ギターアンプ の定番 フェンダーの真空管アンプを出力別 ( ワット数別 )に紹介。

FENDERアンプとは
FENDER(フェンダー)は、アメリカの楽器およびアンプの製造販売メーカーです。
創業者はレオ・フェンダー氏で、1938年にカリフォルニア州フラートンで「フェンダーズ ラジオ サービス」として設立されました。
当時は社名の通り、ラジオ、蓄音機、家庭用オーディオ アンプ、拡声システム、楽器用アンプの修理を行っていましたが、まもなくして独自の設計に基づいたアンプを製作します。
フェンダー初の商業的なアンプは後にコレクターから「Woodie/ウッディー」と呼ばれるアンプです。
Leo Fender’s 1946 Model 26 “Woody” Bench Amp and a 1950 Fender Broadcaster!:
Woodieからまもなくして、筐体をツイード生地で覆った通称:ツイードアンプが発売されます。
1950 TV Front Fender Deluxe w/ Trevor Boone:
「TVフロント」と呼ばれるTVに似たデザインの初期のモデルから、「ワイドパネル」、「ナロー パネル」のツイード期を経て、1959年に登場するのがコントロールパネルがブラウンになった通称「ブラウンフェイス」です。


1960年代中期になるとコントロールパネルと筐体がブラックに変更された通称「ブラックフェイス」が登場します(スプリングリバーブが搭載されたのもこの頃から)。

1960年代後半になるとコントロールパネルがシルバーになった通称「シルバーフェイス」にデザインが変更になります。

フェンダーアンプはデザインの違いもさることながら、サウンドも時代によってかなり違いますので、以下で簡単に説明します。
特徴
クラシックなクリーントーン:
フェンダーアンプは、クリアで明るいクリーントーンが特徴で、特にブルース、カントリー、ロックに最適です。
ヴィンテージからモダンまで:
1950~60年代のヴィンテージアンプを再現したモデルからモダンなモデルまで多数ラインナップされています。
多彩なラインナップ:
小型の練習用から大出力のライブ用アンプまで、さまざまなモデルが揃っています。
高い信頼性:
フェンダーアンプは、世界中で使用される定番のブランドで、耐久性や信頼性が非常に高いことで知られています。
フェンダーアンプの選び方
フェンダーアンプは歴史が古いために、時代により様々な種類のアンプが存在しますが、大きく分けるとツイード期と、ブラック/シルバーフェイス期、近年のマスターボリュームが搭載されたモダンなアンプに分類されます。
ツイード期:
ツイード期のアンプは、音に温かみがあり、まろやかで柔らかな音色が特徴ですが、ボリュームを上げたときのドライブサウンドにも定評があり、コンプレッションがかかったような音と、ボリュームを最大にしたときにはファズにも似た荒いサウンドが得られるのも特徴です。
後のフェンダーアンプと比べると、ミッドレンジが強調され、少しブリティッシュなサウンドを思わせるところもあります(マーシャル最初期のアンプJTM45はツイード期のベースマンを元に開発されました)。

ツイードアンプ
ブラック・シルバーフェイス期:
ブラック・シルバーフェイス期のアンプは、スプリングリバーブが新たに搭載された影響もあるのでしょうが、どちらかというと、クリーンがきれいなアンプです。ミッドレンジの成分は少なめで、高音域と、低音域が豊かです。
ボリュームを上げてもツイードほど歪みませんが、ジャリッとした独特なサウンドにファンが多く、またオーバードライブやディストーションなどのエフェクターと相性が良いのも特徴です。

ブラックフェイス
モダンアンプ:
近年では、音楽の多様化に対応するために、フェンダーからもモダンなアンプが多数販売されています。代表的なモデルがBlues Juniorや、Hot Rod Deluxeです。
これらのアンプにはマスターボリュームが搭載され、小音量でも歪みを得やすくなっているので、ライブはもちろん自宅などで歪んだ音を得やすくなっています。

ホットロッドデラックス
※マスターボリュームとは、通常の「Volume」以外に入力ゲインを調整するためのボリュームが付いているアンプのことで、「Master」「Gain」「Lead」などのノブがあるモデルを指します。

Blues Juniorのコントロールパネル
フェンダーアンプには、ヴィンテージリイシューモデルからモダンなモデルまで多数ラインナップされていますので、各アンプの動画リンクから音の特徴を確認してみて下さい。
小型チューブアンプ(~15W)
15W未満の小型アンプは、低音量でも真空管らしいナチュラルな歪みが得やすく、自宅練習や小規模セッション、レコーディングに最適です。
57 Custom Champ ( 5W )

エリック・クラプトンがレコーディングで使用したことで人気のツイードチャンプが57 Custom Champとしてリイシューされました。
57 Custom Champは、出力5W、コントロールはボリュームのみというシンプルな設計の小型アンプながら、ボリュームを上げることで得られるナチュラルなオーバードライブ・サウンドが心地よいアンプです。

ヴィンテージ同様に単板のパイン材をフィンガー・ジョイントで組み込んだキャビネット、Point to Pointによるハンド・ワイアリング回路、Fenderが自社にて開発した“Pure Vintage Yellow Amp Capacitor”の使用など、こだわり抜いて生産されたモデルです。
スピーカーは特別設計されたウェーバー製アルニコスピーカーが搭載されています。

Spec;
- スピーカー:
1×8インチWeber社製Alnicoスピーカー - 真空管:
1×12AY7、1×6V6、5F1 - サイズ・重量:
343×318×193mm、7.4kg
Fender ’57 Custom Champ:
コメント:
プリ管といえば12AX7が一般的ですが、この57 Custom Champには12AY7という低ゲインのチューブが使用されています。
以前発売されていた57 Champリイシューやエリック・クラプトン・モデルとして発売されたEC Vibro Champは12AX7でしたので、57 Custom Champはよりオリジナル近づいた仕様となっています。
※ゲインが欲しい方は逆に12AX7に交換してもよいでしょう(12AX7の増幅率を100とすると、12AY7は約45です)。

57 Custom Deluxe ( 12W )

57 CUSTOM DELUXEは、57 CUSTOM CHAMP(5W)に次ぐ大きさの出力12Wのツイード期のチューブアンプのリイシューです。

ポイント・トゥー・ポイント、ハンドワイアリングで組み上げられているために、優しく弾けばクリーン、強く弾けば歪むという表情豊かな特性を持っています。

Spec;
- スピーカー:
1×12″ Eminence Special Designアルニコスピーカー(8Ω) - 真空管:
1×12AY7 + 1×12AX7、2×GT6V6、1×5Y3 - サイズ・重量:
508×425×241mm、11.8kg
Fender ’57 Custom Deluxe Amp | Fender:
Champよりも出力が大きく、トーンコントロールも付いているために扱いやすいと思います。高価ですが一生物のアンプでしょう。
68 CUSTOM VIBRO CHAMP REVERB ( 5W )

68 CUSTOM VIBRO CHAMP REVERBは、1960年代後半に発売されたシルバーパネルの小型アンプ「チャンプ」のデザインを再現したアンプです。
出力は5Wと小型ながら、トレモロとホールエミュレーションを再現したリバーブ(DSPリバーブ)が新たに搭載されています。

スピーカーはバランスの良い10インチセレッション製スピーカーが採用されています。

Spec;
- スピーカー:
1×10″ Celestion TEN thirty(3.2Ω) - 真空管:
2×12AX7、1×6V6 - サイズ・重量:
429×355×206mm、9.25 kg
Celestion 10/30 vs Jensen P10R – 68 Custom Vibro Champ:

64 CUSTOM PRINCETON REVERB ( 12W )

64 CUSTOM PRINCETON REVERBは、フェンダーアンプに人気モデル”ブラックフェイス期”の Princeton Reverbを再現したモデルをハンドワイヤリングで復刻したモデルです。

スピーカーにはアルニコマグネットのJensen P10Rを採用し、ヴィンテージテイストあふれるアンプとなっています。


※65 PRINCETON REVERBは同じリイシューモデルですが、プリント基板が採用されていますので、よりヴィンテージにこだわりたい方はこちらの64 CUSTOM PRINCETON REVERBがおすすめです。
Spec;
- スピーカー:
1×10″ Jensen P10R Alnico - 真空管:
3×12AX7、1×12AT7、2×6V6、1×5AR4(GZ34) - サイズ・重量:
508×416×238mm、14.5kg
※Tone Masterシリーズはデジタルアンプになります。
Are Hand Wired Amps Really Better?:
コメント:
こちらの動画(7分20秒~)はハンドワイヤードとプリント基板の比較ですが、ハンドワイヤード(64)のほうが音に深みがあり、プリント基板のほう(65)は音がやや平坦で硬い印象があります。
詳しくはこちらから:
ハンドワイヤード?プリント基板?? FENDER 64 Custom Princeton Reverbと65 Princeton Reverb
65 PRINCETON REVERB ( 15W )

65 PRINCETON REVERBは、ブラックフェイス期の65年製プリンストンリバーブを再現したモデルです。
プリンストンリバーブは、チャンプより大きなの出力15Wで、トーンコントロールの装備で使いやすいモデルで、古くからライブやスタジオレコーディングで使用されてきた名機です。
10インチスピーカーは扱いやすく自宅でも安心して使えるサイズです。

自宅ではキラキラしたクリーンまたはオーバードライブなどを併用し、スタジオやライブではボリュームを上げて歪みを堪能したいモデルです。
こちらはプリント基板のモデルです。
Spec;
- スピーカー:
1×10″ Jensen C10R - 真空管:
3×12AX7、1×12AT7、2×6V6、1×5AR4(GZ34) - サイズ・重量:
505×406×241mm、15.7kg
※Tone Masterシリーズはデジタルアンプになります。
Fender 65 ‘ Princeton Reverb Reissue:
プリント基板でも艷やかなフェンダーサウンドは健在です!トレモロも良いですよね。

68 Custom Princeton Reverb ( 12W )

68 Custom Princeton Reverbは、ブラックフェイスのモデルチェンジ版である コントロール・パネルがシルバーに変更された、通称:シルバーフェイス(銀パネ)アンプを再現したモデルです。
シルバーフェイスは1968年に登場し、ビートルズが最後の2枚のアルバムで使用したアンプとして有名です。

Customの名でも分かるように、オリジナルのリイシューではなく、セレッション製スピーカーを搭載するなど、よりロックテイストなアンプに仕上がっています。

Spec;
- スピーカー:
1×10″ Celestion TEN 30 - 真空管:
3×12AX7, 1×12AT7、2×6V6 - サイズ・重量:
505×406×241mm、15.7kg
Fender ’68 Custom Princeton Reverb Combo Amplifier Demo – Sweetwater Sound:
フェンダーアンプ特有の艷やかなクリーンも良いですが、チューブアンプはエフェクターとの相性も良いので、お手持ちのオーバードライブやディストーションを繋くことで、自宅でも極上のチューブサウンドを楽しむことが出来ます。

Pro Junior ( 15W )

Pro Juniorは、ヴィンテージ・リイシューとは違いますが、コントロールはボリュームと、トーンというシンプルな回路のアンプです。

フェンダーにはめずらしいパワー管にEL84が採用されているのもポイントで、ボリュームを上げることでタイトでブリティッシュアンプのようなサウンドも得られます。
ただし、マスターボリュームのないシンプルなアンプのため、クリーンなサウンドが得意なアンプとも言えるでしょう。
10インチスピーカー採用。
Spec;
- スピーカー:
1×10″ Jensen C12-N with Ceramic Magnet - 真空管:
2×12AX7、2×EL84 - サイズ・重量:
387×368×222mm、9.1kg
Fender Pro Junior IV | Gear4music Demo:
コメント:
Pro Juniorに採用されているパワー管はEL84といって主にマーシャルやVOXなど欧州の小型アンプで使用される管です。
フェンダーでよく使用される6V6と比較すると低域の豊かさでは劣りますが、歪ませた時のサウンドがかっこいいので、自宅での使用はもちろんですがスタジオ等でデカい音で楽しみたいアンプでもあります。
Blues Junior ( 15W )

Blues Juniorは、フェンダー にはめずらしくパワー管にEL84を採用したアンプです。チューブアンプ の入門機的値段ながら、12インチスピーカーの音圧のあるサウンドも楽しめる本格派アンプです。
Pro Juniorの姉妹機ですが、こちらはマスターボリュームが搭載されているため、自宅など小音量しか出せない環境でも歪ませやすい設計になっています。

ツイード仕様もカッコいいぞ!

Spec;
- スピーカー:
1×12″ - 真空管:
3×12AX7、2×EL84 - サイズ・重量:
457×406×233mm、14kg
The Pro Jr. & Blues Jr. IV with Sadler Vaden:
コメント:
Pro Jr.とBlues Jr.の比較動画です。どちらも素晴らしい音ですよね。
Blues Jr.は小音量でも歪ませることの出来るマスターボリュームが付いているので自宅などで歪ませたい方はBlues Jr.を、クリーン主体で楽しみたい方はPro Jr.が良いと思います。

中型チューブアンプ(~30W)
20W~30W程度の中型アンプは、ヘッドルーム(クリーン)と歪みのバランスが良く、スタジオやライブハウス、レコーディングなど幅広いシーンで活躍します。
64 CUSTOM DELUXE REVERB ( 20W )

64 CUSTOM DELUXE REVERBは、ブラックフェイスのデラックスリバーブをオリジナルに準じてハンドワイヤリングで復刻させたモデルです。

CUSTOMの名が示す通り、若干のカスタマイズがされており、コントロールパネルは従来の65と全く同じですが、リバーブとトレモロが両チャンネル(NORMAL/BRIGHT)で使用可能になるなど、ヴィンテージのデラックスリバーブより扱いやすくなっています。

Spec;
- スピーカー:
1×12″ Jensen C12Q speaker - 真空管:
3×12AX7, 2×12AT7、2×6V6, 1×5AR4(GZ34) - サイズ・重量:
622×445×241mm、17.3kg
※Tone Masterシリーズはデジタルアンプになります。
Chase Bryant Demos the ’64 Custom Deluxe Reverb Amp:
キラキラしたデラックスリバーブサウンドをご堪能あれ。

65 DELUXE REVERB ( 22W )

65 DELUXE REVERBは、フェンダー”ブラックフェイス”の代表機種である65年製のデラックスリバーブを復刻したモデルです。
デラックスリバーブは、ブラックフェイス期特有のキラキラしたクリーンと、22Wという出力は、1ボリュームながらドライブさせやすいため、古くからクラブ・ギグ用アンプやレコーディング用アンプとして親しまれてきたアンプです。

65 DELUXE REVERBはプリント基板のモデルになります。
Spec;
- スピーカー:
1×12″ Jensen C12K - 真空管:
4×12AX7、2×12AT7、2×6V6、1×5AR4(GZ34) - サイズ・重量:
622×445×241mm、19.1kg
※Tone Masterシリーズはデジタルアンプになります。
Fender Deluxe Reverb Reissue:
プリンストンの10インチのサウンドも良いですが、12インチの深みのあるサウンドは一味違いますね。

68 Custom Deluxe Reverb ( 22W )

68 Custom Deluxe Reverbは、1968年に登場し、ビートルズも最後の2枚のアルバムで使用した、コントロール・パネルがシルバーの通称シルバーフェイス(銀パネ)アンプを再現したモデルです。
68 Custom Deluxe Reverbは、Customの名が示す通り若干のモデファイがなされており、「Vintage」と「Custom」という2つの入力(チャンネル)を持っており、「Vintage」は従来のシルバーフェイス・サウンド、「Custom」はツイード期の 59 Bassmanの荒々しいトーンを再現しています。

さらに65モデル(ブラックフェイス)との違いとして、チューブ駆動のスプリングリバーブとトレモロ(ビブラート)が両方のチャンネルで共有されている点もカスタムモデルならではの仕様です。
スピーカーはマーシャルやVOXでおなじみのセレッションを搭載することで、よりロックテイストなアンプに仕上がっているのもポイントです。
Spec;
- スピーカー:
1×12″ Celestion G12V-70 - 真空管:
4×12AX7, 2×12AT7、2×6V6 - サイズ・重量:
622×445×241mm、19.0kg
Fender ’68 Custom Deluxe Reverb Combo Amplifier Demo:
68 Custom Vibrolux Reverb ( 35W )

68 Custom Vibrolux Reverbは、Twin Reverb(85W)とDeluxe Reverb(22W)の中間的な立ち位置として発売されたVibroluxを復刻したモデルです。
35W出力、2つの10インチスピーカーを搭載するなど、当時の仕様を守りつつ、68 Custom Vibrolux Reverbは、「Vintage」「Custom」という2つの入力(チャンネル)を搭載している点も見逃せません。

「Vintage」は従来のシルバーフェイスサウンド、「Custom」はツイード期の59 Bassmanの荒々しいトーンを再現しているので、1粒で2度美味しいアンプに仕上がっています。

68 Custom Deluxe Reverb同様、チューブ駆動のスプリングリバーブとトレモロ(ビブラート)は両方のチャンネルで共有されている点もカスタムモデルならではの仕様です。
こちらのモデルもセレッション製スピーカーを搭載することで、よりロックテイストの濃いアンプに仕上がっています。
Spec;
- スピーカー:
2×10” Celestion TEN 30 - 真空管:
4×12AX7, 2×12AT7, 2×6L6 - サイズ・重量:
619×460×244mm、18.9Kg
Fender ’68 Custom Vibrolux Reverb Demo:
音圧がありギラギラした12インチの音も良いですが、ミッドの効いた10インチスピーカーが2発のサウンドはVibroluxならではの個性です。重量も20kg以内に収まっているので持ち運びも苦ではないと思います。

Super-Sonic 22 ( 22W )

Super-Sonic 22は、現代フェンダーアンプの完成系ともいえるスーパーソニック60(60W)の出力を22Wにダウンさせた扱いやすいアンプです。
出力が22Wになった事で、パワー管は6L6から6V6へ変更され、クリーンchでもドライブさせやすくなっているのも大きなポイントでしょう。

※クリーンchにはNormal/Fatというモードが有り、それぞれ個性の違うサウンドが得られるようになっています。
※背面にはエフェクトループ搭載が搭載されています。
Spec;
- スピーカー:
1×12″ Lightning Bolt speaker by Eminence - 真空管:
3×12AX7、2×12AT7、2×6V6 - サイズ・重量:
610×441×216mm、18.2 kg
Fender Super Sonic 22:
デラックスリバーブのようなキラキラしたクリーンからモダンな歪みサウンドまで出せるSuper Sonic 22はライブアンプとしておすすめです。
大型チューブアンプ(40W~100W以上)
40W~100Wクラスの大型アンプは、高い音圧と豊かなヘッドルーム(クリーン)が特徴で、クリーンを重視するプレイヤーや大音量のバンドにおすすめです。
62 Super Amp ( 40W )

62 Super Ampは、1962年製アンプ「Super Amp」を再現したアンプです。
主な特徴
- 温かみのあるクリーントーンと甘美なオーバードライブが魅力の真空管ギターアンプです。
- ツイード期の荒々しさとブラックフェイス期の煌びやかさをつなぐサウンドキャラクターを持ち、フェイズシフティング・ハーモニックトレモロによる唯一無二の揺らぎを実現。
- 2本の6L6パワー管による40W出力と、10インチCelestionカスタムスピーカー2基を搭載し、レコーディングからライブまで幅広く対応します。
- ヴィンテージスタイルの外観に専用フットスイッチとカバーも付属し、Fenderファンやコレクター、極上のトーンを求めるギタリストに最適なモデルです。


Spec;
- 真空管:
6×12AX7、2×6L6、1×5AR4 - スピーカー:
2×10″ Celestion カスタムデザインスピーカー - サイズ・重量:
610×475×267mm、21.8kg
Fender: American Vintage ’62 SUPER Amp:
コメント:
1962年製といえば、フェンダーアンプの歴史の中でブラウンフェイスと呼ばれる、ツイードからブラックフェイスの間に短期間リリースされたアンプになります。
サウンドの特徴は、ツイード期の荒々しさとブラックフェイス期の煌びやかさをつなぐサウンドキャラクターを持ち、また、新たにトレモロが搭載されている点も見逃せません(リバーブが搭載されるのはブラックフェイスから)。

59 BASSMAN LTD ( 50W )

59 BASSMAN はツイード期のアンプで、元はベースギター用として発売されたものですが、ギタリストに人気となり主にブルースやロックのギタリストに愛用されました。
59 BASSMAN LTDは、そのツイード期のBASSMANを再現したアンプとなります。
10インチスピーカーを4発搭載したアンプサウンドは、カラッとした太くミドルの効いたいサウンドで、ボリュームを上げる(歪ませる)ことで得られるファズにも似たドライブサウンドは多くのギタリストを虜にしています。


Spec;
- スピーカー:
4×10″ JENSEN P10R - 真空管:
3×12AX7、2×6L6 - サイズ・重量:
597×568×267mm、24kg
※Tone Masterシリーズはデジタルアンプになります。
59 Bassman® Demo | Clip 2 | Fender:
マーシャル初のギターアンプ JTM45はこのベースマンをモデルに開発されました。スピーカーは12インチではなく10インチを使用しているということで、あっさりとした低域と豊かなミドルが12インチスピーカー2発のツインアンプとは違った個性を持っています。
68 CUSTOM PRO REVERB ( 40W )

68 CUSTOM PRO REVERBは、1960年代後半に発売されたシルバーパネルのPRO REVERBのデザインを再現したチューブアンプです。
オリジナルPro Reverbは、ノーマル/ビブラートのインプットを持った仕様でしたが、シングルチャンネルに変更され、スピーカーも12インチ1発に変更(スピーカーはハイパワーで軽量なネオジウムマグネットを採用のCelestion NEO Creambackを採用)。

トーンコントロールは、デラックスリバーブの流れをくむBass、Trebleの2バンドだったものにMiddleを追加し、ツインリバーブのような3バンドになっています。

Spec;
- スピーカー:
1×12″ Celestion NEO Creamback - 真空管:
4×12AX7, 2×12AT7、2×6L6 - サイズ・重量:
568×435×237mm、15.9kg
’68 Custom Pro Reverb Amplifier:
40Wの出力を持ちながらもネオジウムマグネット搭載のスピーカーをチョイスすることで15.9kgという軽さに仕上がっていますので、ライブ用アンプとして最適です。マスターボリュームはありませんが歪みも良いですよね。
65 SUPER REVERB ( 45W )

65 SUPER REVERBは、スティーヴィー・レイ・ヴォーンが愛用していたことで有名なアンプです。スピーカーは12インチではなく10インチが4発搭載され、12インチスピーカーでは得られない豊かでヌケの良いミドルが特徴のアンプです。

Spec;
- スピーカー:
4×10″ Jensen P-10R Alnico speakers - 真空管:
4×12AX7、2×12AT7、2×6L6、1×5AR4(GZ34) - サイズ・重量:
638×632×267mm、29.6kg
※Tone Masterシリーズはデジタルアンプになります。
Fender Super Reverb | Reverb Demo Video:
ギラギラしすぎない10インチ特有のミドルは素晴らしいの一言!SRVファンは注目です!
68 Custom Twin Reverb ( 85W )

68 Custom Twin Reverbは、1968年に登場し、ビートルズも最後の2枚のアルバムで使用した、コントロール・パネルがシルバーの通称:シルバーフェイス(銀パネ)を再現したアンプです。
Customの名が示す通り若干のモデファイがなされており、「Vintage」と「Custom」という2つの入力(チャンネル)を持っており、「Vintage」は従来のシルバーフェイス・サウンド、「Custom」はツイード期の 59 Bassmanの荒々しいトーンを再現しています。

Spec;
- スピーカー:
2×12″ 12″ Celestion G12V-70 - 真空管:
4×12AX7, 2×12AT7、4×6L6 - サイズ・重量:
664×504×219mm、29 kg
Fender ’68 Custom Amps Demo:
コメント:
こちらのアンプはカスタム仕様のために、ヴィンテージの銀パネにはないスプリングリバーブとトレモロ(ビブラート)が両方のチャンネルで使えます。
またスピーカーにセレッションスピーカーにしたことで、よりロックテイストなアンプに仕上がっている点も見逃せません。

65 TWIN REVERB ( 85W )

65 TWIN REVERBは、ほとんどの練習スタジオやライブハウスに常設されている65年製のブラックフェイス期のツインリバーブを再現したモデルです。
85Wという出力は、ボリュームを上げても歪みにくく、ブラックフェイス特有の艷やかでキラキラしたサウンドが特徴です。

Spec;
- スピーカー:
2×12″ JENSEN C12K - 真空管:
4×12AX7、2×12AT7、4×6L6 - サイズ・重量:
673×504×267mm、29kg
※Tone Masterシリーズはデジタルアンプになります。
’65 Twin Reverb Amp With Eugene Edwards | Fender Amplifiers:
パワフルで艷やかなクリーンサウンドはブラックフェイス期のツインリバーブの特徴です。

Hot Rod Deluxe ( 40W )

Hot Rod Deluxeは、出力40Wのチューブアンプです。
音圧のあるクリーントーンは、ややクセのあるフェンダーのヴィンテージリイシューモデルよりは扱いやすいと思います。マスターボリューム付きなので小音量でも良く歪みます。
クリーン、ドライブ、モア・ドライブの3チャネル仕様。
コントロールパネルにはエフェクトループも装備さてれいます(PREAMP OUT/POWER AMP IN)。

重ねて使用できる専用エンクロージャー(スピーカーキャビネット)も発売されています。
Spec;
- スピーカー:
1×12″ Celestion A Type - 真空管:
3×12AX7、2×6L6 - サイズ・重量:
597×476×267mm、20.4kg
Hot Rod Deluxe IV | Fender Amplifiers:
Fender Hot Rod Deluxeの紹介と改造のポイント
BLUES DELUXE ( 40W )

BLUES DELUXEはHot Rod Deluxeの前身となったモデルで、1990年代初頭に人気を博した2チャンネル仕様のチューブアンプのリイシューモデルです。
Hot Rod Deluxeは、クリーン、ドライブ、モア・ドライブの3チャンネル仕様ですが、BLUES DELUXEはクリーン、ドライブの2チャンネル仕様なので、そんなに歪みはいらないという方にはこのBLUES DELUXEがおすすめです。
コントロールパネルにはエフェクトループも装備さてれいます(PREAMP OUT/POWER AMP IN)。

Spec;
- スピーカー:
1×12″ Special Design Eminence×1 - 真空管:
3×12AX7、2×6L6 - サイズ・重量:
600×480×270mm、20.4kg
Fender Blues Deluxe Reissue:
Hot Rod Deville ( 60W )

Hot Rod Devilleは、Hot Rod Deluxeの上位機で、12インチスピーカーが2基搭載された212と、10インチスピーカーが4基搭載された410の2機種がラインナップされています。
出力は余裕の60W。

Spec;
212:
- スピーカー:
2×12″ Celestion A Type - 真空管:
3×12AX7、2×6L6 - サイズ・重量:
616×533×273mm、24.3kg
410:
- スピーカー:
4×10″ Special Design Eminence - 真空管:
3×12AX7、2×6L6 - 重量:
597×597×273mm、22.7kg
【対決!?】Fender Hot Rod Deville 410 III VS Hot Rod Deville 21:
癖のないパワフルなクリーンから歪みまで扱いやすいアンプでが、ギラついたクリーンが欲しい方は12インチスピーカーx2の212、ミドルが欲しい方は10インチスピーカーx4の410が良いと思います。
スピーカー・キャビネット
スピーカーキャビネットの選び方 はこちら
スピーカーキャビネット 一覧

この記事を読んでいるあなたにおすすめ



