今年こそ絶対に手に入れたいマニアックなファズ5つを厳選!

ファズとは
ファズとは毛羽立つという意味のドライブペダルです。ドライブペダルの中では最も歴史が古く、1960年代からビートルズやローリング・ストーンズ、ジミ・ヘンドリックスなどが愛用していました。
The Rolling Stones – (I Can’t Get No) Satisfaction (Official Lyric Video):
その歪みは荒く、現代の音楽では使えないと思いきや、ギターのボリュームを調整することで、激しいファズサウンドが、ディストーション~オーバードライブ的歪み、さらに絞ると艷やかなクリーンまで出せてしまうという非常に奥深いドライブペダルです。
Hendrix Fuzz Face Tips and Tricks:
定番と言われるファズのおすすめは前回紹介しましたので、今回はさらにマニアックだけどとても魅力的なファズを5つ、厳選して紹介します。
マニアックなファズ5選
① KEELEY Monterey Rotary Fuzz Vibe

ジミ・ヘンドリックス系のペダルは数多く発売されていますが、究極はこのKEELEY Monterey Rotary Fuzz Vibeです!
2つのヴィンテージのフェアチャイルドセミコンダクタートランジスタを使用した本格派ファズに、アッパーオクターブ、ダウンオクターブ、モジュレーション(オートワウ、ロータリーシミュレーター、バイブサウンド)が搭載されたペダルです。
エクスプレッションペダルも接続できますので、ワウなどを足で操作することも可能です。

Keeley Monterey Rotary Fuzz Vibe Demo:
Keeley Effects: Monterey Pt.5 – Wah:

② MXR Super Badass Variac Fuzz

MXR Super Badass Variac Fuzzは、5vから15vまで電圧をコントロールすることでローファイなファズサウンドからディストーションライクなファズサウンドまで得られるシリコントランジスタ製ファズです。
昔ながらの電池式のファズは、電池が消耗したときの音が最も良いなどと言われますが、このSuper Badass Variac Fuzzはそのサウンドを5v~15vの範囲でコントロールが可能です。

MXR Super Badass VARIAC FUZZ, demo by Riccardo Gioggi [ENG sub]:
電圧を上げると音が元気になり、電圧を下げるとチリチリとした歪み成分が増しているのが分かると思います。
Super Badass Variac Fuzzは、これにゲインやトーンコントロールを組み合わせることで様々なファズトーンを出すことが可能です。

③ Manlay Sound Benderシリーズ

Manlay SoundのBenderシリーズは、ジェフ・ベックやジミー・ペイジが愛用したトーンベンダーを再現したマニアックなファズペダルです。
ラインナップ
Ronno Bender (65 Bender):

Yardbirds時代のジェフ・ベックや、The Whoのピート・タウンゼントなどが愛用したTone Bender MK1のレプリカ。ゲルマニウムトランジスタをベースにコンプレッション感のある中域に特徴のあるウォームなファズサウンドを表現しています。
66 Bender:

かの有名なFuzz FaceとVox Tone Benderにインスパイアされたサーキットが印象的なTone Bender MK1.5のレプリカ。
2つの完全ハンドセレクトのゲルマニウムトランジスタにより極上の60′s ファズトーンを生み出します。ビートルズ・ファンにはあのRubber Soulの Think for Yourself (浮気女)のファズサウンドといえば良く分かるクラシックファズの銘機です。
Super Bender:

ジミー・ペイジがヤードバーズ後期からレッド・ツェッペリンの初期のアルバムで使用したことでも有名なTone Bender MK2のサウンドを再現。
MK3:

トーンベンダーの完成系ともいえる1968年のサウンドを再現。オリジナルのトーンベンダーMK3はジミー・ペイジのRotosoundブランドのバージョンが有名です。
※MK3は電池駆動のみ。その他のモデルは9VセンタープラスACアダプターに対応(一般的なBOSSタイプの9VセンターマイナスのACアダプターは使用できません)。
Manlay Sound Ronno Bender | Mick Ronson Tone Bender MKI:
チリチリしたファズらしいトーンを持っていますが、ファズフェイスやビッグマフほど低域が強調されていないので使いやすいと思います。

④ JHS Pedals Muffuletta ( Distortion / Fuzz )

Muffulettaは、クラシックなBIG MUFFのさまざまなバリエーションを1台にまとめたペダルです。
BIG MUFFといえば、Fuzz Faceと並ぶファズの代表的なモデルですが、初期のTriangle Muffから、Ram’s Head、V3モデルなどのバリエーションがあり、すべて揃えるには大変です。しかしこのMuffulettaがあれば大丈夫!
Muffulettaの6つのモード
- JHS:
“2015年製”のJHS製マフサウンドを再現したモードです。 - 73 Rams Head “1973~1977 V2”:
David Gilmour(Pink Floyd)やErnie Isley(Eisly Brothers)、J. Mascis(Dinosaur Jr.)など多くのギタリストに愛された通称:ラムズヘッド期のサウンドを再現したモード。 - The Triangle “1696~1970 V1”:
通称:Triangle Muff期のサウンドを再現したモード。 - The Pi “1977~1987 V3”:
Frank Zappa、 Billy Corgan(Smashing Pumpkins)、 Jack White, The Edge(U2)、Beckや Pete Townsend(The Who)らが愛用したPi Muffサウンドを再現したモード。 - The Russian “1999~2009 V8”:
Dan Auerbach(Black Keys)、Chris Wolstenholme(Muse)、そしてRobin Finck(Nine Inch Nails)らの使用で有名なRussian Muffのサウンドを再現したモード。 - The Civil War “1991~1993 V7”:
Thurston Moore(Sonic Youth)やJohn Fogerty、Jeff Tweedy(Wilco)、Mike Mills and Peter Buck(REM)といったアーティストらが使用したCivil War期のMuffサウンドを再現したモード。
JHS Pedals Muffuletta:
ビッグマフ好きにはたまらないファズですね。これがあればあの大きなペダルは必要ありません。

⑤ CATALINBREAD Sabra Cadabra

Sabra Cadabraは、Laneyのアンプに”Dallas Arbiter Range Master(トレブルブースター)”をかけたトニー・アイオミのサウンドを再現したペダルです。
Sabra Cadabraをクリーンアンプにつなぐだけで、クリーンから極上のフルドライブまでの驚異的なダイナミックレンジと巨大なステージで感じられるあの立体的でジューシーなフィーリング、至高のハーモニクスが即座に手に入ります。
Sabra Cadabraは18Vでの駆動も可能です。高電圧駆動とすることで、ヘッドルームを広げ、アタックをシャープにすることも可能です。
Catalinbread Sabbra Cadabra Pt.2:
ブラック・サバスのリフを弾きたくなりますね👍

この記事を読んでいるあなたにおすすめ






