エドワード・ヴァン・ヘイレン(Van Halen)が1978年のデビューから80年代初期に作り上げた”ブラウンサウンド”はロックギタリストの憧れ!そんなヴァン・ヘイレンのブラウンサウンドを出せるエフェクターを厳選してみました。

ブラウンサウンドとは
ブラウンサウンドとは、ヴァン・ヘイレンがデビューした70年代後期~80年代初期にエドワード・ヴァン・ヘイレンが作り上げた、暖かく厚みのあるギターサウンドの総称です。
Eruption (2015 Remaster):
エディーは1967年または1968年製のマーシャル1959スーパーリードを使用していたことで有名ですが、このアンプにはマスターボリュームが搭載されておらず、歪ませるにはボリュームを最大にする必要があります。
しかしエディーはVariac(可変トランス)をマスターボリュームのように使い歪みを得る方法を編み出し、演奏場所に応じて電圧を変え、小さなバーでは60V、大きなバーでは80V、レコーディングでは89Vが最適だったとされています。

さらに、Maestro Echoplex EP-3というテープエコーをブースターとしてアンプの前段に接続することで、音色に独特の温かみとサスティンを加えていました。
このページでは、マーシャルアンプやテープエコーのプリアンプを使わなくても、エディのブラウンサウンドを再現できる厳選した歪みエフェクター5機種を紹介しています。興味のある方はぜひご覧ください。
ブラウンサウンドの出るオーバードライブ/ディストーション5選
① MXR EVH5150 Overdrive

EVH5150 Overdriveは、EVHの名を冠する本家オーバードライブ/ディストーションです。
EVH 5150 IIIアンプのブルーチャンネル(チャンネル2)を忠実に再現し、3バンドEQとブーストSW、激しい歪みにも対応するノイズゲート搭載し、初期のブラウンサウンドから近年のEVHサウンドまでを再現します。
Review Demo – MXR EVH 5150 Overdrive:
もっとミッドの効いた近年のEVHサウンドのペダルなのかと勝手に想像しておりましたが、動画を見ると、初期のマーシャルライクなEVHサウンドも出せるオーバードライブです。
ギターのボリュームを絞ってのクリーンも本物に近いですね、これはすごい!!
② MXR EVH MODERN HIGH GAIN PEDAL

EVH MODERN HIGH GAIN PEDALは、エディ・ヴァン・ヘイレン本人との共同開発によって誕生した、圧倒的なゲイン量と鋭い切れ味を兼ね備えたハイゲイン・ディストーションペダルです。
エディ・ヴァン・ヘイレンとの共同開発(2015年):
2015年に設計された本機は、EVH 5150 IIIアンプのチャンネル3(ハイゲイン・リードチャンネル)をベースとしたサウンドです。
モダン・ハイゲインサウンドを妥協なく再現し、強烈で攻撃的、かつ明瞭なトーンを生み出します。
主な特徴
- OutputとGainノブにより、歪みの量と音の分離感を自在にコントロール可能。
- Bass/Mid/Trebleの3バンドEQで、リズムからリードまで細かな音作りに対応。
- Boostスイッチでゲインを一段引き上げ、55Hz/80Hz切替スイッチでローエンドの太さやタイトさを調整可能。
- ハイゲイン時でもノイズを抑えるノイズゲートを搭載。
MXR® EVH Modern High Gain Pedal:
既発のMXR EVH5150 Overdriveは、EVH 5150 IIIアンプのブルーチャンネルを元にしたペダルなので、このEVH Modern High Gain Pedalは、よりハイゲインなペダルになります。
重厚なリフから鋭く抜けるリードサウンドまで、パワーと精密さを両立したEVH直系のモダン・ハイゲインサウンドを求めるギタリストにおすすめの一台です。


③ MAD PROFESSOR 1

MAD PROFESSOR 1は、ヴァン・ヘイレンの“ブラウンサウンド”をクリーンアンプから作るためのオーバードライブ/ディストーションです。
リバーブ搭載(細かな調整は内部トリムポットで行います)。
Mad Professor 1 – Al Estrada:
完璧なブラウンサウンドですね。てか、これくらい弾けるようになりたい。
MXRとMAD PROFESSORは甲乙つけがたい感じです。3バンドEQを搭載し細かな調整が可能なのはMXRですが、私などはいじりすぎて訳わからなくなりそうなのでこちらのほうがシンプルで良いかも。
④ WAMPLER PEDALS Pinnacle Standard / Deluxe


Pinnacle Standard:
Pinnacle Standard は、1978~80年代にヴァン・ヘイレンが作りあげた”ブラウンサウンド”を徹底追及したディストーションペダルです。
Modern/Vintage、Boost/Gainという2つのピンスイッチと、Mid Contourにより最も納得のいく”ブラウンサウンド”を作り出すことが可能です。
Pinnacle Deluxe:
Pinnacle Standard同様Modern/Vintage、Boost/Gainという2つのピンスイッチに加え、3バンドEQを搭載。
レベル調整可能なブーストスイッチ、側面にはSAGスイッチを装備し、ローエンドを引き締め、反応を劇的に向上させ、 ブラウンサウンドからメタルサウンドまで幅広くカバーします。
Wampler Pedals – Pinnacle Distortion Feat. Steve Townsend:
Pinnacleを買ったからといってこのように弾けるわけではありませんが、とても魅力的なブラウンサウンドです!
⑤ FRIEDMAN BE-OD


BE-OD
BE-ODは、エドワード・ヴァン・ヘイレンや、スティーブ・スティーブンスなどのアンプの改造、調整を手がける アンプビルダー「Dave Friedman/デイブ・フリードマン」が制作する歪みエフェクターです。
BE-ODは、改造マーシャル系サウンドのBE-100アンプのサウンドを再現したオーバードライブです。
Vol、Gainに加え、Bass、Trebleの2バンドEQと、Pres、Tightというアンプライクなつまみで、どんなギターでもVHライクなブラウンサウンドを作ることが出来ます。
BE-OD DELUXE
BE-OD DELUXEは、BE-ODのデュアル・チャンネル仕様で、上段のチャンネル1はBE-ODペダルと同じ回路を採用、下段のチャンネル2にはローゲイン回路を搭載し、新たに実用的なミッドレンジコントロールが追加され、正にデラックスの名に相応しい多彩なサウンドメイクが可能になったモデルです。
トゥルーバイパス、9v~18vまでの駆動に対応しています(電源はアダプターのみ)。
以上、勝手に選んだブラウンサウンドの出るオーバードライブ5選でした。アマチュア・ギタリストは、高いアンプにこだわるよりも、適当なチューブアンプと、これらのペダルで事足りるかもしれませんね。
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▶Van Halen The Studio Albums 1978-84:

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