STRYMONの歪みエフェクター一覧。

STRYMON
STRYMON は、2004年にカリフォルニアで設立された Damage Control Engineering を前身とする、アメリカ発のハイエンド・エフェクターメーカーです。

創業当初は真空管を内蔵した大型ペダル(Glass Nexus、初代 TimeLine など)を手掛けていましたが、2009年に STRYMON ブランドとして再スタート。以降は小型ながら高音質な「DSP搭載」ペダルを数多くラインナップしています。
代表モデルである El Capistanや TimeLine などのディレイ や、リバーブ、モジュレーションなどは、いまや世界中のギタリストにとって定番の存在で、プロの足元に必ずあると言われるほど、高い評価を得ています。
STRYMON の製品は、すべて南カリフォルニアで設計・製造され、プロからアマチュアまで幅広いミュージシャンに愛用されています。
オーバードライブ
Fairfax

Fairfaxは、通常のディストーションやオーバードライブではなく、60年代のクラシックなチューブアンプの設計を元にアンプそのものを100%アナログでペダルサイズに再構築/再現した「ミニチュア・アンプ」と呼ぶべきペダルです。
サウンドとフィーリングは極めて真空管ライクであり、チューブアンプ特有の自然な弾き心地、豊かな倍音、出力トランスのサチュレーションまで、まるで本物のアンプをドライブしているかのような音を再現しています。
主な特徴
内部では9V電源を40Vまで昇圧することで、高いヘッドルームとリアルなレスポンスを実現します。
Driveを抑えれば艶やかなクリーンブースト〜軽いクランチ、上げれば濃密で飽和したアンプライクな歪みまで幅広く対応します。
Sagコントロールを搭載し、軽いコンプレッションから、最大時にはゲート感やファズライクなサウンドまで出すことが出来ます。
トゥルーバイパス
電源は9Vセンターマイナス、最小 500 mA (電源は付属していません)
STRYMON FAIRFAX + IRIDIUM:
基本的なサウンドはMXR Distortion+系の荒々しいアンプライクなサウンドですね。しかし、こちらのほうがよりアンプライクで音に深みを感じます。

SUNSET

SUNSETは、アナログ入力段とDSPにより歪みの要素となる複雑な倍音構成を生み出す、ハイブリッド・オーバードライブペダルです。
独立したA/B2つのチャンネルに3種類ずつ、合計6種類のクラシックなドライブ回路が搭載されています。
6種類の歪み:
A/:
| Ge | ゲルマニウム・ダイオード回路とパラレル・ドライ信号ミックス |
| Texas | 中域にふくらみを持たせたシングル・ステージのソフト・クリッピング |
| Treble | TONE 操作で低域がカットされるクリーンブースト |
B/:
| 2stage | ソフト・クリッピング→ハード・クリッピングへ続く2 ステージスタイル |
| Hard | ハイゲイン+シングル・ステージのハード・クリッピングのスタイル |
| JFET | サウンドに厚みと温かさを加えるクリーンブースト |
エクスプレッションペダルに対応:
エクスプレッションペダルにより歪みや音量のコントロールが可能です。

接続順の入れ替え:
チャンネルA、チャンネルBの接続順を入れ替えることが出来ます。
- B→A:
信号は、チャンネルBを通過後にチャンネルAを通過します。 - A+B:
2つのチャンネルがパラレル接続します。 - A→B:
チャンネルAを通過後にチャンネルBを通過します。
エクスプレッションペダル:
EXP端子にTRSエクスプレッションペダルを接続することで、任意のコントロールをペダル操作することができます。
FAV:
FAV端子にstrymon MiniSwitchを接続することで、本体に記憶させたお気に入りの設定を瞬時に呼び出すことが出来ます。
MIDIコントロールに対応:
ファームウェア1.2以降は、EXPジャックを使ってのMIDIコントロールが可能になりました。300のプリセットのリコール / ロード、全てのコントロールやスイッチポジションが、プリセットとしてセーブ&リコールできます。
その他:
ブライトスイッチ、ノイズリダクション。トゥルーバイパス(バッファードバイパスに変更可能)。
Strymon Sunset Dual Overdrive Demo:
どのモードも柔らかなオーバードライブサウンドが好印象。両モード単独使用はもちろん、両方をONにしたり、エクスプレッションペダルを使えば、ギターソロ時には音量や歪みをブーストすることも出来ますね。
Riverside

Riversideは、Strymonがアナログ回路と真空管回路を分析することで誕生した至上のオーバードライブです。アナログ回路とデジタル回路のハイブリッド構造により、弾き手のニュアンスを最大限に表現することができます。
FAVORITEフットスイッチ:
Riversideは、FAVORITEフットスイッチににより『お気に入り』の設定を瞬時にセーブ&リコールできますので、2種類のサウンドが即座にプレイできます。
GAINスイッチ:
GAINスイッチにより、Low / High の異なるゲインをトグルスイッチで切り替えができます。
- low:
Low 〜 Medium ゲインの幅広いサウンドが得られます。高いDrive設定では、使い込んだビンテージアンプのような、やや『ルース』な深めのオーバードライブになります。 - high:
信号パスのゲインが全て上がります。低いDriveセッティングでは比較的クリーンなサウンドが得られ、Max 付近ではヘビーでサチュレーションしきったディストーションに変わります。
PUSHスイッチ:
PUSHスイッチで、トーンのモードを切り替えができます。
- norm:
クリーンで透明感のあるトーンです。 - mid:
中音域をブーストするモードです。ドライブトーンに最適で、歪みをさらに深く、歪んだアンプを更にドライブします。
ノイズリダクション搭載:
ノイズが気になる時は、フットスイッチを押しながらDRIVEを操作することで、スレッショルドの設定ができます。
ブースト機能:
BOOST端子にStrymon Baby Tap等を接続することで、出力信号を〜 +6dB(2倍)まで上げるブースト機能をオン/オフしたり、複数のFavorite(お気に入り)設定を呼び出すことが出来ます。ブースト量は、フットスイッチを押しながらLEVELを操作することで設定できます。


エクスプレッションペダル:
Riversideは、エクスプレッションペダルに対応し、任意のノブをペダルでコントロール可能です。
PRESENCE:
Low / High の異なるゲインをトグルスイッチで切り替えます。
- ー:
ブライトな音色のアンプに適しています。 - center:
ハイゲイントーンのトップエンドの歪みを追加します。 - +:
ダークで丸みのある音のアンプや、パワーアンプ(アンプ/エフェクトリターン)に直接接続する場合に選びます。
Strymon Riverside Drive Pedal Demo:
アンプライクなサウンドが素晴らしいRiverside。3バンドEQとピンスイッチの切り替えにより様々なオーバードライブサウンドを作ることが出来ますし、FAVORITEフットスイッチやエクスプレッションペダルを使用することで、ライブでも非常に便利だと思います👍️
ディストーション
ファズ
ブースター
COMPADRE

COMPADREは、スタジオクオリティーのアナログコンプレッサーと、3モードのブースターが搭載されたコンプレッサー/ブースターペダルです。
コンプレッサー:
2つのモードを持つアナログコンプレッサーです。
- Studio:
ラックマウントスタイルの(ビンテージタイプの)スムーズなコンプレッサーです。 - Squeeze:
クラシックなギターペダルタイプのハードコンプレッションです。
ブースター:
treble、mid、flatと、3つのモードを持つブースターで、最大14dBのブーストが可能です。
- Treble:
ミッド-ハイ周波数をブーストして、ローエンドをタイトに仕上げます。 - Mid:
ミッド周波数をブーストして、ファットなトーンに仕上げます。 - Flat:
フルレンジ(全帯域)ブースト
側面のスイッチにより、クリーンブーストとソフトクリッピング(TSタイプ)のブースト回路が選択できます。
- CLEAN:
クリッピングの無いクリーンなブーストが得られます。 - DIRTY:
オーバードライブペダルのソフトなクリッピングサウンドが得られます。

エクスプレッションペダル:
VOLUMEにTRSエクスプレッションペダルを接続することで、バッファードボリュームペダルとして使用できます。
FAV/MIDI:
FAV/MIDI端子には、strymon MiniSwitchを接続し、FAV(お気に入り)セッティングを呼び出すことができます。MIDIコントローラーとの接続にはMIDI EXPケーブルをご使用ください。
Strymon Compadre Dual Voice Compressor & Boost:
コンプレッサーとブースターはギター直下に置くことが多いので、1つになったCOMPADREはとても便利です。ブースターはtreble、mid、flatの中から選択でき、またクリーンブーストとソフトクリッピング(TSタイプ)のブースト回路が選択できるのも良いですね。
DECO

DECO TAPE SATURATION & DOUBLETRACKER V2は、テープデッキの入力レベルを上げることで生まれるテープ・サチュレーションによるコンプレッションの効いた柔らかなサウンドのブースターと、二台のテープマシンを用いて生み出されるテープエコーサウンドを再現したペダルです。

※写真は旧モデル
テープサチュレーション:
向かって左側のつまみがテープサチュレーションのシミュレートのコントロールとなっており、SATURATIONツマミを回すことで、クリーンなブースト効果からコンプレッションの効いたオーバードライブ・サウンドまでを出力します。
Voiceスイッチにより、classicとcassetteの2つのモードを選択できます。
- classic:
2トラックマスタリングテープマシーンのレスポンスやサチュレーションを再現します。 - cassette:
オートレベルコントロール(ALC)プロセス機能がある高性能カセットデッキを再現しています。コンプレッションされたファットなトーンが特徴です。
ダブルトラッカー:
向かって右側のつまみがダブルトラッカーのコントロールで、テープフランジング(フランジャー)、ダブルトラックコーラス、スラップバック、テープエコー(ショートディレイから500msのロングディレイまで)のエフェクトを調整します。ステレオで出力すればその効果は倍増します。
Typeスイッチにより、2台のテープデッキの位相と内部ルーティングを変えて、トーンと低域レスポンスを調整します。
- sum:
2台のデッキが同位相。 - invert:
ラグデッキが逆位相。 - bpince:
R側ラグデッキがL入力され、ピンポンまたはダブルエコーが得られます。
BLENDは、2台のテープデッキのミックスレベルをコントロールするノブです。12時のポジションで50/50のミックスになります。
WOBBLEは、モジュレーション効果を与えるノブです。
EXP/MIDI:
EXP/MIDI端子は、外部からコントロールできるマルチ機能のコミュニケーションジャックです。 TRSエクスプレッションペダルを接続すれば、任意のコントロールノブをペダルで操作できます(デフォルトモード)。

MONO/STEREO:
MONO/STEREOスイッチは、オーディオ入力セレクターです。
- MONO:
ギターなどのモノ信号を入力します。出力はステレオです。モノ出力の場合はOUT Lのみを使用します。 - STEREO:
ステレオの入力信号に選択します。出力はステレオです。
USB-C:
USB-C端子とコンピューターを接続し、MIDIコントロールとファームウェアのアップデートが可能です。
Deco Tape Saturation & Doubletracker pedal:
コメント:
ここまで柔らかく、かつ音の太いブースターというかオーバードライブはちょっと見たことないです。
右側のSaturationツマミを回すことで、コンプレッションの効いたブーストからオーバードライブサウンドまでが得られるようになっています。
ギターのボリュームの追従性も良いですね 💯

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