ジェリーフィッシュのギタリスト ジェイソン・フォークナーの使用機材
ジェリーフィッシュの初代ギタリスト ジェイソン・フォークナーの1991年当時の使用機材について調べてみました。
Jellyfish(ジェリーフィッシュ)
昔の自分のXを眺めていたら、こりゃブログに書いておいたほうが良いかも?という投稿があったのでまとめてみました。
ジェイソン・フォークナーはジェリーフィッシュの初代ギタリストです。
ジェリーフィッシュは90年代に活躍したアメリカのロックバンドで、メンバーは以下の通り。
- アンディ・スターマー:リード・ボーカル、ドラム、ギター、キーボード (1989年 – 1994年)
- ロジャー・マニング:ボーカル、ピアノ、キーボード、ギター (1989年 – 1994年)
- ジェイソン・フォークナー:ギター、ベース、バッキングボーカル (1989年 – 1991年)
- クリス・マニング(ロジャーの兄):ベース、バッキング・ボーカル (1990年 – 1991年)
1stアルバム(Bellybutton)発売後にギターのジェイソンとクリスが脱退し、ベースにティム・スミス、ギターにエリック・ドーヴァーが加入し、2ndアルバム(Spilt Milk)を出して解散します。
エリック・ドーヴァーさんも好きなギタリストで、ジェリーフィッシュ解散後はキーボードのロジャーと”Imperial Drag”を組んだり、スラッシュのバンド”Slash’s Snakepit”にボーカリストとして参加したりしますが、今日は初代ギタリストのジェイソン・フォークナーさんの機材について。
ジェイソン・フォークナーの使用機材
ジェイソン・フォークナーはテクニカルなギタリストではないので、なかなか注目されることはないのですが、なかなか良いフレースを弾くんです。
ジェリーフィッシュは90年代前半に活動していたバンドなので、映像はあっても画質が悪くあまり良く見えなかったのですが、HD REMASTERとしてYoutubeにUPされていました。
Jellyfish – LIVE @ Frankfurter Music Hall 1991 (Full Show) HD REMASTER:
ジェリーフィッシュはポップで、ちょっとクイーンなど70年代のバンドを思わせるサウンドが素敵なのですが、高画質ライブ故に、今までわからなかった細かな機材を見ることが出来ました。
以下は、あくまでも1991年当時の機材です。
ギター
ジェイソンがこのライブで使用しているのは3本。
GIBSON Les Paul:
トラスロッドカバーにStandard文字が見えますので、高価なカスタムショップ製ではなく、ごく普通のレスポールスタンダードだと思われます。
FENDER Telecaster:
こちらはテレキャスターですね。ローズ指板でボディ材はアッシュでしょうか。
カポを使用しているのが確認できます。
YAMAHAのエレアコ(型番不明):
こちらはヤマハのエレアコ。型番は分かりませんが、ボディーは小ぶりです。
エフェクター&アンプ
エフェクターとアンプについてはX(Twitter)にポストしたものです。
画像が綺麗だと色々なことがわかります。ジェイソン・フォークナーのアンプはVOX AC30、ロジャー・マニングのアンプはFENDER TWIN REVERB IIだとか、ロジャー・マニングのカラフルなギター(ES-335)は実はシールが貼ってあるだけとか。。。。
ジェイソン・フォークナーの足元にはBOSSのDS-1?とMXR Distortion+?とワウとMXR Phase90?とか。。。
いや、BOSSは黄色くも見えるからSD-1などのオーバードライブ系かな??
BOSSの昔の針式チューナーTU-12も見えました。A/Bスイッチでチューナーと分けているようです。
ロジャー・マニングが使用していると思われるFender Twin Reverb IIはマスターボリュームやミッドブースト搭載の歪むツインリバーブで、現リベラ社のポールリベラがフェンダー時代にデザインしたアンプです。
アンプ補足
現リベラ社のポールリベラがフェンダー時代にデザインしたアンプといえば、私もChamp IIというアンプを所有していたことがありますが、非常に素晴らしいアンプでした。
詳しく見るFender Twin Reverb IIの動画:
Fender Twin Reverb II | Playthrough Demo:
なかなかホットなアンプですよね!!ツインリバーブはデカいので私にはもったいないですが、以前所有していたChamp IIや、Super Champ、Deluxe Reverb IIなどは機会があれば手に入れてみたいです。
以下の写真はスペースシャワーネットワークから限定で発売された、トム・ウィーラー著「アンプ大名鑑(フェンダー編)」からのキャプチャです。
各社がアンプの出力ワット数を競い合っていた1970年代と1980年代、比較的「ローエンド」のフェンダーアンプにもパワフルなアンプがいくつかあった。上の写真は、1983年の真空管モデル4機種とソリッドステートモデル4機種。真空管モデルは出力18W(チャンプII、スーパーチャンプ)か、出力20W(プリンストンリバーブII、デラックスリバーブII)で、ソリッドステートモデルは出力20WのハーヴァードリバーブIIから出力100wのステージリードまでバリエーションが豊富だった。
まとめ
Youtubeの登場で色々な情報を手に入れることが出来、嬉しい限りです。
Xではギター関連や60s~90sのちょっと古いけどカッコいいロックな曲をポストしていますのでよろしければフォローをお願いします。
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