高品位なスピーカーエミュレーター&マイクモデリング搭載のUniversal Audio UAFX OX Stomp

Universal Audio UAFX OX Stomp Dynamic Speaker Emulator

Universal Audioから高品位なスピーカーエミュレーター&マイクモデリングが搭載された UAFX OX Stomp Dynamic Speaker Emulatorが登場しました。

Universal Audio UAFX OX Stomp Dynamic Speaker Emulatorは高品位なエフェクターも搭載されています


Universal Audio UAFX OX Stompとは

Universal Audio UAFX OX Stomp Dynamic Speaker Emulator

正式名称:UAFX OX Stomp Dynamic Speaker Emulatorとは、OXの名でも分かるように、チューブアンプのアッテネーター&キャビネットシミュレーター ”OX Amp Top Box” からアッテネーター/アクティブロードボックス部を省略したペダルになります。

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Universal Audio OX Amp Top Box
Universal Audio OX Amp Top Box

OX Amp Top Boxとは、チューブアンプをオーバードライブさせた音はそのままに音量をだけを下げるアッテネーター機能に、その音をミキサーにラインで送ったり、PCに送ってレコーディングしたりといったことが出来る人気のツールですが(高いけど)、このUAFX OX Stomp Dynamic Speaker Emulatorはチューブアンプを介さない機器なので、ギターやエフェクターを繋いだ後に接続し、PCやミキサー(モニター)送って鳴らす(レコーディングする)ためのペダルになります。

 

UAFX OX Stomp Dynamic Speaker Emulatorには、22種類のスピーカーキャビネットと、6種類のビンテージマイクが搭載されているとのことで、詳細はこんな感じ。

Universal Audio UAFX OX Stomp Dynamic Speaker Emulatorの搭載スピーカーイメージ

フェンダーやマーシャル、VOXなどに搭載されていたスピーカーの名機がずらりと入っていますね。

※UAFX OX Stompはあくまでもスピーカーシミュレーター&マイクモデリングのため別途プリアンプやアンプシミュレーターを接続する必要があります(接続例は後述)。

 

アンプ、マイク以外では、レコーディングには必須とも言えるスタジオクオリティのリバーブ、ディレイ、EQ、モジュレーション、そしてUniversal Audioの代名詞とも言えるコンプレッサー UA 1176が搭載されているとのこと。

Universal Audio UAFX OX Stomp Dynamic Speaker Emulatorは高品位なエフェクターも搭載されています

当然これだけの機能をコントロールするのはペダルだけでは不可能なので、専用のアプリ(UAFX Control )を使うことで、キャビネットやマイクの選択、エフェクトの微調整、ペダル本体の”RIG”つまみプリセットの割り当て、サウンドやエフェクトを瞬時に切り替えるフットスイッチ割り当てなどの機能をフル使うことができるようになります。

Universal Audio UAFX OX Stomp Dynamic Speaker Emulatorはアプリで細かな設定が可能です

 

UAFX OX Stomp Dynamic Speaker Emulatorのサウンド

Universal Audio OX Stomp: Bring Dynamic Speaker Modeling Anywhere:

英語ですが簡潔にまとめられていて非常に分かりやすいです。

こちらの動画では前段にSYNERGYの SYN1プリアンプを接続しています(動画後半ではメサ・ブギーのTriple Crownのプリアンプ部を使用)。

※SYNERGY SYN1やTriple CrownにはON/OFF可能なキャビネットシミュレーターが搭載されています。

UAFX OX Stompを通した音は(6:50~)非常に生々しくて音が良くなります。

そしてキャビネットはもちろんマイクの種類によってもかなり音が変わるのが面白いですね。

 

UAFX Amplifierとどちらがおすすめ

Universal Audio UAFX Amplifierシリーズ

同じUniversal AudioからUAFX Amplifierというペダルも発売されていて、これらは特定のアンプサウンドに特化したエフェクターです。

 

UAFX Woodrow ’55 Instrument Amplifierはフェンダーの50年代のツイードアンプのサウンドを再現したペダルで、✅UAFX Dream ’65 Reverb Amplifierはフェンダーの60年代のブラックフェイスと呼ばれる時代のアンプサウンドを再現したもの。

UAFX Ruby ’63 Top Boost Amplifierは60年代のVOXアンプのサウンドを再現したエフェクター/アンプシミュレーターになりますが、これらのサウンドは以下のリンクから動画を見ていただければ分かりますが、非常に素晴らしい出来なので、このUAFX OX Stomp Dynamic Speaker Emulatorとどちらが良いのか迷いますね。

個人的にはUAFX Amplifierだけで良い気がしますが、UAFX OX Stompは空間系エフェクターやレコーディングには必須のコンプレッサーなどのエフェクターも搭載されているのでUAFX Amplifierと組み合わせて使うことも可能です。

 

以下の動画では、UAFX Woodrow ’55 Instrument AmplifierのキャビネットシミュレーターOFFにして前段に繋ぎ、後段にUAFX OX Stompを繋いでいます。

New UAFX OX Stomp Pedal! first look!

UAFX Amplifierにもキャビネットシミュレーターが入っていますが、エフェクターは入っていないのでUAFX OX Stompを繋ぐことでよりリアルなレコーディングクオリティーのサウンドを手に入れることができます。

 

UAFX OX Stompのコントロールと接続方法

UAFX OX Stomp接続方法は以下のページに記載されていましたので一部を拝借して貼っておきますね。

UAFX OX Stomp Dynamic Speaker Emulator Manual

やはり前段にアンプシミュレーターなどを繋ぐ必要があるようです

UAFX OX Stompの接続方法

 

UAFX OX Stompのコントロールつまみ

 

UAFX OX Stomp まとめ

ギターをチューブアンプで鳴らすのも楽しいですが、近年のシミュレーターの技術は本当にすごいです。

 

宅録をする方は高品位なDAWソフトウエアも持っているでしょうし、DAW側にも良いシミュレーターやエフェクターが入ってると思いますが、UAFX OX Stomp本体とアプリで直感的に操作できるのは非常に魅力的。

 

お金があれば買ってみたいですが、私の場合はその前にレコーディング出来るギターテクニックを身に着けるのが先ですね。。。

 

Universal Audio UAFX OX Stompはこちらで購入できます

Universal Audio UAFX OX Stomp Dynamic Speaker Emulator

 

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 YouTube – Universal Audio OX Stomp (動画)

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