FULLTONE SUPA-WAHは5つのモードを持ったワウ
FULLTONE SUPA-WAHが発売されました。
FULLTONE SUPA-WAHとは
FULLTONEのワウと言えば、 CLYDE WAH STANDARDと、CLYDE WAH DELUXEが定番です。
CLYDE WAH STANDARD(上)はジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトンが使用していたVOXの"Clyde McCoy"を再現したモデルとして有名で、CLYDE WAH DELUXE(下)はVOXの"Clyde McCoy"を含む3種のワウサウンドをモードスイッチで切り替えできるようにしたワウです。
今回発売されたSUPA-WAHは、CLYDE WAH DELUXEの3種のワウからさらに2つプラスしてPHATとSUBのモードを加えた合計5種類のモードを搭載したワウ。
✅SUPA-WAHの5つのモード:
- SUB:
1970年代の Foxx Fuzz/ Wah ペダルのサウンドを彷彿とさせるモード。ベース用のワウとしても最適です。 - WACKED:
オールドの Colorsound Wah ペダルのサウンドを彷彿とさせるモード。より深い低域のレスポンスを感じることができます。 - PHAT:
分厚くドライなワウサウンドが特徴的で、ディストーションサウンドと相性抜群なマイク・フラー氏お気に入りのモード。 - JIMI:
Jimi Hendrix・Eric Clapton 等が愛用した1960年代後半のVox Clyde McCoy Wahのサウンドを再現したモード。 - SHAFT:
70年代のファンクミュージック等で耳にするようなクラシカルなワウサウンド。
反対側にはCLYDE WAH DELUXE同様、ON/OFF可能なバッファーと、最大20dBまでブースト可能なノブも搭載されています。
※バッファーレベルはエフェクトがON時にのみ有効
それではSUPA-WAHの動画を見てみましょう。
SUPA-WAHの動画
Fulltone Custom Shop Supa-Wah Pedal Demo:
▲前半はSupa-Wahの説明で、1分50秒から5つのモードのデモサウンドを聴くことが出来ます(字幕ON推奨)。
5つのモード切り替えの隣にはインプットレベルを調整できるツマミも搭載されていて、動画の説明によると、入力ゲインを上げることで若干の歪みのコントロールも出来るようです。
5つのモードは、この動画を見た感じでは、左から徐々に低域が減っていく感じですかね?私は最も聴き慣れている4番目のJIMIが好きですかね。それとチャカポコした歯切れのよいサウンドのSHAFTも良い感じ👍
3分50秒からはバッファー/ブースターの説明ですが、スイッチのON/OFFでバッファードか、ミレニアムバイパスかを選択できるとのことです。
う~ん、なかなかの高性能ですね😋
メーカーサイトを見るとモード切替のない、CLYDE WAH STANDARDは廃盤になったようですので、新品で購入できるのはCLYDE WAH DELUXEと、SUPA-WAHになり、価格もCLYDE WAH DELUXEより少し高くなりますが、5種類のサウンドが選択できるのはとても魅力的です。
白い筐体もカッコいいですよね。
SUPA-WAHはこちらから購入できます
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YouTube | SUPA-WAH (動画)
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