ELECTRO-HARMONIX 歪みエフェクターカタログ

ELECTRO-HARMONIXの歪みエフェクター一覧。
ELECTRO-HARMONIX(エレクトロ・ハーモニックス)は、1968年代から続くアメリカの老舗エフェクターブランドです。ファズの名機ビッグマフをはじめ多種多様なエフェクターがラインナップされています。
オーバードライブ
SPRUCE GOOSE
SPRUCE GOOSEは、マーシャル Bluesbreakerスタイルのオーバードライブです。
LIFTスイッチ:
コントロールは、Volume、Gain、Bass、Trebleの4つのコントロールに加え、中央にLIFTスイッチを搭載。
LIFTスイッチは、オーバードライブ回路へ到達する前に入力された信号を引き上げ、チューブアンプが飽和したような(サチュレーション)効果を加えるためのスイッチで、下側はゲイン0、中央は9dBのゲインアップ、上側は21dBのゲインアップとなっています。
LIFTスイッチを使用することで、シングルコイルなど低出力のピックアップであっても最適なドライブサウンドを得ることができます。
モーメンタリー対応のフットスイッチ:
SPRUCE GOOSEは、エフェクトOFF時に音に影響を与えないトゥルーバイパスを採用しています。
また、フットスイッチを0.5秒間以上長押しすることで、モーメンタリー機能も使用できます。
モーメンタリーとは、踏んでいいる間だけエフェクトをONにする機能です(モーメンタリーアクションは無効にすることもできます)。
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YouTube – ELECTRO HARMONIX SPRUCE GOOSE (動画)
Electro-Harmonix SPRUCE GOOSE Overdrive:

動画を見ていただければ分かると思いますが、同じマーシャル系オーバードライブでもディストーションというよりは、柔らかでアンプライクなオーバードライブ的なサウンドを持ったペダルだということがわかります。
特に 3分34秒からのクリーンにややダーティーな歪みを加えたジャズトーンは極上です、ジャズギタリストにもおすすめです💕
Pico Triboro Bridge
Pico Triboro Bridgeは、オーバードライブ、ディストーション、ファズをコンパクトなピコサイズに凝縮したペダルです。
3つの歪み:
オーバードライブ、ディストーション、ファズは、TYPEボタンを押して切り替えます。
- GREEN(緑):
オーバードライブ - ORANGE(オレンジ):
ディストーション - RED(赤):
ファズ
Overdriveモードではゲインスペクトラムはロー~ミッドまでで、オープンなヴォイシングで軽快な常時ONのドライブサウンドやソロブーストに使用できます。
Distortionモードでは、クランチリズム~完全にサチュレートしたリードまでトーンのゲイン・ステージングを追加できます。
Fuzzモードでは、上限を超えたゲインやゲート、ローパス・フィルターによって、ペダルを全く別のものに変身させることができます。
コントロール:
Triboro Bridgeのコントロールは、VolumeとGainとTrebleとBassの2バンドEQですが、Fuzzモードでは、TrebleノブがFuzzのノイズゲート・スレッショルドをコントロールするゲートとなり、Bassノブは極端なトーン・バリエーションを生むローパス・フィルターをコントロールになります。
さらに、Triboro Bridgeにはインプット・コンターリングEQが搭載されており、インプットのトーンに適用することですべてのモードでよりモダンなトーンを得ることができます。
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YouTube – ELECTRO HARMONIX Pico Triboro Bridge (動画)
Electro-Harmonix PICO TRIBORO BRIDGE Overdrive, Fuzz & Distortion:
HOT WAX
Hot Wax は、トランスペアレント系オーバードライブの Crayon(クレヨン)と 1ボリュームの真空管アンプをドライブさせたようなサウンドの Hot Tubes(ホットチューブス) を1台にまとめたデュアル・オーバードライブペダルです。
各セクションを個別で使用することも、両セクションを同時に使用して2つのセクションをスタックしてHot TubesをCrayonでドライブさせることも可能です。
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YouTube – ELECTRO HARMONIX HOT WAX (動画)
Electro-Harmonix Hot Wax Dual Overdrive Pedal:
Hot Tubes
1970年代に人気を博した伝説のCMOS仕様 HOT TUBES/ ホットチューブスが、ダウンサイジングしてリイシュー。
※CMOSとは、トランジスタやオペアンプでは得られないダイナミックなレスポンスと、自然な倍音成分を持ったクリーンからオーバードライブまでチューブアンプのような幅広いトーンを持っているのが特徴です。
トーンコントロールが搭載されていますが、ピンスイッチで回路をオフにすることも可能です。
HOT TUBESはジャーニーのニール・ショーンが愛用していたペダルとして有名です。
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YouTube – ELECTRO HARMONIX Hot Tubes (動画)
Electro Harmonix Hot Tubes Distortion | Gear4music demo:

これがCMOSの実力か。。。。アンプライクなサウンドが素晴らしいですね。
Crayon
Electro-Harmonix Crayon(クレヨン)は、幅広い周波数レンジをカバーするトランスペアレント系のオーバードライブペダルです。
周波数レンジの広さ:
Crayonは、広い周波数レンジをカバーし、ミッドの効いたオーバードライブから、クリーンなブースターとしてまで使用することが出来ます。
独立したベースとトレブルコントロール:
ペダルには、ベースとトレブルを調整するための独立したコントロールが搭載されています。
アンプライクなサウンド:
Crayonは、透明感のあるアンプライクな幅広い音作りを実現し、粒立ったクランチからディストーションまで幅広いサウンドを得ることが出来ます。
※絵柄の異なるものがありますが、中身は同じもののようです。
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YouTube – ELECTRO HARMONIX Crayon (動画)
【日本語字幕版】Electro-Harmonix Crayon:

East River Drive
East River Driveは、チューブスクリーマーでおなじみのIC JRC4558搭載したオーバードライブペダル。
ギター本来のトーンを大切にしたままでエッジとゲインを加えます。
甘いトーンから枯れたサウンドまで、求めるサウンドをボリュームとドライブで調整でき、どんなにドライブさせてもプレイヤーがコントロールを失うことはありません。
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YouTube – ELECTRO HARMONIX East River Drive (動画)
Electro-Harmonix East River Drive Overdrive (EHX Pedal Demo):

Soul Food
Electro-Harmonix Soul Foodは、伝説的なKlon Centaur(ケンタウルス)オーバードライブペダルのサウンドをリーズナブルな価格で再現したエフェクトペダルです。
Klon Centaurは高価なコレクターズアイテムとなっており、多くのギタリストがそのトーンを求める一方で、Soul Foodはその特有のサウンドを手頃な価格で再現可能です。
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YouTube – ELECTRO HARMONIX Soul Food (動画)
Klon Centaur VS Electro Harmonix Soul Food (comparison):

Soul POG
Soul POGは、名機ケンタウルスのサウンドをリーズナブルなプライスで再現した上記 Soul Foodにオクターバーをプラスしたペダル。
それぞれのエフェクトを個別で使うのはもちろん、同時使用、順番の並び替え、エフェクトループを使用して2つのエフェクトの間に他のエフェクターを入れることも可能です。
Modeスイッチを搭載し、異なったオクターブサウンドも選択可能。
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YouTube – Electro-Harmonix Soul POG (動画)
Electro-Harmonix Soul POG Multi-Effect Pedal:
Turnip Greens
Turnip Greensは、名機ケンタウルスのサウンドをリーズナブルなプライスで再現した Soul Foodに、きらびやかなHoly Grail Maxリバーブを加えた 2 in 1ペダルです。
Soul Food(右):
リーズナブルなケンタウルス系ペダルとして人気のオーバードライブSoul Foodが搭載されています。
シンプルなコントロールでオーバードライブとしてはもちろん、ゲインブースターとしても使用可能です。
Holy Grail Max(左):
Holy Grail Maxは、Spring、Hall、Plate、Reverseの4つのリバーブを搭載したペダルです。
エフェクトループ:
Turnip Greensにはエフェクトループが搭載されており、Soul FoodとHoly Grail Maxの間に他のエフェクトペダルを追加することができます。
エフェクトオーダートグルスイッチ:
エフェクトオーダートグルスイッチを使用することで、Soul FoodとHoly Grail Maxのエフェクトの前段/後段の入れ替えが可能です。
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Electro-Harmonix Turnip Greens Overdrive / Reverb Pedal:
OD Glove
OD Gloveは、クリッピングにMOSFETを使用したオーバードライブ/ディストーションです。
※MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)は、チューブアンプのようなナチュラルな歪みと音の温かみを再現できるため、チューブアンプライクなサウンドを求めるギタリストに人気があります。
OD Gloveは、倍音を含んだクリアでリッチなサウンドが特徴で、きらびやかなクリーンから分厚いブラウンサウンド、そして真空管を歪ませたようなハイゲインまで幅広いサウンドに対応しています。
サウンドを細かく作りこめる秘密はトーンシフトとボルテージ切換機能。
※中央にあるトーンシフトスイッチは、OFFにするとフラットになり中低域を少し強調します。ONにすると中域と中高域を強調します。
※ボルテージ・スイッチは内部にあるスライドスイッチで操作し、動作電圧を9V から18V に変更できます。18Vはコンプレッションの少ないオープンなトーンに。9Vはタイトなサウンドになり消費電流が5mA まで下がります。
トゥルーバイパス。
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YouTube – Electro Harmonix OD Glove (動画)
【日本語字幕】Electro Harmonix OD Glove MOSFET Overdrive Distortion Pedal:

EL34管を使用したマーシャル・プレキシのようなトーンとのことですが、キラキラしつつも柔らかさと暴れたトーンは確かにプレキシ系かなと思います。
ギターのボリュームの追従性もよいですね。
ディストーション
Hell Melter
ELECTRO-HARMONIXの"Hell Melter"は、BOSS HM-2など、チェーンソーディストーション・ペダルとしてカルト的な人気を持つエフェクトペダルのアップグレード版です。
クラシックなヘヴィメタル回路と拡張されたコントロール:
Hell Melterは、クラシックなヘヴィメタルサウンドを得るために設計されており、その基本的なサーキットは従来のチェーンソーディストーションと同様です。
しかし、このペダルではそのサウンドに多くの制御オプションが追加されています。
アクティブEQ:
ペダルにはアクティブなイコライザー(EQ)が搭載されており、特にミッドレンジの周波数帯域を調整できます。
ノイズゲート:
ペダルにはノイズゲートが組み込まれており、不要なノイズを抑えるのに役立ちます。
NORMAL/BURNの2モード:
Hell Melterは、NORMALモードと、よりハードなBURNモードがあります。
ブーストセクション:
ペダルにはフットスイッチで操作できるブースターが搭載されています。
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YouTube – ELECTRO HARMONIX Hell Melter (動画)
【日本語字幕付き】Electro Harmonix Hell Melter Distortion Pedal:

チェーンソートーンの代表的なモデルは BOSSのHM-2ですが、このHell MelterもそんなHM-2サウンドを継承しながらも、よりレンジの広いラウドなサウンドに仕上げています。
ミッドの周波数をいじれるのもポイントです。
Flatiron Fuzz
Flatiron Fuzz は、クラシックなオペアンプタイプのRAT系ディストーションです。
Flatiron Fuzz は、非常に多様性に富んだペダルで、ドライブが低めの設定では、僅かにクリーンを保ちながら心地よいマイルドなディストーションを加え、ドライブの設定を上げると壮大で分厚いファズのようなトーンを生み出します。
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YouTube – ELECTRO-HARMONIX Flatiron Fuzz (動画)
Electro Harmonix Flatiron Fuzz vs Proco Rat Distortional Effects Pedal Shootout:

ファズライクな荒々しいファズサウンドが出せるディストーションです。
RATより中域がパワフルに感じます。
OPERATION OVERLORD
OPERATION OVERLORDは、幅広い音色のセッティングが可能で、様々な楽器に使用できる ステレオ・オーバードライブ・ディストーションです。
Boost モードはマイルドなディストーションからサチュレーテッドサウンドにブースト、ノーマルモードは真空管アンプのようなレスポンスとトーンを再現する3段の JFET ゲインステージを採用。
インプットレベルはHi,Norm,Loの3段階で切り替えが可能で、それぞれの使用する楽器に合わせたレベル設定が可能です。
ナノサイズになった Nano Operation Overlordも発売です。
Nano Operation Overlordはモノラル仕様、ブーストスイッチがミニスイッチに変更されています(外部フットスイッチ対応)。
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YouTube – ELECTRO HARMONIX OPERATION OVERLORD (動画)
Electro-Harmonix Operation Overlord Allied Overdrive Pedal (Demo by Jon Skibic):

見た目のゴツさからメタリックなペダルと思いきや、意外とアンプライクな70sの古き良きサウンドのペダルです。
この音は好き😍
EHX Tortion
EHX Tortionは、Electro-Harmonixのフラッグシップモデルとなるオーバードライブ/ディストーションです。
チューブライクなレスポンスとトーンを持ったサウンドが得られるアナログJFETテクノロジーを採用。
BoostスイッチでのNormal/Boostモードの選択に加え、4-way Pre-Gainコントロールで歪みのニュアンスまでも自在にコントロールすることが可能です。
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YouTube – ELECTRO HARMONIX EHX Tortion (動画)
Electro-Harmonix / EHX Tortion【デジマート製品動画】:

METAL MUFF
ELECTRO-HARMONIX METAL MUFFは、強力なメタルディストーションサウンドを生み出すディストーションです。
3バンドEQ:
METAL MUFFは、3バンドイコライザーを搭載しており、幅広いサウンドメイクが可能です。
トップブースト:
トップブーストスイッチは、エッジの効いたリードサウンドを追求するために使用します。
小さな Nano Metal Muff は新たにノイズゲート(GATE)を搭載したモデルです(ゲートが作動したことを示す LED 搭載)。
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YouTube – Electro Harmonix METAL MUFF (動画)
Electro-Harmonix Metal Muff:

Muffと言えばファズが有名ですが、こちらはハイゲインディストーション。ミッドコントロールが肝ですね!
ファズ
BIG MUFF
ファズフェイスと並び称される、ファズペダルの定番ビッグマフ。カルロス・サンタナの使用で一躍有名になりました。
Electro Harmonix Big Muff Fuzz Demo:

BIG MUFFといえば本家のエレクトロハーモニクス。種類が豊富なので迷うと思いますが、写真のモデルがBig Muff Pi(V3)という定番のモデルです。
BIG MUFFラインナップ:
Big Muff Pi:
Big Muff Piは、Big Muff のV3のリイシューモデルです。迷ったらこれ!
Nano Big Muff Pi:
Nano Big Muff Piは、Big Muffをナノサイズにしたモデルです。小さくなっても、リッチでクリーミー、サステインが豊かなサウンドは、従来のモデルと全く同じです。
Little Big Muff Pi:
Little Big Muff Piは、コンパクト・サイズのBIG MUFFです。サウンドは現行US Big Muffのサウンドとロシア Big Muffの中間のような70sマフサウンドです。
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YouTube – Electro Harmonix Big Muff Pi (動画)
Triangle Big Muff Pi:
Triangle Big Muff Piは、1969年頃のトライアングルマフと呼ばれた最初期(V1)のバージョンのオリジナル回路をコンパクトなNanoサイズで忠実に再現したモデルです。
※Triangle Muff(トライアングル・マフ)の由来は、トライアングル(三角形)状に配置されたノブから来ています。
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YouTube – Electro Harmonix Triangle Big Muff Pi (動画)
Ram’s Head Big Muff Pi:
Ram’s Head Big Muff Piは、人気の1973年製のV2と呼ばれる(ラムズヘッド期の)Big Muff PiをNanoサイズで忠実にリイシューしたモデルです。
※Ram’s Headとは当時のエレクトロハーモニクスで使用されていたの女性の髪型/ロゴが羊(Ram)に似ていたことからそう呼ばれています。
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YouTube – Electro Harmonix Rams Head Big Muff Pi (動画)
Big Muff Pi with Tone Wicker:
Big Muff Pi with Tone Wickerは、Big MuffにWickerというスイッチを付け多彩なトーンバリエーションが可能になったモデルです。
WickerスイッチをONにすると、3段高域フィルターによりトップエンドの鋭いサステイン豊富なディストーションサウンドが得られます。また、ToneスイッチをOFFにするとToneコントロールがバイパスされ、迫力のあるサウンドを生み出します。
Wickerスイッチを切ってToneをONにすればオリジナルのBig Muffサウンドも得られます。
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YouTube – Electro Harmonix Big Muff Pi with Tone Wicker (動画)
Deluxe Big Muff Pi:
Deluxe Big Muff Piは、従来のBig Muffサウンドはそのままに、BASS BOOST、ATTACK、GATE(ノイズゲート)、MID BOOSTを搭載したモデルです。
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YouTube – Electro Harmonix Deluxe Big Muff Pi (動画)
Sovtek Deluxe Big Muff Pi:
Sovtek Deluxe Big Muff Piは、90年代初頭にロシアで製造されていた通称Civil War Big Muffのサウンドに、Deluxe Big Muffの優れたコントロールを加えたモデルです。ミッドコントロール、ノイズゲートが搭載されています。
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YouTube – Electro Harmonix Sovtek Deluxe Big Muff Pi (動画)
Green Russian Big Muff:
Green Russian Big Muffは、ビッグマフの中でも特に人気の高い、90年代のロシア製Muffの回路をNanoサイズで復刻したモデルです。
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YouTube – Electro Harmonix Green Russian Big Muff (動画)
Op-Amp Big Muff:
Op-Amp Big Muffは、1970年台後半のオペアンプ仕様のビッグマフをNanoサイズで再現したモデルです。
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YouTube – Electro Harmonix Op-Amp Big Muff (動画)
Ripped Speaker
Ripped Speaker Fuzz は、ファズのルーツともいうべきサウンドをコンセプトに開発したモダンファズ。
FUZZコントロールにより、スピーカーのコーン紙をカミソリの刃で破いような往年のローファイなディストーションサウンドから、モダンで焼き付くようなファズトーンまで出力可能です。
RIPノブは、信号波形のトップとボトムのクリッピングの量を設定するバイアスコントロールで、12時の方向が最もナチュラルな設定となり、ノブを時計周りに回すと、プチプチとした信号が過大入力したようなハードゲーティング・エフェクトを生み出し、電池が切れかけたようなエフェクトを作り出すのに最適です。
トゥルーバイパス。
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YouTube – ELECTRO HARMONIX Ripped Speaker (動画)
Electro-Harmonix Ripped Speaker Fuzz Pedal:

OCTAVIX
Octavixは、ファズサウンドにオクターブアップした音を組み合わせた60sファズ。
“nano"シリーズの小さな筐体に収められ、Volume/Boost/Octaveコントロールを装備。
Volumeコントロールで全体の音量、Boostコントロールでファズの量、そしてOctaveコントロールではオクターブアップしたトーンの音量を調節します。
中央のピンスイッチで9V、24Vの電圧の選択が可能で、9V時はクラシックでルーズなファズサウンド、24V時ではよりタイトでリッチなオクターブアップのトーンが得られます。
トゥルーバイパス。
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YouTube – ELECTRO HARMONIX OCTAVIX (動画)
Electro-Harmonix Octavix Octave Fuzz Pedal (Demo by Bill Ruppert):
Lizard Queen
Lizard Queenは、OCTAVIX同様、ファズサウンドにオクターブ上のサウンドを付加できるオクターブファズです。
コントロールは、Volume、Octave、Balanceの3ノブで、Volumeは音量の調整、Balanceがファズの音質、Octaveはオクターブ上のサウンドを付加するためのコントロールで、下記動画によるとファズのゲインは固定されているようです(トランジスタベースのファズはギターのボリュームで歪みの調整するので特に問題ないと思います)。

OCTAVIX同様、オクターブの音量をつまみで調整できるのがポイントですね。
オクターブファズは飛び道具としては良いですが、常時使うものではないので、このようにレベルで0にできるのは素晴らしい機能だと思います。
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YouTube – ELECTRO HARMONIX Lizard Queen (動画)
【日本語字幕】Electro Harmonix Lizard Queen Octave Fuzz:

オクターブノブはOCTAVIXと違い外側についているので、足でもコントロール出来そうなので、ライブではこのLizard Queenのほうが良さそうです。
個人的にはよりコントロールしやすいように、MXRのような大きな(ゴム付き)のノブに交換したいところ。
Cock Fight
Cock Fightは、クライング・ワウとトーキング・ワウ(周波数調整付き)とクラシック・ファズを一つのペダルに集約。
ファズはオン/オフが可能で、トーンフィルターの前段に配置すればヴィンテージライクなサウンド、 トーンフィルターの後段ならよりモダンなサウンドを生み出します。
バイアスコントロールによりノーマルなファズからクラシックな"電池切れサウンド"まで調整が可能。
エクスプレッションペダルを接続すれば、ワウペダルやトーキングペダルのようにコントロールが可能です。
ワウペダルの筐体に収められたCock Fight Plus も発売されました。
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YouTube – ELECTRO HARMONIX Cock Fight (動画)
Electro-Harmonix Cock Fight Cocked Talking Wah Pedal:
Satisfaction Fuzz
初期のストーンズを代表する曲『(I Can’t Get No) Satisfaction』で使われたファズは(1962年に世界で初めて作られたと言われるファズ) Maestro Fuzz Toneによるものです。
Electro-Harmonix / Satisfactionは、その Maestro Fuzz Toneを再現したファズペダルになります。
Satisfaction Plus:
Satisfaction Plusは、Satisfaction Fuzzにモードスイッチと、バイアス、トーンの2つのコントロールを追加した幅広いサウンドメイクが可能となったモデルです。
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YouTube – Satisfaction (動画)
Electro-Harmonix Satisfaction Plus Fuzz:
Graphic Fuzz
Graphic Fuzzは、ファズに6バンドグラフィックEQ(125Hz、250Hz、500Hz、1000Hz、2000Hz、4000Hz)を搭載したペダル。
ENV. DYNAMICS:
プレイスタイルに合わせてダイナミックコントロールの感度を調整するコントロールです。
このスライダーが下の方にある場合、一般的な歪みエフェクトのように出力レベルは平坦になり、このスライダーを上げていきますと、弾く強さに反応し、強く弾くとより大きく、弱く弾くとより小さくなります。
ENV. SUSTAIN:
サスティーンの長さをコントロールします。このスライダーはDYNAMICSスライダーが上がっている場合にのみ効果的です。
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YouTube – Electro Harmonix Graphic Fuzz (動画)
EHX Graphic Fuzz + Mesa Badlander:

ブースター
LPB-3
LPB-3 LINEAR POWER BOOSTER & EQは、1968年に登場したブースターLPB-1にさらなる個性をプラス。
1ノブ仕様であったLPB-1に3バンドEQ、さらにミッドの周波数コントロールと、最大33dBのブーストを可能にするアクティブEQを搭載しています。
内部には、バッファード/トゥルーバイパス切替可能なスイッチを搭載。
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YouTube – Electro Harmonix LPB-3 (動画)
Electro-Harmonix LPB-3 Linear Power Booster & EQ:
LPB-1
LPB-1は、1968年に登場したブースターLPB-1をオリジナルと全く同じ回路で復刻!
入力信号をブーストしアンプをオーバードライブしたり、エフェクトをより際立たせることが可能です。
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YouTube – Electro Harmonix LPB-1 (動画)
MXR Micro Amp vs Electro Harmonix EL Nano LPB-1:
ディスカッション
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