Tone King Imperial MK IIはツイードの歪みとブラックフェイスのクリーンを持つ2in1アンプ

Tone King Imperial MK IIはツイード系サウンドのリード、ブラックフェイス系サウンドのリズムの2チャンネルアンプ。
マスターボリュームは付いていませんがアッテネーターを搭載しているのでライブから自宅まで場所を選ばず使えるチューブアンプです。
Tone King Imperial MK IIとは
Tone King Imperial MK IIはフェンダーの1960年代の名機”ブラックフェイス”系アンプ風のコントロールパネルを持つ出力20Wのチューブアンプです。
一見、デラックスリバーブのコピーかと思いますが、そこはTone Kingです。
とても魅力的な機能満載のチューブアンプに仕上げてくれています。
まずチャンネルはリードとリズムの2つあり、リードはフェンダーアンプでも歪みやすいと言われるツイード期のサウンド(マーシャル初期のプレキシっぽいサウンドが欲しいときも使えそう)、リズムは1960年代の艶やかでキラキラしたサウンドが特徴のブラックフェイス期のサウンドが再現されています。
動画を見てみましょう。
Tone King Imperial MK IIの動画
Tone King – Imperial MkII – Sound Demo (no talking):
Tone King Imperial MKII Tube Combo Amp Review:
リードとリズムの2chのアンプですが、リードチャンネルはもちろん、私はリズムチャンネルのクランチサウンドがめっちゃ好みです😍
出力は20Wでマスターボリュームもないので、自宅でこのクランチサウンドを再現するのは難しいですが、バックパネルに6段階のアッテネーターが搭載されているので自宅でも十分に楽しめると思います。
さらに Imperial MK IIのすごいところは、リズムchのみアッテネーターをOFFにできること。
OFFにすることでリードchではより歪んだサウンドを、リズムchでは同じボリュームでもクランチではなくアッテネーターを通さないのでクリーンが出せる点。
この機能はなかなか画期的です👍
リード/リズムの切り替えとリバーブとトレモロのON/OFFは付属のフットスイッチでも行うことが出来ます。
※リバーブとトレモロは両チャンネルで使用可能です。
アンプヘッドも!
まとめ
Tone Kingのアンプは過去にも紹介していて、それぞれが素晴らしい機能を持ったアンプだと思いますが。
このImperial MK IIは特に良いですね。
もちろんTone Kingのアンプは高いので簡単に買えるものではないですが、チューブアンプはそうそう買い替えるもではないですからね。
特にクラシックなロックが好きな方にはおすすめだと思います。
カラーはターコイズの他クリームとブラウン、ブラックをラインナップ。
✅Tone King Imperial MK II Spec;
コンボ:
スピーカー:エミネンス製カスタム・デザイン’33′(12インチ/セラミック・マグネット・スピーカー/30W/8Ω)
真空管:12AX7 × 4, 12AT7 ×1, 5AR4 × 1, 6V6 × 2
重量:H505 × W575 × D270mm(突起物含む)、約19.0kg
Tone King – Imperial MkII – YouTube(動画)
アンプヘッド:
重量:H228 × 571 × 2667mm、11.34 kg
Tone King Imperial MK IIはこちらで購入できます
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