MS-80IR+~ZOOMのMultiStompシリーズからアンプ/キャビネットシミュレーターが登場!
ZOOMのMultiStompシリーズからアンプ&キャビネットシミュレータをMS-80IR+が登場です。
MultiStompシリーズ
ZOOMのMultiStompシリーズとは、コンパクトエフェクターサイズに収納した人気のマルチエフェクターです。
大きな特徴として、カーソル型フットスイッチが搭載されている点で、コンパクトながら様々なパラメーターを足でコントロールすることが出来る優れもの。
MS-70CDR+:
MS-70CDR+は、空間系・モジュレーション系・ダイナミクス/フィルター系に特化した(歪みを除いた)マルチエフェクター。
MS-200D+:
MS-200D+は、200種類の歪みに特化したコンパクトサイズのマルチエフェクター。
MS-50G+:
MS-50G+はマルチエフェクターをコンパクトサイズに凝縮したペダルです。
MS-80IR+
そして今回発売されたMS-80IR+は、MultiStompシリーズの筐体にアンプ/キャビネットシミュレーターを搭載したペダルになります。
コンパクトサイズでありながら、MultiStompシリーズ同様、フットスイッチで様々なコントロールが出来るのが特徴で、この小さな筐体に本格的な23種類のギターアンプ/キャビネットモデルが搭載されています。
MS-80IR+の主な特徴
それではMS-80IR+の主な特徴特徴を見てみましょう。
23種のアンプ&キャビネットモデルを搭載:
MS-80IR+には、ギターの歴史を彩る伝説的なモデルから現代の音楽シーンにマッチするモダンなモデルなど、16種類のアンプとキャビネットモデルと、さらに実在する名機のサウンドを丹念に解析し、そこからインスパイアされたZOOMオリジナルの7種類のアンプ&キャビネットモデルが搭載されています。
アンビエンスエフェクターも搭載:
MS-80IR+にはアンプ&キャビネットモデルだけでなく、レコーディングスタジオやライブハウス、コンサートホール、教会など、実在する5種類の空間の自然な残響をキャプチャしたStudio Ambience機能も搭載されています。
トーン回路も充実:
MS-80IR+には、ステレオ対応の7バンドパラメトリックEQ、低域専用、高域専用など5種類のEQ、ノイズゲート、ノイズリダクション、4種類のディレイなど、アンプサウンドの質感を整える12エフェクトが内蔵されています。
マルチレイヤーIR機能:
従来のIRは、スピーカーキャビネットの特性を捉えるために、単一のインパルス応答を使用しますが、MS-80IR+のマルチレイヤーIRは、LOUD / MEDIUM / SOFTの異なる音量で取り込まれた3つのインパルスレスポンスを、楽器の音量や演奏の強弱に応じて動的にブレンドし、実際のキャビネット同様の反応が得られる技術です(特許出願中)。
80種類のセッティングを保存:
MS-80IR+は、ギターアンプ&キャネットモデル、エフェクト、スタジオアンビエンスを組み合わせたオリジナルセッティングを、最大80種類までパッチメモリーに保存可能です。
また、ライブやレコーディングですぐに使える定番セッティングを収めた50種類のプリセットも内蔵されています。
ステレオ入出力に対応:
MS-80IR+は、ステレオ入出力に対応し、直前に接続された空間系/残響系エフェクトのステレオ出力を活かした音作りも可能です。
自宅練習や深夜の練習にも対応:
MS-80IR+にはPHONES出力を搭載していますので、場所や時間にとらわれずいつでも練習できます。
スプリット出力:
MS-80IR+には、R OUTの出力信号をパッチメモリー内の任意の箇所から、分岐して取り出すことができる「R OUT POSITION」機能を搭載。
たとえばライブ演奏で、会場のPAミキサーには内蔵アンプモデルを使った音(L OUT)を送り、ステージ上のギターアンプ(中音)にはアンプモデル通過前の音(R OUT)を送るといったスプリット出力が可能です。これはパッチメモリーごとに設定できます。
USBオーディオI/F機能:
MS-80IR+とUSBケーブルでパソコン/スマートフォン/タブレットと接続すれば、『MS-80IR+』のアンプサウンドをDAWにダイレクトにレコーディングすることができます。
また、ギター演奏のライブ配信に活用したり、PC/スマホ上の音源を再生し、それに合わせて演奏を楽しむことも可能です。
※Windows/Mac/iOS/Android端末に対応し、あらゆるデバイスで利用できます。
※スマートフォン/タブレットとの接続にはコネクタの形状に合わせたUSBケーブルや変換アダプタが別途必要。Windows上のDAWソフトに録音する場合のみ専用ドライバが必要。
チューナー搭載:
内蔵のクロマチックチューナーは、音程が合うと液晶バックライトが緑に変わる仕様で、オープンチューニングやドロップチューニングにも対応しています。
ギターの音を出さないMUTEモードでのチューニングも可能です。
USB MIDI:
MS-80IR+は、USB MIDI経由のリモートコントロールに対応し、USB接続された外部MIDI機器からパッチチェンジも可能です。
専用アプリで、快適にエディット:
iOS/iPadOS用アプリ「Handy Guitar Lab for MS-80IR+」を利用すれば、USB接続されたスマートフォンから、エフェクトの追加、プリセットパッチの入手、パッチメモリーの編集が可能です。
ZOOM MS-80IR+の動画
なんか色々凄そうですが、使い方や接続方法などについてはこちらの動画が参考になります。
ZOOM MS-80IR+ Quick Tour:
実際のサウンドはこちらから。
Exploring the Zoom MS-80IR+ MultiStomp:
まとめ
ZOOM MS-80IR+は、アンプ/キャビネットシミュレーターなので、足で操作する必要性は、上で紹介したマルチエフェクターに比べると低そうですが、便利なのは確かです。
また、コンパクトサイズなのでレコーディング時にデスクにおいても邪魔になりませんし使い勝手はかなり良いのではないでしょうか。
何よりも、この機能で価格がお手頃なのが嬉しいですね!
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