FENDERのチューブアンプまとめ
ギターアンプ の定番 フェンダーの真空管アンプを出力別 ( ワット数別 )に紹介。
フェンダーアンプは歴史が古いために、時代により様々な種類のアンプが存在します。
綺麗なクリーンと、ボリュームを上げることでのみ得られる荒いファズにも似たドライブ・サウンドが特徴のフェンダーアンプ初期(1950年代)の ツイード・アンプのリイシューをはじめ、
キラキラしたクリーンが心地よい1960年代のブラックフェイス のリイシュー、
多チャンネルでクリーンから歪みまで幅広いサウンド・メイクが可能なホットロッドシリーズ など人気のアンプが多数揃っています。
フェンダーアンプには、昔ながらのヴィンテージリイシューモデルと、マスターボリューム搭載のモデルがラインナップされていますが、自宅など小さな音でも歪ませて使い方はマスターボリューム搭載モデルを選びましょう。
近年では出力切り替えスイッチが搭載されているものもあります。
※マスターボリューム搭載モデルとは、Volume以外に入力ゲインを上げるためのボリュームが別途搭載されているモデルのことで、MasterやGain、Leadというノブのあるモデルのことを言います。
- 1. 15w / 小型チューブアンプ
- 1.1. 57 Custom Champ ( 5w )
- 1.2. 57 Custom Deluxe ( 12w )
- 1.3. 68 CUSTOM VIBRO CHAMP REVERB ( 5w )
- 1.4. 62 PRINCETON AMP CHRIS STAPLETON EDITION ( 12w )
- 1.5. 64 CUSTOM PRINCETON REVERB ( 12w )
- 1.6. 65 PRINCETON REVERB ( 15w )
- 1.7. 68 Custom Princeton Reverb ( 12w )
- 1.8. Bassbreaker 007 ( 7w )
- 1.9. Pro Junior ( 15w )
- 1.10. Blues Junior ( 15w )
- 2. 30w / 中型チューブアンプ
- 3. 100w / 大型チューブアンプ
- 4. スピーカー・キャビネット
- 5. おすすめ記事
15w / 小型チューブアンプ
57 Custom Champ ( 5w )
エリック・クラプトンがレコーディングで使用したことで人気の57チャンプが57カスタムチャンプとしてリイシュー。
出力5W、コントロールはボリュームのみというシンプルな設計の小型アンプ回路ながら、ボリュームを上げることで得られるナチュラルなオーバードライブ・サウンドが心地よいアンプです。
ヴィンテージ同様に単板のパイン材をフィンガー・ジョイントで組み込んだキャビネット、Point to Pointによるハンド・ワイアリング回路、Fenderが自社にて開発した“Pure Vintage Yellow Amp Capacitor”の使用など、こだわり抜いて生産されたモデルです。
スピーカーは特別設計されたウェーバー製アルニコスピーカーを搭載。
Spec;
- スピーカー:
1×8インチWeber社製Alnicoスピーカー - 真空管:
1×12AY7、1×6V6、5F1 - 重量:
34.3W×31.8H×19.3Dcm、約7.4kg
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Fender ’57 Custom Champ:
プリ管といえば12AX7が一般的ですが、この57 Custom Champには12AY7という低ゲインのチューブが使用されています。
以前発売されていた57 ChampやクラプトンモデルEC Vibro Champは12AX7だったと思いますので、57 Custom Champはよりオリジナル近づいた仕様となっています。
57 Custom Deluxe ( 12w )
‘57 CUSTOM DELUXEは、57 CUSTOM CHAMP(5w)に次ぐ大きさのツイード期のチューブアンプです。
ポイント・トゥー・ポイント、ハンドワイアリングで組み上げられているために、優しく弾けばクリーン、強く弾けば歪むという表情豊かな特性を持っています。
Spec;
- スピーカー:
1 x 12インチ8Ω Eminence Special Designアルニコスピーカー搭載 - 真空管:
1 x 12AY7 + 1 x 12AX7、2 x GT6V6、1 x 5Y3 - 重量:
50.8 W×42.5H×24.13Dcm、約11.8kg
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FENDER 57 CUSTOM DELUXE 動画を見てみる
Fender ’57 Custom Deluxe Amp | Fender:
68 CUSTOM VIBRO CHAMP REVERB ( 5w )
1960年代後半に発売されたシルバーパネルの小型アンプ「チャンプ」のデザインを再現した68 CUSTOM VIBRO CHAMP REVERB。
出力は5wと小型ながら、トレモロとホールエミュレーションを実現するリバーブ(DSPリバーブ)を搭載しています。
スピーカーはバランスの良い10インチセレッション製スピーカーを採用。
Spec;
- スピーカー:
スピーカー: 10″ Celestion TEN thirty - 真空管:
2×12AX7、1×6V6 - 重量:
42.9W×35.56H×20.63Dcm、9.25 kg
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68 Custom Vibro Champ Reverb Amplifier:
初期のツイードチャンプはボリュームのみの仕様ですが、この68 CUSTOM VIBRO CHAMPにはBass、Trebleの2バンドなので音作りの幅も広がり使いやすいモデルだと思います。
出力が小さいのでスタジオではボリュームを上げてチューブアンプならではの歪みを堪能したい。
62 PRINCETON AMP CHRIS STAPLETON EDITION ( 12w )
フェンダーのブラウントーレックス期のプリンストンがカントリーアーティスト、クリス・ステイプルトンのシグネチャーモデルとして復刻。
フェンダーヴィンテージのブルートーンCap、シューマッハの電源トランス、エミネンスによる、スペシャルデザインの12インチスピーカー搭載。
ハンドワイヤリング。
コントロールはVolume、Tone、Speed、Intensity、バックパネルにはスピーカーの増設用端子、トレモロ用フットスイッチ用端子を搭載。
Spec;
- スピーカー:
1×12インチEminenceスピーカー(8Ω) - 真空管:
2 x 12AX7、2 x 6V6、1 x 5Y3 - 重量:
48.01 W×40.6 H×23.88 Dcm、15.08 kg
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62 PRINCETON AMP CHRIS STAPLETONの 動画を見てみる
Fender ’62 Princeton Amp – Chris Stapleton Edition:
64 CUSTOM PRINCETON REVERB ( 12w )
ブラックフェイス期の人気の小型アンプPrinceton Reverbがハンドワイヤリングで復刻!スピーカーはアルニコを採用。
Spec;
- スピーカー:
10インチ×1(Jensen P10R Alnico) - 真空管:
12AX7×3、12AT7×1、6V6×2、5AR4×1 - 重量:
50.8W×41.6H×23.8Dcm、14.5kg
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64 Custom Princeton Reverbの動画を見てみる
Are Hand Wired Amps Really Better?:
こちらの動画(7分20秒~)はハンドワイヤードとプリント基板の比較ですが、ハンドワイヤード(64)のほうが音に深みがあり、プリント基板のほう(65)は音がやや平坦で硬い印象があります。
やはりハンドワイヤードいいなぁ😍
65 PRINCETON REVERB ( 15w )
ブラックフェイス 期のモデルを再現した65プリンストンリバーブ。
チャンプより少し大きな出力15w、トーンコントロール装備で使いやすいモデルで、古くからライブやスタジオレコーディングで使用されてきた名機。
10インチスピーカーは扱いやすく自宅でも安心して使えるサイズ。
スタジオやライブではボリュームを上げて歪みを堪能したい。
こちらはプリント基板のモデルです。
Spec;
- スピーカー:
10インチ×1(Jensen C10R) - 真空管:
12AX7×3、12AT7×1、6V6×2、5AR4×1 - 重量:
50.5W×40.6H×24.1Dcm、15.7kg
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Fender 65 ' Princeton Reverb Reissue:
68 Custom Princeton Reverb ( 12w )
68カスタムプリンストンリバーブは、1968年に登場し、ビートルズも最後の2枚のアルバムで使用した、コントロール・パネルがシルバーの通称シルバーフェイス(銀パネ)アンプを再現。
セレッション製スピーカーを搭載することにより、よりロックテイストなアンプに仕上がっています。
Spec;
- スピーカー:
10インチ×1(Celestion TEN 30) - 真空管:
3 x 12AX7, 1 X 12AT7、2 x 6V6 - 重量:
40.6 cmx50.5 cmx24.13 cm、15.7kg
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68 Custom Princeton Reverbの動画を見てみる
Fender ’68 Custom Princeton Reverb Combo Amplifier Demo – Sweetwater Sound:
Bassbreaker 007 ( 7w )
ベースブレイカー Bassbreaker 007 は、従来のフェンダーアンプのよさに加え、チューブアンプ・サウンドのさらなる魅力を発揮できるように開発されました。
クラスAの洗練されたチューブサウンドにトレブルブースター・サーキットを装備し、より強力なオーバードライブ・サウンドもお楽しみいただけます。
ラインアウト、スピーカーアウト搭載。
コンボとヘッドをラインナップ
Spec;
- スピーカー:
10” Celestion Ten Thirty speaker(コンボのみ) - 真空管:
2 x 12AX7、1×EL84 - 重量:
40.1W×37.1H×21.5D cm、約11.5kg(コンボ)
40.1W×22.7H×20.3D cm、約7.5kg(ヘッド)
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Fender Bassbreaker 007の 動画を見てみる
Fender Bassbreaker 007 7 Watt Tube Guitar Amp:
Pro Junior ( 15w )
ヴィンテージ・リイシューとは違いますが、フェンダー にはめずらしいEL84管を採用し、コントロールはボリュームと、トーンというシンプルな回路で人気の プロジュニア。
マスターボリュームのないシンプルなアンプのため、クリーンなサウンドが得意なアンプと言えるでしょう。
もちろんボリュームを上げればオーバードライブ・サウンドも得られます。
10インチスピーカー採用。
Spec;
- スピーカー:
Jensen C12-N with Ceramic Magnet 10″×1 - 真空管:
12AX7×2、EL84×2 - 重量:
寸法:36.8H×38.7W×22.2Dcm、9.1kg
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Fender Pro Junior IV | Gear4music Demo:
Pro Juniorに採用されているパワー管はEL84といって主にマーシャルやVOXなど欧州の小型アンプで使用される管です。
フェンダーでよく使用される6V6と比較すると低域の豊かさでは劣りますが、歪ませた時のサウンドがかっこいいので、自宅での使用はもちろんですがスタジオ等でデカい音で楽しみたいアンプでもあります。
Blues Junior ( 15w )
フェンダー にはめずらしくEL84管を採用したブルースジュニア。
チューブアンプ の入門機的値段ながら、12インチスピーカーの音圧のあるサウンドで人気のモデルです。
Pro Juniorの姉妹機ですがこちらはマスターボリューム搭載モデルのため、小音量でも歪ませやすい設計になっています。
自宅練習からスタジオ練習、小規模ライブに最適。
ツイード仕様もカッコいい!
Spec;
- スピーカー:
12インチ×1 - 真空管:
12AX7×3、EL84×2 - 重量:
45.7W×40.6H×23.3Dcm、14kg
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The Pro Jr. & Blues Jr. IV with Sadler Vaden:
Pro Jr.とBlues Jr.の比較動画です。どちらも素晴らしい音ですよね。
Blues Jr.は小音量でも歪ませることの出来るマスターボリュームが付いているので自宅などで歪ませたい方はBlues Jr.を、クリーン主体で楽しみたい方はPro Jr.が良いと思います。
スピーカーもBlues Jr.は12インチ、Pro Jr.は10インチと違うので、キラキラ、ギラギラが好きな方はBlues Jr.、豊かな中音域が好きな方はPro Jr.でしょうか。
30w / 中型チューブアンプ
64 CUSTOM DELUXE REVERB ( 20w )
ブラックフェイスのデラックスリバーブにハンドワイヤリングモデル 64カスタムデラックスリバーブとして登場!
コントロールパネルは従来の65と同じですが、リバーブとトレモロが両チャンネル(NORMAL/BRIGHT)で使用可能になっており、ヴィンテージのデラックスリバーブより扱いやすくなっています。
Spec;
- スピーカー:
1 x 12″ Jensen C12Q speaker - 真空管:
Tubes: 3 x 12AX7, 2 x 12AT7 、2 x 6V6, 1 x 5AR4 - 重量:
61.59×42.9cm32.7(W×D×H)cm、約17.3kg
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64 CUSTOM DELUXE REVERBの 動画を見てみる
Chase Bryant Demos the ’64 Custom Deluxe Reverb Amp:
65 DELUXE REVERB ( 22w )
フェンダー・ブラックフェイス の代表機種65デラックスリバーブ。
クラブ・ギグ用アンプとして、レコーディング用アンプとして最適なサイズで、古くから親しまれているアンプです。
キラキラしたクリーンと、22wという出力は、1ボリュームながらドライブさせやすく、ロックやブルース系ギタリストからの人気も高いモデルです。
こちらはプリント基板のモデルです。
Spec;
- スピーカー:
12インチ×1(Jensen C12K) - 真空管:
12AX7×4、12AT7×2、6V6×2、5AR4×1 - 重量:
62.2W×44.5H×24.1Dcm、19.1kg
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Fender Deluxe Reverb Reissue:
68 Custom Deluxe Reverb ( 22w )
1968年に登場し、ビートルズも最後の2枚のアルバムで使用した、コントロール・パネルがシルバーの通称シルバーフェイス(銀パネ)アンプが、68カスタムデラックスリバーブとして登場。
オリジナルモデルとの違いは、"Vintage""Custom"というチャンネル(入力)を持っており、Vintageは従来の銀パネサウンド、Customはツイード期の “59 Bassman"の荒々しいトーンを再現しています。
さらに65モデルとの違いとして、チューブ駆動のスプリングリバーブとトレモロ(ビブラート)は両方のチャンネルで共有されている点もカスタムモデルならではの仕様です。
スピーカーはマーシャルやVOXでおなじみのセレッションを搭載することで、よりロックテイストなアンプに仕上がっています。
Spec;
- スピーカー:
12インチ×1(Celestion G12V-70) - 真空管:
4 x 12AX7, 2 X 12AT7、2 x 6V6 - 重量:
44.5 cmx62.2 cmx24.13 cm、19.05 kg
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68 Custom Deluxe Reverb の動画を見てみる
Fender ’68 Custom Deluxe Reverb Combo Amplifier Demo:
68 Custom Vibrolux Reverb ( 35w )
Vibrolux Reverb/バイブロラックスリバーブは、Twin Reverb(85w)とDeluxe Reverb(22w)の中間的な立ち位置として1964年に発売。
35w出力、2つの10インチスピーカーを搭載するなど、当時に近い仕様を守りつつ、68カスタム・ヴァイブロラックスリバーブは、Vintage、Customという2つのチャンネルを搭載。
Vintageは従来のシルバーフェイスサウンド、Customはツイード期の59 Bassmanの荒々しいトーンを再現しています。
68 Custom Deluxe Reverb同様、チューブ駆動のスプリングリバーブとトレモロ(ビブラート)は両方のチャンネルで共有されている点もカスタムモデルならではの仕様です。
こちらのモデルもセレッション製スピーカーを搭載することで、よりロック食の濃いアンプに仕上がっています。
Spec;
- スピーカー:
2×10” Celestion TEN 30 - 真空管:
4 x 12AX7, 2 x 12AT7, 2 x 6L6 - 重量:
46.05cm (H) x 61.93cm (W) x 24.46cm (D) 18.96 Kg
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68 Custom Vibrolux Reverbの動画を見てみる
Fender ’68 Custom Vibrolux Reverb Demo:
Bassbreaker 18/30 ( 18w / 30w )
ベースブレイカー Bassbreaker 18/30 Combo は、 同梱のフットスイッチでチャンネルを切り替える事で、2種類のフェンダークラシックアンプのクオリティをお楽しみ頂けます。
チャンネル1:
ブラックフェイス期のデラックスリバーブ風サウンド(30w)
チャンネル2:
ブラウンフェイス期のフェンダーデラックス風サウンド(18w)
EL84管の使用でブリティッシュフレーバーも味わえます。
リバーブは未搭載
Spec;
- スピーカー:
12インチ Celestion G12V-70 x2 - 真空管:
2x12AX7、4xEL84 - 重量:
67W×55.6H×25.4D cm、約22.7 kg(コンボ)
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Fender Bassbreaker 18 30の 動画を見てみる
Fender Bassbreaker 18/30 Tube Guitar Combo Amp:
ブラックフェイスとブラウンフェイスのサウンドが味わえるというBassbreaker 18/30。
チャンネル1は3バンドEQ、チャンネル2はトーンのみの仕様でそのあたりに秘密がありそうです。
Super-Sonic 22 ( 22w )
現代フェンダーアンプの完成系ともいえるスーパーソニック 60の出力を22wにダウン。
出力が22wになった事で、パワー管は60wの6L6から6V6へ変更され、クリーンchでもドライブさせやすくなったというのも大きなポイントでしょうか??
*クリーンchはNormal/Fatというモードが有り、それぞれ個性の違うサウンドが得られるようになっています。
*エフェクトループ搭載
Spec;
- スピーカー:
12inch,“Lightning Bolt”speaker by Eminence - 真空管:
12AX7×3、12AT7×2、6V6×2 - 重量:
44.1 (H)x61 (W)x21.6 (D) cm 18.2 kg
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Fender Super Sonic 22:
100w / 大型チューブアンプ
59 BASSMAN LTD ( 50w )
元はベース用として開発されたベースマン。
10インチ×4のカラッとした太いサウンドが特徴です。
ボリュームを上げる(歪ませる)とジャリッとしたツイード期特有の荒々しいサウンドにファンの多いアンプです。
Spec;
- スピーカー:
10インチ×4(JENSEN P10R) - 真空管:
12AX7×3、6L6×2 - 重量:
56.8H×59.7W×26.7Dcm、24kg
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Fender ’59 Bassman – It’s 'Call the Cops’ LOUD!:
マーシャル初のギターアンプ JTM45はこのベースマンをモデルに開発されました。
スピーカーは12インチではなく10インチを使用しているということで、あっさりとした低域と豊かなミドルがツインアンプとは違った個性を持っています。
68 CUSTOM PRO REVERB ( 40w )
1960年代後半に発売されたシルバーパネルのPRO REVERBのデザインを再現した68 CUSTOM PRO REVERB。
オリジナルPro Reverbは、ノーマル/ビブラートのインプットを持った仕様でしたが、シングルチャンネルに変更し、スピーカーも12インチ1発に変更(スピーカーはハイパワーで軽量なネオジウムマグネットを採用のCelestion NEO Creambackを採用)。
トーンコントロールはデラックスリバーブの流れをくむBass、Trebleの2バンドだったものにMiddleを追加し、ツインリバーブのような3バンドになっています。
Spec;
- スピーカー:
1×12インチCelestion NEO Creamback - 真空管:
4 x 12AX7, 2 x 12AT7、2 x 6L6 - 重量:
56.8W×43.56H×23.72Dcm、15.9kg
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’68 Custom Pro Reverb Amplifier:
40wの出力を持ちながらもネオジウムマグネット搭載のスピーカーをチョイスすることで15.9kgという軽さに仕上がっています。
ライブ用アンプとしておすすめ。マスターボリュームはありませんが歪みも良いですよね。
65 SUPER REVERB ( 45w )
スティーヴィー・レイ・ヴォーンが愛用した スーパーリバーブは、12インチではなく10インチ×4というちょっと変わったスピーカー構成。
12インチスピーカーでは得られない豊かでヌケの良いミドルが心地よいアンプです。
Spec;
- スピーカー:
10インチ×4(Jensen P-10R Alnico speakers) - 真空管:
12AX7×4、12AT7×2、6L6×2、5AR4×1 - 重量:
63.8W×63.2H×26.7Dcm、29.6kg
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Fender Super Reverb | Reverb Demo Video:
68 Custom Twin Reverb ( 85w )
1968年に登場し、ビートルズも最後の2枚のアルバムで使用した、コントロール・パネルがシルバーの通称シルバーフェイス(銀パネ)アンプが68カスタム・ツインリバーブとして登場しました。
オリジナルモデルにはない、"Vintage""Custom"という2つのチャンネル(入力)を持ち、Vintageは従来の艶やかな銀パネサウンド、Customはツイード期の 59Bassmanの荒々しいトーンを再現したチャンネルになっています。
Spec;
- スピーカー:
12インチ×2(12″ Celestion G12V-70) - 真空管:
4 x 12AX7, 2 X 12AT7、4 x 6L6 - 重量:
50.46 cmx66.4 cmx21.9 cm、29 kg
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Fender ’68 Custom Amps Demo:
こちらのアンプはカスタム仕様のために、ヴィンテージの銀パネにはないスプリングリバーブとトレモロ(ビブラート)が両方のチャンネルで使えます。
またスピーカーにセレッションを搭載することで、よりロックテイストなアンプに仕上がっている点も見逃せません。
65 TWIN REVERB ( 85w )
ほとんどの練習スタジオやライブハウスに常設されているツインリバーブ 。
こちらはブラックフェイスと呼ばれる60年代の中期のアンプのリイシューモデルで、艶やかなクリーンサウンドにファンの多いアンプです。
大音量でも歪みにくい85wという大きな出力で、クリーンなギタリストからは絶大な支持を受けるアンプです。
Spec;
- スピーカー:
12インチ×2(JENSEN C12K) - 真空管:
12AX7×4、12AT7×2、6L6×4 - 重量:
67.3W×50.4H×26.7Dcm、29kg
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’65 Twin Reverb Amp With Eugene Edwards | Fender Amplifiers:
Bassbreaker 30R ( 30w )
Bassbreaker 30Rは、Bassbreaker15のホットなハイゲインの歪みと、広々とした空間的なリバーブを併せ持ちます。
独立2チャンネル仕様、エフェクトループ、レコーディングに便利なキャビネット・エミュレーション対応のXLR ライン・アウトを搭載。
Spec;
- スピーカー:
Celestion G12V-7012インチx2 - 真空管:
3 x 12AX7、4 X EL84 - 重量:
61W×18.5H×25.4D cm、約17.24 kg
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Fender Bassbreaker 30Rの 動画を見てみる
The Fender Bassbreaker 30R: In-Depth Look:
Bassbreaker 45 ( 1~45w )
ベースブレイカー Bassbreaker45は、45w 出力のシリーズ最高ランクモデルです。
1960 年代のアンプをモデルとしたパワーチューブやスピーカー、フェンダー独自のサーキットにより本物のチューブ・サウンドを体感できます。
- ギターのインプットはNORMALとBRIGHT、チャンネルリンクを再現したBOTH の、3つのインプットを搭載。
- アウトプットレベルノブで45w~1w までアッテネート可能。
- 59 年 Bassman モデル サーキットを使用。
コンボとヘッドをラインナップ。
Spec;
- スピーカー:
12インチ" Celestion G12V-70x2(コンボのみ) - 真空管:
3 x 12AX7、2 x EL84 - 重量:
66.6W×55.8H×26.7D cm、約24.9 kg(コンボ)
66.6W×27.3H×21.6D cm、約14.5 kg(ヘッド)
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Fender Bassbreaker 45の 動画を見てみる
Fender Bassbreaker 45 Watt Tube Amp:
アッテネーター搭載は自宅やライブ両方で使いたい方には便利ですね。
EL84パワー管の歪みも素晴らしい。
Hot Rod Deluxe ( 40w )
自宅からライブまでマルチに使えるアンプ、ホットロッド・デラックス。
マスターボリューム付きなので小音量でも良く歪みます。
音圧のあるクリーン・トーンはややクセのあるフェンダーのヴィンテージ・リイシューモデルよりは扱いやすいと思います。
クリーン、ドライブ、モア・ドライブの3ch。
エフェクトループ装備。
専用エンクロージャー(スピーカーキャビネット)も発売中。
Spec;
- スピーカー:
12インチ×1(Celestion A Type) - 真空管:
12AX7×3、6L6×2 - 重量:
59.7W×47.6H×26.7Dcm、20.4kg
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Hot Rod Deluxe IV | Fender Amplifiers:
BLUES DELUXE ( 40w )
HOTRODの前身となったモデルで1990年代初頭に人気を博したBLUES DELUXEがリイシュー。
More Driveのないシンプルな2ch仕様。
エフェクトループ装備。
Spec;
- スピーカー:
12″Special Design Eminence×1 - 真空管:
12AX7×3、6L6×2 - 重量:
60W×48H×27Dcm、20.4kg
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Fender Blues Deluxe Reissue:
Hot Rod Deville ( 60w )
ホット・ロッド・デラックス の上位機ホットロッドデビル。
出力は余裕の60w。
ラインナップは12インチスピーカーが2基搭載された212と、10インチスピーカーが4基搭載された410の2機種。
癖のないパワフルなクリーンから歪みまで扱いやすいアンプです。
Spec;
212
- スピーカー:
12インチ×2(Celestion A Type) - 真空管:
12AX7×3、6L6×2 - 重量:
61.6W×53.3H×27.3Dcm、24.3kg
410
- スピーカー:
10インチ×4(Special Design Eminence 10インチ×4) - 真空管:
12AX7×3、6L6×2 - 重量:
59.7W×59.7H×27.3Dcm、22.7kg
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Fender Hot Rod DeVille 212 IV 60W 2×12:
スピーカー・キャビネット
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