Virtual Mix B-Benderを使えばボディーをザグることなくB-Bender(ストリングベンダー)効果が得られます

Virtual Mix B-Bender装着イメージ(テレキャスター)①

2025年4月7日パーツ/アクセサリVirtual Mix,ストリングベンダー

B-Bender(Bベンダー/ストリングベンダー)とは、エレキギターでぺダルスティール・ギターのような効果を出すことが出来るユニットですが、取り付けにはボディーを大きくザグる必要がありました。しかし Virtual Mix B-Benderを使えば簡単に同じ効果が得られます!

Virtual Mix B-Bender


B-Bender(Bベンダー/ストリングベンダー)とは

B-Bender(Bベンダー/ストリングベンダー)とは、エレキギターでぺダルスティール・ギターのような効果を出すことが出来るユニットです。

ぺダルスティール・ギターとはこんなやつです。

Steve Fishell explains how pedal steel guitar works:

Steve Fishell explains how pedal steel guitar works

ラップスティールギターの豪華版とも言えるもので、足元にあるペダルを踏むことで特定の弦をベンドすることができます。

 

これをギターで再現したものが B-Bender(ストリングベンダー)です。ストラップ部分に付いたレバーを押し下げることで、2弦のB音をベンドすることからBベンダーと呼ばれます。

Country Guitar Lesson: B-Bender (String Bender):

Country Guitar Lesson: B-Bender (String Bender)

本家 B-Bender(ストリングベンダー)は、テレキャスターに装着したものが有名ですが、このようにボディーを大きくザグる必要があり、簡単に取り付けられるものではありませんでした。

本家 B-Bender(ストリングベンダー)は、ボディーを大きくザグる必要があり、簡単に取り付けられるものではありません 

そこで、Virtual Mix B-Benderです!!

Virtual Mix B-Benderを使えば、お手持ちのテレキャスターはもちろん。ストラトキャスターにも装着可能というスグレモノです。

Virtual Mix B-Bender

Virtual Mix B-Benderイメージ(3WAYサドル用)Virtual Mix B-Benderイメージ(6WAYサドル用)

Virtual Mix B-Benderは、ブリッジ後方に取り付けるユニットなので、ボディーを大きく加工する必要がありません。

Virtual Mix B-Bender装着イメージ(テレキャスター)①

※取り付けは、1・2弦と3・4弦のサドルのイントネーションネジでブリッジプレートに固定し、弦を通す穴の位置のブリッジプレートを削り、そこから2弦を通せるようにします

Virtual Mix B-Bender装着イメージ(テレキャスター)②

ヴィンテージ系の3WAYサドルのテレキャスターはもちろん、6WAYのテレキャスターや、ハードテイルやシンクロナイズドトレモロ搭載のストラトキャスターにも装着可能なモデルもラインナップされています。

※6WAY用は、B-Bender本体のプレートの左右のネジ穴を使用し、1弦と3弦のサドルのイントネーションネジでブリッジプレートに固定し、付属の中空ネジを2弦サドルのイントネーションネジと取替え、中空ネジの中に弦を通します

Virtual Mix B-Bender装着イメージ(ストラトキャスター)

※ストラトキャスターのトレモロはダウンオンリーにしないとピッチは安定しないと思います。

Virtual Mix B-Benderは、一般的なテレキャスター用である3WAYサドル用と6WAYサドル用がラインナップされています(American Ultra TelecasterやAmerican Elite Telecaster、American Standard Telecasterなどオフセットしたサドルを除く)。

※American Ultra やAmerican Elite、American Standard などネジ位置がオフセットしたサドルのギターには取り付けできません。

サウンドチェック

Virtual Mix B-Benderの操作は、ボディーを押し下げるのではなく、トレモロアームを押し下げる感じで行います。

Review B-BENDER Short Palm:

Review B-BENDER Short Palm

素晴らしい!!効果は本家 B-Bender(ストリングベンダー)と全く同じです。

※アームの可動域は、アーム上部のネジで調整します。

 

まとめ

ぺダルスティール・ギターといえば、カントリーミュージック系の曲でよく使われます。

Crosby, Stills, Nash & Young – Teach Your Children:

Crosby, Stills, Nash & Young - Teach Your Children

B-Bender(ストリングベンダー)とは、ギターでぺダルスティール・ギターのような効果を出すことが出来るユニットで、最も有名なのはジミー・ペイジでしょうか。 

Led Zeppelin Ten Years Gone Live:

Led Zeppelin / Ten Years Gone / Live / High Quality

このような効果は、例えばチョーキングなどではなかなか再現できませんが、この Virtual Mix B-Benderがあれば簡単に再現可能です。

3WAYサドルなど、多少の加工(穴あけ)は必要ですが、ボディーをザグってストリングベンダーを取り付けることを考えればものすごく簡単です。

 

今どきB-Bender(ストリングベンダー)を使う人もいないと思いますが、だからこそこのVirtual Mix B-Benderは便利だと思います!!

 

価格もお手頃です!

 

Virtual Mix B-Benderはこちらで購入できます

Virtual Mix B-Benderは、3WAYサドル用と6WAYサドル用がラインナップされています。

Virtual Mix B-Benderイメージ(3WAYサドル用)
Virtual Mix B-Bender 3WAYサドル用
Virtual Mix B-Benderイメージ(6WAYサドル用)
Virtual Mix B-Bender 6WAYサドル用

また、バーの長さはショートとロングタイプがありますのでお好きな方をどうぞ!

Virtual Mix B-Benderロングタイプ

※ロングタイプは、シンクロナイズドトレモロのアームバーと干渉しますので、シンクロナイズドトレモロを使う方はショートタイプを使用してください。
※アームの可動域はプレート下部のネジで調整します。
※インチサイズとミリサイズがラインナップされています。

 

詳細を見る

posted with カエレバ

Virtual Mix B-Bender – YouTube(動画)

おすすめ記事