CELESTION Eight15は8インチスピーカーの音を1クラス上の音に変えるベストセラーモデル♫
CELESTION Eight15(8インチ)は、純正に比べ中低域に力強さが増し、歪みとの相性も抜群に良くなりました!やはりセレッションスピーカーは素晴らしい!価格も安くておすすめです。
Greco GVA CustomにCELESTION Eight15を取り付け
Greco GVA Customとは
ギターアンプはいくつか持ってるのですが、家で弾くのはもっぱらこのアンプ。
Greco GVA Customは出力5Wの小さなチューブアンプ。
小さいので自宅のいろいろな場所に持っていけるし、ツマミはVOLUMEとTREBLE、BASSのみで、真空管もパワー管が6V6が1本、プリ管が12AX7が1本というシンプルさ故に音が非常に良いのです。
こういうアンプを一度使ってしまうと、ごちゃごちゃと色々な機能のついたアンプって必要なの?と思ってしまいますね。
究極のシンプルアンプはこちら:
ただ欠点もあって、スピーカーが8インチ(20cm)と小さいので低域に迫力がないんですね、さらにいうと高域がチリチリとややうるさい。
そこで以前からずっとしたかったスピーカーの交換をやってみました。
8インチスピーカーってあまり種類がないので、選択肢はあまりないのだけど、最終的にCELESTION Eight15/8Ωと、JENSEN C8R-8Ωで絞ってみました。
CELESTION Eight15/8Ωと、JENSEN C8R-8Ωを比較
値段はどちらも似たようなもので>8インチ安っ😊。
許容入力は、CELESTION Eight15/8が15W、JENSEN C8R-8が25Wと、CELESTIONの方が低いのですが、このGreco GVA Customは定格5Wなので、フルでも10W程度なので問題ないし、両方のFrequency response (周波数特性)をみると、CELESTIONの方が中域が減衰してないように見えるので、私の希望に近いのはこちらかな??と思い、ポチってみました。
スピーカー交換してみた
スピーカー交換はそのままで行けるかな?と思ったのですが、バラさないとダメでした。
まずは、背面カバーを外し、アンプ上部のネジを外して、ユニットを下ろします。
その後、ボックスレンチ(7mm)でスピーカーを外します。
スピーカーを外す前に、+と-を間違って取り付けないようにしっかりメモっておきます(+-が逆でも音は出ますが迫力のない音になってしまうので注意しましょう)。
※このようなファストン端子ではなく、ハンダ付けされてる場合もあります。
元に戻して作業終了。
新品のスピーカーは音が硬いので、しばらくエージング(慣らし運転)すると、高域が伸びるようになって来ます。
CELESTION Eight15の音は
さすがに小さなアンプ/スピーカーなので音が劇的に変わるということはないですが、純正スピーカーの、安っぽいペラペラな音(このチープさも逆に心地よかった)に、中低域がプラスされた力強い音になりましたね😍。
8インチスピーカーの口径が大きくなって、10インチで鳴らしているかのようなイメージです。
歪みペダルとの相性も良くて、チューブスクリーマーなどを繋いでもシャリシャリな音になることもなく非常にいい感じ。
JENSENも試してみたかったけど、とりあえずはこれで良かったぞ👍
8インチスピーカーはアルニコマグネット以外、さほど高いものではないので、以下のスピーカーも機会があったら買って試してみようと思います。
工具もドライバーとボックスレンチ程度でできますので、出音の改善にスピーカー交換はおすすめですよ。
こんな動画を見つけました。
Stock vs Celestion Eight15 Speaker Comparison:
私のアンプとは違いますが、セレッションの方は中域の膨らみがいい感じですね。
おすすめの8インチスピーカー
今回購入したのはこちら
CELESTION ( セレッション ) :
英国を代表するスピーカー。
マーシャル・アンプやVOXアンプに搭載され、今も人気ナンバーワンのスピーカ・ブランドです。
クリーンはもちろん、歪みサウンドとの相性も良いですよ。
Eight15:
Spec;
■許容入力:15W
■マグネット:セラミック
■ユニット重量:1kg
バランスの良い中高域、迫力ある低域は小口径ながら大型アンプを思わせるサウンドです。
小型アンプの交換用として最適なモデルです。
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JENSEN ( ジェンセン )
フェンダー系ヴィンテージ・サウンドを狙うならジェンセン。
50年代のツイード系サウンドならアルニコマグネットの Pシリーズ、60年代のブラックフェイス系サウンドらセラミック/フェライトマグネットの Cシリーズがおすすめ。
※末尾のアルファベット(R=25W、Q=35W、N=50W、K=100W)順に許容入力が大きくなります。
P8R:
Spec;
■許容入力:25W
■マグネット:アルニコ
■ユニット重量:1.1kg
1950年代のフェンダー・ヴィンテージ・ツィードアンプに搭載された伝説のアルニコ・スピーカー・シリーズ。
アルニコスピーカーはセラミック(フェライト)に比べ出音が硬いですが、その音の硬さがガキーンとしたビンテージサウンドを奏でてくれます。
アルニコスピーカーってどんな音?~Cornell Romany PlusのスピーカーをアルニコのJensen P12Rに交換
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C8R:
Spec;
■許容入力:25W
■マグネット:セラミック
■ユニット重量:997g
1960年代に開発された現代では一般的となったセラミック(フェライト)マグネット使用のスピーカー。高域の伸びが特徴です。
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EMINENCE ( エミネンス ) :
フェンダーを始め多くのアンプブランドが採用しているエミネンス。
アメリカン・サウンドはパトリオット(青)、ブリティッシュ・サウンド(セレッション系?)はレッドコート(赤)と分類されているので分かりやすいです。
820H:
Spec;
■許容入力:20W
■マグネット:セラミック
■ユニット重量:1.41 kg
小型アンプでもファットでウォームなEminenceサウンドが存分に楽しめます。
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