サイケデリックペイントが施されたジョージ・ハリスンのストラトキャスター”ROCKY”が発売
ジョージ・ハリスン愛用のストラトキャスター”ROCKY”がフェンダーのカスタムショップから発売です。
FENDER GEORGE HARRISON ROCKY STRAT
ジョージ・ハリスンが愛用したストラトキャスター”ROCKY”は、1961年製のストラトキャスター。
今すぐ購入1960年前半のストラトキャスターの特徴は、1950年代のモデルから指板がメイプル1ピースからローズウッド指板に変更され、ピックガードも1プライから3プライへ変更、またピックガードのネジの本数も8点から11点に変更されるなどかなり大きく変わっています。
詳しくは:
特にサウンド面においては指板がメイプル1ピースからローズウッド指板に変更されたことで、より音が硬質になったのが特徴的です。
ジョージ・ハリスンのストラトキャスターサウンド
ジョージはこの1961年製のストラトキャスターを”Help!”のレコーディングが始まる1965年入手したと言われ、レコーディングではTicket to RideやYou’re Going to Lose That Girl、アルバム”Rubber Soul”ではNowhere Manなどの曲で使用します。
Ticket To Ride:
おそらくメインリフ(12弦)の後ろでビョーン、ビョーンとルートを弾いているのがストラトキャスター。
You’re Going to Lose That Girl:
この曲はソロがストラトキャスターですね(バッキングもかな??)。
Nowhere Man:
この曲はアコースティックギター(Gibson J-160E)がジョンで、エレクトリックがジョージのストラトキャスターなので分かりやすいですね。
これらの曲で聴けるサウンドは、ローズウッド指板らしい硬質な1960年代のストラトキャスターらしい音で、1950年代の枯れたサウンドのメイプル1ピースネックのストラトキャスターとは明らかに音が違います。
ROCKYストラトキャスターの誕生
ジョージはこのストラトキャスターをはじめのうちはストックのまま使用していたようですが、後に自らの手で写真のようなサイケデリックなペイントを施しヘッドに”Rocky”の文字を入れます。
そのストラトキャスターはI Am The WalrusのPVで確認できます。
The Beatles – I Am The Walrus (Official Video):
ROCKYストラトキャスターを調べてみると、2002年頃?にもフェンダーのカスタムショップで制作(Closet Classic)されたようですが、2022年の今年に再び発売されることになったようです。
以下が2022年に発売されることになったROCKY STRATの動画。
ROCKY STRATの動画
こちらの動画ではオリジナルの"Rocky"ストラトキャスターと、New"Rocky"ストラトキャスターの制作過程を見ることが出来ます。
Building The George Harrison Rocky Strat | Dream Factory | Fender:
こういう動画を見るだけでワクワクしますね((o(´∀`)o))ワクワク
以下は、New"Rocky"ストラトキャスターの説明と試奏の動画です。
Exploring The George Harrison Rocky Stratocaster | Artist Signature Series | Fender:
New"Rocky"ストラトキャスターは、ジョージのDIYペイントはもちろん、非対称のCネックシェイプ、ピックアップ、ワイヤリング、そして「Grimwoods」デカールに至る細部まで忠実に再現されたストラトキャスターとのこと。
良い音ですね。
欲しいけど値段を見たらめっちゃ高い(°д°;;)ので、私は普通のストラトキャスターで我慢します。。。
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FENDER GEORGE HARRISON ROCKY STRAT (動画)
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