MXR CSP041 HYBRID FUZZ

MXR HYBRID FUZZはゲルマニウムとシリコンのハイブリッドファズ!

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MXR CSP041 HYBRID FUZZが、MXRのカスタムショップから登場です。

MXR CSP041 HYBRID FUZZ


MXR CSP041 HYBRID FUZZ

MXR CSP041 HYBRID FUZZ

MXR CSP041 HYBRID FUZZとは、ハイブリッドの名の通り、ゲルマニウムとシリコントランジスタを組み合わせたファズフェイス系ファズです。

ファズフェイスとは、ジミ・ヘンドリックスが愛用したファズとして有名ですが、2つのトランジスタからなるシンプルなファズです。

ファズフェイスに搭載された2つのトランジスタ。

シンプル故に、そのサウンドは無骨で、例えばビッグマフのようなきめ細かなファズとは違いますが、少しドライブさせたアンプ(もしくは後ろにオーバードライブなどを繋ぎ軽くドライブさせたサウンドに)に使うことで、非常に魅力的なサウンドが得られるので、現在でも非常に人気があります。

ファズにはゲルマニウムトランジスタとシリコントランジスタ搭載モデルがある

ファズにはゲルマニウムトランジスタが搭載されたモデルと、シリコントランジスタが搭載モデルがあります。

 

ファズの最初期はゲルマニウムトランジスタが採用されていたのですが、ゲルマニウムトランジスタは個体差があったり、気温により動作が不安定になるなどの欠点があり、1970年代以降はシリコントランジスタが主流になります。

 

これで問題解決!といきたいところですが、ゲルマニウムとシリコンでは音が微妙に違い、ゲルマニウム搭載のファズも未だに人気があります。

 

こちらの動画はゲルマニウムとシリコンのファズフェイスを比較した動画です(13分過ぎから)。

Dunlop Fuzz Face | Germanium vs Silicon, fuzz before/after:

ゲルマニウムの方がやや繊細でシリコンはぶっとい音ですよね。私の手持ちのファズフェイスで比較した感じでも同じような傾向です。

 

ちょっと話がそれてしまいましたが、MXR CSP041 HYBRID FUZZは、そんなゲルマニウムとシリコントランジスタを組み合わせたファズなんですね。

 

MXR CSP041 HYBRID FUZZのデモサウンド

それではMXR CSP041 HYBRID FUZZとは一体どんな音なのかデモ動画がありましたので聴いてみましょう。

 

MXR’s BRAND NEW CSP041 Hybrid Fuzz!:

一聴しただけでファズフェイス系ファズだということが分かりますね(ややシリコン色が強いかな?)。

 

それと1分過ぎからの部分では、ファズをOFFにするのではなく、ギターのボリュームを絞ってクリーンを出していますが、ファズフェイス系ファズの魅力はこの鈴鳴りと呼ばれるクリーンの美しさなんですよね👍

 

HYBRID FUZZはファズフェイスのようにバカでかくない上に、こんな素晴らしいファズサウンドが出せるならこれはお気に入りに追加ですわ。

 

まとめ

MXR CSP041 HYBRID FUZZは、DISTORTION+などのコンパクトサイズで、ファズフェイスのサウンドが味わえるファズです。

 

同じMXRから Classic 108 Fuzzというシリコントランジスタ採用のファズフェイス系ファズも発売されているので迷いますが、このHYBRID FUZZも魅力的ですよね。

MXR Classic 108 Fuzz

※Classic 108 Fuzzは、ワウなどとのカップリング時に発生する発振を抑える働きを持つバッファ/Bufferスイッチを搭載。

 

MXR CSP041 HYBRID FUZZはこちらで購入できます

MXR CSP041 HYBRID FUZZ

 

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 YouTube – MXR HYBRID FUZZ (動画)

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