進化したTS808!IBANEZ TS808HWが「TS808HWV2」にアップデート
ハンドワイヤードのチューブスクリーマー IBANEZ TS808HWが「TS808HWV2」として新たに生まれ変わりました。
TS808HWはハンドワイヤードのチューブスクリーマー
IBANEZ TS808HWとは、ハンドワイヤードのチューブスクリーマーです。ハンドワイヤードとはプリント基板を使わずに、昔ながらの実線で組みあげたペダルのことで、実線を使うことで、音が太くヌケが良くなると言われています。
旧モデルのIBANEZ TS808HW
IBANEZ TS808HWV2
今回発売される TS808HWV2は、デザインを一新し、オペアンプにJRC NJM4558を使用、さらにMOGAMI OFCケーブル(AWG21)などの高級コンポーネントの追加することで、より幅広いサウンドを実現し、ハンドワイヤードペダルの利点をさらに高めたモデルです。
さらに、回路の最終段にブーストが追加され、最大出力レベルが+6dB増加し、電源も9Vだけでなく18V駆動も可能とのことで、よりヘッドルームの広いクリアなドライブサウンドも得られるのではないでしょうか。
今すぐ購入動画
現段階ではまだ動画は少ないですが、チューブスクリーマーらしいいなたい感じはそのまま再現されていますね。
Ibanez TS808HWV2 Demo:
アイバニーズ、TSの名機に新たな命を吹き込んだハンドワイアード・モデル!:
旧モデルのTS808HWは所有していますが、V1でもオペアンプには「艶なしのJRC4558D」が使用されており、ケーブルも同じモガミワイヤーが使われているとのことです(下記動画の説明による)。そのため、デザインやブースト量を除けば、具体的な変更点は現時点では不明です。
個人的には、デザインは不格好だった旧モデルよりも、V2のデザインの方が好みですね。
Ibanez TS808HW Tubescreamer(旧モデル):
※1分過ぎに「ハイクオリティーモガミワイヤー」と言っています。
まとめ
現時点では新旧モデルの詳細はまだ不明点が多いですが、比較動画が登場することで、より多くの情報が明らかになることでしょう。良かろうが悪かろうが、今後はこのTS808HWV2が市場に登場するので、非常に楽しみです。
そして、一つだけ確かなことは、「ハンドワイヤードは音が太い」ということです。通常のチューブスクリーマーは、軽く歪ませた際の「いなたい(素朴な)」感じが魅力的ですが、ハンドワイヤード版のチューブスクリーマーは、歪ませたときに真価を発揮します。
特に、TS808HWのOVERDRIVEノブを最大にしたときの歪みの質と音の太さは、プリント基板のチューブスクリーマーでは到底敵いません!
この特長は、新しい「V2」モデルでも継承されていると思いますので、非常に楽しみにしています。
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IBANEZ TS808HWV2 – YouTube(動画)
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