MESA BOOGIEの真空管アンプを出力別 ( ワット数別 )に紹介。

MESA BOOGIEとは
MESA/Boogieはアメリカのギターアンプブランドで、創業者はランドール・スミス氏です。スミス氏は1960年代後半、小型アンプのフェンダー「プリンストンリバーブ」の改造に着手します。アンプのトランスを大型化し、フェンダー「ベースマン」の回路を組み込むことでパワーアップを図り、特に画期的だったのがマスターボリュームの増設です。

マスターボリュームとは、通常の「Volume」に加えて入力ゲインを調整するボリュームを追加したもので、「Master」「Gain」「Lead」などのノブがあるモデルがこれに該当します。
この改造されたプリンストンリバーブを試奏した若き日のカルロス・サンタナは、その音に驚き「なんてブギー(踊り出したくなるような)な音なんだ!」と絶賛します。これをきっかけに「MESA/Boogie」という社名が誕生します。
創設者 Randall Smith が Boogie の名前の由来について説明します:
その後、オリジナルモデルの開発に着手し、1972年にMESA/Boogie初の市販モデル「MK I」を発売。
MESA Boogie Mk I:
その後、MK II、MK IIIなどバーションアップを重ねていきますが、MESA/Boogieのもう一つの特徴は、マルチチャンネルやマルチワット機能です。
特徴
マルチチャンネルとは、クリーン、クランチ、リードなど複数のチャンネルを搭載した機能のことですが、他にも整流部分(レクティファイア)の方式を真空管(例:5AR4、GZ34など)とシリコンダイオードの切り替えが可能なモデルや、スイッチひとつで出力を変更できるマルチワット機能も人気の理由です。
※MESA/Boogieの人気アンプ Rectifierは、整流管とシリコンの切り替えができることからこの名前が付けられています。

MESA/Boogieは、多くの有名プレイヤーに愛用されていることで知られています。ジェイムズ・ヘットフィールドやカーク・ハメット(メタリカ)、スティーヴ・ルカサー(TOTO)、ドン・フェルダー(イーグルス)、アンディ・ティモンズ、マイケル・ランドー、プリンス、ジョン・ペトルーシなど、その名前を挙げるだけでも枚挙にいとまがありません。
また、MESA/Boogieの特徴であるマスターボリューム、マルチチャンネル、マルチワット機能により、ステージ、レコーディング、自宅といった様々な場面で柔軟に使用でき、この汎用性の高さが、プロからアマチュアまで幅広いミュージシャンに支持される理由です。
2021年以降、MESA/Boogieは ギブソン傘下にあり、ギブソンアンプを含め今後の新しいアンプの展開にも注目が集まっています。
小型チューブアンプ(~15W)
15W未満の小型アンプは、低音量でも真空管らしいナチュラルな歪みが得やすく、自宅練習や小規模セッション、レコーディングに最適です。
中型チューブアンプ(~30W)
20W~30W程度の中型アンプは、ヘッドルーム(クリーン)と歪みのバランスが良く、スタジオやライブハウス、レコーディングなど幅広いシーンで活躍します。
Fillmore シリーズ:
FILLMORE 25 ( 25W )

Fillmoreシリーズは、伝説のライブハウス “Fillmore”の名を冠したアンプです。
フェンダーアンプを元に開発されたMesa Boogie初のアンプ「Mark I」を彷彿とさせるサウンド(”vintage-inspired Magic” ヴィンテージサウンドにインスパイアされた魔法の箱)ながら、2チャンネル6モード(それぞれのチャンネルにClean/Drive/High)とマルチに使える仕様になっています。
※2つのチャンネルはクリーンch/ドライブchという分類ではなく、同じサウンドのチャンネルが2つ搭載されているため、各チャンネルで同じ音を作ることも別々のサウンドを作ることも可能です。

リアパネルにはエフェクトループとそれぞれのチャンネル用のリバーブつまみが搭載されています。

※コンボとヘッドをラインナップ
※50Wモデル、100Wモデルもラインナップされています。
Spec;
- チャンネル:
完全独立 2チャンネル/6モード、エフェクトループ、スピーカーアウト搭載。 - 真空管:
2×6V6、5×12AX7 - スピーカー:
1×12″ Celestion Custom 90 Speaker(コンボのみ) - サイズ・重量:
478×219×242mm、8.2kg(ヘッド)
478×448×258mm、15.9kg(コンボ)
MESA/Boogie Fillmore 25 Official Demo:
ヴィンテージテイストあふれるサウンドと多機能さが魅力的なアンプです。

Boogie Mark シリーズ:
MARK V 25 ( 10W/ 25W )

MARK FIVE 25は、キャビネット・シミュレータ CAB CLONE搭載の小型アンプヘッドです。MKシリーズでおなじみの5バンドグラフックイコライザーも搭載されています。
Vカーブ設定:
MARKシリーズでおなじみの5バンドグラフィックイコライザーは、ローとハイをブーストしつつ極端なミッド(中域)・カットを行う「Vカーブ」設定がおなじみです。この「Vカーブ」設定により、パンチのある低音とシャープな高音が強調され、迫力と抜けの良さを兼ね備えたサウンドが得られます。特にハードロックやメタルでは、この設定が重厚で攻撃的なリフやソロを際立たせ、楽曲全体に圧倒的な存在感を加える効果があります。

2チャンネル、6モード、5バンドグラフィックEQ、オールチューブ・スプリンクリバーブ、フル・バッファード・エフェクトループ、CabCloneヘッドホン端子が搭載されています。


※アンプヘッドに加えCelestionの10インチスピーカー”Creamback G10″搭載のコンボも登場!
Spec;
- 真空管:
6×12AX7、2×EL84 - サイズ・重量:
355×203×222mm、7.49kg
Mesa Boogie Mark 5 Twenty-Five demo:
クリーンからクランチ、ハイゲインサウンドまで、メサブギーの魅力はこの汎用性です。
MARK V 35 ( 10W / 25W / 35W )

MARK FIVE 35は、MARK FIVE 25と同じ2チャンネルの6モードを持つアンプで、パワー管のEL84を4本にすることで、出力を35Wに引き上げたモデルです(出力は35W/25W/10Wに切替えが可能)。
2チャンネル、6モード、5バンドグラフィックEQ、オールチューブ・スプリンクリバーブ、フル・バッファード・エフェクトループ、CabCloneヘッドホン端子が搭載されています。
Vカーブ設定:
MARKシリーズでおなじみの5バンドグラフィックイコライザーは、ローとハイをブーストしつつ極端なミッド(中域)・カットを行う「Vカーブ」設定がおなじみです。この「Vカーブ」設定により、パンチのある低音とシャープな高音が強調され、迫力と抜けの良さを兼ね備えたサウンドが得られます。特にハードロックやメタルでは、この設定が重厚で攻撃的なリフやソロを際立たせ、楽曲全体に圧倒的な存在感を加える効果があります。

CABCLONE:
MARK FIVE 35では、CABCLONE D.I.機能がアップグレードし、3タイプのクラシックな「キャビネットシミュレーション」ヴォイシングモードが選択できるようになったことで、CABCLONE D.I.単品のOUTPUTコントロール以外の全の機能が扱えるようになりました。

※MARK FIVE 35はヘッドと、1×12コンボがラインナップされています。
Spec;
- 真空管:
6×12AX7、4×EL84 - サイズ・重量:
480×232×277mm、12.25kg(ヘッド)
477×461×293mm、19.96kg(コンボ)
Mesa Boogie Mark Five: 35 Head | Gear4music demo:
Rectifier シリーズ:
Recto-Verb TWENTY FIVE ( 10W / 25W )

Mini Rectifierの兄弟分「Recto-Verb」がダウンサイジングされて再登場しました!

2チャンネル仕様でそれぞれのチャンネルに2つのモードが搭載されています。
- チャンネル1:Clean、Pushed
- チャンネル2:Vintage、Modern

リアパネルにはエフェクトループ、各チャンネル用のリバーブつまみが搭載されています。
※Recto-Verb Twenty-Fiveはヘッドと、ラップマウントタイプ、 1 x 12コンボがラインナップされています。
Spec;
- 真空管:
2×EL84 Power Tubes / 6×12AX7 Preamp Tubes - スピーカー:
1×12″ Fillmore75スピーカー搭載(Combo) - サイズ・重量:
444×190×229mm、8.6kg(ヘッド)
483×432×280mm、18.6kg(コンボ)
Recto-Verb TWENTY FIVE の動画を見てみる
【デジマートNew Gear Showcase】Mesa Boogie / Recto-Verb Twenty-Five Combo:
Mini Rectifier TWENTY-FIVE ( 10W / 25W )

Mini Rectifier TWENTY-FIVEは、MESA BOOGIEの代表機種 ”レクチ”の25Wモデルです。
小さいながらも、2チャンネル/4スタイルモデル(ch1=Clean、Pushed、ch2=Vintage、Modern)仕様で、煌びやかなクリーンから、クラシカルなクランチ、メサブギーの最も得意とする モダン・ハイゲイン・サウンドを出力します。
出力を、25W/10Wの切替が可能です。

バックパネルにはエフェクトループが搭載されています。
Spec;
- 真空管:
5×ECC83 (12AX7)、2×EL84 - サイズ・重量:
320×149×171mm、約5.5kg
Mini Rectifier TWENTY-FIVE の動画を見てみる
末原康志がメサ・ブギーをチェック!Mini Rectifier Twenty-Five:

大型チューブアンプ(40W~100W以上)
40W~100Wクラスの大型アンプは、高い音圧と豊かなヘッドルーム(クリーン)が特徴で、クリーンを重視するプレイヤーや大音量のバンドにおすすめです。
Boogie Mark シリーズ:
MARK VII ( 25W / 45W / 90W )


MARK VII は、コンパクトでありながら、最大90Wの出力と、3チャンネル、9モードを持つ多用途アンプです。
コントロール:

コントロールは、GAIN、MASTER、PRESENCE、TREBLE、MID、BASS
Vカーブ設定:
MARKシリーズでおなじみの5バンドグラフィックイコライザーは、ローとハイをブーストしつつ極端なミッド(中域)・カットを行う「Vカーブ」設定がおなじみです。この「Vカーブ」設定により、パンチのある低音とシャープな高音が強調され、迫力と抜けの良さを兼ね備えたサウンドが得られます。特にハードロックやメタルでは、この設定が重厚で攻撃的なリフやソロを際立たせ、楽曲全体に圧倒的な存在感を加える効果があります。
3チャンネル、9モード:
チャンネルは本体、フットスイッチで切替可能です。
- Ch. 1 = クリーン、ファット、クランチ
- Ch. 2 = ファット、クランチ、マーク VII
- Ch. 3 = マーク IIB、マーク IIC+、マーク IV
出力:
MARK VII は独自の Simul-Classパワーアンプにより、25W、45W、90Wのマルチワットに対応しています (出力はチャンネル毎に割り当て可能)。
- 25W:2つのパワーチューブをクラスA、三極管で動作させたモード
- 45W:2つのチューブをクラスA、五極管で動作させたモード
- 90W:4つのチューブをSimul-Class Powerで動作させ、クラスAとクラスA/Bの長所をブレンドさせたモード
CabClone IR:
MARK VII は、CabClone IR DIダイレクトインターフェイス(キャビネットシミュレーター)が内蔵されています。市販のCabClone IR と同じ機能を持つこのモデルには、チャンネルごとに8つのRectifierと Boogieキャビネットを個別に割り当てて、比類のないダイレクトサウンドの調整が可能です。
バックパネル:

左から、CAB SELECT、LINE OUT、HEADPHONE、DIRECT OUT、USB、CAB CLONE IR、SPEAKER OUT、FX LOOP、FOOT SW、MIDI、EL34/6L6(パワー管はEL34と6L6が使用可能です)
フットスイッチ対応:
フットスイッチにより、チャンネル切り替え( 1、2、3)、リバーブ、FXループ、EQのON/OFFが可能です。

MARK VIIのラインナップ:
MARK VII は、MARK VII 1X12コンボのほか、MARK VII ヘッド、MARK VII ラックマウントヘッドの3種類がラインナップされています。


Spec;
- スピーカー:
1×Celestion Custom 90 / Total Load = 8 Ohms(コンボ) - 真空管:
5×12AX7、4×Mesa 6L6 (または EL34)
メンテナンスフリー固定バイアス(メサ・ブギーにはバイアス調整つまみがありませんが、メサ・ブギー純正のパワー管を購入することでバイアス調整が不要になります。) - サイズ・重量:
476×463×292mm、26.31 kg(コンボ)
476×235×276mm、18.14 kg(ヘッド)
482×173×257mm、15.88 kg(ラック)
MESA/Boogie Mark VII Demo:
これ一台でライブ、レコーディング、自宅練習何でも出来る究極のアンプです。高いけど一生物と考えれば安い!?
Mark V ( 10W/ 45W / 90W )


Mark Vは、クリーン、クランチ、リードの3チャンネル仕様で、出力は用途に応じてチャンネル毎に10W、45W、90W切り替え可能なマルチアンプです。
Vカーブ設定:
MARKシリーズでおなじみの5バンドグラフィックイコライザーは、ローとハイをブーストしつつ極端なミッド(中域)・カットを行う「Vカーブ」設定がおなじみです。この「Vカーブ」設定により、パンチのある低音とシャープな高音が強調され、迫力と抜けの良さを兼ね備えたサウンドが得られます。特にハードロックやメタルでは、この設定が重厚で攻撃的なリフやソロを際立たせ、楽曲全体に圧倒的な存在感を加える効果があります。

3チャンネル・3モード:
ゲインの低いチャンネル1にはClean、Fat、Tweedモード、チャンネル2にはEdge、Crunch、Mark I、チャンネル3にはMark II C+、Mark IV、更にそのMark IVに搭載されて高い評価を受けたEXTREMEモードを搭載しています。

バックパネルにはリバーブ、フットスイッチと連動した便利なチューナーアウトも搭載しています。
ヘッドとコンボがラインナップされています。
Spec;
- スピーカー:12″x1(コンボ)
- 真空管:
7×12AX7、1×5U4G、4×6L6
※バイアススイッチによるパワーアンプ・セクションにEL34が使用可能 - サイズ・重量:
577×476×292mm、29.48kg(コンボ)
577×254×298、19.96kg(ヘッド)
Mesa Boogie Mark V | The ULTIMATE Playthrough (with 6L6 and EL34 tubes):

JP-2C ( 60W / 100W )

JP-2Cは、ジョン・ペトルーシ・シグネチャー・アンプです 。
外観はシンプルなメサブギー・マークシリーズながら、完全独立3 チャンネル/5 モード、2つの5バンドEQ、MIDI、100W/60W切り替え、キャビネットシミュレーターCab Cloneアウトにヘッドホンアウトと、その機能の充実度、その完成度たるやジョン・ペトルーシ・ファンにだけ使わせるのはもったい仕様です。

アンプヘッドの他、ラックマウントタイプもラインナップされています。

Spec;
- 真空管:
5×12AX7、4×6L6 - サイズ・重量:
476×234×276mm、18.15kg
MESA BOOGIE JP2C John Petrucci:

Rectifier シリーズ:
Badlander ( 10W / 25W )



Badlanderは、コンボとヘッド、ラックマウント仕様をラインナップした2チャンネル仕様のアンプです。
それぞれのチャンネルに、Clean・Crunch・Crushの3つのモードが搭載されています。
バックパネルにはレコーディングに便利なIR対応のキャビネット・シミュレータ CAB CLONE、ヘッドホン出力、バッファードのエフェクトループを搭載しています。
100W、50W、20Wに出力切替可能な100wモデルと、50W、20Wに出力切替可能な50wモデルをラインナップ。


コンボには12インチのCelestion Creamback 65が搭載されています。

100Wモデル:
- 真空管:
5×12AX7、4×EL34
50Wモデル:
- 真空管:
5×ECC83 (12AX7)、2×EL34 - サイズ・重量:
578×244×264mm、16.3kg(ヘッド)
483×178×260mm、14.1kg(ラックマウントヘッド)
578×489×264mm、27.2kg(1×12コンボ)
MESA/Boogie – RECTIFIER® BADLANDER:
California Tweed シリーズ:
California Tweed ( 40W / 30W / 20W / 10W / 2W )

California Tweedは名前からもわかるように、1950年代のフェンダーのツイードアンプのサウンドを元に開発されたシングルチャンネルのチューブアンプです。
パワー管には4本の6V6パワーチューブを使用し、出力を2W、10W、20W、30W、40Wに切替可能なマルチワット仕様です。

- 40W – 4×6V6 Class A/B Pentode
- 30W – 2×6V6 Class A/B Triode + 2×6V6 Class A/B Pentode
- 20W – 2×6V6 Class A/B Pentode
- 10W – 2×6V6 Class A/B Triode
- 02W – 1×6V6 Triode + 1×6V6 Pentode, Single-Ended Class A Parallel
*Pentode(ハイパワーモード)、Triode(ハーフパワーモード)

バックパネルにはエフェクトループを搭載しています。
コンボとヘッドをラインナップ
Spec;
- 真空管:
4×6V6、5×12AX7、1×12AT7 - スピーカー:
1×12 Jensen Blackbird ALNICO Speaker(コンボのみ) - サイズ・重量:
578×244×264mm、13.6kg(ヘッド)
578×489×264mm、22.3kg(コンボ)
Mesa Boogie California Tweed の動画を見てみる
MESA/Boogie California Tweed:
サウンドは50sのフェンダーツイードアンプを元にということなのでもっと荒々しいツイードアンプのサウンドをイメージしていましたが、こちらはもう少し上品で使いやすそう。

Fillmore シリーズ:
FILLMORE 50 / FILLMORE 100

Fillmoreシリーズは、伝説のライブハウス “Fillmore”の名を冠したアンプです。
フェンダーアンプを元に開発されたMesa Boogie初のアンプMark Iを彷彿とさせるサウンド(”vintage-inspired Magic” ヴィンテージサウンドにインスパイアされた魔法の箱)ながら、2チャンネル6モード(それぞれのチャンネルにClean/Drive/High)とマルチに使える仕様になっています。
※2つのチャンネルはクリーンch/ドライブchという分類ではなく、同じサウンドのチャンネルが2つ搭載されているため、各チャンネルで同じ音を作ることも別々のサウンドを作ることも可能です。
リアパネルにはエフェクトループを搭載(パネルレイアウトは50/100共通です)。

※コンボとヘッドをラインナップ
※25Wモデルもラインナップされています
Fillmore 50w Spec;
出力はグローバル・パワースイッチにより:50W(Class A/B Pentode)、25W (Class A/B Triode) の選択可能、チャンネル:完全独立 2チャンネル/6モード、エフェクトループ搭載。
- 真空管:
2×6L6、5×12AX7 - スピーカー:
1×12″ Celestion Custom 90 Speaker(コンボのみ) - サイズ・重量:
578×248×242mm、11.8kg(ヘッド)
578×455×258mm、20.4kg(コンボ)
Fillmore 100W Spec;
出力切り替えスイッチによりFull(100W Class A/B Pentode)、Half(50W ClassA/B Pentode)、Low(25W Class A/B Triode)の選択可能、チャンネル:完全独立 2チャンネル/6モード、エフェクトループ搭載。
- 真空管:
4×6V6、5×12AX7 - スピーカー:
1×12″ Combo w/Celestion Custom 90 Speaker(コンボのみ) - サイズ・重量:
578×248×242mm、16.3kg(ヘッド)
578×455×258mm、25.9kg(コンボ)
MESA/Boogie Fillmore 25 & 50 Comparison Demo:
コメント:
Fillmore 25 とFillmore 50 の比較です。
スピーカーは同じで、違いは出力とパワー管、キャビネットの大きさ、あと電源トランスも違うと思いますが、これだけ違うんですね。
中域の強いサウンドのFillmore25とレンジが広く音に深みのあるFillmore50、もちろんどちらの音も素敵です。

Triple Crown シリーズ:
Triple Crown TC-50 ( 50W )

Triple Crown TC-50は、他のEL34管アンプの追従を許さない弾けるようなクリーンからDual Rectifierよりも深いディストーションが得られるハイゲイン・サウンドまで得られる完全独立3 チャンネル/6モード仕様のアンプです。

パワー管セレクトスイッチによりパワー管をEL34、6L6、6V6に変更可能です。

キャビネットシミュレーターCABCLONE(ヘッドホンにも対応)を搭載し、レコーディングやPAを介した音出しにも対応しています。
その他エフェクトループ、MIDI端子も装備されています。

コンボ、ヘッド、ラックマウントタイプをラインナップ。

Spec;
- 真空管:
2×EL-34 Power Tubes / 6×12AX7 & 1×12AT7 Preamp Tubes - スピーカー:
1×12″ Combo w/Celestion Vintage 30 Speaker(コンボのみ) - サイズ・重量:
578×245×264mm、15.9kg(ヘッド)
578×489×264mm、25.4kg(コンボ)
483×178×242mm、11.4kg(ラックマウント)
Mesa Engineering Triple Crown TC-50 Head Demo:
Triple Crown TC-100 ( 100W / 50W / 20W / 7W / 3W )

Triple Crown TC-100は、完全独立3チャンネル/ 6モード(Ch 1=Clean, Ch 2=Lo Gain, Ch 3=Hi Gain)の100W仕様です。
基本仕様はTC-50と同様ですが、こちらには各チャンネル毎に出力を切り替えることの出来るMulti-Soakパワーアッテネーター(3W、7W、20W、50W、100W)が搭載されています。


レコーディングに便利なCAB CLONE キャビネットシミュレーター D.I.(ヘッドホンアウトにも対応)やMIDIにも対応しています。

TC-50同様に、パワー管セレクトスイッチによりパワー管をEL34、6L6、6V6に変更可能です。

ラックマウントタイプもラインナップ。

Spec;
- 真空管:
2×EL34、6×12AX7 & 1×12AT7 - サイズ・重量:
578×245×264mm、20.9kg(ヘッド)
483×191×242mm、 16.4kg(ラックマウント5Uタイプ)
【日本語字幕版】MESA/Boogie TC-100™ – Andy Timmons & Doug West:
アンディ・ティモンズがTC-100を試奏&解説。
スピーカー・キャビネット
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