Benson Ampsの歪みエフェクター一覧。

Benson Ampsとは
Benson Ampsは2016年に創立されたアメリカのオレゴン州ポートランドにあるアンプブランドです。マニアックなゲルマニウムトランジスターを搭載したペダルが有名です。
オーバードライブ
PREAMP PEDAL

PREAMP PEDALは、同社のCHIMERA 30 WATT GUITAR AMPLIFIERのプリアンプ回路をベースに作られたAIAB(Amp in a Box)ペダルです。
真空管の代わりにFETトランジスタを使用し、用途の広いクリーンなブーストからオーバードライブ、ファズサウンドが得られます。
PREAMP PEDALのFETをゲルマニウムトランジスターに置き換えたGermanium Preamp Pedalも登場です!

Germanium Preamp Pedalは、Preamp Pedalと比べるとゲイン量は僅かに少ないですが、ゲルマニウムトランジスターの持つリッチなサウンドがオーバードライブ~ファズのようなサウンドまでの幅広い歪みサウンドにニュアンスをプラスします。
※ゲルマニウムトランジスターは、温度が約48.9℃を越えると音を通さなくなります。炎天下など極端に熱いステージなどではご注意ください。
YouTube – Benson Amps PREAMP PEDAL (動画)
SHOOTOUT: Benson Preamp vs Germanium Preamp Overdrive:
どちらもプリアンプアンプらしい艶やなクリーンからダーティーなオーバードライブサウンドまで出せるまさにAIAB(Amp in a Box)なペダルですね。
ディストーション
ファズ
Deep Sea Diver Fuzz-Echo

Deep Sea Diver Fuzz-Echoは、ファズとビンテージ・エコーを大胆に融合した、極めて個性的かつ多彩なサウンドを生み出すペダルです。
Deep Sea Diver Fuzz-Echoは、シアトルのバンド「Deep Sea Diver」の Jessica Dobson(ジェシカ・ドブソン)のシグネチャーサウンドを具現化するため、Bensonと3年の歳月をかけて共同開発されました。
シリコントランジスタによるファズ回路は、トーンベンダーのMk1.5とMk2をベースに徹底的に調整され、バイアスとゲートの2つの主要コントロールによって、トレブルブースターのような鋭いトーンから、濃密でノイジーなゲートファズ、さらにはMy Bloody Valentine的な浮遊感ある質感までを幅広くカバーしています。
エコー部にはカスタムチューンされたPT2399チップを採用し、ファズとの相性を最適化。タイム/フィードバック/レベル調整に加え、フットスイッチを長押しすることでエコーのサステイン・フィードバックを得られるギミックも搭載。さらに、ファズとエコーの接続順を起動時に切り替えることができ(LEDの色で判別)、音作りの幅を拡張します。
ギターはもちろん、ベースやシンセにも対応します。
※9VセンターマイナスのDCアダプター専用。電池駆動不可。
YouTube – Benson Amps Deep Sea Diver Fuzz-Echo (動画)
Deep Sea Diver Fuzz-Echo Pedal by Benson Amps:
かっこいい音ですね!60年代から70年代初頭ののサイケデリックなファズサウンドが好きな方におすすめです。
STONK BOX

STONK BOXは、トーンベンダーMK1 再現したファズペダル。
オリジナルのコントロール (FILTER と VOLUME) はそのままに、TONE コントロールと TRIM コントロールを追加することで音作りの幅を広げています。
STONK BOXは、ゲルマニウムトランジスタ (2N404 または 2N527) を使用していますが、自動サーマルバイアス技術により温度変化によるサウンドのバラツキを抑えることに成功しています。
※電源に接続した後(9vdcのみ)、正しく動作するまでに平均2~3分かかります。
※LEDがオレンジ色の場合、トランジスタはウォーミングアップしてhFE(トランジスタゲイン)を上げ、バイアスポイントを正しい電圧にシフトします。
※LEDが緑色に変わると、正しいバイアスとhFEが設定されているため、ウォーマーはオフになります(内部にはトリマーがありますが調整済みのために内部トリマーは回さないで下さい。トリマーを回すと保証が無効になります)。
YouTube – Benson Amps STONK BOX (動画)
Benson Amps Stonk Box // Fuzz Pedal Demo:
GERMANIUM FUZZ

GERMANIUM FUZZは、マッチングされた2つのゲルマニウムトランジスタ(2N527または2N404)からなるファズペダルで、リッチなサウンドのクリーンブーストからオーバードライブ、オクターブの倍音を伴うアグレッシブなファズまで使用できるように調整されています。
ゲルマニウムトランジスタは外気温によって音が変わると言われますが、このGERMANIUM FUZZは、自動サーマルバイアステクノロジーにより、トランジスタをプリセットの動作点まで穏やかに暖める回路によって自動的に調整され、外部温度に関係なく一貫したサウンドが出るように調整されます。
※電源に接続した後(9vdcのみ)、正しく動作するまでに平均2~3分かかります。
※LEDがオレンジ色の場合、トランジスタはウォーミングアップしてhFE(トランジスタゲイン)を上げ、バイアスポイントを正しい電圧にシフトします。
※LEDが緑色に変わると、正しいバイアスとhFEが設定されているため、ウォーマーはオフになります(内部にはトリマーがありますが調整済みのために内部トリマーは回さないで下さい。トリマーを回すと保証が無効になります)。
※9Vのボススタイルセンターのマイナス電源でのみ使用できます(電池の使用不可)。
YouTube – Benson Amps GERMANIUM FUZZ (動画)
The First Temperature Regulated Germanium Fuzz Face | BENSON FUZZ:
コメント:
ファズというより、アンプのボリュームを上げたときに得られるファズっぽいニュアンスが得られるペダルという感じで私は好きかも。
入力インピーダンスをコントロールするバッファー回路(Impedance)の使い方がポイントですね。
ブースター
GERMANIUM BOOST

GERMANIUM BOOSTは、ゲルマニウムトランジスターを使用した1ノブのシンプルなクリーンブースター。
サウンドは、コンプレッション感のある滑らかなサウンドから、さらにレベルを上げるとリッチでハーモニクスある太いサウンドが得られるようになります。
また、アコースティック・ギターのピックアップとも相性がよく、生鳴りに近い温かみのあるナチュラルなサウンドに近付きます。
※GERMANIUM FUZZ同様、電源を入れてからエラー補正回路がゲルマニウムトランジスタに正しくバイアスをかけるまでに約10秒かかります。
※9Vのボススタイルセンターのマイナス電源でのみ使用できます(電池の使用不可)。
YouTube – Benson Amps GERMANIUM BOOST (動画)
Benson Amps Germanium Boost:
コメント:
ゲルマニウムトランジスターを使用しているだけあって、クリーンからファズライクなエッジの効いた荒いサウンドまで得られるブースターです。
お気に入りのアンプやオーバードライブなどの歪みエフェクターと組み合わせれば、エッジの効いたギターソロ向きのサウンドがプラスされるのでおすすめです。



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