80年代の名機 MAXON DD-01デジタルディレイ

80年代のMAXON/マクソンの古いデジタルディレイ DD-01レビュー。同時期に発売されていたBOSS DD-2、DM-3との違いは?ちょっと比較してみます。
MAXON DD-01 デジタルディレイレビュー
このMAXON/マクソン DD-01 デジタルディレイは数年前に中古で購入したものですが、DD-01の発売は1980年代。
ディレイのモードはショートとロングの2モードで、ディレイタイムは最大で600ms。
もちろんステレオ対応です。
しばらく使っていなかったのでヤフオクに出品しようと綺麗に掃除していたら電池スナップが切れてしまい、500円で電池スナップを購入し修理(^_^;)。
修理完了後、あらためてMAXON DD-01の音出しチェックをしてみたところめっちゃ良い音でビックリ。

手持ちのBOSS DD-2と比較すると、BOSSはデジタルディレイなんだけどディレイ音が結構こもるともまではいかないけど、かなり丸い音なのに対し、MAXON DD-01のディレイ音はラックタイプのディレイのようにキラキラしていてとても艷やか😍
BOSSのアナログディレイ DM-3はめっちゃこもるテープエコーライクな音なので比較にはならないですが、これはこれでとても素敵な音です。
私が所有している中では最も新しいディレイであるTC ELECTRONICのFLASHBACK DELAY & LOOPERの2290というチャンネルはデジタルディレイモードなのですが、それよりも艷やかです😍

ディレイ音はクリアな音よりも劣化した音のほうが実は使いやすかったりもするのですがこの艶やかさは見事です。
とても80年代の古いディレイとは思えませんね。
ということで、久しぶりに音出ししたこのMAXON DD-01、気に入っちゃったので売るのやめました。
今どきのディレイではないのでタップテンポとかないので不便ですが、MAXON DD-01デジタルディレイはめっちゃ良いですよ。
見かけたら是非弾いてみてくださいね。
Maxon DD-01 digital delay:
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