Wren and Cuffの歪みエフェクター一覧。

Wren and Cuffとは
Wren and Cuffは、カリフォルニアにあるエフェクターブランドで、特にヴィンテージトーンに焦点を当てた製品で知られています。
特にファズペダルのラインナップには目を見張る物があり、ファズフェイスやBig Muffなどのファズ系ペダルが充実しています。
オーバードライブ
Two Five Drive-Boost

Two Five Drive-Boostは、JRC3404オペアンプを使用したファズ風味のオーバードライブです。
JRC3404オペアンプはチューブスクリーマー等で有名な4558の遠い親戚で、高電圧駆動にも耐える強靭なオペアンプです。
駆動電圧を内部で25Vの高電圧に昇圧することで、フルレンジかつダイナミック、まるでコンソールにギターを接続したような独特の、一般的なオーバードライブとは全く違うファズライクなトーンを作ることができます。
2モードのVOICEスイッチを搭載し、ダウンポジションではMOSFETトランジスタをダイオードとして動作させ、さらにゲルマニウムダイオードを組み合わせることでリッチな倍音成分を確保、アップポジションではLEDクリッピングとなり、ダイナミクスレンジが広く、オープンでクリーンなトーンが特徴なモードです。
※Two Five Drive-Boostは9V電池、またはスタンダードな2.1mmセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動します。
Wren and Cuff Two Five 25V Overdrive:
ディストーション
Hangman 2D

Wren and Cuff Hangman 2Dは、BOSSのコンパクトエフェクターHM-2 Heavy Metalを細かなところまで丁寧に手作業で再現させたペダルです。

BOSS HM-2 Heavy Metal
Hangman 2DにはVintage/Modernの切替スイッチがあり、オリジナルストックモデルと同じクリッピングに加え、よりコンプレッションが低く、オーバードライブmeetsディストーション・サウンドが得られ、ブーストにも最適なモードを追加されています。
トゥルーバイパス
Wren and Cuff Hangman 2D vs. Boss HM-2 clone comparison:
BOSSのコンパクトエフェクターHM-2との比較動画です。
ファズ
Forest for the Trees

Forest for the Treesは、20のDIPスイッチによる多彩な音色のバリエーションに加え、2つのトランジスタをそれぞれシリコン/ゲルマニウムで切り替えるスイッチ、さらにトーンバイパススイッチを備えた究極のマフ系ペダルです。
※モデル名がDe La Rivaから変更になったようです。

Wren and Cuff DE LA RIVA:
Your Face 60s

Your Face 60sは、ゲルマニウムトランジスタを使用した60年代のファズフェイスを再現したファズです。
Low-Cutノブの搭載で、ファズフェイスの不要なローエンドをカットすることが可能です。
Getting groovy with a Wren and Cuff 60s fuzz:
コメント:
ファズフェイスというとブーミーなローが特徴で、そのローをカットするにはギター側のボリュームを絞る必要がありました。
しかしそうすると歪みの量も犠牲にすることになり、悩ましい所でしたが、Low-Cutノブが搭載されたYour Face 60sファズならそんな心配は無用です。
トランジスタは本物のヴィンテージを使用しているとのこと。
Your Face 70s

Your Face 70sは、非常にスムーズかつハイゲインな70年代のファズフェイスを再現したファズです。
BC108シリコントランジスタを採用。
60s同様に、Low-Cutノブの搭載で、ファズフェイスの不要なローエンドをカットすることが可能です。
Wren and Cuff Your Face ’70s | smooth silicon ’70s fuzz:
アンプ側でもう少し歪ませると柔らかいファズサウンドも得られると思います。
The Good One

Wren and Cuff The Good Oneは、1972年製のヴィンテージの Triangle Muff(トライアングル・マフ)のV1、2nd Editionのとある個体を再現したファズペダルです。

Triangle Muff V1 2nd Edition
※Triangle Muff(トライアングル・マフ)は、エレクトロ・ハーモニクス(Electro-Harmonix)の「Big Muff」シリーズの中の初期のバージョンに位置づけられるファズペダルですが、名前の由来は、トライアングル(三角形)状に配置されたノブから来ています。
The Good Oneは、その素晴らしい”トライアングルマフ”サウンドを100%再現するため、リバースエンジニアリングを行って作られました。
オリジナルユニット同様、セラミックディスクコンデンサ、コンポーネントの値、カーボンコンポジション抵抗を使用しています。
また、Wren and Cuffプレミアムラインの頑丈なスチール筐体と最高峰の品質で作られています。
Wren and Cuff The Good One – Pedal Empire:
Tri-Pie 70

Tri-Pie 70は、1969年から1970年頃のトライアングル・ビッグマフと呼ばれた時期のサウンドをコンパクトサイズで再現したファズです。

Triangle Muff
Wren and Cuff Tri Pie 70:
Caprid

Capridは、人気の70年代の Ram’s Head(ラムズヘッド)期のBig Muffを再現したモデルです。

RAM’S HEAD

※Ram’s Head(ラムズヘッド)は、Big Muffシリーズの2番目のバージョンとして登場したファズペダルの通称です。名前の由来は、筐体に描かれた女性の髪型/ロゴが羊(Ram)に似ていたことから呼ばれています。
Capridは、オリジナルを再現した基板パターンから筐体のサイズまでこだわりをもって作られています。電源スイッチも再現されていますので電池を入れたままでも大丈夫です。

Caprid Blue Violet Special Edition:
Caprid Blue Violet Special Editionは、バイオレットと呼ばれる最初期のラムズヘッドに焦点を当て、1973年生のゴールドレッグトランジスタを含む希少なパーツを用いて制作された限定モデルです。
Caprid Blue Violet Special EditionをさらにコンパクトにしたBlue-Violet Caprid Small Footも人気です。


トゥルーバイパス。
Wren and Cuff – The Caprid:
枯れたヴィンテージのBIG MUFFを探すよりWren and Cuffの現行モデルを買ったほうが良いかもしれませんね。ヴィンテージのBIG MUFFよりも音が元気です!!
Caprid Small Foot

Caprid Small Footは、人気のラムズヘッド期のBig Muffのサウンドをコンパクトエフェクターサイズで再現したモデルです。
Wren and Cuff Small Foot Caprid:
小さくてもしっかりマフサウンドが再現されています。Wren and Cuffさすが!!
Eye See 78


Eye See 78は、1976年から1978年の2年間だけ生産されたオペアンプ仕様のBig Muffを再現したペダルです。
78の品番が語るように、”Tone-Bypass”スイッチの付いた1978年のICマフを再現しています。
ICマフと呼ばれるこの時期のサウンドは分厚く重たいトーンで、通常のトランジスタモデルと比べてクリッピングセクションの違いなどにより、多くのヴィンテージマフペダルが甘いトーンを持つのに対し、IC期のモデルはより派手でクランチなトーンを作ります。
オリジナルサイズの筐体に収められた”EYE SEE ’78 FULL-SIZE SPECIAL”も発売です(右)。
EYE SEE ’78 FULL-SIZE SPECIALはオリジナル“V4”回路の複製でありながら“V5”回路のトーンバイパススイッチを側面に追加しています。

トーンバイパススイッチをONにすると、TONEノブは 無効になりますが、ミッドとボリュームが強くなり、オープンで生々しい音になります。
また内部基盤中央にはトリムポットがあり音質の調整も可能となっています。

Wren and Cuff Eye See ’78 – Pedal Empire:
Tall Font Russian

Tall Font Russianは、90年代始めにロシアで製造されていたビッグマフの最初期の”トールフォント”、すなわち縦長のロゴが付けられたモデルのサウンドをジャックやパーツ類を見直し、驚異的なノイズレスと高い信頼性を実現し甦らせたモデルです。

Green Russian Muff
Wren & Cuff Tall Font Russian vs Electro-Harmonix Green Russian Big Muff:
本家Electro-Harmonixとの比較動画です。
FADE FONT

FADE FONTは、Wren and Cuffが所有する1994年製のロシア製ヴィンテージマフからインスピレーションを得て開発されましたマフ系ファズです。
オリジナルモデルを思わせるフルサイズの筐体に、同じヴィンテージ・ロシアンマフをもとにしたTall Font Russianよりもラウドでアグレッシブなサウンドが特徴です。
Wren and Cuffのロシア製マフペダルである Tall Font RussianとFADE FONTは、それぞれ異なる回路構成になっています。Tall Font Russianは 94~95年にかけての#1 Sov BMバージョンに基づいています。Tall Font Russianは低ゲイン、低出力、扱いやすいトーンレンジという、FADE FONTとは反対の美しさを持っています。
Super Russian

Wren and Cuff Super Russianは、1990年に制作された“Tall Font”と呼ばれるロシアンマフを元に、ゲルマニウム・バッファードブースト機能を追加したモデルです。
マフサイド:
アーミーグリーンの筐体に、トールフォントと呼ばれる字体がペイントされた、初期のロシア製ビッグマフペダルを再現しています。より大きな音量もカバーし、さらにスイッチによりトラディショナルなミッドを削るEQをカットしてフラットなトーンを作ることもできます。そして“Creamy Dreamer Mod”を有効にするスイッチで、さらにリッチなトーンを作ることもできます。
ブーストサイド:
独立したクリスタルクリアなゲルマニウムバッファードブーストです。これはマフ回路の前に設置され、より歪みをプッシュすることができます。このブーストは個別で使うことも可能なので、他のペダルやアンプをプッシュすることもできます。
コントロール:
- DISTORTION:マフ回路の歪みの強さを調整します。
- TONE:マフ回路の音色を調整します。
- VOLUME:マフ回路の音量を調整します。
- PUSH:ブースト回路のブースト量を調整します。12時位置でユニティゲインとなり、それ以上でブースト、それ以前はカットとなります。
- FLAT/SCOOP:マフ回路のEQをバイパス(FLAT)します。(TONEノブはどちらの位置でも有効です。)
- CREAMY/TRADITIONAL:CREAMYモードではCreamy Dreamer Modを有効にし、よりリッチなトーンを作ります。
- DISTORTIONフットスイッチ:マフ回路のON/OFFを切り替えます。
- BUFFER BOOSTフットスイッチ:ブーストのON/OFFを切り替えます。
電源:
Super RussianはスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプター、または電池で駆動します。
Wren and Cuff Super Russian:
本家Electro-Harmonixとの比較動画です。
Small Foot Box of War

Small Foot Box of Warは、1989年~1990年代初めにかけてロシアで製造されていた通称:Civil War Big Muffのロシアンマフ・サウンドを再現したモデルです。

Civil War
Ace Octave Fuzz

Ace Octave Fuzzは、日本のエーストーン(後のローランド)のオクターブファズ再現したモデルです。
Ace Tone Fuzz MasterはFM-1からFM-3までラインナップされていましたが、その中でも特に音の良いFM-2(オクターブファズ)をコンパクトサイズで再現しています。
Toneスイッチによりミッドレンジを押し出すサウンドや、ファットで分厚い強烈なローの音色が得られます。
TTG “Pick Of The Day” Wren and Cuff – Ace Octave Fuzz:
White Elk Small Foot

White Elk Small Footは、トライアングル期のBig Muffのコピーと言われる日本のElkのファズ Super Fuzz Sustainarを再現したファズです。
Wren and Cuff White Elk Small Foot Fuzz | Reverb Demo Video:
ブースター





