WALRUS AUDIO 歪みエフェクターカタログ

Walrus Audioの歪みエフェクター一覧。
Walrus Audioは2011年米国オクラホマ州で設立されたエフェクターブランドで、マニアックかつ実用的なエフェクターを多数ラインナップしています。
オーバードライブ
Fundamental Drive
ブランドサイトより:
Fundamental Driveは3つのドライブモードを搭載し広大なレンジに効果を発揮する万能なオーバードライブ。
エフェクトチェインの先頭に立ち、基本の歪音色を造りだすサウンドメイクの重要なツールとなります。
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YouTube – WALRUS AUDIO Fundamental Drive (動画)
Walrus Audio Fundamental Pedals – Drive – Distortion – Fuzz:

モードはSMOOTH、CRUNCH、BRIGHTで、どのモードも70年代後半から80年代のハードロックからブラウンサウンドと呼ばれるヴァン・ヘイレン・ライクなサウンドの出せるオーバードライブです。
TS系オーバードライブにありがちな中域のみのオーバードライブと違ってレンジは広めの印象です。
これは好き!!
385
385 Overdriveが MKIIになりました。
385 Overdriveは、1950年代のBell & Howell社の385フィルムプロジェクターの6V6真空管を使用したアンプサーキットに着想を得たオーバードライブで、驚くほどレスポンシブで、ピッキングの強弱での歪み加減を忠実に表現するアンプライクなオーバードライブです。
バージョンアップした385 MKIIには個別にパラメータ設定可能なA/Bチャンネルが搭載されており、スイッチ切替で2種類のVolumeとGain設定へすぐにアクセスでき、幅広いサウンド作りが可能となっています。
また385+へスイッチを切り替えると、強烈なゲインとサチュレーションが得られます。
385 Overdriveは、ペダルは内部で18Vに昇圧され動作します。
385 Overdrive 旧モデル
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YouTube – Walrus Audio 385 (動画)
Walrus Audio 385 Overdrive MKII Tech Demo:

昔ながらの柔らかなチューブアンプライクなサウンドが心地よいオーバードライブです。
Warhorn
Warhornは、テキサスブルーストーンを得意とするミッドレンジ・オーバードライブです。
レベル、ドライブ、ベース、トレブルのコントロールに加え、中央のトグルスイッチでコンプレッションがかかったサウンドとオープンでオーガニックなサウンドを選択できるようになっています。
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YouTube – Walrus Audio Warhorn (動画)
5 Minutes with the Walrus Audio Warhorn Overdrive:
Voyager
Voyagerは、ミッドレンジに重点を置いたKlon ケンタウルス系のオーバードライブ/プリアンプです。MK IIになり、ケンタウルス系オーバードライブでは見ることのなかった豊富な機能が新たに追加されています。
フットスイッチ式のパラメトリックEQ:
Voyager MKII は、従来の3ノブから、+/-12dBのブースト/カット範囲を持つフットスイッチ式のパラメトリックEQが追加されています。 Freq (周波数)は、Midノブが設定されている中心周波数を制御します(250Hz ~ 2kHz)。
ロータリースイッチ:
Voyager MKII は、あらたに5段階のロータリースイッチを使用してサウンドをカスタマイズすることができます。
- クラシック 1N34A ゲルマニウムダイオードによる歪み。オリジナルのVoyagerサウンドです。
- クラシックな 1N34A ゲルマニウムダイオードにベースブーストを加えたモード。
- よりオープンでダイナミックな対称シリコンダイオードを使用したモード。
- コンプ感が最も少ない非対称シリコンダイオードを使用したモード。
- コンプ感が最も少ない非対称シリコンダイオードに低音ブーストを加えたモード。
トゥルーバイパス
カラーはシーフォームグリーンとブラックの2種類です。
Voyager旧モデル
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YouTube – Walrus Audio Voyager (動画)
Walrus Audio Tech Demo: Voyager V2:
AGES
AGESは、ローゲインからハイゲインまで、5つのモードを選べるオーバードライブです。
dryノブ:
dryノブはオーバードライブシグナルとドライシグナルのバランスをコントロールするつまみで、最少に設定するとすべてのドライシグナルはカットされ、オーバードライブシグナルのみ出力されます。ある程度ドライシグナルを残すことでオーバードライブサウンドに芯が生まれ、よりアンプをクランクさせたフィーリングが得られます。
modeスイッチ:
- ローゲインモード:(シリコン対称ソフトクリッピング)コンプレスされたスムースなサウンド
- ローゲインモード(LED対称ソフトクリッピング)力強く、オープンできらびやかなトーン
- ハイゲインモード(シリコン対称ソフトクリッピング)サチュレーションの強いタイトなサウンド
- ハイゲインモード(LED対称ソフトクリッピング)サチュレーションがかかったパンチのある大きなトーン
- ハイゲインモード(シリコン対称ハードクリッピング)強くコンプレッションがかかった分厚く、ジューシーなサウンド
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YouTube – Walrus Audio AGES (動画)
Walrus Audio Ages Five-State Overdrive:

ディストーション
Fundamental Distortion
ブランドサイトより:
Fundamental Distortionは、シリコンダイオード非対称クリッピングの””DARK"、ハードクリッピングの”Si”、LEDハードクリッピングの”LED”の3つのディストーションモードを搭載したディストーションペダル。
ダークでドゥームなサウンドから、シャープでエッジの効いたリードサウンドまでを幅広くカバーします。
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YouTube – WALRUS AUDIO Fundamental Distortion (動画)
Walrus Audio Fundamental Pedals – Drive – Distortion – Fuzz:

モードはDARK、Si、LEDで、どのモードもファズ~トレブルブースターを使用していた70年代のギタリストのようなチリチリとした潰れた感じのトーンが素晴らしいです。
動画ではRATのようだと言っていますがまさにそんな感じ。
これがあればトーンベンダーを使用していたジェフ・ベックのトーンもジミー・ペイジのトーンも再現できますね。
ERAS
Eras Five-State Distortionは、2020年に登場したAges Five-State Overdriveで採用した5種類のクリッピングモードとBLENDノブを継承したディストーションペダル。
クラシックなロックサウンドからモダンなメタルサウンドまで、すべての時代のハイゲインサウンドをカバーします。
blendノブ:
ドライシグナル(クリーン)とディストーションシグナルのバランスを調整できるノブ。最小で歪みのないクリーンシグナル、時計回りにするにつれ歪みが増えていき最大でクリーンの無いディストーションシグナルのみとなります。
modeノブ(5のモード):
- 僅かにミッドをカットしたタイトモード(LEDハードクリッピング):
最も追従性に優れ、ブリッジミュートに最適 - 僅かにミッドカットしたタイトモード(シリコンハードクリッピング):
なめらかでコンプレッションの効いたサウンド - 僅かにミッドカットしたデュアルクリッピングモード(シリコン・LEDハードクリッピング):
サステイン十分な立地&フルディストーションサウンド - よりミッドをカットしたリズムモード(LEDハードクリッピング):
タイトなレスポンスのドンシャリサウンド - よりミッドをカットしたリズムモード(シリコンハードクリッピング):
温かみのあるオープンサウンド
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YouTube – Walrus Audio 385 (動画)
Walrus Audio: ERAS Five-State Distortion:

ブラウンサウンド(マーシャル)系ハイゲインペダル。
ゲインを絞ってもクリーンにはなりませんが、ブレンドノブを組み合わせることでクリーンからクランチサウンドまで作ることが可能です。
Iron Horse
Iron Horseは、ファズにも似た荒々しい歪みが特徴の RAT系ハイゲインディストーションです。
※以前のモデルはクリッピングを3段階で切り替え出来るスイッチを搭載していましたが、V3になってシリコンとLEDのクリッピングをブレンディングできるSi/LEDノブに変更されました。
※Iron Horse V2(旧モデル)
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YouTube – Walrus Audio Iron Horse (動画)
Walrus Audio: IRON HORSE V3 High-Gain Distortion:

暴れ馬的なサウンドのIRON HORSE。
Si/LEDノブは左側に回すとコンプレッションの強いシリコンクリッピング、右側に回すとコンプレッションの少ないLEDクリッピングになります。
ファズ
Silt Harmonic Fuzz
Silt Harmonic Fuzzは、真空管12AU7チューブを搭載したファズペダルです。
豊かな倍音と、12AU7チューブ暖かさを備えたアナログ回路をドライブセクションとして搭載しており、ユニークでワイルドなファズサウンドを得ることが出来ます。
12AU7チューブを搭載:
Silt Harmonic Fuzzは、12AU7プリチューブを搭載し、ウォームで骨太なファズサウンド生み出します。
Harmonic Mode:
Harmonic Modeは、ペダルのドライブセクションの前で機能し、歯切れのよいオクターブファズのようなサウンドが作り出され、リードトーンに独特なエッジを与えます。
Contour Control:
Contour コントロールにより、ハイパス(アップ)、フラット(ミドル)、ローパス(ダウン)のカーブを切り替えることができ、異なるスタイルのピックアップを切り替える際に特に役立ちます。
電源9V~12Vに対応:
SILTは9V~12Vで動作するように設計されており、その電圧よって更なるファズを体験できます。12Vで使用すると、ゲインがさらにブーストされ、ファズの根本の限界を押し広げ、焼けつくようなトーンを実現します。
カラーはレッドとブラック:
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YouTube – WALRUS AUDIO Silt Harmonic Fuzz (動画)
Walrus Audio Silt Harmonic Fuzz Tech Demo:

Fundamental Fuzz
ブランドサイトより:
Fundamental Fuzzは3つのモードと広いトーンレンジを持ったアグレッシブなファズペダルです。
お気に入りのオーバードライブや他のクレイジーなディストーションと組み合わせて、エフェクターチェインのどの位置でも効果を発揮します。
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Walrus Audio Fundamental Pedals – Drive – Distortion – Fuzz:

GATE、CLASSIC、MID+という3つのモードがありますが、どれもチリチリ感の強い個性的なファズという感じです。動画ではジャック・ホワイト(The White Stripes)と言っていますが、なるほどそんな感じのファズです。私はMID+が好き。
Eons Five-State Fuzz
Eons Five-State Fuzzは、ファズの5つのモードと、3V~18Vの電圧を調節可能Voltageノブを搭載することにより、重厚でオープンなディストーションのようなファズサウンドから、"ブチブチ"、 “ジリジリ"としたゲートファズまで出力可能なファズです。
MODE SWITCH:
- シリコンソフトクリッピング:
丸みを帯びコンプレスされた伝統的なビッグファズトーン。 - シリコンクリッピング+ベースブースト:
ローエンドを増強し、コンプレスされたクランチーサウンド。 - ゲルマニウムソフトクリッピング:
「もしディストーションとファズに子供がいたら?」を再現したダイナミックでクランチーなトーン - LEDクリッピングダイオード:
僅かにハイエンドをカットし、ダークでダイナミクスのあるトーン。 - LED+シリコンソフトクリッピングダイオード+ハードクリッピングシリコントランジスタ:
最も暴れ感のあるモードで強烈なゲインを持ち、コンプレスされたラウドで凶暴なトーン。
電源:9VDC センターマイナス(アダプター専用)200mA minimum
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YouTube – Walrus Audio Eons Five-State Fuzz (動画)
Walrus Audio Eons Five-State Fuzz Demo:

これ1台あればどんな音でも作れますね。
Mode1=往年のファズフェイス風サウンド、2=トニー・アイオミ風トレブルブースター系チリチリファズ、3=ミッドにピークのあるディストーションライクなファズ、4=低域がすごい、5=ビッグマフみたい。私はMode1と2,5あたりが好みかな?電圧が低いとチリチリ、高いとハリのある音という感じ。
Kangra Filter Fuzz
Kangra Filter Fuzzは、ヴィンテージファズペダル「 Kay Fuzz Tone」に着想を得て開発されたファズペダルです。当初はシンエイ/ユニボックスのSuperfuzzの廉価版として設計されたこのファズは、the Edge愛用のペダルとしても有名です。
中央のピンスイッチは以下の通り。
フットスイッチにより、ファズとエンベロープフィルターを個別にON/OFFして使用することが可能です。また、エクスプレッションペダルを接続することで、足を使ってフィルターのカットオフ周波数を調整できます。
レゾナンスのツマミを上げると、ワウペダルでギターを弾くように「トーク」効果が生まれます。
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YouTube – Walrus Audio Kangra Filter Fuzz (動画)
Walrus Audio Kangra Filter Fuzz Tech Demo:

Jupiter
Jupiterは、Level、Fuzz、Toneに加え、3MODEスイッチによりクリッピングダイオードを切り替え、Bassスイッチでベースカット、また内部のトリムポットを調整することでゲートをコントロールしバッテリー切れ寸前の独特なサウンドを再現可能なファズペダルです。
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YouTube – Walrus Audio Jupiter (動画)
Walrus Audio Jupiter Fuzz V2:
Janus
Janusは、デュアルジョイスティックでトレモロとファズをコントロールすることができる個性的なエフェクターです。
各ジョイスティックでトレモロはレートとデプスを、ファズは歪みとトーンをコントロール可能です。
トレモロとファズはフットスイッチにより個別に使用可能です。
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Walrus Audio Janus Tremolo Fuzz:

ブースター
EB-10
EB-10は、EQブーストの機能とプリセット機能を使用してライブでもレコーディングスタジオ級のサウンドを実現することができるペダルです。
LOW / MID / HI の各ツマミごとにブーストとカットを3dbごとに調節でき、カット12 – 9 – 6- 3、0、ブースト3 – 6 – 9 – 12の計9種類の設定が可能。
MIDは内部のトリムポッドを使ってさらに細かいセッティングが可能です。
プリセットモードでは3つのセッティングを保存することができるので、ライブでより実践的なペダルです。
フットスイッチはLiveモード(通常のON/OFF)とプリセットモード(押すたびにプリセットの切り替え)があり、フットスイッチを3秒押し続けることでモードを切り替えることが可能です。
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YouTube – Walrus Audio EB-10 (動画)
Walrus Audio EB-10 Preamp EQ Boost:
Emissary
Emissaryは、bright / mid 2つの独立したブースト回路が入ったパラレルブースターです。
中央のピンスイッチでミッドブーストの帯域(1kHz/800Hz)を変更可能です。
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YouTube – Walrus Audio Emissary (動画)
Walrus Audio: EMISSARY Parallel Boost:

グラフィックイコライザー使うよりは簡単に美味しい帯域をブースト出来ます。brightを絞り、midを上げればワウの半止めもOKです!
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