BOSSのボリュームペダル FV-100の配線材をBELDEN #8503に交換してみました。

BOSS FV-100
BOSS FV-100とはニール・ショーンやスティーヴ・ルカサーも使っている(いた?)というボリュームペダルです。プラスチック・ボディのBOSS FV-60 ↓と比べると、大きく堅牢なアルミ・ダイキャストのボディーは結構重い・・・。

繋いだだけで音がこもるBOSS FV-60😱を知っているだけに正直期待していなかったのですが、意外?というか音の劣化は全く感じません。
内部を見てみると、メインの音量をコントロールするポットと、MAX/MINIMUMボリュームをコントロールするポットが2つ付いているだけなので(ポットの質にもよるでしょうが)劣化のしようがないでですね。
*BOSS FV-100にはチューナーアウトが付いたモデルも有るのですが、このFV-100には付いていませんが逆にそれが良いのかも。
![[ボリュームペダル] BOSS FV-100の内部配線交換01](https://tgr-guitar.com/effector/wp/wp-content/uploads/2020/04/bossfv100_02.jpg)
配線材をBELDEN #8503に交換
このままでも良いんだけど、暇だったので、内部配線をBELDEN #8503に交換してみました。
![[ボリュームペダル] BOSS FV-100の内部配線交換02](https://tgr-guitar.com/effector/wp/wp-content/uploads/2020/04/bossfv100_03.jpg)
BELDEN #8503はギターやエフェクター用に定評の高音質ケーブルです。
BELDEN #8503はこちらで購入できます

内部配線を換えてみて・・・音が変わったか?といわれれば変わったし、変わっていないといえば変わっていない・・・そんな感じ・・・元のケーブルの品質も良いものだったのでしょうか?
ワウの内部配線やギターの配線を交換したときは良くなったんですけどね。
![[ボリュームペダル] BOSS FV-100で使用されているポット](https://tgr-guitar.com/effector/wp/wp-content/uploads/2020/04/bossfv100_04-274x300.jpg)
250kΩのポットが付いています。
余談ですが・・・メインの音量をコントロールするポットを同じ250kΩのSONIC ( ソニック )のフルアップポットに交換しても面白いかもしれません(こういうのって汎用のポットとストロークは同じなのでしょうかね?)。
※フルアップポットとは、フルテン時に回路が完全にバイパスされ音質のロスを回避できるボリューム/トーンポットです。
SONICフルアップポットはこちらで購入できます

![[ボリュームペダル] BOSS FV-100で使用されているポット01](https://tgr-guitar.com/effector/wp/wp-content/uploads/2020/04/bossfv100_05.jpg)
ポットの頭に筒を被せるだけなので多分使えると思うのですが・・・。
BOSS FV-100を使ってみて
音質の劣化はありませんし、堅牢なアルミボディーも気に入りました。個人的にはJENのクライベイビー(ワウペダル)に比べ、ストロークが長くてちょっと使い辛いんですけど、その辺は慣れなんでしょうね。
こちらが、ルカサーの動画、今も現役でBOSS FV-100 使っているんですね(3分56秒あたりで確認出来ます。)。
Steve Lukather shows his Music Man guitars ( Interview from Falling In Between 2007 ):
*2007年当時の映像です
BOSS FV-100は廃盤ですが、後継はFV-500になります。こちらも良さそうです!!
BOSSのボリュームペダルの詳細/価格情報

※エレキギター/ベースなどを直接接続する場合はハイ・インピーダンス・タイプのFV-500H、エフェクターの後や、キーボードなどにはロー・インピーダンス・タイプのFV-500Lを選びましょう。
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