GUYATONEのパワーサプライ AC-106
GUYATONE AC-106は、容量は600mA、シリーズレギュレーター+ノイズフィルターによる質の高いDC電源を供給することのできるおすすめのパワーサプライです。
GUYATONE AC-106
GUYATONE (グヤトーン)のパワーサプライ AC-106を購入しました。
このGUYATONE AC-106は、パワーサプライにしては少々高いものなのですが、容量は600mA、シリーズレギュレーター+ノイズフィルターによる質の高いDC電源を供給するというなかなか素晴らしいパワーサプライです。
オーバードライブなどの歪み系エフェクターやワウなどに安いアダプターを使うと、ブーンというリップルノイズが乗って使いものにならないものが結構あるのですが>PROVIDENCE ( プロヴィデンス )のBattery Emulator 9.6を使うのもその為 。
これはそんな問題は全く有りませんし、このGUYATONE AC-106がさらに素晴らしいのはコンセントの差し込みの形状と、電源のON/OFFスイッチが本体に付いていること。
*ACコードの長さは5m
ACアダプターというと、下記のような形のものがほとんどだと思いますが、
このタイプのものは頭がでかいので他の差し込みまで塞いでしまうし、エフェクターの入れ替えの時など、コンセントを抜かずに作業してしまうと、バチッとショートさせてしまい壊してしまうことも多いんです😫
このMAXONのパワーサプライPD-01はいまだに現役の定番商品ですが保護回路が入っていないのでショートさせてしまうとアダプターが壊れてしまうのです😢
コンセントからアダプターを外せば良いのだけど、面倒くさいし、このGUYATONE AC-106ならスイッチ式なので簡単で安心です(もちろん保護回路も付いていますのでバチッとなっても安心です)。
Magic DriveとPower Link
その他の機能としては、乾電池の電圧が少し減少した状態をシミュレートしたMagic Driveと言う機能が付いている点も見逃せません。
Magic Drive対応の端子は1つですが、テスターで計測してみると、通常の出力が約9.3vなのに対し、8.7v、8.4v、8.0vと3段階で下げることが出来ます。
またPower Linkといって、9vのアダプターを1つ追加することで9vの出力端子1つを18vに昇圧する機能も持っています。
ちなみに、電圧を上げる/下げるメリットは以下の通り。
✅電圧を上げるメリット:
アナログ機器の場合には音が元気になったり、倍音が増えたりします。
✅電圧を下げるメリット:
アナログのモジュレーション系エフェクトでは揺れが不規則になり、歪み系やフィルター系では音質がローファイになります。
とのことで、試しにオーバードライブやファズを繋いで電圧を下げてみたところ、9vのサウンドに比べ、柔らかな音になり、歪み量も若干増える印象です。
※9v対応のエフェクターを18vに上げて使用することは出来ません(一部の商品を除く)。
✅GUYATONE AC-106:
出力:9v MAX600mA
AC-106 Power Gang! (メーカーサイト )
*残念ながら、GUYATONEは2013年1月31日を以て業務終了と発表されました。
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