EWS のボリュームペダルまとめ

EWS Subtle Volume Control

2018年4月25日ボリュームペダルEWS

EWSのボリュームペダル一覧。

E.W.S.(Engineering Work Store)は、PCI(Xoticなどをプロデュースするブランド)内に設立されたリペアやモデファイを行うエンジニア部門です。オリジナルエフェクターもラインナップされています。

EWS Subtle Volume Control


EWS

Subtle Volume Control

EWS Subtle Volume Control

E.W.S. SUBTLE VOLUME CONTROL (SVC)は、スコット・ヘンダーソンとE.W.S.(Engineering Work Store)が共同開発したボリュームペダルです。

アンプのエフェクトループやエフェクターの最終段に接続することで、サウンドを変化させずに、音量のみをコントロールすることが可能になります。

使い方
スコット・ヘンダーソンのように、Subtle Volume Controlをアンプのエフェクトループに接続することで、ギターからアンプのプリアンプ部までのサウンドを保ったまま、(パワーアンプに入る手前で)音量のみを落とすことが出来るアッテネーターのような使い方が可能です。

アッテネーターはパワーアンプを含む音量もダウンさせます。

IN (インプット・ジャック)
アンプのエフェクトループSEND(センド)端子やエフェクターのアウトプットからのケーブルを接続します。

OUT (アウトプット・ジャック)
アンプのエフェクトループRETURN(リターン)端子や、別のエフェクターのインプットジャック、あるいはエフェクターシステムの最後に本品を設置する場合には、アンプのインプットジャックにケーブルを接続します。

Volume (ボリューム・コントロール)
インプットジャックに入力された信号の大きさを変化させます。

一番左(時計での反対回転方向)に廻し切るとボリュームが0(音が出ない)の状態です。

一番右(時計回転方向)に廻し切るとボリュームがフル(全開)の状態です。

本品には大型の特性ツマミを採用しており足で操作することを想定しています。

注意
本品はローインピーダンス回路(25K)専用のボリュームコントロールです。パッシブ回路のエレクトリック・ギターのアウトプット・ジャックから直接、本品に接続しますと、高域特性が劣化して、いわゆる“こもった”サウンドとなり、さらに音量も低下しますが、これは故障ではありません。

基本的には、一般的なローインピーダンス用のボリュームペダルと同様に、エフェクトループやエフェクターの後ろの位置など、ローインピーダンス回路の中で接続してください。

※エフェクターの後ろに接続していても、それらのスイッチ回路が“トゥルーバイパス”仕様の場合には、全てのエフェクターのOFF時には実質的なパッシブ回路となり、高域が劣化しますのでご注意ください。

 

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 YouTube | EWS Subtle Volume Control (動画)

EWS Subtle Volumen Control:

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ローインピーダンス(25k)のボリュームペダルでも同じように使えると思いますが、アッテネーターのような用途で使うなら、ペダル式よりもノブ式のほうが良いのでしょうね。エフェクトループ搭載のアンプをお持ちの方は試してみる価値あるかも。

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