TC ELECTRONIC TUBE PILOT OVERDRIVEは真空管12AX7内蔵のマーシャル系オーバードライブ

2021年3月11日オーバードライブ12AX7,TC ELECTRONIC,レビュー

TC ELECTRONIC TUBE PILOT OVERDRIVEは真空管12AX7内蔵オーバードライブ。そのサウンドはマーシャル系で真空管を交換するとさらに良い音を楽しむことが出来ます。

[マーシャル系] TC ELECTRONIC TUBE PILOT OVERDRIVEは真空管12AX7内蔵オーバードライブ


真空管12AX7内蔵オーバードライブ

TC ELECTRONIC TUBE PILOT OVERDRIVEをポチってしまいましたのでレビューします。

TC ELECTRONIC TUBE PILOT OVERDRIVEをポチってしまいましたのでレビュー

TC ELECTRONICのこのシリーズは激安なのと、真空管内蔵とか聞くと「音良さそう~」って思っちゃいませんか?私だけ??この値段ならそりゃ買うでしょう(^^ゞ。

 

TC ELECTRONIC TUBE PILOT OVERDRIVEのサウンド

早速音出ししてみましたが、このオーバードライブはマーシャル系と言って良いでしょう。

手持ちのアナログマルチエフェクター TECH21 FLY RIG 5 V2に搭載されているSANSAMP PLEXIと非常によく似た歪みを持ったオーバードライブですので、マーシャル系サウンド好きな人にはおすすめです。

TECH21 FLY RIG5

決してハイゲインと言うわけではないですが、例えばチューブスクリーマー全開よりも格段に歪みますので、クリーンなアンプしか用意できなくてもそこそこ遊べると思います。

音質はチューブスクリーマーと比べるとフラットで、中域の持ち上がりはあまり感じません。

それでは音を聴いてみましょう。

 

TC ELECTRONIC TUBE PILOT OVERDRIVEの動画

TC Electronic Tube Pilot Overdrive:

クランチからそこそこハイゲインな音までマーシャルアンプライクな音ですね。実際弾いてみると(この動画ではストラトキャスターですが)このペダルは中域の膨らみが少なめなのでシングルコイルよりもハムバッキング搭載のギターの方が合う気がします。

 

こちらはTUBE PILOT OVERDRIVEとELECTRO-HARMONIX / Hot Tubesと比較している動画。

TC Electronic Tube Pilot VS Electro Harmonix Hot Tubes nano:

ELECTRO-HARMONIXのHot Tubesはジャーニーのニール・ショーンが愛用していたオーバードライブとして有名で、弾いてる人はあまり上手くないですがw、音の傾向は似ていますね。ニール・ショーンは大好きなので、いつか買ってみたいオーバードライブでしたが、ここまで似てるならこれで代用できるかも。

真空管12AX7を交換して音の違いも楽しめる

TC ELECTRONIC TUBE PILOT OVERDRIVEは真空管12AX7を1本内蔵したオーバードライブです。

チューブアンプなんかもそうですが、真空管を交換することで音の違いも楽しめちゃうところなんか非常にマニアックで良いですね。

私もご覧の通り真空管を持っていますので色々交換して遊ぶつもりです。

TC ELECTRONIC TUBE PILOT OVERDRIVEは真空管12AX7を交換して音の違いも楽しめる

 

TUBE PILOT OVERDRIVEの真空管の交換方法

TUBE PILOT OVERDRIVEの蓋を開けてみると、このように真空管のガイド(白い蓋)が付いているので、ネジ1本外します。

TC ELECTRONIC TUBE PILOT OVERDRIVEの真空管の交換方法1

TC ELECTRONIC TUBE PILOT OVERDRIVEの真空管の交換方法2

真空管を指の腹でつまんで交換するというほどのスペースはないですが、ガラス管の先をつまみつつ、軽く左右に振れば簡単に外すことが出来ます。

TC ELECTRONIC TUBE PILOT OVERDRIVEの真空管の交換方法3

内部にソケットが見えますね。

TC ELECTRONIC TUBE PILOT OVERDRIVEの12AX7用ソケット

手持ちの12AX7を適当に見繕って交換しながら弾いてみたのですが、それぞれ音量が違うのに驚きました。

TC ELECTRONIC TUBE PILOT OVERDRIVEの真空管を交換してみた

一番音が小さかったのは純正のBugera 12AX7Dで(確かTC ELECTRONICはBugeraアンプでおなじみのドイツのBehringer傘下に入ったんでしたっけ?)、純正がレベル10時位だとすると、次々と交換した管はみな8時とか9時のくらいで同じような音量になりました。

TC ELECTRONIC TUBE PILOT OVERDRIVEに搭載されている真空管12AX7

真空管の音質的にはBugera 12AX7Dが一番良くなかったです。無骨で色気のある音がしない感じ。SANSAMP PLEXの方が良い音します(^_^;)。

その後、ヴィンテージのRCAやGE、現行のJJ、Rubyと真空管を適当に試してみたのですが、みなSANSAMP PLEXIと同等かそれ以上の音に変わりましたのでホット一息。

 

まだ使い込んでいないので、どの管が良かったか等は言えませんが、ひとつ言えるのは、TUBE PILOT OVERDRIVEを購入したら12AX7は交換したほうが良さそうです

 

追記:TUBE PILOT OVERDRIVEと相性の良い真空管

手持ちの12AX7の中ではSOVTEKの12AX7WBとの相性が良かったです。他のプリ管ですと高域がチリチリしてしまうのが、この12AX7WBですとその高域が抑えられ柔らかなオーバードライブ的サウンドに変化します。

価格もさほど高くないのもおすすめです。

TC ELECTRONIC TUBE PILOT OVERDRIVEと相性の良いSOVTEC 12AX7WB

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他に良い真空管があれば紹介したいと思います。

シングルコイルよりもハムバッキングのギターと相性が良いかも

動画のところでも書きしたが、このTUBE PILOT OVERDRIVEは中域の膨らみはあまりないので、ストラトキャスターよりはレスポールやSGなどハムバッキングPU搭載のギターと非常に相性が良いですね。

 

TUBE PILOT OVERDRIVE1つで、私の好きなAC/DCからCream(エリック・クラプトン)のような素敵な音が作れますのでちょっと古めのロックが好きな方にはおすすめです。

 

また、ストラトキャスターなどのシングルコイルのギターの場合ですと、TUBE PILOT OVERDRIVEをクランチ設定にして前段にチューブスクリーマーを置いて中域をブーストしてあげるといい感じになります。

TC ELECTRONIC TUBE PILOT OVERDRIVEとIBANEZ TS10

エフェクターOFF時はトゥルーバイパスですので音質劣化はありませんが、この手のオーバードライブはOFFにするのではなく、ギター側のボリュームを絞ってクリーンな音を作るという方法もおすすめ。

☝使用する真空管にもよりますが、出音がブーミーに感じたときはゲイン(TUBE DRIVE)を絞るのではなく、ギター側のボリュームを少し絞ると低域と歪みの抜けた色気のある音に変化します(ボリュームポットはCTSがおすすめ)。

 

TC ELECTRONIC TUBE PILOT OVERDRIVEは安くて、真空管(12AX7)の交換で音の違いも楽しめるというマニアックなオーバードライブです。

気になる方は以下のリンクから。

 

TC ELECTRONIC TUBE PILOT OVERDRIVEはこちらから

[マーシャル系] TC ELECTRONIC TUBE PILOT OVERDRIVEは真空管12AX7内蔵オーバードライブ

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Youtube 動画 YouTube – TC Electronic TUBE PILOT OVERDRIVE (動画)

電池は使えませんので気をつけてください。

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