FENDER American Professional Stratocaster HH~2ハム搭載のストラトキャスター
![[FENDER American Professional Stratocaster HH] 2ハム搭載のストラトキャスター](https://tgr-guitar.com/wp-content/uploads/2020/08/fender-americanprofessionalst-hh.jpg)
2つのハムバッキング・ピックアップが搭載された、FENDER American Professional Stratocaster HHは実用的なサーキットと見た目が素敵なストラトキャスターです。
FENDER American Professional Stratocaster HH
2ハムバッキングピックアップ仕様の、FENDER American Professional Stratocaster HHカッコいいですね!
3シングルのストラトキャスターも良いけど、このルックスも好きだなぁ~。
ストラトにハムというと、ハイラム・ブロックのストラトキャスターを思い出しますね(彼のはHSH)。
Hiram Bullock "TEEN TOWN":
特にピックアップカバー付きというのがカッコいい👍
このAmerican Professional Stratocaster HHにカバー付きのラインナップはないのでしょうか?
ストラトキャスターはHSHよりHHのほうが使える
HSHのストラトキャスターは私も持っていますが、ピックアップが1つ多いので色々な音が出せそうですけど、実はあまり実用的なサーキットではありません。
というのも、SSHやHSHのサーキットでボリュームが1つだと、ハムバッキング用の500kΩのポットを使用するのか、シングルコイル用の250kΩのポットを使用するのかで結構迷います。
500kΩは主にハムバッキング用なので、これにシングルコイル用のピックアップを通すと高域の目立つ音になってしまいます。逆にハムに250kΩだとややこもった音になってしまうんですね。
私はSSHには250kΩを、HSHには500kΩを使用しますが、そうするとどちらかのサウンドが多少犠牲になってしまいます。
HSHに関して言うと真ん中のシングルコイルは500kΩなのでシャリシャリした音になってしまうんですよね😅だったらはじめから2つのハムバッキングピックアップをミックスした音だったり、ミックスしたコイルタップした音を鳴らせたほうが実用的なのです👍
ObsidianWireのワイヤリングキットを使えば、ハム使用時には500kΩ、シングルコイル使用時には250kΩとポットの抵抗値を自動で切り替えてくれるので私も早く替えたいと思っているところなのですけどね。
American Professional Stratocaster HHのサーキット
さて、このAmerican Professional Stratocaster HHはそんな面倒なポットの選択に迷うことのない2つのハムバッキング・ピックアップが搭載されているモデルなので安心です。
American Professional Stratocaster HHは、1ボリューム、2トーンで、ボリュームを下げた時にも高域を維持するトレブル・ブリード・サーキットを搭載とのこと(単にハイパスコンデンサーが付いてるだけじゃないのかな??)。
ピックアップセレクターは5wayで、ネック側ブリッジ側のハムバッキングの他、ハーフトーンの位置でネック、ブリッジピックアップの外側のコイルタップ、内側のコイルタップ、レスポールモデルのような2つのピックアップを鳴らしたりと、HSHのギターよりは実用的なサーキットだと思います。
動画はこちら。
American Professional Stratocaster HH:
個人的には5wayではなく3wayで十分な気がしますが、なにより2Hの見た目が好きだなぁ😍
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