執筆・監修: Tsune

Tube Squealer & Throne of Tone|WARM AUDIOからマニアックなTS系オーバードライブとマーシャル系オーバードライブが登場!!

Tube Squealer & Throne of Tone|WARM AUDIOからマニアックなTS系オーバードライブとマーシャル系オーバードライブが登場!! 歪み系

WARM AUDIOからマニアも唸るペダル二機種が登場です!Tube Squealerはチューブスクリーマー系オーバードライブ、Throne of Toneはマーシャル系オーバードライブです。詳しくみてみましょう。

Tube Squealer


WARM AUDIOとは

WARM AUDIOは、2011年にアメリカはテキサス州で創業された音響メーカーで、エフェクターにおいては、往年の名機を忠実に再現したマニアックなペダルを多数ラインナップしていることで知られています。

そんなWARM AUDIOから魅力的な歪みペダル二機種が登場しました。

 

Tube Squealer(WA-TS)

WARM AUDIO Tube Squealer(WA-TS)

サウンドハウスで見る

Tube Squealer(WA-TS)は、伝説のオーバードライブ「Tube Screamer」のTS808、TS9、TS10の3種類のサウンドを忠実に再現したオーバードライブペダルです。

クラシックでアンプライクなトーンを、ブルースからロック、メタルまで幅広いジャンルで実現します。

3つのモード

WARM AUDIO Tube Squealer(WA-TS)のコントロール

  • 808
    ピュアなテキサス・ブルース向けのブレイクアップトーン。
  • TS9
    80年代以降のリフやソロに最適なコンプレッションとドライブ感をもつモード
  • TS10
    3代目チューブスクリーマーのもつ滑らかで煌めくトーンを再現。

さらに、クリーンと歪みの信号をブレンドする「ミックスノブ」や、ハムバッカー向けに中域を調整できる「ピックアップボイシングスイッチ」など、新たな回路も搭載しています。

 

デモ動画

Warm Audio Tube Squealer | Dream Overdrive For Humbuckers (and much more):

Warm Audio Tube Squealer | Dream Overdrive For Humbuckers (and much more)

チューブスクリーマー系オーバードライブなのは見た目からすぐわかりますが、完璧なチューブスクリーマートーンです!!

チューブスクリーマーといえば、シングルコイルとの組み合わせが良いとされていますが、Tube Squealerには、ピックアップボイシングスイッチが搭載されており、ハムバッキングピックアップ搭載のギターでも抜けの良いトーンが1クリックで得ることができます。ボイシングの説明は7:59から。

 

その他の機能

側面には、バッファードとトゥルーバイパスの切り替えと、ボルテージブースト(昇圧)スイッチが搭載されており、18Vに昇圧することで、ヘッドルームの高いよりアンプライクなサウンドを得ることが出来ます。

WARM AUDIO Tube Squealer(WA-TS)のサイドパネル

 

Throne of Tone

WARM AUDIO Throne of Tone

サウンドハウスで見る

Throne of Toneは、伝説的な2種類のマーシャルアンプ系オーバードライブを1台にまとめたデュアルオーバードライブです。

このペダルも何をモチーフしているかすぐにわかりますね。

Marshall Bluesbreaker

Marshall Bluesbreakerは、1960年代にエリック・クラプトンが「Blues Breakers With Eric Clapton」で使用したMarshall 「1962」アンプのトーンを再現したペダルになります。

Marshall「1962」

このアルバムではMarshall JTM45アンプをベースにしたコンボアンプ「1962」とトレブルブースター「Rangemaster」が使用されましたが、クラプトンがBlues Breakersで使ったことからBluesbreaker Comboとも呼ばれます。

All Your Love · John Mayall & The Bluesbreakers:

Marshall Bluesbreakerは、歴代マーシャルアンプのなかでも初期の柔らかな、オーバードライブ的トーンを持っているのが特徴で、同時期に発売されたMarshall 1959サウンドを再現したディストーション「THE GUV‘NOR」と比較すると非常に分かりやすいと思います。

特徴

Throne of Toneは、Marshall Bluesbreakerトーンの再現だけにとどまらず、「Blues」と「King」の切り替えや、ゲインセレクター「High/Low」、ブーストモードでは「Dist/OD」の切り替えが可能なので、本家 Bluesbreaker以上に多彩なサウンドを持っています。

「King」とは、ブティック系エフェクターの先駆けとして知られる、ANALOG.MANの「King of Tone」を再現したものだと思われます。

*ANALOG.MANの「King of Tone」は、現在MXRからDuke of Toneとしても発売されています。

Throne of Toneは、デュアルオーバードライブであるため、2つの設定を切り替えて使用したり、また同時に使用することも可能です。

デモ動画

Warm Audio Throne of Tone | Blues Breaker AND King Of Tone ??:

Warm Audio Throne of Tone | Blues Breaker AND King Of Tone ??

柔らかなオーバードライブトーンが素晴らしいですが、ディストーションのモードもあるのでより多彩なサウンドが得られます。

その他の機能

側面には、ボルテージブースト(昇圧)スイッチが搭載されており、18Vに昇圧することで、ヘッドルームの高い、よりアンプライクなサウンドを得ることも出来ます。

WARM AUDIO Throne of Toneのサイドパネル

また、エフェクトループも搭載されており、間にお好みのペダルを接続することも可能です。これは本家 Marshall THE GUV‘NORには搭載されていますが、Bluesbreakerにはない機能です。

まとめ

WARM AUDIOは、2011年にアメリカはテキサス州で創業された音響メーカーで、エフェクターにおいては、往年の名機を忠実に再現したマニアックなペダルを多数ラインナップしていることで知られています。

WARM AUDIO
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そんなWARM AUDIOから新たに発売されたのが、TS系オーバードライブと、マーシャル系オーバードライブの2機種です。

どちらもマニアにはたまらない仕様で、即ゲットしたくなるような魅力的なペダルです。

興味のある方はこちらからどうぞ。

 

Tube SquealerとThrone of Toneの詳細/価格情報

WARM AUDIO Tube Squealer

WARM AUDIO Tube Squealer(WA-TS)

サウンドハウスで見る

Warm Audio Tube Squealer – YouTube(動画)

 

WARM AUDIO Throne of Tone

WARM AUDIO Throne of Tone

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Warm Audio Tube Squealer – YouTube(動画)

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