小さく取り回しの良いポケットサイズのワウペダルのおすすめモデルを厳選して紹介。

ワウペダルとは
ワウペダルとは、その名前からもわかるように、ギターなどの楽器の音を「ワウワウ」と変化させるためのエフェクターで、ワウにはペダル式のワウの他、タッチワウやオートワウと呼ばれるものもあります。
VOX Wahペダル[V846-HW / V847A / V845]紹介映像:
このように非常にカッコいい音のするワウペダルですが、欠点は大きいこと。
大きいので持ち運ぶのはもちろん、エフェクターボードを専有してしまうので敬遠してしまう方も多いと思います。
そこで今回は、小さなミニサイズのワウペダルに焦点を当てて魅力的なワウを紹介してみたい思います。
おすすめの小さなワウペダルはこちらから。
JIM DUNLOP
まずは定番のジム・ダンロップから。
ジム・ダンロップはワウのオリジナルである CryBaby / クライベイビーなど代表的なモデルを多数ラインナップしており、ミニサイズのワウも充実しています。
CBJ95 Cry baby Junior

長辺8インチ(約20cm)と従来のワウ(約25cm)よりも小さくなったワウが CBJ95 Cry baby Juniorです。
コンパクトなデザイン:
CBJ95は、8インチ(約20cm)の長さで、従来のワウワウペダル(約25cm)よりも小型です。
このコンパクトなデザインは、エフェクトボードに設置しやすく邪魔になりません。
フラットな底面:
ペダルの底面に足ゴムがないため、フラットな底面となり、マジックテープでエフェクトボードに簡単に取り付けることができます。

前面に配置された入出力端子:
CBJ95の入出力端子は前面に配置されていますので、エフェクターを並べても場所を取ることがありません。

スライドスイッチ搭載:
CBJ95 Cry baby Juniorのペダルの側面にはスライドスイッチがあり、3つの異なるワウサウンドを選択可能です。

- H(High): アグレッシブでモダンなGCB95サウンド。高域が強調され、エッジの効いたサウンドです。
- M(Mid): 中域が強調されたビンテージサウンド。クラシックでウォームなサウンドです。
- L(Low): ダークで芳醇なサウンド。低音が強調され、柔らかくリッチなトーンです。
これは使える!Jim Dunlop CBJ95 Cry Baby® JUNIOR:
CBM95 Cry Baby Mini Wah

CBM95 Cry Baby Mini Wahは、従来のサイズの約半分のサイズになったワウ(高さはそのままで幅は2割減)です。

大きさ比較:左からMini、Junior、Cry Baby
コンパクトなサイズ:
このペダルは、従来のワウワウペダルの約半分のサイズで設計されています。高さはそのままで、幅は約2割減少しており、非常に小型でポータブルです。

FASELインダクタ:
小さくても中身はしっかりしています。
ヴィンテージのワウサウンドを再現するために、このペダルにはFASELインダクタ(赤)が採用されています。

FASELインダクタと3modeスイッチ
内部スイッチによるサウンド切り替え:
CBM95 Cry Baby Mini Wahはのペダル内部には3つのモードを切り替えるスイッチが搭載されています。
- LOW:
低い周波数帯域を強調するサウンド。 - VINTAGE:
ヴィンテージライクなサウンドで、クラシックなワウワウトーンです。 - GCB95:
GCB95サウンドモードで、よりモダンでアグレッシブなサウンドです。
トゥルーバイパス:
Jim Dunlop / CBM95 Cry Baby Mini Wah:
定番のGCB95とCBM95 Cry Baby Miniの比較動画です。
CBM535Q(MINI 535Q)

CBM535Q(MINI 535Q)は、通常サイズの535Q Cry Baby MULTI-WAHをほぼ半分の大きさにしたワウペダルです。
CBM535Q(MINI 535Q)は、小さいだけではなく、ワウの周波数を4段階で切り替えできるスイッチを搭載していたり、Q(ピークの強さ)やブーストつまみまで備えています。
Cry Baby Mini 535Q Wah:
CBM535AR

CBM535AR(MINI 535 AUTO-RETURN WAH)は、CBM535Q(MINI 535Q)にオートオフ/オートリターンを組み込んだモデルです。
オートオフ/オートリターン機能:
このペダルは、足をワウエフェクトのペダルから離すと、自動的にバイパス状態に戻るオートオフ/オートリターンが採用されています。
Qコントロール:
ペダルにはQコントロール用のツマミが備わっており、高域の倍音から低域の倍音まで幅広いバンドパスを設定できます。

ブースター搭載:
CBM535ARには最大+16dBのブースターが搭載されています。
ブースト量の調整とON/OFFは同じく側面のノブとスイッチで行います。ブーストがオンになるとLEDが点灯します。
レンジセレクター:
ペダルには4つの周波数を選択できるレンジセレクターが搭載されています。
本格的な赤Faselインダクター:
小さくても中身は本格派!インダクターは赤のFaselインダクターが採用されています。

AMT ELECTRONICS
ロシアのメーカーAMT ELECTRONICSのワウ。
WH-1は昔からある商品ですが、ロシア製ということもあってか?人気は今ひとつですが、サウンドはなかなか素晴らしいですよ。
WH-1

WH-1は、インダクターを使用したフルアナログで構成されたコンパクトなペダルワウです。
光素子によるフリーケンシー・コントロールで、デジタル回路では成し得ないマイルドなフィルター効果とシャープな操作感、ガリに無縁でポットの定期交換を必要としない、メンテナンス・フリーを実現しています。
バンドパスフィルターの可変範囲は、0.2~1khz・0.3~1.5khz・0.4~2khzの3種類が選択可能。

トゥルーバイパス。
同サイズのボリュームペダル(LLM-2)もラインナップ。
AMT Electronics: WH-1 “Japanese Girl” JFET Wah:
BOSS
BOSSのワウもジム・ダンロップほどではないですが、小さくて非常に使いやすいと人気です。
PW-3

BOSS PW-3は、低ノイズ設計のフルアナログ回路を採用したワウです。2つのモードを搭載し、用途に合わせて選択できます。
2つのモード:
- リッチモード(Rich Mode):
ローエンドを豊かにし、ワウ効果をより広い音域に拡張します。 - ヴィンテージモード(Vintage Mode):
1960年代のクラシックなワウサウンドを再現します。

LEDインジケーター:
エフェクトのON / OFF を表示するLEDインジケーターをペダルの両側面に搭載し、一目でエフェクトの状態を確認することができます。
BOSS PW-3 Wah Pedal featuring Joe Robinson:

HOTONE
HOTONEは3種類のワウペダルを紹介しましょう。SOUL PRESS IIは写真では大きく見えますが動画を見るとかなり小さいのが分かります。
SOUL PRESS II

HOTONEのSOUL PRESS IIは、Volume、Expression、Wah、Volume/Wah の4つの異なるペダルを1つにまとめせエフェクトペダルです。
ボリュームペダル:
SOUL PRESS IIはボリュームペダルとして使用することができます。
このペダルはアクティブボリュームを採用しており、音の劣化を防ぐことができます。
さらに、ボリュームペダルにはチューナーアウトも備えられており、いつでもチューニングが可能です。
ワウペダル:
SOUL PRESS IIはワウペダルとしても使用でき、Q(フィルターレンジ)を調整することができます。
さらに、TONEスイッチにより、クラシックとウォームなワウのサウンドを切り替えることが可能です。

エクスプレッションペダル:
このペダルはエクスプレッションペダルとしても機能し、他のエフェクトと組み合わせて使用できます。
ワウとデジタルエフェクトのエクスプレッションコントロールを同時に行うことも可能です。

ボリューム / ワウ切り替え:
SOUL PRESS IIは、ボリュームとワウの切り替えが可能で、瞬時に切り替えることができます。
ペダルポジションのモニター:
ペダルポジションをモニターするためのLEDインジケーターが搭載されており、暗いステージで正確なコントロールを行うことができます。
トゥルーバイパス:
エフェクトがバイパスされたときに音の劣化を防ぐために、トゥルーバイパスが採用されています。
Hotone Soul Press II Volume Expression Wah:

MOOER
MOOERは小さいぞ!!
Free Step

Mooer Free Stepは、ヴィンテージ系アナログワウとボリュームペダルを1台にまとめたコンパクトなエフェクターです。
3つの動作モード:
Free Stepには3つの動作モードがあります。
Wah / Vol /W&V スイッチで動作モードを選択できます。また、側面のQコントロールでワウのサウンドを調整できます。
※Free Stepがボリュームペダルとして動作しているときはLEDは青に、ワウペダルとして動作しているときは赤に点灯します。

- Wahモードではフットペダルに足を乗せるだけでONになるセンサーモードに加え、踏み込むことでON/OFF操作を行うトラディショナルな操作を選択可能なスイッチモードを搭載。
- Volumeモードではスムースでシームレスの音量調整を行うことができます。ヒールダウンポジションでの最小音量を0~50%で調整することもできます。
- W&Vモードは、ボリュームペダルとして使いながら、奥に強く踏み込むことでワウのON/OFFが可能なモードです。このモードではSensor/Switchスイッチは無効となります。
ワウペダル:
ワウはカスタムインダクターを搭載したアナログワウで、Qコントロールによってワウのレンジを自在に調整することができます。
Mooer Free Step – Review:
音も申し分なし!ワウとボリュームは慣れれば問題なく使えそうです。
The Wahter


小さなワウペダルThe Wahter。
使用するときは下のように広げて使用します。
The Wahterは小さいだけでなく、Mooerオリジナルの感圧センサーを搭載し、ペダルに足を乗せるだけでワウのON/OFFが可能なようにセットアップすることが出来ます。
The Wahterの3つのモード:
- Sensor Mode:
足をペダルに置くだけでエフェクトがONになり、足を離せばOFFになるモード。 - Hold Mode:
ペダルのセンサーを2回タップすることでワウのON/OFFを切り替えるモードです。クラシックなスタイルの操作性に近く、またエフェクトONのまま足を離すことができるので半止めワウとして使う際にも有効です。 - Advanced Mode:
センサーモードとホールドモードをセンサー2回タップで切り替えることができるモードです。センサーモードとして使用する場合と、半止めなどホールドモードとして使用する場合の両方の使い方ができます。
※モードの切替えは、ペダルを手前まで戻した状態でアダプターを差し込むことで可能です。この状態で電源を入れ直すたびにモードが変わります。LEDが1回点滅でSensor Mode、LEDが2回点滅でHold Mode、LEDが3回点滅でAdvanced Modになります。
※ここで設定したモードは、電源を切っても記憶されます。
トゥルーバイパス:
Mooer Wahter wah pedal DEMO:
究極の小ささ!
RedKid


Mooer RedKidはワウペダルとトーキングボックスの中間的なトーキングワウペダルです。
ボーカルのような音を作るための個性的なエフェクトペダルで、トークボックスやボコーダーのようなサウンドを2種類収録しています。
トークモードの切替え:
RedKidには2つのトークモードがあり、2種類のサウンドを切替えることができます。
2つのトークモードを切り替えるには、ペダルを奥まで踏み込み(トウダウン/ヒールアップ)、奥のセンサーを踏んだままアダプターを差し込むことで可能です。
この状態では電源を入れ直すたびにモードが変わります。電源を入れた際、青LEDの点滅回数でモードを表示します。
- モード1:LEDが1回点滅
- モード2:LEDが2回点滅
3つのスイッチングモード:
- Sensor Mode:足をペダルに置くだけでエフェクトがONになり、足を離せばトゥルーバイパスとなるモード。
- Hold Mode:ペダルのセンサーを2回タップすることでエフェクトのON/OFFを切り替えるモードです。クラシックなスタイルの操作性に近く、またエフェクトONのまま足を離すことができ、半止めエフェクトとして使う際にも有効です。
- Switching Mode:センサーモードとホールドモードをセンサー2回タップで切り替えることができるモードです。センサーモードとして使用する場合と、半止めなどホールドモードとして使用する場合の両方の使い方ができます。
※モードの切替えはペダルを手前まで戻した状態でアダプターを差し込むことで可能です。この状態で電源を入れ直すたびにモードが変わります。LEDが1回点滅でSensor Mode、LEDが2回点滅でHold Mode、LEDが3回点滅でAdvanced Modになります。
※ここで設定したモードは、電源を切っても記憶されます。
トゥルーバイパス:
MOOER REDKID Talk Wah:
MORLEY
MORLEYのワウは独自のオプティカルサーキット(光センサー)により、ポットの劣化によるガリなどのノイズが発生しません。
また、新しくなった20/20シリーズは従来モデルより小型で、かつ足を乗せ、踏み込むことでワウがON、離すとペダルが戻りOFFになるスイッチレス仕様。
さらに音質劣化を防ぐバッファー回路搭載です。

20/20 Classic Switchless Wah

MORLEYのCLASSIC WAHが小さなスイッチレス仕様になりました(ペダルに仕込まれたバネにより、踏み込むとワウがオン、足を離せばオフになります)。
20/20 Classic Switchless Wahにはバッファー回路が搭載され、信号の劣化を防ぎ、トーンの品質を維持します。
カスタムMQ2インダクターを搭載しているため、クラシックなワウサウンドを実現します。
※フットペダルの上部及び、本体前面のロゴ部分は蓄光仕様になっていますので暗いステージでの視認性もバッチリです。

モーリー“20/20”シリーズ全10機種をKANAMIが徹底試奏!:
定番の20/20 Classic Switchless Wahを紹介しましたが、MORLEYのワウ種類が豊富です。

XOTIC
XOTICからはシンプルな外装のXW-2と、バイアス、Qコントロール、2バンドEQ搭載のXW-1の2機種をラインナップ。
XW-2


XOTIC XW-2は、『最小の操作で最大のトーン』を重視した洗練されたワウペダルです。
XW-1から外部調整ノブを省いたシンプルな仕様で、完璧に調整された最高のワウサウンドに簡単にアクセスすることができます。
トゥルーバイパス。
サイズ:
エフェクターボードにも収めやすいサイズです。210mm(D)x 100mm(W)x 67mm(H)
1967-1968年のイタリア製クライド・マッコイ・ワウを再現した XW-2 WAH Limited Edition(赤)も限定で登場。

※XW-2 WAH Limited Editionはバッファードバイパスとなります。
XOTIC XW-2 WAH:
XW-1からコントロール類を廃したシンプルなワウ。大きさはXW-1と同じです。
XW-1

XOTIC XW-1は、ジミ・ヘンドリックス、ジミー・ペイジ、エリック・クラプトンなどの有名なアーティストが使用した、1967年から1968年に製造されたイタリア製のワウ “Clyde McCoy Wah”のサウンドをベースに開発されたワウです。
このペダルは、 “Clyde McCoy Wah”の再現に留まらず、いくつかの機能を追加し、幅広いジャンルで使用できるようになっています。
バイアスコントロール:
ワウのバイアスを調整することで、サウンドのキャラクターやレスポンスを変更できます。

フィルターピークコントロール:
ワウのピークを調整でき、ピークの強弱によってエフェクトの強調度を変更できます。
2バンドEQ:
低音と高音のイコライザーを備えており、サウンドのトーンを調整できます。
さらに、XOTIC XW-1内部にはディップスイッチも搭載されており、より細かな調整が可能です。
ディップスイッチは、通常のコントロール以外のカスタマイズ可能なパラメーターにアクセスするために使用されます。

サイズ:
エフェクターボードにも収めやすいサイズです。210mm(D)x 100mm(W)x 67mm(H)
Xotic / Wah XW-1【デジマート製品レビュー】:

まとめ
小さなワウペダル(ミニワウ)のメリットは、コンパクトで扱いやすく、持ち運びにも便利な点です。通常サイズのワウより省スペースでエフェクターボードに収まり、軽量なのでセッティングや移動もラクになります。
ライブ中に足元のスペースが限られていても置きやすく、複数のエフェクターと併用する際にも便利です。
ぜひ一度お試しください。
以下のページではミニサイズにこだわらずおすすめのワウを紹介していますのでよろしければ。
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