Van Halen~ブラウンサウンドの出るオーバードライブ/ディストーション3選

MAD PROFESSOR 1

2019年11月17日歪み系オーバードライブ,ディストーション,ヴァンヘイレン,EVH,ROCKBOX,MAD PROFESSOR,MXR

エドワード・ヴァン・ヘイレン(Van Halen)が1978年のデビューから80年代初期に作り上げた"ブラウンサウンド"はロックギタリストの憧れ!そんなヴァン・ヘイレンのブラウンサウンドを出せるエフェクターを厳選してみました。

[Van Halen] ブラウンサウンドの出るオーバードライブ/ディストーション3選


ブラウンサウンドとは

ブラウンサウンドとは、70年代後期~80年代初期のエドワード・ヴァン・ヘイレンが作り上げた、暖かく厚みのあるギターサウンドの総称です。

Eruption (2015 Remaster):

Eruption (2015 Remaster)

マーシャルアンプイメージ

エディーは1967年または1968年製のマーシャル1959スーパーリードを使用していたことで有名ですが、このアンプにはマスターボリュームが搭載されておらず、歪ませるのはボリュームを最大にする必要があります。

しかしエディーはVariac(可変トランス)をマスターボリュームのように使い歪みを得る方法を編み出し、演奏場所に応じて電圧を変え、小さなバーでは60V、大きなバーでは80V、レコーディングでは89Vが最適だったとされています。

Variac(可変トランス)イメージ

さらに、Maestro Echoplex EP-3というテープエコーをブースターとしてアンプの前段に接続することで、音色に独特の温かみとサスティンを加えていました。

テープエコー(Maestro Echoplex EP-3)イメージ

このページでは、マーシャルアンプやテープエコーのプリアンプを使わなくても、エディのブラウンサウンドを再現できる厳選した歪みエフェクターを3機種紹介しています。興味のある方はぜひご覧ください。

ブラウンサウンドの出るオーバードライブ3選

その1

MXR EVH5150 Overdrive

XR EVH5150 Overdrive~ブラウンサウンドの出るオーバードライブ/ディストーション

EVH5150 Overdriveは、EVHの名を冠する本家オーバードライブ/ディストーションです。

3バンドEQとブーストSW、激しい歪みにも対応するノイズゲート搭載し、初期のブラウンサウンドから近年のEVHサウンドまでを再現します。

Review Demo – MXR EVH 5150 Overdrive:

Review Demo - MXR EVH 5150 Overdrive

もっとミッドの効いた近年のEVHサウンドのペダルなのかと勝手に想像しておりましたが、動画を見ると、初期のマーシャルライクなEVHサウンドも出せるオーバードライブです。

ギターのボリュームを絞ってのクリーンも本物に近いですね、これはすごい!!

 

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MXR EVH5150 Overdrive – YouTube(動画)


その2

MAD PROFESSOR 1

MAD PROFESSOR 1~ブラウンサウンドの出るオーバードライブ/ディストーション

MAD PROFESSOR 1は、ヴァン・ヘイレンの“ブラウンサウンド”をクリーンアンプから作るためのオーバードライブ/ディストーションです。

リバーブ搭載(細かな調整は内部トリムポットで行います)。

Mad Professor 1 – Al Estrada:

Mad Professor 1 - Al Estrada

完璧なブラウンサウンドですね。てか、これくらい弾けるようになりたい。MXRとMAD PROFESSORは甲乙つけがたい感じです。3バンドEQを搭載し細かな調整が可能なのはMXRですが、私などはいじりすぎて訳わからなくなりそうなのでこちらのほうがシンプルで良いかも。

 

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MAD PROFESSOR 1 – YouTube(動画)


その3

FRIEDMAN BE-OD

FRIEDMAN BE-OD~ブラウンサウンドの出るオーバードライブ/ディストーションFRIEDMAN BE-OD DELUXE~ブラウンサウンドの出るオーバードライブ/ディストーション

BE-OD
BE-ODは、エドワード・ヴァン・ヘイレンや、スティーブ・スティーブンスなどのアンプの改造、調整を手がける Dave Friedman/デイブ・フリードマンが制作する歪みエフェクターです。

BE-ODは、改造マーシャル系サウンドのBE-100アンプのサウンドを再現したオーバードライブです。

FRIEDMAN BE-OD OVERDRIVE demo by Pete Thorn

Vol、Gainに加え、Bass、Trebleの2バンドEQと、Pres、Tightというアンプライクなつまみで、どんなギターでもVHライクなブラウンサウンドを作ることが出来ます。

BE-OD DELUXE
BE-OD DELUXEは、BE-ODのデュアル・チャンネル仕様で、上段のチャンネル1はBE-ODペダルと同じ回路を採用、下段のチャンネル2にはローゲイン回路を搭載し、新たに実用的なミッドレンジコントロールが追加され、正にデラックスの名に相応しい多彩なサウンドメイクが可能になったモデルです。

トゥルーバイパス、9v~18vまでの駆動に対応しています(電源はアダプターのみ)。

 

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FRIEDMAN BE-OD – YouTube(動画)


以上、勝手に選んだブラウンサウンドの出るオーバードライブ3選でした。アマチュア・ギタリストは、高いアンプにこだわるよりも、適当なチューブアンプと、これらのペダルで事足りるかもしれませんね。

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Van Halen The Studio Albums 1978-84
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