ジミー・ペイジの1959年製テレキャスター詳細

2019年4月10日ギターFENDER, ギター改造ネット, ジミーペイジ, テレキャスター

ジミー・ペイジが愛用した1959年製テレキャスターがFENDERから発売されました。このテレキャスターはカラーはもちろん従来の仕様とはちょっと変わっていました。見てみましょう。

ジミー・ペイジのミラーテレキャスターがフェンダーから発売 ジミー・ペイジのドラゴンテレキャスターがフェンダーから発売http://www.fendercustomshop.com/features/jimmy-page/ ~より


ジミー・ペイジが使用していた1959年製テレキャスター

ジミー・ペイジがヤードバーズ~レッド・ツェッペリン初期に愛用したFender Telecasterはジェフ・ベックからプレゼントされたもので、1959年製(ネックデイトは58年)でボディーはアッシュとのこと。

テレキャスターのボディー材は59年からアルダーに変更されるので、このギターは移行前/過渡期のものですね。

ネックはメイプルにローズウッド指板を貼ったもので、メイプル1ピースネックの50sのテレキャスターと比べるとギブソンチックな太い音がするのが特徴です。

2台のテレキャスターは実はおなじギター

今回FENDERから発売されたミラーテレキャスターとドラゴンテレキャスターは実は同じギターで、ジェフ・ベックからプレゼントされ8枚のミラーを貼って使用していたものを、後に塗装を剥がし、自身の手でドラゴンカラーにリフィニッシュします。

白黒で見にくいですが動画はこちら。

レッド・ツェッペリン結成前のヤードバーズ時代の動画です。

The Yardbirds-Shapes of things:


▼こちらはレッド・ツェッペリン初期のライブ動画ですが、すでに塗装を剥がしドラゴンペイント仕様になっています。

Led Zeppelin – Dazed And Confused “1969":


1959年製のテレキャスターのもう一つの特徴 トップローディング

1959年製のテレキャスターのもう一つの特徴として、トップローディングに対応したブリッジが搭載されている点。

トップローディングとは、1958年半ばから1959年半ばまでのテレキャスターに実際採用された方式で、ボディー裏から弦を通すのではなく、ブリッジプレート後方に開けられた穴から弦を通すことが出来るブリッジのことで、ジミー・ペイジのこのテレキャスターやロリー・ギャラガーのテレキャスターがこのトップローディングだったといわれています。

1959年製テレキャスターは裏通し出来ないトップローディング仕様
トップローディング期のテレキャスター

もちろんこのテレキャスターにもしっかりトップローディング用の穴があけられています。

トップローディング、裏通し両方に対応したジミー・ペイジのテレキャスター

トップローディング対応のブリッジは私のテレキャスターにも取り付けていますが、従来の裏通しとは全く別物の音がします。

トップローディングに対応したブリッジ

トップローディングで弦を張ると、テレキャスターらしい音のハリと艶やかさは若干失われるものの、歪みサウンドとのバランスが非常に良くなるのでトップローディングは非常に好きなブリッジです。

レッド・ツェッペリン初期のぶっといテレキャスター・サウンドの秘密は実はこのトップローディングも関係しているのかもしれませんね。

関連リンク

今回発売されるジミー・ペイジ・テレキャスターはトップローディングだけでなく裏通しにも対応。

ジミー・ペイジのミラーテレキャスター詳細03

ジミー・ペイジのミラーテレキャスター詳細02

ジミー・ペイジのミラーテレキャスター詳細01

ミラーは自分で貼るように付属しているだけのようです。ミラーは貼らないほうがカッコいいもんね😅


そんなミラーテレキャスターとドラゴンテレキャスターのは詳細はこちらで。

The Making of Jimmy Page’s Mirrored and Dragon Telecaster Models:


FENDER Jimmy Page Telecaster はこちらから

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