比較レビュー~80年代のオリジナル・チューブスクリーマー Ibanez TS10とTS9
80年代のオリジナル・チューブスクリーマー Ibanez TS10レビュー。同じIbanez のTS9と音は違うのでしょうか比較してみました。
Ibanez TS-10には日本製と台湾製がある
手持ちのチューブスクリーマーTS10をレビューします。
TS10には日本製と台湾製があるようです。日本製と台湾製では、オペアンプが異なるようで、日本製のオペアンプはJRC4558D(艶無し)、台湾製のオペアンプはMC4558というものだそうで、音も微妙に違うらしく、中古市場では日本製の方が高値で取引されています。
私が手に入れたTS10は台湾製。
オペアンプの違いなんて大して変わらないよ!というあなた!!私も以前はそうでしたが、TS9やTS808HWで試したところ、全く違うんです!!
▼参考:
といっても、台湾製を買っちゃうくらいですからそこまでこだわってる訳でもないし、手持ちのBOSS DM-3(アナログ・ディレイ)には貴重な?艶有りJRC4558Dが付いてるので、いざとなったら交換も出来ます😙。
で、台湾製TS10の中身を一応覗いてみると、、、、、なんと、JRC4558D(艶無し)が付いています!!
これってラッキーなのでしょうか??
Ibanez TS-10とTS9の比較
チューブスクリーマーには初代のTS808,二代目のTS9、3代目のTS10などいろいろありますが、そのサウンドは微妙に違います。しかし全モデルに共通しているのはチューブスクリーマー独特の、巻き弦のスカスカした音と、プレーン弦のペチペチした音😍
Vintage Ibanez Tube Screamer TS9 vs TS10:
違いがわかりますか?
手持ちのTS9(2ndリイシューですが、オペアンプをTS10と同じ艶無しJRC4558Dに交換済み)と比較すると、微妙ですが、TS9は音が艷やかで太く、TS10はよりきめ細かな歪みという感じがします。
我が家のTS(チューブスクリーマー)兄弟。
こちらの動画もどうぞ。
私はTS10の音が一番好きで、TS9とTS808HWは次点という感じ。まぁどれも良い音ですけどね!!
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