ピックが弦を擦る音もしっかり拾ってくれるDimarzio PAF 36th Anniversary

Dimarzio PAF 36th Anniversaryピックアップ

PAF系と呼ばれるピックアップは各社から発売されていますが、サウンドや価格面から見ると、Dimarzio PAF 36th Anniversary(DP223/DP103)はかなり良いのではないでしょうか。

Dimarzio PAF 36th Anniversaryピックアップ


Dimarzio PAF 36th Anniversaryピックアップ

Dimarzio PAF 36th Anniversaryピックアップ

ハムバッキング・ピックアップにもヴィンテージ系から良く歪むハイゲイン系まで色々ありますが、私は60~80年代あたりまでの音楽が好きなので、やはりピックアップはPAFが好きです。

ちなみに「PAF 36th Anniversary」というのは、DiMarzio社の創業(1970年代)から36周年を記念して出したモデルという意味のようです(ディマジオ初のモデルはSuper Distortion)です。

PAFとは

PAFとはギブソンが開発したハムバッキング・ピックアップで、特許出願中(Patent Applied For)のシールが貼ってあったことからそう呼ばれます。

特許出願中(Patent Applied For)のシール

ちなみにギブソン初のハムバッキング・ピックアップ「PAF」の正式名称は「P-490」であり、PAFと名付けたのはディマジオです。

ディマジオは1976年に初めて商用で「PAF」という用語を使用し、同社のピックアップがオリジナルのギブソンピックアップ「P-490」を再現したもということを示すために、1978年に商標「PAF」を取得。さらにディマジオは、ピックアップのボビンのカラー「ダブルクリーム」についても商標を取得しています。

”P-490”、いわゆる「PAFサウンド」の特徴は、ハイパワーなピックアップではないですが、レスポンスが良く ( クリーンから歪みまで )どんなジャンルにも合うトーンで、各社からレプリカが多数発売されています。

そんな中でもディマジオのPAFは個人的に最も良いなぁと思うハムバッキング・ピックアップです。

Dimarzio PAFの中でも特に良いと思ったのはPAF 36th Anniversary(DP223/DP103)と、以前紹介した PAF 59 ( DP274 / DP275 )

以前紹介したPAF 59 ( DP274 / DP275 )は以下のページを見ていただくとして、両者の特徴は、カリッというピックで弦をひっかく音までもしっかり拾ってくれていること。

[リアルPAF対決!] DiMarzio PAF 59 vs Seymour Duncan Seth Lover model

 

PAF 36th Anniversaryの動画

2つの動画を紹介しますが、上の動画はPAF 36thと、同じくPAF系として人気のSeymour Duncan Whole Lotta Humbucker ( SH-18 )との比較、下の動画はヴィンテージの1959年製Gibson Les Paul(オリジナルPAF)と、PAF 36thが載ったリイシュー・レスポールとの比較です。

JIMMY PAGE TONE!!! Dimarzio Paf 36th set VS Seymour Duncan Whole Lotta set:

JIMMY PAGE TONE!!! Dimarzio Paf 36th set VS Seymour Duncan Whole Lotta set

PAF 36thの直流抵抗値は8.6k、Whole Lotta Humbucker ( SH-18 )は8.78kとどちらも似たようなパワーのピックアップで(共にリア)、どちらもジミー・ペイジ・ライクなカリッという音が素敵すぎますが、この動画を見る限りではWhole Lotta Humbucker ( SH-18 )の音はやや平坦な気もするので、私はPAF 36thに軍配!

Whole Lotta Humbucker ( SH-18 )は4:08から

Guitar World reveiws the new DiMarzio PAF 36th Anniversary:

Guitar World reveiws the new DiMarzio PAF 36th Anniversary

オリジナルの1959年製Gibson Les Paulはやっぱり違いますね。

音的には1959年製Gibson Les Paulはワイドレンジで、PAF 36th Anniversaryが載ったリイシューはやや中域に寄ったサウンドで、ボディー材やネック材等の違いもあるので単純な比較はできませんが 、どちらもカリッというピックが弦を引っ掻く音まで拾っているのは共通しています。

これがハイパワーなピックアップになると、このカリッという微妙なニュアンスが消えてしまうのです(例えばダンカンのJBとか。JBは以前付けたことありますが、速攻で外しました)。

 

以前紹介したPAF 59 ( DP274 / DP275 )も同じような特性のピックアップですが、こちらはヴィンテージのPAF同様、コイルにハウリング防止の為のロウ付けがされていないので、よりヴィンテージに近いレプリカと言えますが、より実用的なモデルとしてはこの「PAF 36th Anniversary」はとても選択肢になるのではないでしょうか。

 

PAF 36th Anniversary(DP223)は主にブリッジ(リア)用で、ネック(フロント)側にはPAF 36th Anniversary(DP103)となっていて、パワーの目安である直流抵抗値もPAF 36th Anniversary(DP223)は8.6k、PAF 36th Anniversary(DP103)は7.31kでバランスが取りやすくなっていますのでセットで購入すると良いと思います(もちろん同じものを載せてもOK)。

 

私のギターには、PAF系だと現在レスポールにはGibsonの57Classic、SGにはSeymour DuncanのSeth Lover model ( SH-55 )が載っているのですが、このPAF 36th Anniversaryピックアップはいつかは試してみたいですね、バカ高いPAFのレプリカは買えませんが、これなら買える👍

ということでお気に入りに追加です!

Dimarzio PAF 36th Anniversaryピックアップはこちらから

Dimarzio PAF 36th Anniversaryピックアップ

 

サウンドハウスで見る

※DP103がネック(フロント)用、DP223がブリッジ(リア)用、F-Spaced はフェンダー系など弦間ピッチの広いギター用ブリッジ(リア)となっています。

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