スティーヴ・ルカサーが初期のレコーディングで使用したアンプに注目してみた
TOTOのギタリスト スティーヴ・ルカサーのムック本『レジェンダリー・ギタリスト 特集●スティーヴ・ルカサー』を購入。
昔の貴重な機材の写真やインタビューなどファンなら全ページ楽しめる内容ですが、今回はマニアックにルークの使用したアンプに注目してみました。
スティーヴ・ルカサーはどんなアンプでレコーディングしていたのか
最近のスティーヴ・ルカサーはそうでもないんだけど、デビュー~TOTO IV、アイソレーション辺りまではめちゃくちゃ好きでしたね~>コピーバンドもやってたし👌
当時は今ほど情報もなく、雑誌を買うお金も無かったので、興味はありつつも機材関連の知識はまるでなし!
スティーヴ・ルカサーは、レコーディングではフェンダーの小型~中型アンプであるデラックスリバーブやプリンストンリバーブを使っているとか、フェンダーのスーパーチャンプを使っているとか、噂では聞いていたのですが、実際はどうなのでしょう??
写真はSuper Champの姉妹機種FENDER CHAMP II(18w)
使用ギターも気になるところですが、今回はマニアックにアンプに注目してみました。
シンコーミュージック『レジェンダリー・ギタリスト 特集●スティーヴ・ルカサー』より~
スティーブ・ルカサー・インタビュー1979
1stアルバム『TOTO』リリース時のインタビュー。
スティーブ・ルカサー・インタビュー1980
2ndアルバム『Hydra』リリース時のインタビュー。
スティーブ・ルカサー・インタビュー1985
Isolationリリース時のインタビュー。
ポール・リベラがフェンダー在籍時に発売したSuper Champに関しての記述はこの部分だけでした。
「あれはほとんど使ってないよ」ということは、前のアルバムなどでは使っていたということですね。
そんな情報を入れた上でアルバムを聴くと、とても楽しい😊
TOTO You are The Flower:
1stアルバムに収録のYou are The Flowerは特にインタビューでは触れられていませんでしたが、MXR のDynaComp(コンプレッサー)の効いたソロが素敵すぎます。ギターはレスポールかな??
Toto – Hydra (1979):
58年製レスポール・ゴールドトップに、フルアップにしたDeluxe Reverbで録音されたというHydra。
St. George And The Dragon (1978):
58年製レスポール・ゴールドトップとポールリベラがカスタマイズしたマーシャルアンプ。
TOTO 99:
99ではDeluxe Reverb、Princeton Reverbにコーラス(BOSS CE-1)とコンプレッサー(MXR)。
Toto – Lorraine:
Lorraineのベーシックトラックでレスポール+オールドフェンダーアンプ。
シングルノートのハーモーニーはレスポールにマーシャルアンプを通したサウンド、タイトなリズムカッティング(後半かな?)はテレキャスターをPrinceton Reverbにつないで鳴らしたなどなど。
もちろん当時の機材の写真も充実です。
そんなルークの貴重なインタビューや機材が載った本はこちらから。
レジェンダリー・ギタリスト 特集●スティーヴ・ルカサー:
TOTOの初期のオリジナルアルバム[5CD]もご一緒に
➡Original Album Classics: Toto
▶豊かな中低域とキラキラした高域が素敵すぎるFENDERチューブアンプの動画
▶FENDERのチューブアンプ | チューブアンプ図鑑
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