のような70sマフサウンドです。
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YouTube – Electro Harmonix Big Muff Pi (動画)
Triangle Big Muff Pi:
Triangle Big Muff Piは、1969年頃のトライアングルマフと呼ばれた最初期(V1)のバージョンのオリジナル回路をコンパクトなNanoサイズで忠実に再現したモデルです。
※Triangle Muff(トライアングル・マフ)の由来は、トライアングル(三角形)状に配置されたノブから来ています。
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YouTube – Electro Harmonix Triangle Big Muff Pi (動画)
Ram’s Head Big Muff Pi:
Ram’s Head Big Muff Piは、人気の1973年製のV2と呼ばれる(ラムズヘッド期の)Big Muff PiをNanoサイズで忠実にリイシューしたモデルです。
※Ram’s Headとは当時のエレクトロハーモニクスで使用されていたの女性の髪型/ロゴが羊(Ram)に似ていたことからそう呼ばれています。
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YouTube – Electro Harmonix Rams Head Big Muff Pi (動画)
Big Muff Pi with Tone Wicker:
Big Muff Pi with Tone Wickerは、Big MuffにWickerというスイッチを付け多彩なトーンバリエーションが可能になったモデルです。
WickerスイッチをONにすると、3段高域フィルターによりトップエンドの鋭いサステイン豊富なディストーションサウンドが得られます。また、ToneスイッチをOFFにするとToneコントロールがバイパスされ、迫力のあるサウンドを生み出します。
Wickerスイッチを切ってToneをONにすればオリジナルのBig Muffサウンドも得られます。
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YouTube – Electro Harmonix Big Muff Pi with Tone Wicker (動画)
Deluxe Big Muff Pi:
Deluxe Big Muff Piは、従来のBig Muffサウンドはそのままに、BASS BOOST、ATTACK、GATE(ノイズゲート)、MID BOOSTを搭載したモデルです。
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YouTube – Electro Harmonix Deluxe Big Muff Pi (動画)
Sovtek Deluxe Big Muff Pi:
Sovtek Deluxe Big Muff Piは、90年代初頭にロシアで製造されていた通称Civil War Big Muffのサウンドに、Deluxe Big Muffの優れたコントロールを加えたモデルです。ミッドコントロール、ノイズゲートが搭載されています。
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YouTube – Electro Harmonix Sovtek Deluxe Big Muff Pi (動画)
Green Russian Big Muff:
Green Russian Big Muffは、ビッグマフの中でも特に人気の高い、90年代のロシア製Muffの回路をNanoサイズで復刻したモデルです。
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YouTube – Electro Harmonix Green Russian Big Muff (動画)
Op-Amp Big Muff:
Op-Amp Big Muffは、1970年台後半のオペアンプ仕様のビッグマフをNanoサイズで再現したモデルです。
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YouTube – Electro Harmonix Op-Amp Big Muff (動画)
JHS Pedals Muffuletta
Muffulettaは、クラシックなBig Muffのさまざまなバリエーションを1台にまとめたペダルです。
- JHS:
“2015年製”のJHS製マフサウンドを再現したモードです。 - 73 Rams Head “1973~1977 V2”:
デビッド・ギルモア (Pink Floyd) やアーニー・アイズレー (Isley Brothers)、J・マスシス (Dinosaur Jr.)など多くのギタリストに愛された通称:ラムズヘッド期のサウンドを再現したモード。 - The Triangle “1696~1970 V1”:
通称:Triangle Muff期のサウンドを再現したモード。 - The Pi “1977~1987 V3”:
フランク・ザッパ、 ビリー・コーガン (Smashing Pumpkins)、 ジャック・ホワイト, ジ・エッジ (U2)、ベックや ピート・タウンゼント (The Who)らが愛用したPi Muffサウンドを再現したモード。 - The Russian “1999~2009 V8”:
ダン・オーバック (Black Keys)、クリス・ウォルステンホルム (Muse)、そしてロビン・フィンク (Nine Inch Nails)らの使用で有名なRussian Muffのサウンドを再現したモード。 - The Civil War “1991~1993 V7”:
サーストン・ムーア (Sonic Youth)やジョン・フォガティ、ジェフ・トゥイーディー (Wilco)、マイク・ミルズやピーター・バック (REM)といったアーティストらが使用したCivil War期のMuffサウンドを再現したモード。
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YouTube – JHS Muffuletta (動画)
JHS Pedals Muffuletta:
ビッグマフ好きにはたまらないファズですね。これがあればあの大きなペダルは必要ありません。
トーンベンダー系
ファズフェイスやビッグマフに勝るとも劣らないトーンベンダー系ファズは、ジェフ・ベックやジミー・ペイジ、ビートルズなども使っていた有名なファズです。
Benson Amps STONK BOX
STONK BOXは、トーンベンダーMK1 再現したファズペダルです。
オリジナルのコントロール (FILTER と VOLUME) はそのままに、TONE コントロールと TRIM コントロールを追加することで音作りの幅を広げています。
STONK BOXは、ゲルマニウムトランジスタ (2N404 または 2N527) を使用していますが、自動サーマルバイアス技術により温度変化によるサウンドのバラツキを抑えることに成功しています。
※電源に接続した後(9vdcのみ)、正しく動作するまでに平均2~3分かかります。
※LEDがオレンジ色の場合、トランジスタはウォーミングアップしてhFE(トランジスタゲイン)を上げ、バイアスポイントを正しい電圧にシフトします。
※LEDが緑色に変わると、正しいバイアスとhFEが設定されているため、ウォーマーはオフになります(内部にはトリマーがありますが調整済みのために内部トリマーは回さないで下さい。トリマーを回すと保証が無効になります)。
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YouTube – Benson Amps STONK BOX (動画)
Benson Amps Stonk Box // Fuzz Pedal Demo:
BEHRINGER FUZZ BENDER
FUZZ BENDERは、1965年に英国で誕生したファズペダル「TONE BENDER(トーンベンダー)」を再現したファズです。
TONE BENDERは、ジミー・ペイジやジェフ・ベック、ビートルズも愛用したファズペダルとしても有名で、突き刺すようなファズトーンからギターのボリュームのコントロールにより、オーバードライブ的歪みからキレイな鈴鳴りクリーンが出せるペダルとしても有名です。
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YouTube – BEHRINGER FUZZ BENDER (動画)
The secret sauce to melting faces – Behringer FUZZ BENDER:
JHS Pedals BENDER 1973 London
BENDER 1973 Londonは、ジミー・ペイジも愛用した1973年製のトーンベンダーMK3を復刻したモデルです。
ゲインと中域がブーストされるModeスイッチがシャーシ側面に搭載されています。
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YouTube – JHS BENDER (動画)
JHS Pedals Bender: The Sound of Denmark Street:
Manlay Sound Benderシリーズ
ジェフ・ベックやジミー・ペイジ、ビートルズも愛用したトーンベンダーがManlay Sound ( マンライサウンド )から。
※2014年3月以降のモデルには"ヴィンテージ/モダン"のバイアススイッチを搭載しています。
ラインナップ:
Ronno Bender(65 Bender):
Yardbirds時代のジェフ・ベックや、The Whoのピート・タウンゼントなどが愛用したTone Bender MK1のレプリカ。ゲルマニウムトランジスタをベースにコンプレッション感のある中域に特徴のあるウォームなファズサウンドを表現しています。
66 Bender:
かの有名なFuzz FaceとVox Tone Benderにインスパイアされたサーキットが印象的なTone Bender MK1.5のレプリカ。2つの完全ハンドセレクトのゲルマニウムトランジスタにより極上の60′s ファズトーンを生み出しています。
ビートルズ・ファンにはあのRubber Soulの Think for Yourself (浮気女)のファズサウンドといえば良く分かるクラシックファズの銘機です。
Super Bender:
ジミー・ペイジがヤードバーズ後期からレッド・ツェッペリンの初期のアルバムで使用したことでも有名なTone Bender MK2のサウンドを再現。ZOSO logoバージョンもラインナップ。
MK3:
トーンベンダーの完成系ともいえる1968年のサウンド再現。オリジナルのトーンベンダーMK3はRotosoundブランドのバージョンが有名です。
※MK3は電池駆動のみ。その他のモデルは9VセンタープラスACアダプターに対応(一般的なBOSSタイプの9VセンターマイナスのACアダプターは使用できません)。
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YouTube – Manlay Sound Bender (動画)
Super Bender MK II – MANLAY Sound – Gałkologia:
Manlay Sound Buzz The Fuzz
Buzz The Fuzzは、伝説的なTone Bender MK1のシリコントランジスタ・バージョンです(オリジナルはゲルマニウム)。
Tone Bender MKIは、Maestro Fuzz Toneから派生した史上最高のファズの1つと言われ、ジェフ・ベックやビートルズ、ミック・ロンソンが愛用したことで知られています。
“Buzz The Fuzz “の基本回路設計は同じですが、Manlay SoundのTone Benderエキスパートであるローマン・ジル氏によって、NPNシリコントランジスタ用のアレンジが加えられています。
トランジスタをゲルマニウムからシリコンに変更することで、安定性と信頼性が高まるだけでなく、標準的な「センターマイナスの9V電源」での駆動が可能になりました。
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YouTube – Manlay Sound Buzz The Fuzz (動画)
Tone Bender MK1 was probably the best Fuzz ever. Germanium vs Silicon versions compared.:
同じManlay SoundのRonno Benderとの比較です。Ronno Benderはオリジナルに準じゲルマニウムトランジスタ、Buzz The Fuzzはシリコントランジスタです。
Buzz The Fuzzはシリコントランジスタなので安定性が高く、価格もお安くなっています。サウンドも変わりませんね👍️
CATALINBREAD Katzenkonig
Katzenkonig/カッツェンケーニヒは、ヴィンテージUKファズを代表するTone Bender MkIIと、80年代のディストーション・サウンドを代表するRATディストーションを融合させた“ファズのように歌う、ディストーション”ペダルです。
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YouTube – Catalinbread Katzenkonig (動画)
Behold the Katzenkönig!:
厳密に言えばファズではないのかもしれませんが、このサウンドは見事!最大に歪ませると荒くボーボーいう感じもファズっぽくて良いです👍
※一緒に写っているのはリバーブ”Catalinbread Talisman”です。
WARM AUDIO Warm Bender
トーンベンダースタイルのファズ:
Warm Benderは、ジミー・ペイジやジェフ・ベック、ピート・タウンゼントをはじめ60年代から70年代の英国ギタリストに愛用された”トーンベンダー”を忠実に再現したファズペダルです。
3種類のトランジスタを選択可能:
コントロールは、Attack(ゲイン)とLevelに加え、3種類のトランジスタを切り替えるVersionスイッチを中央に搭載。
- NOS 76 (1X OC76 & 1X SFT337 トランジスタ) は、カット高域、クリアなプレゼンス、そして美しくクリーンアップするドライブを備えた初期のトーンベンダートーンが得られます。
- NOS 75 (3X OC75 トランジスタ)は、よりタイトなローエンドとトップエンドのレスポンス、スムーズなディストーションサウンドのトーンベンダーMark II スタイルのトーンが得られます。
- SILICONトランジスタを使用したモードでは、最もディストーションに近いサウンドを出力します。
SAGコントロール:
トップ側面にはSAGスイッチが搭載されています。SAGとは9Vの電圧を変化させるためのスイッチで、スイッチONで電池が減って電圧が低下した時のファズサウンドを再現することが出来ます。
トゥルーバイパス:
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YouTube – WARM AUDIO Warm Bender (動画)
Warm Audio Warm Bender Fuzz Pedal Review:
トランジスタを切り替えられるスイッチを搭載したお得なトーンベンダー。やはりトーンベンダーの音は素晴らしいですね。ギターのボリューム1つでクリーンからドライブサウンドまで得られます。
トレブルブースター系
リッチー・ブラックモアやロリー・ギャラガーらが愛用したホーンビー・スキューズ やエリック・クラプトン、ブライアン・メイ、トニー・アイオミ、ロリー・ギャラガーらが愛用したレンジ・マスターなどのトレブルブースター系ファズの紹介。
DALLAS RANGEMASTER
名前はトレブルブースターですが、ブースターではなくファズの仲間です。
FULLTONE RANGER
RANGERは、エリック・クラプトン、ブライアン・メイ、トニー・アイオミらが愛用したトレブルブースター”レンジマスター”を再現/進化させたモデルです。
6種類のブーストモード:
初期と後期のRangemasterのモードを含めた6種類のブーストモードを中央のノブで選択可能です。
- FULL:
フルレンジブーストサウンド - LOW-MIDS:
低音域を強調したサウンド - MIDS:
中音域を強調したサウンド - RM-1:
初期バージョンのRangemasterのような中低音域を強調したサウンド - RM-2:
後期バージョンのRangemasterのような高音域を強調したサウンド - HIGHEST:
より高音域を強調したサウンド。
通常モデルのスタンダードと、貴重なNOS(New Old Stock)ゲルマニウムトランジスターを使用したN.O.S OC-75も数量限定で発売。
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YouTube – FULLTONE RANGER(動画)
official Fulltone Custom Shop RANGER demo with Michael Fuller:
CATALINBREAD Galileo
Catalinbread Galileoは、クイーンのギタリスト ブライアン・メイのギターサウンド(VOX AC30アンプ+レンジマスター)を再現したペダルです。
ブライアン・メイ(Vox AC30+トレブルブースター)とトニー・アイオミ(Laney Super Group+トレブルブースター)のサウンドは全く違うものですが、音作りの手法はほとんど同じです。両者とも、アンプのゲインを上げ、さらにトレブルブースターを常時ONにしています。そして音色の調整は、ギターのVolumeとToneのみで行っていたのです。
AC30のプリアンプ回路の真空管をJFETに置き換え、そのままGalileo MkIIにも搭載されています。そして、完全にチューニングされたレンジマスタースタイルの回路が、そのプリアンプ回路をプッシュします。
Gain、Tone、Volumeの3つのノブで基本的なトーンを作り、さらにギターのVolumeノブがGalileo MkIIの4つ目のノブとして機能します。これこそ、Galileo MkIIの真骨頂です。表面だけをブライアン・メイ風のトーンにしただけのものではありません。ギターのVolumeがフルアップならあの荘厳なリードトーンが、Volumeノブを下げれば、あの独特のダーティさのあるクリーンサウンドが得られます。
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YouTube – Catalinbread Galileo (動画)
10 Queen Riffs | Catalinbread Galileo Pedal Demo:
CATALINBREAD Sabra Cadabra
Sabra Cadabraは、トニー・アイオミのサウンド(Laneyのアンプにトレブルブースター"Dallas Arbiter Range Master"をかけたメタルサウンド)を再現したペダルです。
Sabra Cadabraをクリーンアンプにつなぐだけで、クリーンから極上のフルドライブまでの驚異的なダイナミックレンジと巨大なステージで感じられるあの立体的でジューシーなフィーリング、至高のハーモニクスが即座に手に入ります。
Sabra Cadabraは18Vでの駆動も可能です。高電圧駆動とすることで、ヘッドルームを広げ、アタックをシャープにします。逆に、電圧を下げることでソフトなトーンを作ることもできます。残量の少ない電池や、電圧を下げることのできるパワーサプライなどでお試しいただけます。あまり電圧を下げ過ぎると音が出なくなりますので注意してください。
コントロールは、Presence、Gain、Vol 4、Rangeの4つ。ちなみに”Vol 4”とはブラック・サバスのアルバムタイトルです。
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YouTube – Catalinbread Sabra Cadabra (動画)
Catalinbread Sabbra Cadabra Pt.2:
ディスカッション
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