Marshall SV20 & SC20はお手軽サイズの1959、JCM800
Marshall 1959、JCM800はロックサウンドに欠かせない名機ですが、そんな名機を小さくしたチューブアンプが発売されました。
Marshall SV20 Studio Vintageと、Marshall SC20 Studio Classicです。
Marshall SV20とSC20
Marshall SV20 / Studio Vintage:
Marshall SC20 / Studio Classic:
先日紹介したDV MARK GEN15の音が気にいっちゃったので、アンプヘッドだけ購入して手持ちのCELESTIONに繋ごうと思ったら、まさかマーシャルからこんな魅力的なアンプが出ているとは。
Marshall SV20はStudio Vintageという名称からも分かる通り、名機1959(100w)を元に開発されたというアンプで出力は20w/5w。
Marshall SC20はStudio Classicの略で、JCM800(100w)を元に開発されたアンプで出力は同じ20w/5w。
1959とJCM800
1959はマーシャルアンプの中でも特に人気の高いアンプで、使用ギタリストをあげたらきりがない位、数多くのギタリストを虜にしてきたアンプです。
JCM800は1980年代に発売され人気を博したアンプで、1959よりも歪みを得やすかった為に当時のHR/HM(ハードロック/ヘヴィメタル)系ギタリストがこぞって愛用したアンプです。
Marshall SV20とSC20の動画
Studio Vintage | Official Demo | Marshall:
決してよく歪むアンプではないですが、クランチサウンドの美しさ、音の粘りなどが1959同様に素晴らしいですね。
IbanezのチューブスクリーマーやBOSSのSD-1など使ってドライブさせれば70年代から80年代ロックなら何でもこなせそうなサウンドです。
Studio Classic | Official Demo | Marshall:
JCM800同様、SC20は若干歪むようにし、ハイも強めにセットアップされている印象。
といっても現代のモダンなアンプほど歪みませんので1959同様、チューブスクリーマーやBOSS SD-1などのコンパクトエフェクターをゲインブースターとして使用することで往年のロックサウンドが得られます。
ヘッドだけではなく、コンボもラインナップしており、両シリーズともにレコーディングに便利なDIアウト、ON/OFF可能なFXループを搭載しているので空間系エフェクターを歪み(プリ)の前ではなく後ろにバッチリ繋げます👍
※SV20C(コンボ)にも見えにくいですがリアパネル中央にあります
1959タイプSV20 Spec;
スピーカー:1×10″ Celestion V-Type(コンボのみ)
スピーカー出力: × 5 (16Ω×1、8Ω×2、4Ω×2)
真空管:3xECC83 / 2xEL34
重量:
H460xW500xD245、15.85kg(コンボ)
H240xW500xD230、9.25kg(ヘッド)
JCM800タイプSC20 Spec;
Spec;
スピーカー:1×10″ Celestion V-Type(コンボのみ)
スピーカー出力: × 5 (16Ω×1、8Ω×2、4Ω×2)
真空管:3xECC83 / 2xEL34
重量:
H460xW510xD255、14.55kg(コンボ)
H240xW510xD240、9.4kg(ヘッド)
Marshall SV20 & SC20買うならどっち?
もし私が買うなら、世代的にはJCM800(SC20)なのですが、70年代のロックも好きですし、最近は歪みよりもクリーンにちょっと歪みが乗ったくらいのサウンドが好きなので1959(SV20)でしょうかね😊
両シリーズともに出力を5wに落とせるモードがあるので自宅では無理だとしても歪ませやすくなっているというのもGood!
臨時ボーナスでも入れば即買いなのですが、多分無理なので、、、でもお気に入りには追加しておきました。
どちらのモデルもアンプヘッドとスピーカー搭載のコンボをラインナップ。
Marshall SV20(1959系)はこちらで購入できます
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Marshall SC20(JCM800系)はこちらで購入できます
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