8インチの載ったコンボアンプを10インチスピーカーで鳴らしてみる
ギターアンプにおすすめは小さな8インチよりは10インチや12インチのスピーカーですが、アンプにスピーカー端子があれば内蔵の小さなスピーカーを使わずに音圧のある大きなスピーカーにつなぐことも可能です。
CELESTION G10L-35 (10インチ)
6インチ(15cm)や8インチ(20cm)のスピーカーが載ったアンプを否定するわけではありませんが、口径が小さいと低域がでなかったり、高域がチリチリしてしまうので、ギターアンプは10インチ(25cm)以上のほうが良いと思います。
昔使っていたグヤトーンのコンボアンプの抜け殻(キャビネット)があって、スピーカーはCELESTIONの10インチ(25cm)が付いています。
使わないのはもったいないので綺麗にして、お気に入りのチューブアンプ GRECO GVA CUSTOM(5w、8インチ(20cm))をこの10インチ(25cm)のスピーカーキャビネットに繋いでみましょう。
GRECO GVA CUSTOMには8Ωのスピーカーアウトが付いているので簡単に外部スピーカーと接続可能です。
スピーカーケーブルには定番のBELDENの9497(通称:ウミヘビ)を取り付けました。
BELDEN ( ベルデン ) / #9497
ギターアンプ用のリプレイスメント・ケーブルとして定番の#9497。
編み込み効果によるタイトなサウンドが特徴で、スピーカー・キャビネットの特性を余すことなく伝えます。
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その他 スピーカーケーブル
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8インチと10インチの音の違い
このGRECO GVA CUSTOM(5w)のスピーカーもCELESTIONの8インチに交換してあって、中低域のパワフルさは純正スピーカーに比べかなり改善したのですが、やはり10インチ(25cm)はレンジが広くて気持ちの良い音がしますね。
このCELESTION G10L-35というスピーカーは決してパワフルな音のするスピーカーではないですが、”いなたい”なかなか良い音がします。
パワフルでギラついたサウンドの12インチスピーカーの音も好きですが、あっさりめの10インチ(25cm)のサウンドも大好きです。
この10インチのセレッションスピーカーキャビネットがあまりにも気持ちの良い音するので、少し改造して、GRECO GVA CUSTOMを組み込んでみようかと思ったのですが、小型チューブアンプ・ヘッドを将来購入したときのことも考えて、これはこれで取っておこうと思います( ´◡` )。
こんなやつとか。
CELESTION G10L-35というスピーカーは、10インチ8Ωのスピーカーで、おそらく許容入力は35wだと思いますので、15~20w程度までのチューブアンプなら問題なく繋げると思いますので。
セカンドアンプとしての購入は否定しませんが、ギターの音をバランス良く再生するのは8インチよりやはり、10インチ(25cm)や12インチ(30cm)のスピーカーが載ったアンプが良いと思います。
*アンプとスピーカーはインピーダンス(Ω)を合わせる必要があります。
ギターアンプ用スピーカーはこの中から選びたい
➡CELESTIONスピーカー
マーシャルやVOXに搭載される英国を代表するスピーカー CELESTION ( セレッション )
➡JENSENスピーカー
フェンダーのヴィンテージ・サウンドを狙うならJENSEN ( ジェンセン )
➡EMINENCEスピーカー
アメリカン・サウンドのパトリオット(青)、ブリティッシュ・サウンドのレッドコート(赤)と種類の豊富なEMINENCE ( エミネンス )スピーカー
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