デジタルアンプもここまで来たか!フェンダーのトーンマスターシリーズが凄すぎる
フェンダーの新しいデジタルアンプ、トーンマスターシリーズの音を聴いてビックリ!デジタルなのに艷やかなフェンダーアンプそのままの音がしています。
これはお気に入りに追加です。
※Tone Master Deluxe Reverb(22W)、Tone Master Twin Reverb(85W)に加えTone Master Super Reverb(45W)、Tone Master Princeton Reverb(12W)Tone Master 59 Bassman(45W)がラインナップに加わりました!
デジタルアンプなのにチューブアンプの音がするTONE MASTERシリーズ
私はデジタルアンプって全く興味がありません。
というのもデジタルを含むトランジスタアンプというのは音が固くて弾いていて面白くないんですよね>単に近年のモデルを知らないだけかもしれませんが。
しかし今回フェンダーから発売されたトーンマスターシリーズの音を聴いてビックリ!
まずは動画を。
Tone Master Deluxe Reverb from Fender – In-Depth Demo!:
マーシャル系の歪んだ音は再現できても、フェンダー系のふくよかで艷やかなサウンドというのはなかなか表現するのは難しいのかなと思っていたのですが、デジタルアンプもここまで来ましたか!
クリーン~クランチ・サウンドはフェンダーのブラックフェイスの音そのまんま!という感じで、やるなフェンダー。
歪みサウンドに関して言うと、フェンダーのアンプ(パワー管に6L6や6V6を使ったアンプ)はボリュームを上げて歪ませると高域はジャリジャリ、低域はブーミーで、暴れたサウンドになってしまいがちなのですが、このTone Masterはそこまで暴れた感じにはならずに非常に扱いやすそう👍
逆に言えば歪みはフェンダーサウンドを再現できてないとも言えますが、この歪みは本物のフェンダーの真空管アンプより良いんじゃない??
以下の動画は従来のチューブ(65 Deluxe Reverb)とデジタル(Tone master)のサウンドを比較したものですが、特にクリーン~クランチは違いが全くわかりませんね(°д°;;)。
歪みは想像通り少し違いますがこれはどちらが良いかは好みが分かれるところ、、、、ってかどちらも良い。
Fender Tonemaster vs. 65′ Deluxe Reverb – Sounds ONLY:
しかしデジタルでここまでフェンダーのクリーン~クランチのチューブサウンドを再現できてるのは正直驚きです。
FENDER Tone Masterシリーズのラインナップ
Tone Master Princeton Reverb(12W)
Tone Master Deluxe Reverb(22W)
Tone Master Super Reverb(45W)
Tone Master Twin Reverb(85W)
Tone Master 59 Bassman(45W)
FENDER Tone Masterシリーズのラインナップは。
- 10インチスピーカーx1のPrinceton Reverbタイプ(12W)
- 12インチスピーカーx1のDeluxe Reverbタイプ(22W)
- 10インチスピーカーx4のSuper Reverbタイプ(45W)
- 12インチスピーカーx2のTwin Reverbタイプ(85W)
の4機種に、新たに10インチスピーカーx4のTone Master 59 Bassman(45W)が登場です。
今すぐ購入共にチューブを廃しデジタル化したことと、軽量&パワフルなネオジウムマグネット・スピーカーを搭載したことで、重量もオールチューブの約半分という軽量化に成功。
※小口径10インチスピーカー採用のPrinceton ReverbとSuper Reverb、Tone Master 59 Bassmanは従来のアルニコ/セラミックのスピーカーが採用されています。
アンプ重量を従来のチューブアンプと比較すると、Princeton Reverbは15.4kgが9.03kg、Deluxe Reverbは19.1kgが10.4kg、Super Reverbは29.6kgが16.33kg、Twin Reverbは29kgが15kg、Tone Master 59 Bassmanが14.5kgと驚異的な軽さを実現しています!
チューブアンプのような定期的なメンテナンスも不要ですし、これは良いですぞ!私も早速お気に入りに追加です😊
近年のデジタルアンプに搭載されているようなディレイやコーラスなどのエフェクターはありませんが、リバーブとトレモロエフェクトはオリジナルに準じてそのまま搭載されています。
Tone Master 59 Bassmanにはオリジナルにはないリバーブが搭載されています。
またリアパネルには出力を切り替え可能なセレクター、IR(インパルスレスポンス)キャビネットシミュレーション付バランスXLRライン出力、サイレントレコーディング時に役立つミュートスイッチ、ファームウェアアッデート用USBポートなど、自宅での使用やレコーディングに便利な機能はしっかりと搭載されています。
※USBポートはアウトプットパワー部の下のシャーシ下面にあります。
フェンダーのヴィンテージアンプにはゲインやマスターなど小音量で歪ませるための機能は付いていないので、アッテネーターやオーバードライブなどを別途使う必要がありましたが、このTONE MASTERにはアッテネーターを再現した?出力パワーセレクターが搭載されているので、自宅だと音がデカすぎるのではないか?とか小音量では歪まないのではないか?などという心配は無用かと。
※Princeton Reverbタイプは12W/6W/3W/1.5W/0.75W/0.3W、Deluxe Reverbタイプは22W/12W/5W/1W/0.5W/0.2W、Super Reverbタイプは45W/22W/12W/5W/1W/0.5W、Twin Reverbタイプは85W/40W/22W/12W/5W/1W、Tone Master 59 Bassmanタイプは45W/22W/12W/5W/1W/0.5Wのアッテネートが可能。
FENDER TONE MASTERシリーズまとめ
見た目もカッコいい!音も素晴らしい!さらに持ち運びも楽々!!とくれば、これは買わないとじゃないですか??小型アンプ好きの私としましては、Princeton Reverb、Deluxe Reverbにあたりに注目しています。
こちらは一番小さなモデル、Tone Master Princeton Reverbの動画です。いいなぁ😍
NEW Fender Tone Master Princeton Reverb – Modern Features, Classic Fender Tones!:
FENDER TONE MASTERシリーズはこちらで購入できます
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FENDER TONE MASTER – YouTube(動画)
▼FENDER Tone Masterアンプの技術を詰め込んだマルチエフェクター”Tone Master Pro”が発売されました!!
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