新しい小型真空管 Nutube 搭載の小さなアンプヘッド VOX MV50
VOXからNutube真空管搭載の小さなアンプヘッド MV50が発売されました。
NuTubeとはKORGとノリタケ伊勢電子により開発された(蛍光表示管を応用して作られた新しいタイプの)真空管で、そのサウンドは素晴らしいの一言!早速動画をチェック!
VOX MV50は10インチ以上のスピーカーで使いたい
IBANEZ NTS Nu Tubescreamer(チューブスクリーマー)を知ってから、新しい小型真空管 Nutube に興味を持ちました。
詳しくはこちらの動画が参考になりますが、そのサウンドは従来のチューブスクリーマーTS808を上回る、まさに真空管アンプのようなサウンド!
Ibanez NTS Nu Tubescreamer | Nu VS Old | 9v VS 18v:
このVOX MV50に小型真空管 Nutube が載っていたのは知っていましたが、Youtube等で見られるデモサウンドを見ても正直ピンときませんでした🤔
理由は、小さな8インチ程度のスピーカーを使ってのデモ動画だったから。
しかしこの動画を見て評価が一変(°д°;;)。
いいんじゃない!
VOX MV50 スペシャル・デモンストレーション by 山本陽介:
今までのチリチリした小さなスピーカーならではの音と違い、ロックな音してますよね👍
動画後半に8インチの純正キャビネットでも鳴らしていますが、大違いです。
8インチの小さなキャビネット(VOX BC108)を否定する気はないですが、やはりギターアンプのスピーカーは10インチ以上が良いです。
追記:
同じ8インチでもCELESTION Eight15は小口径スピーカーにありがちなシャリシャリした音が減り豊かな中低域が得られるので、8インチをすでに使っている方には交換用におすすめです。
VOX MV50の種類
VOX MV50は見た目は小さいですが、出力は最大50w。
自宅での使用に便利なヘッドフォン/キャビネット・シミュレータ端子も搭載されてるのが嬉しいです。
ラインナップは。
ロックなサウンドの✅MV50 Rock、VOX伝統の✅MV50 AC、クリーンな✅MV50 Clean、ブティックアンプサウンドの✅MV50 Boutique、大きく歪む✅MV50 High Gain と、種類が豊富で迷うところですが、1台買うならMV50 Rockあたりが無難でしょうか??
最近はクリーンでもよく弾くのでMV50 Cleanも魅力的。
スピーカーとセットでも売っていますが8インチなので、できれば10インチ以上が理想。
ということで、🔎小型真空管 Nutube が搭載された機器は今後も大注目です。
今すぐ購入
追記:
ブライアン・メイ・シグネチャーモデル MV50 BRIAN MAYも発売されました。
Introducing the Vox MV50 Brian May:
MV50 Brian Mayは、MV50の回路とVOX AC30のトーンをベースに、KAT(Knight Audio Technologies)トレブルブースターを新たに搭載し、オン/オフを切り替えることで、誰もが瞬時に認識できるブライアン・メイのトーンを再現することができます。
フロント・パネルに配したゲイン、トーン、ボリュームという洗練されたコントロールに加え、フラット(大型のキャビネットに最適)とディープ(小型キャビネットでもディープなトーンを得るのに最適)を切り替え可能なEQスイッチを搭載しています。
MV50 Spec;
スピーカー:
パワーアンプ出力:最大50W RMS4Ω、25W RMS8Ω、12.5W RMS16Ω
真空管:Nutube 6P1
重量:サイズ 135(W) x 75(D) x 100(H)mm ■ 540g
VOX MV50はこちらで購入できます
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