
CARL MARTIN 歪みエフェクターカタログ
CARL MARTINの歪みエフェクター一覧。
CARL MARTINとは
CARL MARTIN(カール・マーティン)は、デンマーク発の高品質エフェクターブランドです。1990年にSøren Jongberg(ソーレン・ヨンベリ)氏が設立したEast Sound Researchを母体に、1993年に初のエフェクター「Hot Drive’n Boost」を発表し、以来、プロ・アマ問わず多くのミュージシャンに支持される約50機種以上のエフェクターや、ハンドメイドの真空管アンプ/キャビネットなどを生み出してきました。
高音質、耐久性、そして現場での実用性にこだわり続けているCarl Martinの製品は、長年にわたり多くの現場で愛用されています。
オーバードライブ
PlexiRanger
CARL MARTIN PlexiRangerは、60年代のマーシャル"PLEXI"とトレブルブースターで数多くの名演を奏でた往年のロックサウンドを再現したペダルです。
コントロール:
- Boost Side:
LO-CUT:ブーストセクションのローカットスイッチです
BOOST:ブースト量を調整します
FREQ:トップエンドの周波数を調整します
RANGE:FREQで設定ししたブースト量を調整します - Drive Side:
GAIN:歪み調整します
TONE:トーンを調整します
LEVEL:音量を調整します
YouTube – CARL MARTIN PlexiRanger (動画)
Carl Martin: PlexiRanger PLEXI & BOOST:
PlexiRanger=Plexi+RangeMasterという60~70年代のロック好きにはたまらないネーミングのペダル。
PlexiチャンネルではカールマーティンがPlexiTone等で築き上げた極上のプレキシマーシャル・トーンを再現してくれています。Boostチャンネルはややファズ(トレブルブースター)風味が足りないものの、単独で使うことも出来ますし素晴らしいですね。
※FREQで高域をブーストしてあげるとそれっぽくはなりますかね?
PLEXITONE
PLEXITONEは、Carl Martinのロングセラーモデルでマーシャル系サウンドが人気のPlexi Toneのシングルチャンネル仕様がこのPlexiTone Single Channelです。
PLEXITONEは、PlexiToneの"High Gain"チャンネルを抜き出したものであるため、ゲインブースター用途からクランチ、ハイゲインまで幅広いサウンドを作ることが出来ます。
9V DC電源を採用(電池不可、ACアダプタのみ)
※Plexi(プレキシ)とはコントロールパネルの表面に、黄色いプレキシグラス(アクリル樹脂)が貼られいた時期のマーシャル・アンプのことで、60年代までのマーシャルがそう呼ばれます。
この時期のマーシャル・アンプが特に良いサウンドであることから、エフェクターもプレキシの名を冠したペダルが数多く発売されています。
PlexiToneはもちろん、PlexiToneのローゲインチャンネルを抜き出したPlexiTone Single Channel / LO-GAIN、PlexiToneを元に開発されたグレッグ・ハウ・シグネチャーGREG HOWE’S LICK BOXも好評です。
YouTube – CARL MARTIN PLEXITONE (動画)
Carl Martin-PLEXI TONE Single Channelデモンストレーションビデオ:
昔懐かしい、ヴィンテージテイストあふれるペダル。
60年代後半~80年代前半くらいまでのロック黄金期の音が好きな方にはたまらないペダルですね。
AC-TONE SINGLE CHANNEL
AC-TONE SINGLE CHANNELは、英国を代表するVOXのACシリーズアンプを再現したAC-TONEをシングルチャンネル化したオーバードライブです。
シングル化したことで、小型になり、Driveノブの可変幅は広く取っているため、ブースター的な用途から小気味よいクランチまでをカバーします。
YouTube – CARL MARTIN AC-TONE (動画)
Carl Martin-AC-TONE Single Channelデモンストレーションビデオ:
PANAMA
PANAMA / British Hot Modded ODは、80年代のハイゲインオーバードライブ・サウンドを再現したペダルです。
Gain、Level、Toneに加え、オーバードライブのキャラクターを変えるDampingツマミを搭載。
YouTube – CARL MARTIN PANAMA (動画)
HOT MODDED PLEXI TONES! CARL MARTIN PANAMA OVERDRIVE:
DC DRIVE
DC DRIVEは、シンプルな操作感でビンテージトーンを奏でるオーバードライブペダルです。3つのノブとレギュラーとファットの2つのトーンモード切り替えスイッチによりコントロールします。
- レギュラーモード:ドライブサウンドはあくまでカラッとクリアな響き
- ファットモード:より厚みのあるハイゲインな響きが得られます
※DC Driveはコンパクトなボディに仕様変更されました
YouTube – CARL MARTIN DC DRIVE(動画)
HOT DRIVE’N BOOST
HOT DRIVE’N BOOSTは、最大20dBのBoostセクションとDriveセクションを持つオーバードライブ/ブースターです。
通常の出力とは別にクリーンアウト出力を搭載しているのでチューナー等を接続することも可能です。
YouTube – CARL MARTIN HOT DRIVE’N BOOST(動画)
Carl Martin-Hot Drive’n Boost Mk2/3デモンストレーションビデオ:
ディストーション
ファズ
Purple Moon
Purple Moonは、ファズとビブラートが1つになった、ジミ・ヘンドリックス・ライクなペダルです(以前は大きな筐体でしたが小さなSシリーズに変わりました)。
白いツマミでビブラートを調整し、ファズは2つの黒いツマミ(Level/Fuzz)で調整します。
それぞれのLevelツマミを絞ることで、バイブ/ファズの単独使用も出来るようです。
トゥルーバイパス、オールアナログ回路
YouTube – CARL MARTIN Purple Moon(動画)
Carl Martin: Purple Moon-2019 Vintage Fuzz n’ Vibe:
THE FUZZ
3バンドEQとDEEP、HIGHのウェーブガイド・コントロールを搭載し、様々なサウンドメイクが可能なFuzzペダル。
YouTube – CARL MARTIN THE FUZZ(動画)
ブースター
Tone Tweaker
Tone Tweakerは、音に磨きをかけるために設計された、12dBクリーンブースト&3バンドEQ搭載のコンパクト・ペダルです。
ペダル内部で高電圧で動作するクリーンブースト回路によって、高ヘッドルームを確保し、愛用のアンプサウンドをさらに引き立てることができます。
3バンドEQ搭載:
Mid、Treble、Bassの3バンドEQにより、ソロ時の抜けを良くしたいときや、リズムにパンチを加えたい場面など、細かなトーンメイクが可能です。
バッファードバイパス:
バッファードバイパス仕様により、エフェクトがオフの状態でも信号の強さを維持、安定させます。
YouTube – CARL MARTIN Tone Tweaker(動画)
Carl Martin Tone Tweaker 12dB Boost & 3-Band EQ Guitar Pedal:
HYDRA BOOST
HYDRA BOOSTは、カールマーチンのフラッグシップモデルともいえるHOT DRIVE’N BOOSTのノウハウをもとにデザインされたブースターです。
ブースト量は最大20dB。
CARL MARTIN HYDRA BOOST – YouTube (動画)
Carl Martin-Hydra Boostデモンストレーションビデオ:
Dual Injection
Dual Injectionは、Carl Martinが誇るハイクオリティなクリーンブーストを2つ積んだデュアルブースターです。input/outputを2つ搭載し、パラレル(並列)とシリアル(直列)の2種類のブーストモードを選択可能です。
シリアルモードとパラレルモード:
シリアルモードでは、ペダルの背面にあるInput/Output 1を使用して、シグナルチェーンの任意の場所にブーストを配置します。パラレル モードでは、出力1 をドライブまたはプリアンプの前へ接続し、ペダルの側面にある入力/出力2を使用してアンプのエフェクトループに接続することも出来ます。
トゥルーバイパス。
YouTube – CARL MARTIN Dual Injenction(動画)
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