
MESA BOOGIEのチューブアンプをまとめて紹介
カルロス・サンタナに認められて以来の一流アンプメーカー、MESA BOOGIEの真空管アンプを出力別 ( ワット数別 )に紹介。
多彩なサウンドが得られるマルチチャンネル、出力切り替え(A級/AB級)可能な多機能アンプを多数ラインナップ。
15w / 小型チューブアンプ
30w / 中型チューブアンプ
Fillmore シリーズ:
FILLMORE 25( 25w )
伝説のライブハウス “Fillmore”の名を冠したFillmore シリーズ。
フェンダーアンプを元に開発されたMesa Boogie初のアンプMark Iを彷彿とさせるサウンド("vintage-inspired Magic" ヴィンテージサウンドにインスパイアされた魔法の箱)ながら、2チャンネル6モード(それぞれのチャンネルにClean/Drive/High)とマルチに使える仕様になっています。
*2つのチャンネルはクリーンch/ドライブchという分類ではなく、同じサウンドのチャンネルが2つ搭載されているため、各チャンネルで同じ音を作ることも別々のサウンドを作ることも可能です。
リアパネルにはエフェクトループとそれぞれのチャンネル用のリバーブつまみを搭載しています。
*コンボとヘッドをラインナップ
*50wモデル、100wモデルもラインナップされています。
Spec;
- チャンネル:
完全独立 2チャンネル/6モード、エフェクトループ、スピーカーアウト搭載。 - 真空管:
2x6V6、5x12AX7 - スピーカー:
1×12 Celestion Custom 90 Speaker(コンボのみ) - 重量:
Head: 47.8cm(W) x 24.2cm(D) x 21.9mm(H) 重量: 8.2kg
Combo: 47.8cm(W) x 25.8cm(D) x 44.8cm(H) 重量: 15.9kg
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MESA/Boogie Fillmore 25 Official Demo:
Boogie Mark シリーズ:
MARK FIVE 25 ( 10w / 25w )
キャビネット・シミュレータ CAB CLONE搭載の小型アンプヘッド、マークファイヴ25、MARK5 TWENTY-FIVE。
2チャンネル、6モード、5バンドグラフィックEQ、All-Tube Spring Reverb、フル・バッファードFX ループ CabCloneヘッドフォン端子搭載
リアパネルにはエフェクトループ、ヘッドフォン端子、各チャンネル用のリバーブつまみが搭載されています。
*アンプヘッドに加えCelestionの10インチスピーカー"Creamback G10″搭載のコンボも登場!
Spec;
- 真空管:
12AX7 x 6、EL84 x 2 - 重量:
20.32cm(H) x 35.56cm(W) x 22.23cm(D) 7.49kg
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MARK FIVE 35 ( 10w / 25w / 35w )
マークファイヴ35/MarkV35は、MarkV25と同じ2チャンネルの6モードプリアンプで、EL84管を4本搭載して35ワットに出力を引き上げ、35w/25w/10wの3つの出力切替えが可能です。
2チャンネル、6モード、5バンドグラフィックEQ、All-Tube Spring Reverb、フル・バッファードFX ループ CabCloneヘッドフォン端子搭載
MARK FIVE 35ではCABCLONE D.I.機能がアップグレードし、3タイプのクラシックな"キャビネット・シミュレーション"ヴォイシング・モードが選択できるようになったことで、CABCLONE D.I.単品のOUTPUTコントロール以外の機能は全て扱えるようになりました。
リアパネルにはエフェクトループ、ヘッドフォン端子、各チャンネル用のリバーブつまみが搭載されています。
MARK FIVE 35はヘッドと、1×12コンボをラインナップ。
Spec;
- 真空管:
12AX7 x 6、EL84 x 4 - 重量:
23.2cm(H) x 48.0cm(W) x 27.7cm(D)、12.25kg(ヘッド)
46.1cm(H) x 47.7cm(W) x 29.3cm(D)、19.96kg(コンボ)
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Rectifier シリーズ:
Recto-Verb TWENTY FIVE ( 10w / 25w )
Mini Rectifierの兄弟分として、生産完了となっていたRectoverbがダウンサイジングされてカムバック。
2チャンネル仕様でそれぞれのチャンネルに2つのモードを搭載。
チャンネル1:Clean、Pushed、
チャンネル2:Vintage、Modern
リアパネルにはエフェクトループ、各チャンネル用のリバーブつまみが搭載されています。
Recto-Verb Twenty-Fiveはヘッドと、ラップマウントタイプ、 1 x 12コンボをラインナップ。
Spec;
- 真空管:
2 x EL84 Power Tubes / 6 x 12AX7 Preamp Tubes - スピーカー:
1 x 12″ Fillmore75スピーカー搭載(Combo) - 重量:
ヘッド:444.5mm (W)x229mm (D)x190.5mm (H) 重量:約8.6kg
コンボ:483mm (W)x280mm (D)x432mm (H) 重量:約18.6kg
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Mini Rectifier TWENTY-FIVE ( 10w / 25w )
MESA BOOGIE ( メサブギー ) の代表機種 Rectifier の25wモデル。
25w/10wの切替が可能で小さいながらも、2チャンネル/4スタイルモデル(ch1=Clean、Pushed、ch2=Vintage、Modern)仕様で、煌びやかなクリーンから、クラシカルなクランチ、メサブギーの最も得意とする モダン・ハイゲイン・サウンドを出力します。
バックパネルにはエフェクトループが搭載されています。
Spec;
- 真空管:
ECC83×5、EL84×2 - 重量:
(W)320.6mm×(D)171.45mm×(H)149.23mm、約5.5kg
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100w / 大型チューブアンプ
Rectifier シリーズ:
Badlander ( 10w / 25w )
MESA BOOGIE ( メサブギー ) の新しいRectifierシリーズ Badlanderは、コンボとヘッド、ラックマウント仕様をラインナップ。
2チャンネル仕様でそれぞれのチャンネルに、Clean・Crunch・Crushの3つのモードを搭載。
バックパネルにはレコーディングに便利なIR対応のキャビネット・シミュレータ CAB CLONE、ヘッドホン出力、バッファードのエフェクトループを搭載しています。
100w、50w、20wに出力切替可能な100wモデルと、50w、20wに出力切替可能な50wモデルをラインナップ。
コンボには12インチのCelestion Creamback 65が搭載されています。
100wモデル:
- 真空管:
12AX7×5、EL34×4
50wモデル:
- 真空管:
ECC83×5、EL34×2
重量:
- Head: 57.8cm(W) x 26.4cm(D) x 24.4cm(H) 重量: 16.3kg
- Rackmount Head: 48.3cm(W) x 26.0cm(D) x 17.8cm(H) 重量: 14.1kg
- 1×12 Combo: 57.8cm(W) x 26.4cm(D) x 48.9cm(H) 重量: 27.2kg
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California Tweed シリーズ:
California Tweed ( 40w / 30w / 20w / 10w / 2w )
California Tweedは名前からもわかるように、1950年代のフェンダーのツイードアンプのサウンドを元に開発されたシングルチャンネルのチューブアンプ。
パワー管には4本の6V6パワーチューブを使用し、出力を2w、10w、20w、30w、40wに切替可能なMulti-Watt仕様。
- 40w – 4x6V6 Class A/B Pentode
- 30w – 2x6V6 Class A/B Triode + 2x6V6 Class A/B Pentode
- 20w – 2x6V6 Class A/B Pentode
- 10w – 2x6V6 Class A/B Triode
- 02w – 1x6V6 Triode + 1x6V6 Pentode, Single-Ended Class A Parallel
*Pentode(ハイパワーモード)、Triode(ハーフパワーモード)
バックパネルにはエフェクトループを搭載しています。
コンボとヘッドをラインナップ
Spec;
- 真空管:
4x6V6、5x12AX7、1x12AT7 - スピーカー:
1×12 Jensen Blackbird ALNICO Speaker(コンボのみ) - 重量:
Head: 57.8cm(W) x 26.4cm(D) x 24.4mm(H) 重量: 13.6kg
Combo: 57.8cm(W) x 26.4cm(D) x 48.9cm(H) 重量: 22.3kg
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MESA/Boogie California Tweed:

Fillmore シリーズ:
FILLMORE 50 / FILLMORE 100
伝説のライブハウス “Fillmore”の名を冠したFillmore シリーズ。
フェンダーアンプを元に開発されたMesa Boogie初のアンプMark Iを彷彿とさせるサウンド("vintage-inspired Magic" ヴィンテージサウンドにインスパイアされた魔法の箱)ながら、2チャンネル6モード(それぞれのチャンネルにClean/Drive/High)とマルチに使える仕様になっています。
*2つのチャンネルはクリーンch/ドライブchという分類ではなく、同じサウンドのチャンネルが2つ搭載されているため、各チャンネルで同じ音を作ることも別々のサウンドを作ることも可能です。
リアパネルにはエフェクトループを搭載(パネルレイアウトは50/100共通です)。
*コンボとヘッドをラインナップ
*25wモデルもラインナップされています
Fillmore 50w Spec;
出力はグローバル・パワースイッチにより:50w (Class A/B Pentode)、25w (Class A/B Triode) の選択可能、チャンネル:完全独立 2チャンネル/6モード、エフェクトループ搭載。
- 真空管:
2x6L6、5x12AX7 - スピーカー:
1×12 Celestion Custom 90 Speaker(コンボのみ) - 重量:
Head: 57.8cm(W) x 24.2cm(D) x 24.8mm(H)、重量11.8kg
Combo: 57.8cm(W) x 25.8cm(D) x 45.5cm(H)、重量20.4kg
Fillmore 100w Spec;
出力切り替えスイッチによりFull(100w Class A/B Pentode)、Half(50w ClassA/B Pentode)、Low(25w Class A/B Triode)の選択可能、チャンネル:完全独立 2チャンネル/6モード、エフェクトループ搭載。
- 真空管:
4x6V6、5x12AX7 - スピーカー:
1×12 Combo w/Celestion Custom 90 Speaker(コンボのみ) - 重量:
Head: 57.8cm(W) x 24.2cm(D) x 24.8mm(H)、重量 16.3kg
Combo: 57.8cm(W) x 25.8cm(D) x 45.5cm(H) 、重量 25.9kg
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MESA/Boogie Fillmore 25 & 50 Comparison Demo:

Fillmore 25 とFillmore 50 の比較です。
スピーカーは同じで、違いは出力とパワー管、キャビネットの大きさ、あと電源トランスも違うと思いますが、これだけ違うんですね。
中域の強いサウンドのFillmore25とレンジが広く音に深みのあるFillmore50、もちろんどちらの音も素敵です。
Triple Crown シリーズ:
Triple Crown TC-50 ( 50w )
トリプルクラウンTC-50は、他のEL34管アンプの追従を許さない弾けるようなクリーンからDual Rectifierよりも深いディストーションが得られるハイゲイン・サウンドまで、完全独立3 チャンネル/6モード仕様。
パワー管セレクトスイッチにより標準のパワー管をEL34管のほか、6L6、6V6の使用も可能です。
キャビネット・シミュレーターCABCLONE(ヘッドフォンにも対応)を搭載しレコーディングやPAを介した音出しにも対応。
その他エフェクトループ、MIDI端子も装備しています。
コンボ、ヘッド、ラックマウントタイプをラインナップ。
Spec;
- 真空管:
2xEL-34 Power Tubes / 6x12AX7 & 1x12AT7 Preamp Tubes - スピーカー:
1×12 Combo w/Celestion Vintage 30 Speaker(コンボのみ) - 重量:
ヘッド: 57.8cm(W) x 26.4cm(D) x 24.5mm(H) 重量: 15.9kg
コンボ: 57.8cm(W) x 26.4cm(D) x 48.9cm(H) 重量: 25.4kg
ラックマウント: 48.3cm(W) x 24.2cm(D) x 17.8cm(H) 重量: 11.4kg
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Triple Crown TC-100 ( 100w / 50w / 20w / 7w / 3w )
こちらはトリプルクラウン100w仕様のTC-100。
完全独立3チャンネル/ 6モード(Ch 1=Clean, Ch 2=Lo Gain, Ch 3=Hi Gain)はTC-50と同様ですが、こちらには各チャンネル毎に出力を切り替えることの出来るMulti-Soakパワーアッテネーター(3w、7w、20w、50w、100w)を搭載。
レコーディングに便利なCAB CLONE キャビネット・シミュレーター D.I.(ヘッドホンアウトにも対応)やMIDIにも対応。
TC-50同様に、パワー管セレクトスイッチにより標準のパワー管をEL34管のほか、6L6、6V6の使用も可能です。
ラックマウントタイプもラインナップ。
Spec;
- 真空管:
2xEL34、6x12AX7 & 1x12AT7 - 重量:
57.8cm(W) x 26.4cm(D) x 24.5mm(H) 、重量: 20.9kg(ヘッド)
48.3cm(W) x 24.2cm(D) x 19.1cm(H) 、 重量: 16.4kg(ラックマウント5Uタイプ)
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Boogie Mark シリーズ:
Mark V ( 10w / 45w / 90w )
5バンドイコライザーでおなじみのマークシリーズは、クリーン、クランチ、リードの3チャンネル仕様で出力は用途に応じてチャンネル毎に10w、45w、90w切り替え可能。
ゲインの低いチャンネル1にはClean、Fat、Tweedモード、チャンネル2にはEdge、Crunch、Mark I、チャンネル3にはMark II C+、Mark IV、更にそのMark IVに搭載されて高い評価を受けたEXTREMEモードを搭載しています。
バックパネルにはリバーブ、フットスイッチと連動した便利なチューナーアウトも搭載しています。
ヘッドとコンボをラインナップ。
Spec;
- スピーカー:12″x1(コンボ)
- 真空管:
12AX7 x 7、5U4G x 1、6L6 x 4
※バイアススイッチによるパワーアンプ・セクションにEL34が使用可能 - 重量:
47.63cm(H) x 57.79cm(W) x 29.21cm(D)、29.48kg(コンボ)
25.40cm(H) x 57.79cm(W) x 29.85cm(D)、19.96kg(ヘッド)
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JP-2C ( 60w / 100w )
ジョン・ペトルーシ・シグネチャー・アンプ JP-2C 。
外観はシンプルなメサブギー・マークシリーズながら、完全独立3 チャンネル/5 モード、2つの5バンドEQ、MIDI、100w/60w切り替え、キャビネット・シミュレーターCab Cloneアウトにヘッドフォンアウトと、その機能の充実度、その完成度たるやジョン・ペトルーシ・ファンにだけ使わせるのはもったい仕様です。
アンプヘッドの他、ラックマウントタイプも。
Spec;
- 真空管:
5x12AX7、4x6L6 - 重量:
47.63mm(W) x 27.63mm(D) x 23.495mm(H) 、18.15kg
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スピーカー・キャビネット
スピーカーキャビネットの選び方 はこちら
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