Sam Ash Fuzzz Boxxのコピー?Hartman Tommy Bolin Fuzzレビュー

2009年11月1日ファズHARTMAN,トミーボーリン,レビュー

ジェイムス・ギャングやディープ・パープルのギタリストとして活躍したトミー・ボーリンのファズ Tommy Bolin FuzzがHartman(ハートマン)から発売されました。トミー・ボーリン愛用のファズ Sam AshのFuzzz Boxxとの違いは?

Hartman Tommy Bolin Fuzz


Hartman Tommy Bolin Fuzzレビュー

トミー・ボーリンのファズと言うと、ニューヨークの楽器店 Sam Ash(サムアッシュ)が制作したFuzzz Boxxが有名ですが、このトミー・ボーリン・ファズは Sam AshのFuzzz Boxxのコピーで間違いないと思います。

Sam Ash Fuzzz Boxx

というのも、動画を見るとSam AshのFuzzz BoxxのサウンドはHartman Tommy Bolin Fuzzそのまんまの音だから。

 

Sam Ash Fuzzz BoxxとHartman Tommy Bolin Fuzz

Sam AshのFuzzz Boxxとは、トミー・ボーリンがディープ・パープル時代にメインで使用していたファズで、特徴はジミ・ヘンドリックスが愛用した低域ブリブリ、ボーボーしたファズフェイスとも、カルロス・サンタナでおなじみのビッグマフのような高域と低域が毛羽立つようなファズサウンドとも違い、低域成分の抜けた、中高域にピークがあるファズ。

Hartman Tommy Bolin Fuzzの動画を探してみたのですがあまり良いものがないので、サウンドを聴きたい場合はSam AshのFuzzz Boxxを検索して聴いてみれば良いと思います。

YouTube動画Fuzzz Boxx(動画)


Sam Ash Fuzzz Boxx Review – BestGuitarEffects.com:

フェンダーのツイードアンプをフル10でドライブさせたような音で、これはこれで良いですが、低域成分が抜け落ち、しかも音が硬く、歪みも中途半端で使いにくそうなファズですよね😓

しかしファズとしては歪まない部類のファズフェイスなどと同様に、アンプ側で少し歪ませるか、後ろにオーバードライブを接続して軽く歪ませると、途端に柔らかな良い音になります。

HARTMAN ELECTRONICS TOMMY BOLIN FUZZ.MOV:

こちらのTommy Bolin Fuzzの動画はアンプが軽く歪んでいるので結構良い音です👍

Fuzzz Boxxは低域成分の少ないファズなので、トミー・ボーリンが生前のインタビューで語っていたように、アンプ側の低域を上げるか、ギターのトーンを絞ることで足りない低域を補っていたようです。

アンプ側の低域を上げたり、ギターのトーンを絞って音を作ってしまうとファズをOffしたときの音が変わってしまう??と思う方もいるでしょうが、ファズというのはOn/Offして使うものではなく、常時Onでアンプの延長として使うものなので心配ありません!

詳しく説明しましょう。

 

ファズの使い方

ファズペダルというのは現代のオーバードライブやディストーションと違い、Onでドライブサウンド、Offでクリーンと言うような使い方ではなく、常にOnの状態で歪みはギターのボリュームでコントロールするのが定番です。

ファズのゲインは全開に近い状態にセットアップし、ギター側のボリュームが10でファズ、7~8でディストーション、6あたりでオーバードライブ、さらに絞ると鈴鳴りのクリーンというように、シングルチャンネルのアンプを使うのと同じ感覚で使用します(モデリングのファズではその使い方は出来ません)。

特にファズを通した鈴鳴りクリーンはアンプのクリーンよりも極上だったりします😍

 

トミー・ボーリンの音

それではトミー・ボーリンがSam AshのFuzzz Boxxで弾いたと思われる曲を。

Deep Purple – Gettin’ Tighter:

1975年のディープ・パープルのアルバムCome Taste the BandからGettin’ Tighter。

イントロのリフは、トーンは絞らずに少しボリュームを絞って低域と歪みを抜いたシャリシャリ感の強いコードカッティング。

リフはストラトキャスターのリアで、ソロは同じくストラトキャスターのセンターPUでしょうか。中盤からのファンクな展開ではボリュームをさらに絞ってクリーンにした音だと思われます。

 

こちらはライブアルバム。

Deep Purple – Live At Long Beach 1976 (Full Album):

オープニングのBurnから中域メインのぶっとくて柔らかな音を出してます。柔らかな音の秘密はアンプ側でクランチサウンドを作ることと、ストラトキャスターのセンターPUを使用する事。

トミー・ボーリンはロック系では珍しくストラトキャスターのセンターPUを多用するギタリストとして有名です(ロック系ではCharさんや2000年以降のエリック・クラプトンくらいしか私は知りません)。

 

Tommy Bolin – Lotus:

Come Taste the Bandリリースの1年前のトミー・ボーリンのソロ・アルバム「Teaser」からの曲。

1分過ぎからの歪んだサウンドはもろSam AshのFuzzz Boxxの音ですね。センターPUをセレクトし、ギターのトーンを少し絞った音のようにも感じます。

 


Hartman Tommy Bolin Fuzzの内部

Hartman Tommy Bolin Fuzzの内部を見てみましょう。多くのファズ同様非常にシンプルです。

Hartman Tommy Bolin Fuzz内部

Hartman Tommy Bolin Fuzzのトランジスタ2n3566

トランジスタの詳細は分かりませんが、F2N3566 922というものと、2N3566 G16905というものが2つ搭載されています。

Hartman Tommy Bolin Fuzzはトミー・ボーリンが愛用したSam AshのFuzzz Boxxの特徴をしっかりと押さえているのでファンの方は見つけたら即、ゲットでしょう!!

もちろんヴィンテージのSam Ash Fuzzz BoxxでもOK!

リイシューも一時期発売されていたんですよね。

 


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YouTube動画YouTube – Hartman Tommy Bolin Fuzz (動画)


トミー・ボーリンのファズと言うと、BSMから発売のSPECTRUMも有名です。

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