70年代に一世風靡した「人が喋っているような効果を得るためのエフェクター」トークボックス/トーキングモジュレーターのおすすめモデルを厳選して紹介。

- 2025年10月:PLAYTECH Antlia Talkboxを追加しました。
トークボックス/トーキングモジュレーターとは
トークボックス/トーキングモジュレーターとは、1970年代に流行したエフェクターの一種で、口にホースを加え、ギターの音をビニールホースを通じて口腔内で共鳴させ、人が喋っているような効果を得るためのエフェクターです。
以下の動画でジェフ・ベックがトークボックス/トーキングモジュレーターの説明(4:55~)をしていますが、本家はこのようなバッグからホースが出たものだったようです。

1974: JEFF BECK’s Guitar Setup | Five Faces of the Guitar | Classic BBC Music | BBC Archive:
使用ギタリスト
トークボックス/トーキングモジュレーターは70年代に流行ったエフェクトツールですが、最も有名にしたのはピーターフランプトンでしょうか。
大ヒットアルバム「Frampton Comes Alive!」のShow Me The Wayで聴くことが出来ます。
ピーターフランプトン
Show Me The Way – Peter Frampton:
こちらはそのトークボックス/トーキングモジュレーターの使用がはっきりと分かる動画です。カッコいいですね👍
他にもトークボックス/トーキングモジュレーターを使用したギタリストは多数いるので紹介します。
ジョー・ペリー
エアロスミスのギタリスト ジョー・ペリーも多数の曲で使用しています。
Sweet Emotion:
ジョー・ウォルシュ
イーグルスのメンバーとしても知られるギタリスト。Rocky Mountain Wayのソロで使用しています。
Joe Walsh – Rocky Mountain Way (Live):
マティアス・ヤプス
スコーピオンズのギタリスト マティアス・ヤプスは、The Zoo でのソロが有名です。
Scorpions – The Zoo (Live in Berlin 1990):
リッチー・サンボラ
ボン・ジョヴィのギタリスト、リッチー・サンボラは Living A Prayer や It’s My Lifeなどでの使用がが有名です。
Bon Jovi – Livin’ on a Prayer 2012 Live Video FULL HD:
トークボックス/トーキングモジュレーター系ペダルの数は多くないですが、どれもかっこいい音を出してくれるペダルです。参考として動画も貼っていますので確認してみてください。
おすすめのトークボックス/トーキングモジュレーターはこちらから。
おすすめトークボックス/トーキングモジュレーター
MXR M222 Talk Box

MXR M222 Talk Boxは、ギターの音をビニールホースを通じて口腔内で共鳴させ、人が喋っているような効果を再現するトークボックス/トーキングモジュレーターです。
このエフェクトは、ギターの音を直接演奏者の口に送り、その口の形状や動きに合わせて音を変調させることによって、特有のボーカルライクなサウンドを生成します。
MXR Talk Box:
定番のトークボックス/トーキングモジュレーター系ペダル。迷ったらこれ!!
BOSS VO-1 Vocoder

ギターとヴォーカルマイクをミックスすることで、ギターが喋っているような効果を出すボコーダー。
搭載モード:
- VINTAGE:
スタンダードなボコーダーサウンド - ADVANCED:
高解像度なボコーダーサウンド - TALK BOX:
トーキング・モジュレーター・サウンドを再現 - CHOIR:
マイクなしでもボコーダー・サウンドが得られる
また、COLORノブを操作することで、「VINTAGE」と「ADVANCED」では声質を男声/女声と変化させたり、「TALK BOX」では歪み量を調節、「CHOIR」では付加するボイスのキャラクターの調整が可能です。
Boss VO-1 Vocoder:
BOSSのVO-1 Vocoderはお手軽です。ホースを咥えるのではなくマイクでOK!清潔です👍
PLAYTECH Antlia Talkbox

70~80年代のあのサウンドがこの価格で!


各部の名称と機能
- TONE:トーンを調整するコントロール
- DRIVE:入力ゲインを設定するコントロール
- TO AMP LED:LED点灯時は入力信号が本製品を通らず、直接アンプに送られています
- フットスイッチ:本製品の機能をオン/オフするためのスイッチ
- POWER:電源インジケーターLED。点灯時、本製品に電源が供給されています
- OUTPUT:トークボックスの音量調整コントロール
- INPUT:フォン端子。楽器を接続するための入力端子
- 12 V:付属の電源アダプターを接続する電源端子
- TO AMP:フォン端子。アンプへ接続するための出力端子
PLAYTECH がやってくれました!憧れのトークボックス/トーキングモジュレーターがこの価格で!!

ROCKTRON BANSHEE

ROCKTRON BANSHEEもMXR M222 Talk Box同様、トーキングモジュレーターのサウンドを再現します。
従来のトークボックスのようにアンプとスピーカーの間に設置するタイプと異なり、ギターとアンプの間に接続し、マイクで拾うだけなのでセッティングも簡単です。
Bansheeにエフェクトループを搭載したBanshee 2も。
Rocktron Banshee 2 Demo – Pascal Vigne:
こちらも人気のトークボックス/トーキングモジュレーターです。価格はやや高め!
ELECTRO HARMONIX Cock Fight

Cock Fight:
Cock Fightは、クライングワウとトーキング・ワウ(周波数調整付き)とクラシック・ファズを一つのペダルに集約させたワウです。

ファズはオン/オフが可能で、トーンフィルターの前段に配置すればヴィンテージライクなサウンド、 トーンフィルターの後段ならよりモダンなサウンドを生み出します。
バイアスコントロールによりノーマルなファズからクラシックな”電池切れサウンド”まで調整が可能。また、エクスプレッションペダルを接続すれば、ワウペダルやトーキングペダルのようにコントロールが可能です。
Cock Fight Plus:
Cock Fight Plusは、Cock Fightをワウの筐体に収めたモデルです。


Electro-Harmonix Cock Fight Cocked Talking Wah Pedal (Demo by Bill Ruppert):
Electro-Harmonix Cock Fight Plus Talking Wah / Fuzz Pedal:
トーキングモジュレーターとは違いますが、トーキング・ワウは良い代替にはなりそうです。ワウやファズも搭載されているので1台で色々使えますね。
まとめ
トークボックス/トーキングモジュレーターは、ギターの音を口腔内で共鳴させ、人が喋っているようなユニークな効果を作り出すエフェクターです。1970年代に流行し、ピーターフランプトンの「Show Me The Way」をはじめ、ジョー・ペリーやジョー・ウォルシュ、リッチー・サンボラなど、多くのギタリストが使用してきました。
トークボックス系ペダルは常時使うものではないですが、その個性的なサウンドは、注目を集めること間違いありません。
ぜひ一度お試しください。



