ELECTRO-HARMONIXの歪みエフェクター一覧。

ELECTRO-HARMONIXとは
ELECTRO-HARMONIX(エレクトロ・ハーモニックス)は、1968年にマイク・マシューズがニューヨークで設立した老舗エフェクターブランドです。
ジミ・ヘンドリックスやデヴィッド・ギルモアが愛用した「Big Muff Pi」をはじめ、Memory Man(ディレイ)やSmall Stone(フェイザー)、Electric Mistress(フランジャー)など、革新的なエフェクターを数多く生み出してきました。
ELECTRO-HARMONIXは、1980年代に一度生産を停止しますが、マシューズはその後アメリカで New Sensor社 を設立。ロシア・サラトフのリフレクター工場を買収し、旧ソ連製の真空管を「Sovtek」ブランドとして供給を開始しました。その後、自身のElectro-Harmonixをはじめ、Tung-Sol、Mullardなど歴史ある真空管ブランドを復刻し、現在もエフェクターと真空管の両面で世界的に支持されるブランドとして高い評価を得ています。
オーバードライブ
SPRUCE GOOSE

SPRUCE GOOSEは、マーシャル Bluesbreakerスタイルのオーバードライブです。
LIFTスイッチ:
コントロールは、Volume、Gain、Bass、Trebleの4つのコントロールに加え、中央にLIFTスイッチを搭載。
LIFTスイッチは、オーバードライブ回路へ到達する前に入力された信号を引き上げ、チューブアンプが飽和したような(サチュレーション)効果を加えるためのスイッチで、下側はゲイン0、中央は9dBのゲインアップ、上側は21dBのゲインアップとなっています。
LIFTスイッチを使用することで、シングルコイルなど低出力のピックアップであっても最適なドライブサウンドを得ることができます。
モーメンタリー対応のフットスイッチ:
SPRUCE GOOSEは、エフェクトOFF時に音に影響を与えないトゥルーバイパスを採用しています。
また、フットスイッチを0.5秒間以上長押しすることで、モーメンタリー機能も使用できます。
モーメンタリーとは、踏んでいいる間だけエフェクトをONにする機能です(モーメンタリーアクションは無効にすることもできます)。
Electro-Harmonix SPRUCE GOOSE Overdrive:
コメント:
動画を見ていただければ分かると思いますが、同じマーシャル系オーバードライブでもディストーションというよりは、柔らかでアンプライクなオーバードライブ的なサウンドを持ったペダルだということがわかります。
特に 3分34秒からのクリーンにややダーティーな歪みを加えたジャズトーンは極上です、ジャズギタリストにもおすすめです💕

Pico Triboro Bridge

Pico Triboro Bridgeは、オーバードライブ、ディストーション、ファズをコンパクトなピコサイズに凝縮したペダルです。
3つの歪み:
オーバードライブ、ディストーション、ファズは、TYPEボタンを押して切り替えます。
- GREEN (緑):
オーバードライブ - ORANGE (オレンジ):
ディストーション - RED (赤):
ファズ
Overdriveモードではゲインスペクトラムはロー~ミッドまでで、オープンなヴォイシングで軽快な常時ONのドライブサウンドやソロブーストに使用できます。
Distortionモードでは、クランチリズム~完全にサチュレートしたリードまでトーンのゲイン・ステージングを追加できます。
Fuzzモードでは、上限を超えたゲインやゲート、ローパス・フィルターによって、ペダルを全く別のものに変身させることができます。
コントロール:
Triboro Bridgeのコントロールは、VolumeとGainとTrebleとBassの2バンドEQですが、Fuzzモードでは、TrebleノブがFuzzのノイズゲート・スレッショルドをコントロールするゲートとなり、Bassノブは極端なトーン・バリエーションを生むローパス・フィルターをコントロールになります。
さらに、Triboro Bridgeにはインプット・コンターリングEQが搭載されており、インプットのトーンに適用することですべてのモードでよりモダンなトーンを得ることができます。
Electro-Harmonix PICO TRIBORO BRIDGE Overdrive, Fuzz & Distortion:
HOT WAX

Hot Wax は、トランスペアレント系オーバードライブの Crayon(クレヨン)と 1ボリュームの真空管アンプをドライブさせたようなサウンドの Hot Tubes(ホットチューブス) を1台にまとめたデュアル・オーバードライブペダルです。
各セクションを個別で使用することも、両セクションを同時に使用して2つのセクションをスタックしてHot TubesをCrayonでドライブさせることも可能です。
Electro-Harmonix Hot Wax Dual Overdrive Pedal:
Hot Tubes

1970年代に人気を博した伝説のCMOS仕様 HOT TUBES/ ホットチューブスが、ダウンサイジングしてリイシュー。
※CMOSとは、トランジスタやオペアンプでは得られないダイナミックなレスポンスと、自然な倍音成分を持ったクリーンからオーバードライブまでチューブアンプのような幅広いトーンを持っているのが特徴です。
トーンコントロールが搭載されていますが、ピンスイッチで回路をオフにすることも可能です。

Electro Harmonix Hot Tubes Distortion | Gear4music demo:
Crayon

Electro-Harmonix Crayon(クレヨン)は、幅広い周波数レンジをカバーするトランスペアレント系のオーバードライブペダルです。
周波数レンジの広さ:
Crayonは、広い周波数レンジをカバーし、透明感のあるクリーンブーストから、チューブスクリーマーのようなミッドの効いたオーバードライブ、Trebleをあげるとアンプのボリュームを上げたときのような荒々しいファズのような歪まで得ることができます。
独立したベースとトレブルコントロール:
ペダルには、ベースとトレブルを調整するための独立したコントロールが搭載されています。
※絵柄の異なるものがありますが、中身は同じもののようです。
【日本語字幕版】Electro-Harmonix Crayon:
クリーンブーストからダーティなオーバードライブまで、2バンドEQならではの幅広い音作りが可能なペダルです。

East River Drive

East River Driveは、チューブスクリーマーでおなじみのIC JRC4558搭載したオーバードライブペダル。
ギター本来のトーンを大切にしたままでエッジとゲインを加えます。
甘いトーンから枯れたサウンドまで、求めるサウンドをボリュームとドライブで調整でき、どんなにドライブさせてもプレイヤーがコントロールを失うことはありません。AnalogMan の有名な Silver Mod TS-808
Electro-Harmonix East River Drive Overdrive (EHX Pedal Demo):
コメント:
サウンドを聴くと中域にピークのあるチューブスクリーマー系オーバードライブと言ってよいでしょう。
ブランドサイトによると、East River Driveは、ブティック・エフェクターブランドの AnalogManの協力の元、同社のSilver Mod TS-808 からインスピレーションを得て作られたオーバードライブとのことです。

Soul Food

Electro-Harmonix Soul Foodは、伝説的なKlon Centaur(ケンタウルス)オーバードライブペダルのサウンドをリーズナブルな価格で再現したエフェクトペダルです。
Klon Centaurは高価なコレクターズアイテムとなっており、多くのギタリストがそのトーンを求める一方で、Soul Foodはその特有のサウンドを手頃な価格で再現可能です。
Klon Centaur VS Electro Harmonix Soul Food (comparison):
Klon CentaurとSoul Foodの比較動画ですが、まったく遜色ありません👍
Soul POG

Soul POGは、名機ケンタウルスのサウンドをリーズナブルなプライスで再現した上記 Soul Foodにオクターバーをプラスしたペダル。
それぞれのエフェクトを個別で使うのはもちろん、同時使用、順番の並び替え、エフェクトループを使用して2つのエフェクトの間に他のエフェクターを入れることも可能です。
Modeスイッチを搭載し、異なったオクターブサウンドも選択可能。
Electro-Harmonix Soul POG Multi-Effect Pedal:

Turnip Greens

Turnip Greensは、名機ケンタウルスのサウンドをリーズナブルなプライスで再現した Soul Foodに、きらびやかなHoly Grail Maxリバーブを加えた 2 in 1ペダルです。
Soul Food(右):
リーズナブルなケンタウルス系ペダルとして人気のオーバードライブSoul Foodが搭載されています。
シンプルなコントロールでオーバードライブとしてはもちろん、ゲインブースターとしても使用可能です。
Holy Grail Max(左):
Holy Grail Maxは、Spring、Hall、Plate、Reverseの4つのリバーブを搭載したペダルです。
エフェクトループ:
Turnip Greensにはエフェクトループが搭載されており、Soul FoodとHoly Grail Maxの間に他のエフェクトペダルを追加することができます。
エフェクトオーダートグルスイッチ:
エフェクトオーダートグルスイッチを使用することで、Soul FoodとHoly Grail Maxのエフェクトの前段/後段の入れ替えが可能です。
Electro-Harmonix Turnip Greens Overdrive / Reverb Pedal:
OD Glove

OD Gloveは、クリッピングにMOSFETを使用したオーバードライブ/ディストーションです。
※MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)は、チューブアンプのようなナチュラルな歪みと音の温かみを再現できるため、チューブアンプライクなサウンドを求めるギタリストに人気があります。
OD Gloveは、倍音を含んだクリアでリッチなサウンドが特徴で、きらびやかなクリーンから分厚いブラウンサウンド、そして真空管を歪ませたようなハイゲインまで幅広いサウンドに対応しています。
サウンドを細かく作りこめる秘密はトーンシフトとボルテージ切換機能。
※中央にあるトーンシフトスイッチは、OFFにするとフラットになり中低域を少し強調します。ONにすると中域と中高域を強調します。
※ボルテージ・スイッチは内部にあるスライドスイッチで操作し、動作電圧を9V から18V に変更できます。18Vはコンプレッションの少ないオープンなトーンに。9Vはタイトなサウンドになり消費電流が5mA まで下がります。

トゥルーバイパス。
【日本語字幕】Electro Harmonix OD Glove MOSFET Overdrive Distortion Pedal:
コメント:
EL34管を使用したマーシャル・プレキシのようなトーンとのことですが、キラキラしつつも柔らかさと暴れたトーンは確かにプレキシ系かなと思います。
ギターのボリュームの追従性もよいですね。
ディストーション
Hell Melter

ELECTRO-HARMONIXの”Hell Melter”は、BOSS HM-2など、チェーンソーディストーション・ペダルとしてカルト的な人気を持つエフェクトペダルのアップグレード版です。
クラシックなヘヴィメタル回路と拡張されたコントロール:
Hell Melterは、クラシックなヘヴィメタルサウンドを得るために設計されており、その基本的なサーキットは従来のチェーンソーディストーションと同様です。
しかし、このペダルではそのサウンドに多くの制御オプションが追加されています。
アクティブEQ:
ペダルにはアクティブなイコライザー(EQ)が搭載されており、特にミッドレンジの周波数帯域を調整できます。
ノイズゲート:
ペダルにはノイズゲートが組み込まれており、不要なノイズを抑えるのに役立ちます。
NORMAL/BURNの2モード:
Hell Melterは、NORMALモードと、よりハードなBURNモードがあります。
ブーストセクション:
ペダルにはフットスイッチで操作できるブースターが搭載されています。
【日本語字幕付き】Electro Harmonix Hell Melter Distortion Pedal:
コメント:
チェーンソートーンの代表的なモデルは BOSSのHM-2ですが、このHell MelterもそんなHM-2サウンドを継承しながらも、よりレンジの広いラウドなサウンドに仕上げています。
ミッドの周波数をいじれるのもポイントです。
Flatiron Fuzz

Flatiron Fuzz は、クラシックなオペアンプ駆動によるRAT系ディストーションです。70年代後半のスタイルを踏襲した回路と左右対称のハードクリッピングを特徴とし、EHXによる「RAT2」の進化版とも言えます。
左右対称のハードクリッピングと独自のFilterコントロールにより、高音域の調整が自在で、ダークなトーンから荒々しい歪みまで幅広く表現可能です。
Electro Harmonix Flatiron Fuzz vs Proco Rat Distortional Effects Pedal Shootout:
ファズライクな荒々しいファズサウンドが特徴のRAT系ディストーションです。RATより中域がパワフルで、オーバードライブ的なサウンドも持ち合わせていますね。

OPERATION OVERLORD

OPERATION OVERLORDは、幅広い音色のセッティングが可能で、様々な楽器に使用できる ステレオ・オーバードライブ・ディストーションです。
Boost モードはマイルドなディストーションからサチュレーテッドサウンドにブースト、ノーマルモードは真空管アンプのようなレスポンスとトーンを再現する3段の JFET ゲインステージを採用。
インプットレベルはHi,Norm,Loの3段階で切り替えが可能で、それぞれの使用する楽器に合わせたレベル設定が可能です。
ナノサイズになった Nano Operation Overlordも発売です。
Nano Operation Overlordはモノラル仕様、ブーストスイッチがミニスイッチに変更されています(外部フットスイッチ対応)。

Electro-Harmonix Operation Overlord Allied Overdrive Pedal (Demo by Jon Skibic):
見た目のゴツさからメタリックなペダルと思いきや、意外とアンプライクな70sの古き良きサウンドのペダルです。この音は好きです。
EHX Tortion

EHX Tortionは、Electro-Harmonixのフラッグシップモデルとなるオーバードライブ/ディストーションです。
チューブライクなレスポンスとトーンを持ったサウンドが得られるアナログJFETテクノロジーを採用。
BoostスイッチでのNormal/Boostモードの選択に加え、4-way Pre-Gainコントロールで歪みのニュアンスまでも自在にコントロールすることが可能です。
Electro-Harmonix / EHX Tortion【デジマート製品動画】:
適度な荒さがマーシャルアンプを彷彿とさせます。
METAL MUFF

ELECTRO-HARMONIX METAL MUFFは、強力なメタルディストーションサウンドを生み出すディストーションです。
3バンドEQ:
METAL MUFFは、3バンドイコライザーを搭載しており、幅広いサウンドメイクが可能です。
トップブースト:
トップブーストスイッチは、エッジの効いたリードサウンドを追求するために使用します。
小さな Nano Metal Muff は新たにノイズゲート(GATE)を搭載したモデルです(ゲートが作動したことを示す LED 搭載)。

Electro-Harmonix Metal Muff:
Muffと言えばファズが有名ですが、こちらはハイゲインディストーション。ミッドコントロールが肝ですね!
ファズ
BIG MUFF

ファズフェイスと並び称される、ファズペダルの定番ビッグマフ。カルロス・サンタナの使用で一躍有名になりました。
Electro Harmonix Big Muff Fuzz Demo:
BIG MUFFといえば本家のエレクトロハーモニクス。種類が豊富なので迷うと思いますが、写真のモデルがBig Muff Pi(V3)という定番のモデルです。
BIG MUFFラインナップ
Big Muff Pi:

Big Muff Piは、Big Muff のV3のリイシューモデルです。迷ったらこれ!
Nano Big Muff Pi:

Nano Big Muff Piは、Big Muffをナノサイズにしたモデルです。小さくなっても、リッチでクリーミー、サステインが豊かなサウンドは、従来のモデルと全く同じです。
Little Big Muff Pi:
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Little Big Muff Piは、コンパクト・サイズのBIG MUFFです。サウンドは現行US Big Muffのサウンドとロシア Big Muffの中間のような70sマフサウンドです。
Triangle Big Muff Pi:

Triangle Big Muff Piは、1969年頃のトライアングルマフと呼ばれた最初期(V1)のバージョンのオリジナル回路をコンパクトなNanoサイズで忠実に再現したモデルです。

※Triangle Muff(トライアングル・マフ)の由来は、トライアングル(三角形)状に配置されたノブから来ています。
Ram’s Head Big Muff Pi:

Ram’s Head Big Muff Piは、人気の1973年製のV2と呼ばれる(ラムズヘッド期の)Big Muff PiをNanoサイズで忠実にリイシューしたモデルです。
※Ram’s Headとは当時のエレクトロハーモニクスで使用されていたの女性の髪型/ロゴが羊(Ram)に似ていたことからそう呼ばれています。

Big Muff Pi with Tone Wicker:

Big Muff Pi with Tone Wickerは、Big MuffにWickerというスイッチを付け多彩なトーンバリエーションが可能になったモデルです。
WickerスイッチをONにすると、3段高域フィルターによりトップエンドの鋭いサステイン豊富なディストーションサウンドが得られます。また、ToneスイッチをOFFにするとToneコントロールがバイパスされ、迫力のあるサウンドを生み出します。
Wickerスイッチを切ってToneをONにすればオリジナルのBig Muffサウンドも得られます。
Deluxe Big Muff Pi:

Deluxe Big Muff Piは、従来のBig Muffサウンドはそのままに、BASS BOOST、ATTACK、GATE(ノイズゲート)、MID BOOSTを搭載したモデルです。
Sovtek Deluxe Big Muff Pi:

Sovtek Deluxe Big Muff Piは、90年代初頭にロシアで製造されていた通称Civil War Big Muffのサウンドに、Deluxe Big Muffの優れたコントロールを加えたモデルです。ミッドコントロール、ノイズゲートが搭載されています。

Green Russian Big Muff:

Green Russian Big Muffは、ビッグマフの中でも特に人気の高い、90年代のロシア製Muffの回路をNanoサイズで復刻したモデルです。

Op-Amp Big Muff:

Op-Amp Big Muffは、1970年台後半のオペアンプ仕様のビッグマフをNanoサイズで再現したモデルです。
BIG MUFF PI 2:

Big Muff Pi 2は、EHX創設者マイク・マシューズ氏とエンジニアのボブ・マイヤー氏が1960年代に構想しながらも、約50年間眠っていた幻のデュアル・オペアンプ回路を、JHS Pedalsのジョシュ・スコット氏が発掘・解析して蘇らせたファズペダルです。
Electro-Harmonix Big Muff Pi 2 Fuzz Pedal:
Big Muff Pi 2は、JHS Pedalsからも EHX by JHS – BIG MUFF 2として5,700台限定で発売されるようです。



Bender Royale


Bender Royaleは、Electro-Harmonixによるトーンベンダー「MkIII」のサウンドを現代的に再構築した3トランジスタのゲルマニウムファズです。
特徴
VOL、FUZZ、BASSのノブに加え、低域を強調するFATスイッチ、クリッピング特性を切り替えるCLIPスイッチ「Ge(滑らか)/LED(粗い)」、さらに、電圧を調整し、ゲート感を生み出すBIASコントロールを搭載し多彩な音作りが可能です。
TREBLEノブはアクティブEQで、さらに歪みとクリーンをミックスできるBLENDも搭載しています。
ラッチ/モーメンタリー両対応のソフトフットスイッチを備え、現代のステージにも対応した、Electro-Harmonix 渾身のトーンベンダー系ファズです。
トゥルーバイパス。
カラーは2種類。
Bender Royale Fuzz – Electro-Harmonix:
ジミー・ペイジなど、60~70年代のギタリストが愛用した、オリジナルの濃厚でサチュレートしたトーンをベースに、滑らかで太いサウンドから荒々しいファズまで幅広くカバーします。
滑らかでエッジの効いたサウンドはマルチに使えるファズといったイメージです。
Ripped Speaker

Ripped Speaker Fuzz は、ファズのルーツともいうべきサウンドをコンセプトに開発したモダンファズ。
FUZZコントロールにより、スピーカーのコーン紙をカミソリの刃で破いような往年のローファイなディストーションサウンドから、モダンで焼き付くようなファズトーンまで出力可能です。
RIPノブは、信号波形のトップとボトムのクリッピングの量を設定するバイアスコントロールで、12時の方向が最もナチュラルな設定となり、ノブを時計周りに回すと、プチプチとした信号が過大入力したようなハードゲーティング・エフェクトを生み出し、電池が切れかけたようなエフェクトを作り出すのに最適です。
トゥルーバイパス。
Electro-Harmonix Ripped Speaker Fuzz Pedal:
OCTAVIX

Octavixは、ファズサウンドにオクターブアップした音を組み合わせた60sファズ。
“nano”シリーズの小さな筐体に収められ、Volume/Boost/Octaveコントロールを装備。
Volumeコントロールで全体の音量、Boostコントロールでファズの量、そしてOctaveコントロールではオクターブアップしたトーンの音量を調節します。
中央のピンスイッチで9V、24Vの電圧の選択が可能で、9V時はクラシックでルーズなファズサウンド、24V時ではよりタイトでリッチなオクターブアップのトーンが得られます。
トゥルーバイパス。
Electro-Harmonix Octavix Octave Fuzz Pedal (Demo by Bill Ruppert):
Lizard Queen

Lizard Queenは、OCTAVIX同様、ファズサウンドにオクターブ上のサウンドを付加できるオクターブファズです。
コントロールは、Volume、Octave、Balanceの3ノブで、Volumeは音量の調整、Balanceがファズの音質、Octaveはオクターブ上のサウンドを付加するためのコントロールで、下記動画によるとファズのゲインは固定されているようです(トランジスタベースのファズはギターのボリュームで歪みの調整するので特に問題ないと思います)。
メモ:
OCTAVIX同様、オクターブの音量をつまみで調整できるのがポイントです。
オクターブファズは飛び道具としては良いですが、常時使うものではないので、このようにレベルで0にできるのは素晴らしい機能だと思います。
【日本語字幕】Electro Harmonix Lizard Queen Octave Fuzz:
コメント:
オクターブノブはOCTAVIXと違い外側についているので、足でもコントロール出来そうなので、ライブではこのLizard Queenのほうが良さそうです。
個人的にはよりコントロールしやすいように、MXRのような大きな(ゴム付き)のノブに交換したいところ。


Cock Fight

Cock Fightは、クライング・ワウとトーキング・ワウ(周波数調整付き)とクラシック・ファズを一つのペダルに集約。
ファズはオン/オフが可能で、トーンフィルターの前段に配置すればヴィンテージライクなサウンド、 トーンフィルターの後段ならよりモダンなサウンドを生み出します。
バイアスコントロールによりノーマルなファズからクラシックな”電池切れサウンド”まで調整が可能。
エクスプレッションペダルを接続すれば、ワウペダルやトーキングペダルのようにコントロールが可能です。

ワウペダルの筐体に収められたCock Fight Plus も発売されました。


Electro-Harmonix Cock Fight Cocked Talking Wah Pedal:
Satisfaction Fuzz


初期のストーンズを代表する曲『(I Can’t Get No) Satisfaction』で使われたファズは(1962年に世界で初めて作られたと言われるファズ)Maestro Fuzz Toneによるものです。
Electro-Harmonix / Satisfactionは、その Maestro Fuzz Toneを再現したファズペダルになります。
Satisfaction Plus:
Satisfaction Plusは、Satisfaction Fuzzにモードスイッチと、バイアス、トーンの2つのコントロールを追加した幅広いサウンドメイクが可能となったモデルです。
Electro-Harmonix Satisfaction Plus Fuzz:

Graphic Fuzz

Graphic Fuzzは、ファズに6バンドグラフィックEQ(125Hz、250Hz、500Hz、1000Hz、2000Hz、4000Hz)を搭載したペダル。
ENV. DYNAMICS:
プレイスタイルに合わせてダイナミックコントロールの感度を調整するコントロールです。
このスライダーが下の方にある場合、一般的な歪みエフェクトのように出力レベルは平坦になり、このスライダーを上げていきますと、弾く強さに反応し、強く弾くとより大きく、弱く弾くとより小さくなります。
ENV. SUSTAIN:
サスティーンの長さをコントロールします。このスライダーはDYNAMICSスライダーが上がっている場合にのみ効果的です。
EHX Graphic Fuzz + Mesa Badlander:
ファズという名称ですがEQセッティングによりアンプの歪みに近いディストーションサウンドも作れます👍
ブースター
LPB-3

LPB-3 LINEAR POWER BOOSTER & EQは、1968年に登場したブースターLPB-1にさらなる個性をプラス。
1ノブ仕様であったLPB-1に3バンドEQ、さらにミッドの周波数コントロールと、最大33dBのブーストを可能にするアクティブEQを搭載しています。
内部には、バッファード/トゥルーバイパス切替可能なスイッチを搭載。

Electro-Harmonix LPB-3 Linear Power Booster & EQ:
LPB-1

LPB-1は、1968年に登場したブースターLPB-1をオリジナルと全く同じ回路で復刻!
入力信号をブーストしアンプをオーバードライブしたり、エフェクトをより際立たせることが可能です。
MXR Micro Amp vs Electro Harmonix EL Nano LPB-1:
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