
CELESTION Creamはアルニコマグネット採用のヴィンテージサウンドのスピーカー
CELESTION ( セレッション )からアルニコマグネット採用のスピーカー Creamが発売されました。同じくクリーム色のスピーカーCreambackとはどこが違うのでしょうか?見てみましょう。
CELESTION Cream
クリーム色のスピーカーというと、同じCELESTIONからCreambackというスピーカーが発売されていますが、どこが違うのでしょう??

Creambackは、セレッションの人気スピーカーGREENBACKの許容入力を上げたもので、マグネットはセラミック。
一方こちらのCelestion Creamは、アルニコマグネットで値段も音もかなり違います。
アルニコマグネットとセラミックマグネットの違い
アルニコ・マグネット
スピーカーのマグネットとしては最も古い アルニコマグネット(磁石)。
アルニコとは、アルミニウム、ニッケル、コバルトの合金の略称で、50~60年代のギターアンプやエレキギターのピックアップに採用されました。
中低域が豊かなヴィンテージ・サウンドが特徴ですが、許容入力が低いものが多いので注意が必要です。
また価格もちょっと高めです。
セラミック(フェライト)マグネット
1960年代に開発されたマグネットで、アルニコに比べ、高域の伸びが良く、クリアーでヌケの良いサウンドが特徴。
許容入力は高めで、価格も安いので手軽に交換できるおすすめのマグネットです。
CreamとCreambackの比較動画
Celestion Cream Alnico vs Creamback H:
やはり力強いのはアルニコで、柔らかで伸びがあるのがセラミックという感じでしょうか??
マグネットによる音の違いは、JENSEN ( ジェンセン )のサイトのサンプル音源がわかりやすいので興味のある方は見てみて下さい。
Celestion Creamの許容入力は90W
Celestion Creamの許容入力は90Wです。1つを鳴らすならフルチューブアンプなら余裕を見て定格50Wくらいのアンプまでなら問題ないと思います。ただアルニコは値段が高すぎますね、あと重量が4.2kgと激重です(Creambackは3.6kg)。
音が気に入っても持ち運ぶアンプとしては結構大変かもですね。
CELESTION Creamはどこで買える?販売サイトまとめ
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