ジミー・ペイジがレッド・ツェッペリンの1stと2ndで使用したアンプ。現行ならSUPRO 1695T Black Magick

ジミー・ペイジといえばレスポールとマーシャル1959が有名ですが、レッド・ツェッペリンの1st(Led Zeppelin)と2nd(Led Zeppelin II)の一部で使用したギターはテレキャスターと、アメリカのアンプメーカーSUPRO ( スプロ )のアンプの組み合わせ。
現行モデルならSUPRO 1695T Black Magickがおすすめです。
Led Zeppelin初期のサウンドならSUPRO Black Magick
SUPRO ( スプロ )にも色々なアンプがありますが、ジミー・ペイジがレコーディングで使用したのは1690TN Coronado に12インチスピーカーが1発搭載されたカスタムビルド物だそう。
※ジミーが愛用したのは12x1の1624T Dual Toneという説もありますが、Black Magickの説明を読むと10インチの1690TN Coronadoをカスタマイズしたものというのが正解のような気がします。
ジミーペイジがロックンロール・ホール・オブ・フェイムへ貸し出した’59 Supro 2 x 10仕様のハイゲインアンプの再現として、開発されたSupro 1695T Black Magick。
オリジナル・キャビネットの寸法を使用しつつも、スピーカーをカスタム設計の1 x 12へ変更し、伝説のロックサウンドをより扱いやすく再設計。SUPROならではの極上のミッドレンジとタッチダイナミクスを堪能できる1台です。
10インチと12インチでは音圧など音色が全く違いますので、12インチ搭載モデルを探してみると、SUPRO 1695T Black Magick(25W)という選択になります。
SUPRO 1695T Black Magickは、スピーカーが12インチというのもありますし、さらに販売サイトの説明文を読んでみると。
並列に配線された2つのチャンネルを搭載し1本のギターでリンクCHへ使用すれば2倍のゲインを
とあります。これはいわゆるマーシャルアンプで言う”カスケード接続(チャンネルリンク/たすき掛け/ジャンパー接続とも呼ばれます)"ですよね。
チャンネルリンクは、入力1(IN 1+2)に挿せば自動的にチャンネルリンクになるみたいです。
動画を見てもZEPの1stライクな古臭いけどとても良い音😊
Supro Black Magick 1×12 Combo:
もちろんマスターボリュームのないアンプなので、小さな音では歪まないと思いますが、ジミーペイジ同様トーンベンダー(ファズ)を踏めば自宅でもクリソツなZEPサウンドが堪能できそうですね😍
SUPRO Black Magickのラインナップ
SUPRO Black Magickは2機種ラインナップされていて、1つはシンプルな 1695T Black Magick。
1695T Black Magick(25W)
詳しく見る
サウンドハウスで見る
SUPRO 1696RT Black Magick Reverb (動画)
そしてもう1つは、リバーブ、2バンドEQ、マスターボリューム付きの1696RT Black Magick Reverbです。
1696RT Black Magick Reverb (25W)
詳しく見る
サウンドハウスで見る
SUPRO 1696RT Black Magick Reverb (動画)
トレモロも付いていますね。それぞれコンボとアンプヘッドがラインナップされています。
余計な回路がない分よりピュアなサウンドの 1695T Black Magickか、小音量での使用に便利な1696RT Black Magick Reverbといった感じでしょうかね。あなたはどちらが好みですか。
あらためてLed Zeppelinを聴いていますが、なんだかんだ言っても1st、2ndですね👍
ちなみに2ndアルバムからマーシャルアンプが登場しますがSUPROとはまるで違ういわゆるドンシャリ・サウンドです。
Heartbreakerは間違いなくマーシャルでしょうね。