
CATALINBREADからシンプルな1ノブ歪みペダルが発売
アメリカはオレゴン州ポートランドのエフェクトペダル・メーカー CATALINBREADから、シンプルな1ノブのオーバードライブ、ディストーション、ファズが発売されました。
CATALINBREAD Elementsシリーズ
CATALINBREAD Elementsシリーズのラインナップはオーバードライブとディストーションとファズの3機種。
✅Elements Overdrive:
✅Elements Distortion:
✅Elements Fuzz:
ともにシンプルな1ノブのみのペダルなので、使えないと思いきや、そこはCATALINBREADです。
下に貼っている動画を見てもらえれば分かると思いますが、ペダルの持つ音の良さはもちろんのこと、ペダルのノブとギターのボリュームやトーンを使うことでとても多彩な音を作れることが分かります。
そもそも60年代や70年代のギタリストは、現在のような便利な機材はありませんから、アンプとファズ等で基本的な歪みを作ったあとは、ギターのボリュームやトーンで音を作っていたんですよね。
参考:
このCATALINBREADのElementsシリーズは、そんな音を表現したくて作ったペダルなのではないかな?と思います。
私は60年代中期から70年代初期あたりのジミ・ヘンドリックスやクリーム(エリック・クラプトン)やジェフ・ベックなどが好きなので、こういうエフェクターは大好物😍
Elementsシリーズの動画
The Chosen Ones – Catalinbread CB Series: Fuzz Overdrive & Distortion:
それぞれのペダルの動画を見た限りでは、Elements Overdriveはオーバードライブですが、チューブスクリーマーのような柔らかな音と言うよりは、やや粗目でマーシャル最初期のJTM45ライクな風味のオーバードライブという感じ。Elements Overdriveとアンプ基本的な歪みを作ったあとはギターのボリュームでクリーンにしたり、トーンを絞ってウーマントーンを出したりといった当時のロックサウンドを出すにはぴったりなペダルですね。
Elements Distortionの音は70s~80sな音。Elements Overdriveと比べると、ラウドで大型キャビネットで鳴らしたような音圧のあるサウンドが特徴です。ギターのボリュームの追従性も良いですね。
Elements Fuzzはシリコンファズで、まさに60年代中期から70年代初頭のオールドスクールなファズサウンドが素敵なペダルです。変にブーミーでもなく、チリチリもしていないので非常に扱いやすそうです。本物のトランジスタを使用しているのでギターのボリュームを絞った鈴鳴りクリーンも堪能できます。
まとめ:CATALINBREADのElementsシリーズはオールドスクールなロック好きにはたまらないペダル
CATALINBREADのElementsシリーズは、60~70年代、80年代のロックな音が好きな方にはたまらないペダルではないでしょうか。
良い音が出るのであれば余計な”つまみ”なんて不要ですし、そもそも昔のファズなどのエフェクターは1ノブや2ノブのものなんてたくさんありましたし👍
私はオーバードライブとファズが特に気に入りました。
あ、ギターで歪みのコントロールをするならボリュームポットはCTSが良いですよ!
Elementsシリーズはこちらで購入できます
価格比較(レビューあり)
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