
STRYMON ディレイカタログ
STRYMONのディレイ一覧。
STRYMON(ストライモン)は、アメリカ発のエフェクターブランドで、特にデジタル技術を取り入れた高品質なエフェクターで知られています。
STRYMON
EC-1
strymon EC-1は、チューブプリアンプの豊かな倍音を備えた、60年代のテープエコーサウンドを再現したステレオ・テープエコーペダルです。
製品コンセプト:
EC-1は、strymonで人気の ビンテージ テープエコーサウンドを再現した「El Capistan」用に開発された、画期的なシングル ムービング ヘッド アルゴリズムから始まりました。
さらに、strymonが幸運にも手に入れた シーザー・ディアズ(ギタリストで伝説のアンプ&エフェクターテック)によりモデファイされたチューブ・テープエコー「Echoplex EP-2」のサウンドキャラクターが吹き込まれています。
主な特徴:
プリアンプ:
真空管モデリング技術:2つのプリアンプ回路から選択可能です。1つはクラシックなEP-2チューブプリアンプをベースにし、もう1つは改造されたEP-2ユニットに基づき、温かみのあるバランスの取れたレスポンスを提供します。
ブースト機能:
最大+6dBのブーストが可能で、必要に応じてプリアンプをバイパスして未処理のドライ信号を出力することもできます。
Strymon dTapeシステム:
テープエコーの再現:El Capistan用に開発された独自のdTapeテクノロジーをさらに向上させ、ビンテージテープエコーの特徴的なニュアンスを忠実に再現します。
RECレベル:
RECレベルは、テープサチュレーションの調整です。3段階の録音レベルトグルスイッチにより、クリーンなリピートから深くサチュレートしたエコーまで、仮想録音ヘッドへの信号ゲインを調整できます。
メカニクス:
モジュレーションエフェクト:モーターや機構部品の変動を再現し、独特の残響や有機的なステレオモジュレーションエフェクト(揺れ)を生み出します。
テープエイジ:
周波数特性の調整:テープの劣化具合を再現し、リピートの周波数特性を調整することで、温かみのあるサウンドから新品のテープのようなフル帯域幅のサウンドまで表現可能です。
リピート:
フィードバックコントロール:豊かで高レベルのリピートを再生でき、制御不能なフィードバックを起こすことなく、魅力的なバックグラウンドを作成できます。
MIDIフル対応:
リモート制御:EXP/MIDIジャックまたはUSB-C接続を介して、コントローラーやDAWからのMIDIコマンドを受信し、ほぼすべてのスイッチ、ノブ、設定をリモート制御できます。
エコータイムの同期:
エコータイムをMIDIクロックに同期させることができ、各プリセットごとに設定可能です。プリセットの保存は、最大300のプリセットを保存できます。
トゥルーバイパス/バッファードバイパス:
機械式リレースイッチによるトゥルー・バイパスと、長いケーブル使用時でも高域の劣化が起きないプレミアム・クオリティーのバッファード・バイパスを選択できます。
JFET入力:
高品質な入力段:ハイ・インピーダンスの超低ノイズ・ディスクリート・クラスA JFETプリアンプ入力により、優れたタッチ感度と応答性を実現します。
ステレオ入出力:
柔軟な接続性:完全なステレオ入出力機能を備え、入力されるステレオ信号を個別に処理します。ステレオエフェクトチェーンのどこにでも配置でき、モノラル入力を受けてステレオ出力することも可能です(ステレオ接続には各ジャックにTRSケーブルが必要です)。
正確なインスタントタップテンポ:
タップテンポはフットスイッチの長押しで行います。タップディビジョンの設定は、テンポがタップ入力された後、タイムノブで3連符、8分、付点8分、または4分音符の解像度で設定できます。
Strymon EC-1 Single Head dTape Echo – Deep Dive with Sound Designer Pete Celi:

またまたすごいテープエコー系ペダルの登場です。ソリッドステート(トランジスタ)回路の Echoplex EP-3ではなく、真空管回路によるリッチでウォームなサウンドが特徴の EP-2を再現しているところがポイントですね。
硬いサウンドになりがちなトランジスタアンプとの相性も良さそうです。
BRIG
Strymon BRIGは、BBD(バケット・ブリゲード・デバイス)を用いた柔らかで暖かなオーガニックエコーサウンドを持つディレイペダルです。
ディレイモード:
- [3205]:
ビンテージディレイモードです。ディレイタイムは30~300msで、単一の低電圧設定のMN3205 BBDチップを使用したザラザラとしたリピート音で、スラップバックや、リード、SFサウンドに適しています。 - [3005]:
ビンテージディレイモードです。ディレイタイムは100msから1秒で、2つのMN3005 BBDチップを高電圧設定でドリーミーな音質で、より長いディレイタイムが実現されています。 - [multi]:
2つのクロス結合されたステレオBBDディレイラインを使用したモードで、黄金比のリピート音を再生し、複雑なサウンドスケープを生成します。
MIX:
ミックスノブにより、ディレイミックスをフルドライからフルウェットまでコントロールできます。ノブ設定が3時の位置にあると、50/50のミックスが得られます。
MOD:
MODノブにより、ディレイタイムにコーラスやテープエコーのような揺れ(LFOモジュレーション)を加えることができます。
FILTER:
アナログディレイ特有のノイズ(音のこもり)を調整できます。ノブを2時以降に回すとノイズを減少させることができます。
タップテンポ:
BRIGには、アナログディレイでは不可能な、シームレスなタップ機能を搭載しています。
- 外部機器との接続によるコントロールが可能なTRS MIDI/Expジャックを搭載。
- TRSエクスプレッションペダル(デフォルト設定)は、Expression Pedal、Favorite、Tap、Infinite、MIDI Mode の5つのモードのいずれかで動作するように選択&設定できます。
- フルMIDI対応。300のプリセット保存、リアルタイムのパラメータ制御が可能。
- TRSジャックを介したフルステレオ入出力。
- DAW MIDI制御およびファームウェア更新のためのUSB-Cを装備。
- トゥルーバイパス/バッファードバイパスの切替可能。
- 9V DC 電源 センターマイナス、最小電流 250mA
Strymon Brig dBucket Delay – Deep Dive with Sound Designer Pete Celi:

テープエコーやアナログディレイ好きにはたまらないペダル。
発振もするし、モジュレーションもかけられます。タップテンポはフットスイッチの長押しで操作可能になり、譜割り“SUB DIVISIONS”はTIMEノブで行うようです(24分~)。
VOLANTE
VOLANTE(ボランテ)は、マグネティック・ドラムエコー、テープエコー、スタジオエコーの3つの異なるエコータイプを備え、さらにルーパー機能やスプリングリバーブも搭載したマルチヘッドテープエコーペダルです。
エコータイプ:
- Drum:
ドラムエコーを再現したモードです。ローからミッドの周波数が強調された雰囲気に富んだエコー。大きな信号や高いフィードバックでサチュレートします。 - Tape:
ビンテージエコーマシーンを再現したモードです。暖かく、クリーンな空気感あふれるサウンドです。 - Studio:
スタジオオープンリールの非常にクリーンなサウンドを再現しています。
SPEED:
ヘッド4のディレイタイムをコントロールします。ヘッド1〜3のタイムはSPACINGコントロールで設定されます。ディレイタイムのレンジはSPEEDで下記のように選択されます。
- half:400ms – 4s
- normal:200ms – 2s
- double:100ms – 1s
SPACINGノブ:
一部のマルチヘッドテープエコーは、再生ヘッドのスペース(間隔)が均等ではありません。これにより、リピート設定により非常に興味深いサウンドが生まれます。VOLANTEにはSPACINGコントロールがあり、次の4種類がモーフ設定できます。
- Even(均等)
- Triplet(3連タイプ)
- Golden Ratio(密度が高く、オーバーラップしないエコー)
- Silver Ratio(4部音符ベースのリピートがオーバーラップしないエコー)
playbackスイッチ:
4つの再生ヘッドのオン/オフを決めます。ヘッドボリュームはボタンを長押しして、1/2ボリュームとフルボリュームを切り替えます。
- グリーンLED:フルボリューム
- オレンジLED:1/2ボリューム
feedback / panningスイッチ:
各再生ヘッドのフィードバックオン/オフスイッチです。また、このスイッチを押しながらTIMEノブで、各再生ヘッド信号のPANが設定できます。12時でセンター定位です。
スプリングリバーブ:
(ローランドRE-201のテープエコーなど)クラシックなテープエコーには、小型のスプリングリバーブ(タンク、f特性がかなり限定されていました。)が搭載されていました。VOLANTEはこのビンテージスタイルを継承しSPRINGノブでリバーブを追加することが出来ます。
レベル調整:
LEVEL(音量)を上げることによって、テープエコー機の特有のサチュレーションや歪みを再現できます。
タップテンポ対応:
エフェクトのテンポをタップで簡単に設定できます。
プリセット:
本体には8つのプリセットが保存でき、MIDI経由で最大300のプリセットを管理できます。
エクスプレッションペダル対応:
エクスプレッションペダルを使用して、エフェクトのパラメーターをリアルタイムで調整できます。また、マルチスイッチPlusをエクスプレッションジャックに接続すると、3プリセット、SPEEDスイッチのリモートコントロール、トランスポート、サウンド-オン-サウンドモードのスイッチ機能が追加できます。
トゥルーバイパス/バッファードバイパス切替可能:
ステレオ入出力:
YouTube | STRYMON VOLANTE (動画)
Strymon Volante – Video Tour With Sound Designer Pete Celi:
DIG
DIGは、1980年代に開発され今も活躍し続けるラック型ディレイと、モダンディレイの2台をコンパクトなシャーシに収めこんだ デュアル・デジタルディレイです。
2つのディレイは、同時に動作させることが出来ます。
タイムノブ:
- Delay 1:
Delay 1は、マスターディレイです。タイムノブ又はタップテンポを操作して、20ms~1.6sのディレイタイムが自在に設定できます。 - Delay 2:
Delay 2はコンパニオン・ディレイとして機能します。2台目のディレイタイムは、5つのリズム分割方法(3連、8分、符点8分、符点16分、ゴールデンレシオ)から決定されます。 2台をシンクさせたくない場合は、「フリーモード」を選択すると2台のシンクが解除され、2台目のディレイ独自で20ms~1.6sのディレイタイムを設定できます。つまり、異なる2つのディレイを1台のDIGで操ることが可能です。
接続ルーティング:
シリーズ、パラレル、ピンポン。2台のディレイに対して3つの異なる配列を設定できます。
- シリーズ:
シリーズでは2台のディレイが直列に接続され、信号はディレイ1→ディレイ2の順に流れます。 - パラレル:
パラレルではそれぞれのディレイが独立し、ディレイ1が左チャンネルへ、ディレイ2が右チャンネルへ、それぞれLRに同時出力されます。 - ピンポン:
ピンポンはディレイのリピートがお互いに呼応し合うピンポン・ディレイです。Mixを上げると、互いに影響し合い複雑なディレイパターンが生まれます。
MIXノブ:
2つのMIXノブで、2台のディレイをそれぞれドライのみからフルウェットまで調整できます。
- MIX 1:
ディレイ1のウエット/ドライのミックスをコントロールします。3時の位置で50:50ミックスです。 - MIX 2:
ディレイ2のウエット/ドライのミックスをコントロールします。3時の位置で50:50ミックスです。
ディレイタイプ:
ディレイのキャラクターを変更します。
- 24/96:
繊細なダイナミクスを備えたモダンでピュアなハイレゾ・ディレイ。 - adm:
80年代初頭のアダプティブ・デルタ・モジュレーションの立ち上がりが早く跳ねるようなパーカシブなディレイ。 - 12 bit:
温かく暗めの音色が特徴の80年代中期12bit パルス・コード・モジュレーション(PCM)方式のディレイ。
モジュレーション:
MODスイッチでディレイ信号に加えられるモジュレーションの深さを選択します。
- off:
モジュレーション・オフ - light:
浅いモジュレーション・セッティング - deep:
深くリッチなモジュレーション・セッティング
タップテンポ:
エフェクトのテンポをタップで簡単に設定できます。設定されたテンポに合わせてLEDが点滅します。長押しすると繰り返しリピート再生されます。
エクスプレッションペダル:
EXP/MIDI端子は、外部からコントロールできるマルチ機能のコミュニケーションジャックです。 TRSエクスプレッションペダルを接続し、指定したコントロールノブをペダルで操作できます(デフォルトモード)。また、MIDIによるコントロールも可能です。
インプットセレクター:
オーディオインプットセレクターにより、モノ/ステレオの設定ができます。出力はステレオです。
USB-C:
USB-Cとコンピューターを接続して、MIDIコントロールとファームウェアのアップデートが可能です。
New DIG Audio Examples | Strymon:
DECO
DECO TAPE SATURATION & DOUBLETRACKER V2は、テープデッキの入力レベルを上げることで生まれるテープ・サチュレーションによるコンプレッションの効いた柔らかなサウンドのブースターと、二台のテープマシンを用いて生み出されるテープエコーサウンドを再現したペダルです。
※写真は旧モデル
テープサチュレーション:
向かって左側のつまみがテープサチュレーションのシミュレートのコントロールとなっており、SATURATIONツマミを回すことで、クリーンなブースト効果からコンプレッションの効いたオーバードライブ・サウンドまでを出力します。
Voiceスイッチにより、classicとcassetteの2つのモードを選択できます。
- classic:
2トラックマスタリングテープマシーンのレスポンスやサチュレーションを再現します。 - cassette:
オートレベルコントロール(ALC)プロセス機能がある高性能カセットデッキを再現しています。コンプレッションされたファットなトーンが特徴です。
ダブルトラッカー:
向かって右側のつまみがダブルトラッカーのコントロールで、テープフランジング(フランジャー)、ダブルトラックコーラス、スラップバック、テープエコー(ショートディレイから500msのロングディレイまで)のエフェクトを調整します。ステレオで出力すればその効果は倍増します。
Typeスイッチにより、2台のテープデッキの位相と内部ルーティングを変えて、トーンと低域レスポンスを調整します。
- sum:
2台のデッキが同位相。 - invert:
ラグデッキが逆位相。 - bpince:
R側ラグデッキがL入力され、ピンポンまたはダブルエコーが得られます。
BLENDは、2台のテープデッキのミックスレベルをコントロールするノブです。12時のポジションで50/50のミックスになります。
WOBBLEは、モジュレーション効果を与えるノブです。
EXP/MIDI:
EXP/MIDI端子は、外部からコントロールできるマルチ機能のコミュニケーションジャックです。 TRSエクスプレッションペダルを接続すれば、任意のコントロールノブをペダルで操作できます(デフォルトモード)。
MONO/STEREO:
MONO/STEREOスイッチは、オーディオ入力セレクターです。
- MONO:
ギターなどのモノ信号を入力します。出力はステレオです。モノ出力の場合はOUT Lのみを使用します。 - STEREO:
ステレオの入力信号に選択します。出力はステレオです。
USB-C:
USB-C端子とコンピューターを接続し、MIDIコントロールとファームウェアのアップデートが可能です。
Deco Tape Saturation & Doubletracker pedal:

ここまで柔らかく、かつ音の太いブースターというかオーバードライブはちょっと見たことないです😍右側のSaturationツマミを回すことで、コンプレッションの効いたブーストからオーバードライブサウンドまでが得られるようになっています。
ディレイは500msとやや短いですが、この音質はすごいです 💯
El Capistan
Strymon El Capistan V2は、ヴィンテージ・テープエコー機のサウンドを忠実に再現し、多彩なテープエコーエフェクトが得られるディレイペダルです。
テープヘッドモード:
El Capistanは、それぞれのモードで異なる機種のキャラクターを忠実に再現し、多彩なビンテージのエコーサウンドを生み出します。
- fixed:
1つの固定式テープヘッド。TIMEノブでテープスピードを変更します。 - multi:
2つの固定式テープヘッド。TIMEノブでテープスピードを変更します。 - single:
スライド式テープヘッド。 TIMEノブでヘッド位置を変更します。(テープスピードは一定です。)
MODE:
TAPE HEAD設定それぞれに3種類のモードA/B/Cが選択できます。
サウンド・オン・サウンド:
録音した音が繰り返されるサウンド・オン・サウンド(SOS)モードに対応しています。
WOW & FLUTTER、TAPE AGE:
テープエコー特有のピッチの揺れを調節するWOW & FLUTTER、テープの劣化具合を表現するTAPE AGEつまみを搭載しています。
ドライ(入力信号、バイパス音)とウェット(エフェクト音)のバランスをコントロールします。最小設定で100%ドライ、最大設定で100%ウェット、3時のポジションで50/50のミックスになります。
タップテンポ:
エフェクトのテンポをタップで簡単に設定できます。設定されたテンポに合わせてLEDが点滅します。長押しすると繰り返しリピート再生されます。
SPRINGノブ:
SPRINGノブは、ローランドRE-201のテープエコーなどに搭載されていたスプリングリバーブのサウンドを追加できます。
エクスプレッションペダル:
EXP/MIDI端子は、外部からコントロールできるマルチ機能のコミュニケーションジャックです。 TRSエクスプレッションペダルを接続し、指定したコントロールノブをペダルで操作できます(デフォルトモード)。また、MIDIによるコントロールも可能です。
インプットセレクター:
オーディオインプットセレクターにより、モノ/ステレオの設定ができます。出力はステレオです(モノ出力の場合Lに接続します)。
USB-C:
USB-Cとコンピューターを接続して、MIDIコントロールとファームウェアのアップデートが可能です。
YouTube | STRYMON El Capistan (動画)
New El Capistan Audio Examples | Strymon:
BRIGADIER
BRIGADIER(ブリガディア)は、ギタリストにとって魅力的なアナログディレイのノスタルジックなサウンドから、アナログディレイが到達できない高品質なS/N比(信号対雑音比)や高周波域のクリアなディレイサウンドまで幅広いサウンドを持ったペダルです。
3種類のディレイタイム:
ディレイタイムは40msから5000ms(5秒)まで調整可能で、さまざまなディレイ効果を実珸で再現できます。
- short mode:40ms ~ 400 ms
- med mode:100ms ~ 1000ms(1秒)
- long mode:500ms ~ 5000ms(5秒)
タップテンポ機能:
BRIGADIERは、3つのモードに対応したタップテンポ機能を備えており、リズムに合わせてディレイの速さを設定できます。タッピングのスピードに合わせてLEDが点滅します。タップスイッチを長押しするとリピート音を永続的にホールドすることができます。
- quater:4分音符
- dot:付点8分音符
- triplet:3連8分
MODノブ:
ディレイサウンドにワイドなモジュレーションを適用でき、より空間的で魅力的なエフェクトを生成できます。
BUCKET LOSSノブ:
BUCKET LOSSとは、BBD(バケット・ブリゲード・デバイス)回路が引き起こす音質ロスをシミュレーションしたコントロールです。最小で「0」ロス、最大でBBD回路独得のノイズや歪みが最大になります。3:00辺りで歪みが最大になり、それ以降はノイズが追加されます。
エクスプレッションペダルにも対応:
エクスプレッションペダルを使用して、ディレイのパラメーターを足でコントロールできます。
トゥルーバイパス/バッファードバイパス切替可能:
出荷時はトゥルーバイパスとして動作しますが、必要に応じてバッファードバイパスに切り替えることも可能です。
ステレオ入出力:
本体内部のジャンパー・スイッチによって、モノラル入力/ステレオ入力(TRS)を切り替えることができます。本機をモノで出力する場合はLに接続します。
YouTube | STRYMON BRIGADIER (動画)
Strymon Brigadier dBucket Delay Pedal | Reverb Demo Video:
Time Line
Time Line(タイム ライン)は、12種類の多彩なディレイエフェクトを搭載したエフェクトプロセッサーです。
ディレイタイプ:
TYPEノブでディレイタイプを変更します。このコントロールトグルを押すと、BANKとDELAY TIMEの表示が切り替えられます。また、押しながらホールドすると、プリセットがセーブできます。
- dTAPE Echo simulation
- dBUCKET DELAY machine
- DIGITAL DELAY
- DUAL DELAY
- PATTERN DELAY
- REVERSE DELAY
- ICE DELAY
- DUCK DELAY
- SWELL DELAY
- TREM DELAY
- FILTER DELAY
- LO-FI DELAY
ルーパー搭載:
30秒のステレオLooper機能が搭載されており、演奏やサウンドのループを作成できます。
タップテンポ:
タップテンポに対応しています。長押しでルーパーのイン/アウト、ルーパーのストップ機能を行ないます。
ステレオ入出力に対応:
モノ入出力の場合はLに接続します。
EXP:
エクスプレッションペダルまたは外部TAPスイッチを接続します。
FEEDBACK LOOPスイッチ:
FEEDBACK LOOPスイッチをONにすると、ディレイのフィードバック(残響音)のみに外部のエフェクトを追加することが出来ます。
YouTube | STRYMON Time Line (動画)
Strymon Timeline – 10 surprising ambient sounds!:

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