ブティックアンプブランド Tone King のアンプ一覧。

Tone Kingとは
Tone Kingは、1993年にマーク・バーテル(Mark Bartel)氏によって設立されたアメリカのブティックギターアンプブランドです。ヴィンテージフェンダースタイルのトーンを再現しつつ、現代のギタリストのニーズに応える設計が特徴です。
特徴
品質へのこだわり:
Tone Kingのアンプは、初期モデルから現在まで、一貫して高品質な部品を使用し、信頼性の高い設計を行っています。
内蔵アッテネーター:
Tone Kingのアンプには、同社のパワーアッテネーター(Ironman II)が内蔵されています。パワーアッテネーターとは、アンプのトーンを犠牲にせず、音量を抑えることが可能で、これにより、自宅での練習やレコーディングでも理想的なトーンを楽しむことができます。
代表的なモデル:
Tone Kingの代表的なモデル「Imperial(20W)」は、リズムチャンネルとリードチャンネルで、フェンダーのツイード系トーンとブラックフェイス系トーンが出せるようにデザインされたアンプです。さらにアイアンマンIIアッテネーターにより、さまざまな音量で最高のトーンを得ることが出来ます。

Tone Kingアンプは、ヴィンテージスタイルのトーンと高いレスポンスを求めるギタリストにおすすめのギターアンプです。
Boutique Amps Distribution:
Tone Kingは現在、カリフォルニア州にある Boutique Amps Distribution 傘下に入り、製造・流通・マーケティングのインフラを共有することで、ブティッククオリティを維持しながらも安定した供給体制とサポートを実現しています。
これにより、各ブランドの個性豊かな製品が世界中のプレイヤーに手に入りやすくなり、修理やアフターサービスも含めた長期的な安心感が得られるようになりました。
Boutique Amps Distributionでは、Tone Kingをはじめ、Morgan Amplification、Friedman Amplification、Bogner Amplification、Soldano、Diezel Amplificationなどの主要ブランドが同じ施設で生産されています。
小型チューブアンプ(~15W)
15W未満の小型アンプは、低音量でも真空管らしいナチュラルな歪みが得やすく、自宅練習や小規模セッション、レコーディングに最適です。
GREMLIN ( 5W )

Gremlinは、アメリカン・ヴィンテージ・アンプなどの迫力のあるサウンドを持ちつつ、コンパクトかつシンプル操作のアンプとして開発されたクラスA/シングルエンドアンプ。

コントロールはボリュームとトーンのみのシンプル設計でマスターボリュームはありませんが、RhythmとLeadという2つの入力を持ち、また背面には6段階のアッテネーターを搭載しているので、音質を変えずに-36dBまで音量を下げることが可能です。

※RhythmとLeadは、A/Bスイッチ等を使用して入力を切替えることで、チャンネル選択のように使用することが可能です。
カラーはクリームとブラウンをラインナップ。


可愛いヘッドも!

Spec;
コンボ:
- スピーカー:
1×12″ セレッション製カスタム・デザイン870 - 真空管:
2×12AX7、1×KT66 - サイズ・重量:
482×460×270mm、14.0kg
ヘッド:
- スピーカー:
- 真空管:
2×12AX7、1×5881 <パワー管が異なります。5881は6L6互換です - サイズ・重量:
H203 × W381 × D234mm、6.35 kg
Tone King Gremlin Combo – The perfect bedroom amp?:
コメント:
ボリュームとトーンのみというシンプルなアンプですが、上記動画のように(エフェクターに頼らず)ギターのボリュームでクリーンから歪みまで自在にコントロールできるので特に不都合はないですね。
Rhythmは艷やかなクリーンサウンドが特徴のブラックフェイス系フェンダーアンプ・サウンド、Leadはややブーミーでファズにも似たサウンドを持つツイード期のフェンダーアンプ・サウンドになるように調整されているようで、聴いてみるとなるほど70年代のエリック・クラプトンやローリングストーンズのリフを弾いてみたくなるようなサウンドです。
アッテネーターも搭載されていますので完璧です!

中型チューブアンプ(~30W)
20W~30W程度の中型アンプは、ヘッドルーム(クリーン)と歪みのバランスが良く、スタジオやライブハウス、レコーディングなど幅広いシーンで活躍します。
Imperial ( 20W )

Imperial MK IIは、往年のアメリカン・アンプを象徴する2つのサウンドをリードとリズムのチャンネルに採り入れたオール・チューブ・コンボアンプです。
真空管駆動のスプリングリバーブとトレモロが搭載されています。
リズムチャンネルは1960年代半ばのヴィンテージなクリーンを、リードチャンネルは1950年代のヴィンテージ・トーンといった異なる2つのヴォイシングを備え、幅広いサウンドを1台に収めています。

リードチャンネルにはボリュームとトーンに加え”ミッドバイトコントロール”を搭載し、中音域を中心に全体のトーンを整えながらドライブ量を変化させることができます。
バックパネルにはTone Kingでおなじみの6段階調整可能なIronman IIアッテネーターを搭載しているので、ボリュームを上げた歪んだ音はそのままに音量を-36dBまで下げることができます。
※隣にあるピンスイッチによりリズムchのみアッテネーターのバイパスができるので、より歪んだリードchと歪まないリズムchを使い分けることも可能です。

付属のフットスイッチによりチャンネル切替えとトレモロのオン/オフのコントロールが可能です。

カラーはターコイズのほかクリームとブラウン、ブラックをラインナップ。

ヘッドも登場!!

Spec;
コンボ:
- スピーカー:
1×12″ エミネンス製カスタム・デザイン’33′(セラミック・マグネット・スピーカー8Ω) - 真空管:
4×12AX7,1×12AT7, 1×5AR4(GZ34),2×6V6 - サイズ・重量:
575×505×270mm、19.0kg
アンプヘッド:
- サイズ・重量:
571×228×266mm、11.34 kg
Tone King Imperial MKII Tube Combo Amp Review:
コメント:
Imperial MK IIはパワー管に6V6を使用したフェンダー系アンプ。
コントロールは60年代のフェンダーのデラックスリバーブを彷彿とさせるものですが、左のリードchはフェンダー中でも歪みやすいといわれるツイード系(マーシャルっぽいサウンドが欲しいときも使えそう)、右のリズムchは艶やかなクリーンが特徴的なブラックフェイス系サウンドが出るように調整されているところが素晴らしい!!(リバーブとトレモロは両チャンネルで使えます)。
もちろんアッテネーターも搭載されていますのでライブから自宅までマルチに使えるアンプです。


Falcon Grande ( 20W )

Falcon Grande は、出力 20Wのギターアンプです。Gremlin 同様、HI/LO 2つの入力を持ち、さらにRHYTHM / TWEED / LEAD という3つのヴォイシングにより多彩なサウンドを出力可能です。

背面には6段階調整のアッテネーターを搭載し、そのままの音質で音量を-36dBまで下げることが可能です。

3種のヴォイシング切り替えと、リバーブのON/OFF可能なフットスイッチも付属しています。

カラーはターコイズとブラックをラインナップ。

Spec;
- スピーカー:
1×12″ エミネンス1891(セラミックスピーカー8Ω) - 真空管:
2×12AX7、2×5881(6L6GC互換) - サイズ・重量:
540×510×285mm、18.5㎏
Tone King Falcon Grande – Classic American Tones!:
コメント:
Gremlinは5Wですが、Falcon Grandeは20W出力のフェンダーのデラックスリバーブとほぼ同サイズ。
3つのヴォイシングは、RHYTHMがフェンダーのブラックフェイス系サウンド、TWEEDは同じフェンダーのツイード系サウンドで、ゲインが高くよりコンプレッションするモード。
LEADはさらにゲインをアップさせたリードプレイに最適なサウンドにチューニングされています。
HI/LO 2つの入力はGremlin同様、A/Bボックスのようなスイッチャー等を使用することでチャンネル選択のように使用することも可能で、かつアッテネーターを使用することで、自宅からスタジオ~ライブハウスに於いても多彩なサウンドを出せるチューブアンプに仕上がっています。

大型チューブアンプ(40W~100W以上)
40W~100Wクラスの大型アンプは、高い音圧と豊かなヘッドルーム(クリーン)が特徴で、クリーンを重視するプレイヤーや大音量のバンドにおすすめです。


