新しくなったMORLEYのワウ!気になるモデルを紹介します

スティーヴ・ヴァイの愛用で人気のMORLEY(モーリー)のワウのラインナップが一新。
その中でも特に気になったモデルを紹介します。
MORLEYのワウの特徴
ワウペダルというのは特定の周波数のトーンをペダルを踏むことで変化させるという非常に原始的なエフェクターですが、MORLEY(モーリー)ワウは、トーンを変化させるためのポットを用いずにオプティカルサーキット(光センサー)を採用しているので、経年劣化によるガリなどのノイズや、音質の低下が起こらないという利点があります。
その他、音質劣化を防ぐバッファー回路の搭載や、ワウのON/OFFスイッチを廃し、足を乗せ踏み込めばワウが自動でON、外せばワウがバネで元に戻りワウがOFFになるスイッチレス仕様(一部の機種を除く)。
特にワウはエフェクターの先頭に繋ぐことが多いので、地味ですがバッファー回路の搭載はありがたいですね。
また、スイッチレス仕様というのも以下で紹介するワウに効果的に働く仕様となっていて、ワウに迷っている方はMORLEY(モーリー)を選ぶのが正解かもしれません。
20/20シリーズおすすめのワウ
新しい20/20シリーズになって特に目を引いたモデルがこちら。
20/20 WAH LOCK
MORLEYワウの特徴であるスイッチレス・ワウと、右側のスイッチを踏むことでワウ半止めの状態をキープするWAH LOCKモードを搭載したモデル。
ワウ半止めというと、私世代ですと、マイケル・シェンカーやアイアンメイデンのデイヴ・マーレイあたりですが、彼らのワウは踏み込んだ時にワウの一番美味しい部分が出るようにワウ内部のポットの歯車を調整していますが、20/20 WAH LOCKはスイッチの上にあるNOTCHで周波数をコントロール出来ます。
もちろんWAH LOCKをOFFにすれば従来のワウとして動作するので便利すぎます👍
左側のスイッチは深いボーカルワウサウンドを出力するというWHOAモードと、「LOUD」は最大20dBのブーストを掛けることが出来るというブーストノブです(12時の位置で1:1のユニティーゲイン)。
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20/20 Distortion Wah
20/20 Distortion Wahは、スイッチレス・ワウにディストーション回路を搭載したワウです。
ワウとしてはもちろん、サイドにあるスイッチを押すことでディストーション回路がON。
通常ですとワウを効かせるためにはワウのスイッチをさらにONにする必要がありますが、MORLEYワウはスイッチレスなので踏み込めば自動でディストーション+ワウになるというとても便利なワウです👍
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20/20 Power Fuzz Wah
20/20 Power Fuzz WahもDistortion Wah同様、ファズが搭載されたワウで、さらにファズのタイプをVintage/Modernに切替可能なワウ。
ヴィンテージのファズとワウはインピーダンスの問題で相性が良くなかったりするのですが、この2in1モデルならバッチリです!
ファズとワウの相性問題はこれで解決!間に置くのはバッファーではなくオーバードライブだった!!
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MORLEYワウ まとめ
VOXやJIM DUNLOPなど巷にワウペダルはたくさんありますが、MORLEYワウの音の太さや使いやすさは素晴らしいものがありますね。
さらに今回紹介したワウはどれも「ワウにあったら良いな」という機能が満載なので、気になる方はゲットしましょう!!
それと、今回発売された20/20シリーズは、従来モデルより小さくなってるのもポイント。
ワウやボリュームペダルはエフェクトボードのスペースをかなり専有してしまうので、小さくなったのはありがたいですよね👍
▼MORLEYワウはこちらでも紹介しています。
MORLEYはボリュームペダルも出しているんですよ。
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