BOSSのボリュームペダルFV-100

BOSS FV-100~ボリュームペダルのジャック交換とボリュームペダルの選び方

2020年7月18日レビュー,ボリュームペダル,BOSS

ボリュームペダルにも色々ありますが私は断然ハイインピーダンス派!ということで久しぶりにボリュームペダルをつないでみようとした所ジャックが破損していましたので😥修理することに。

BOSSのボリュームペダルFV-100


BOSS FV-100 ボリュームペダルのジャック交換

ボリュームペダルを使おうと久しぶりに繋いでみたら音が出ません。。。。。ケーブルを挿してもスカスカです🤔

蓋を開けて内部を見てみると、

BOSS FV-100のジャック交換

経年劣化でジャックのプラスチック部分がが割れていました😥

なので久しぶりにハンダを握っての修理です。

今度は信頼の金属製のスイッチクラフト製。

BOSS FV-100のジャック交換で使用したのは安心のスイッチクラフト製

+と-を間違えないように。

家庭用100vなどの強電は黒がプラスなのに、エフェクターなどの弱電は黒がマイナスなんですよね、なんでだろ?

BOSS FV-100のジャックをスイッチクラフト製に交換

修理完了!!

BOSS FV-100ジャック交換完了!

無事に音が出ました😊👍

シンプル設計で音痩せのないBOSS FV-100

 


ボリュームペダルの使い方と選び方

ボリュームペダルにはハイインピーダンスローインピーダンスの2つの種類があるのをご存知でしょうか?

ハイインピーダンスのボリュームペダルはギター直下につなぎ、ギターのボリュームをコントロールする感覚で操作できます。

例えばギターのボリュームは、ボリュームを絞ることで音量を小さくするのと同時に歪みの量の調整も出来たりしますが、ハイインピーダンスのボリュームペダルをギター直下につなぐことで、同じことが足元で出来るようになります。

一方、ローインピーダンスのボリュームペダルはオーバードライブなどのエフェクターの後につなぐタイプで、歪みの量はそのままで全体のボリュームを調整したい時に使います(音量のコントロールは出来ますが歪みのコントロールは出来ません)。

ローインピーダンスのボリュームペダルはアンプのエフェクトループにつないでコントロールすることも出来ます。

 

BOSSのFV-100ボリュームペダルはハイインピーダンスモデルなので、ギター直下につないで、しかもミニマムボリュームも付いているので、これ一台でエフェクターをON/OFFしなくても歪みの調整がワンアクションで出来ますのでとても便利です👍

*EMGなどのピックアップが搭載されたギターはローインピーダンスになります。

 

ボリュームペダルをつなぐと音は劣化するのか?

BOSSのFV-100ボリュームペダルは古いモデルですが音の劣化(音痩せ)もなく、操作性も抜群でほんと使いやすいです。

中身を見ればお分かりのように、単にポットが2つ付いてるだけのシンプル設計が良いのでしょうか。

[ボリュームペダル] BOSS FV-100のレビューと内部配線交換

ボリュームペダルにはチューナーアウトなど余計な機能が付いたモデル(スイッチでの切り替えではなくパラレルアウト仕様のもの)はもしかしたら音痩せするかもしれませんので、ボリュームペダルを選ぶならシンプルなもののほうが良いと思います。

あとはバッファー回路を搭載した(ハイ受けロー出し)ものとかですかね。

今どきは便利なクリップチューナーがあるのでチューナーアウトなんていらないんですけどね。

 

おすすめ記事