EARTHQUAKER DEVICES のリバーブをまとめて紹介

2023年8月4日リバーブ,EARTHQUAKER DEVICES

アメリカのハンドメイドエフェクターブランド EARTHQUAKER DEVICES ( アースクエイカーデバイセス )のリバーブ一覧。

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EARTHQUAKER DEVICES

Ledges

EARTHQUAKER DEVICESの “Ledges"は、3つの異なるリバーブモードと6つのプリセットを保存できるリバーブエフェクトペダルです。さらに、エクスプレッションペダルを使用してリバーブのパラメーターをコントロールできます。

3つのモード：

モードR:
Room Reverb（ルームリバーブ）: このモードは一番短い残響音を持つルームリバーブです。ノブを上げるほど箱鳴り感が強調されます。
モードH:
Hall Reverb（ホールリバーブ）: ホールモードは長めの残響音を持つホールリバーブです。Length（長さ）を上げると、教会などの大きな空間での反響感が増します。
モードP:
Plate Reverb（プレートリバーブ）: プレートモードはプレートリバーブをシミュレートし、残響音の反響が非常に広がります。

Operating Modes：
Ledgesには2つのモードを搭載しており、中央にあるSave/Recallスイッチの色でモードの区別ができます。

Liveモード：各ノブの設定が通常通りに出力され、Presetの設定に影響しません。
Presetモード：事前に保存されたプリセットの設定を使用します。

Presets：
Ledgesは6つのプリセットを保存できます。

各プリセットにはノブの設定、モード、エクスプレッションペダルのアサインが含まれます。

エクスプレッションコントロール：
LedgesはTRS仕様のエクスプレッションペダルを使用して、外部からリバーブのLength、Mix、およびDampingパラメーターに操作やアサインの変更も可能です。

Flexi-Switch：
LedgesにはFlexi-Switch機能が搭載されており、踏み方によって通常のラッチ式スイッチまたはモーメンタリースイッチ（アンラッチ式）として使用できます。

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YouTube – EARTHQUAKER DEVICES Ledges （動画）

Ledges Tri-Dimensional Reverberation Machine | EarthQuaker Devices：

Ghost Echo

EARTHQUAKER DEVICESの"Ghost Echo"は、スプリングリバーブの音を忠実に再現するリバーブペダルです。

このペダルはシンプルなスプリングリバーブのサウンドを提供しますが、特にピッキングの強弱に敏感に反応し、リバーブに独自のテクスチャーを加えることができます。

Attack（アタック）:
プリディレイ（Pre-Delay）の設定に使用されます。

アタックを調整することで、エフェクト音の前に微小なディレイを追加できます。このプリディレイは、エフェクト音のピッチを変更するのにも役立ち、特にDwell（リバーブの長さ）を高く設定した際にリバーブの発振が発生する際に効果的です。

Dwell（リバーブの長さ）:
リバーブの持続時間を調整します。

このノブを長くすると、リバーブの響きがより長くなり、サウンドは豊かになります。

Dwellを右に回すと、リバーブが発振し始め、その際にAttackノブを調整することでエフェクト音のピッチを変更できます。

Depth（深さ）:
リバーブの強度を設定します。

このノブは、リバーブの強度をコントロールし、原音とリバーブ音のミックス比率を調整します。

12時の位置では、原音とリバーブ音が均等にミックスされます。それ以降、右に回すとリバーブが原音をブーストし、エフェクト音が増幅されます。

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YouTube – EARTHQUAKER DEVICES Ghost Echo （動画）

EarthQuaker Devices Ghost Echo Vintage Voiced Reverb Demo：

ヴィンテージリバーブのサウンドを再現しながらも、Attackを上げることでディレイのような効果も得られます。

Afterneath

EARTHQUAKER DEVICESの"Afterneath"は、ユニークなリバーブペダルで、多くのショートディレイが組み合わさって不思議なリバーブサウンドを生み出します。

Length（リバーブの長さ）:
リバーブの残響音の長さを調整します。

ノブを回すことでリバーブの持続時間を変更できます。

Diffuse（質感）:
リバーブの質感を設定します。

ノブを左に回すとショートディレイの跳ね返り感が強調され、シャープなアタックが生まれます。右に回すとより柔らかくアンビエントなサウンドになります。

Dampen（トーンコントロール）:
リバーブの音質を調整します。

ノブを左に回すと高音が強調され、右に回すと高音が抑えられて暖かいサウンドが得られます。

Mix（ミックス比率）:
原音とエフェクト音のバランスを設定します。

Mixを右に回すと、エフェクト音が増幅され、リバーブがより強調されます。

Reflect（フィードバック）:
リバーブの深さとフィードバックを調整します。

ノブを右に回すとリバーブが発振し、アナログディレイのように効果音が返ってきます。

Drag（ディレイ速度）:
ショートディレイの速度を設定し、リバーブの跳ね返り感を制御します。

このノブには異なるモードがあり、左に回すとディレイがシャープで明確に、右に回すとディレイ感が薄くなり、リバーブの質感が生まれます。

モードによってエクスプレッションペダルとCVで外部からコントロールも可能です。

※Dragには9つのモードを搭載し、Modeノブで選択します。

Dragの9つのモード：

Unquantized:
全域でクオンタイズされずスムースな変化をします。
Unquantized with Slew:
クオンタイズされずスムースに変化をします。ただしテープエコーのバリスピードノブを回した時の様に、ノブやCVの動きからは少し遅れ、すぐに追いつくように変化をします。
Unquantized Volt/Octave:
クオンタイズされずスムースに変化をします。1v/Octのカーブにそってスケーリングされており、メロディックなモジュレーションを加えられたり、VCOの様に自己発振音に音程をつける事ができます。
Chromatic Scale:
1v/octaveでクロマチックスケールにクオンタイズされます。
Minor Scale:
Quantized 1v/octaveでマイナースケールにクオンタイズされます。
Major Scale (Lydian):
Quantized 1v/octaveでメジャースケールにクオンタイズされます（リディアン）。
Pentatonic Scale:
1v/octaveでペンタトニックスケールにクオンタイズされます。
Octaves & Fifths:
1v/octaveでオクターブと５度にオミットされます。
Octaves:
1v/octaveオクターブにオミットされます。